各銀行の2019年12月の住宅ローン金利が出揃いました。
12月の住宅ローン金利は変動金利は金利据え置きでしたが、10年固定金利や「フラット35」などの長期固定金利は金利を引き上げる銀行が多くなっています。
多くの銀行の中から金利が低く、無料の疾病保障などの高い付加サービスを実現している住宅ローンを選びたいですね。
まずは主要なネット銀行の金利タイプ別に金利を確認してからおすすめの住宅ローンを紹介します。…

住宅ローン選びのポイント
住宅ローンはトータルコストを考えよう

住宅ローンを比較するうえでもっとも重要な要素はもちろん金利です。最近は「独自サービス」が付帯した住宅ローンが増えていますが、それでも最初に比較すべきは金利です。これを念頭に住宅ローン選びを行ってください。また、金利比較の次に重要になるのが住宅ローンの借り入れ・借り換えにかかる様々な諸費用です。 その代表的なものが住宅ローンの保証料や事務手数料です。最近は団体信用生命保険の保険料は銀行負担になっています。3つ目の比較ポイントは疾病保障のサービスです。疾病保障は銀行によって無料から有料まで様々ですが、将来の病気に備えることは重要なポイントです。 つまり、住宅ローンを選びは金利で絞り込みながら諸費用と疾病保障サービスを加味して比較するとよいということですね。
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金利タイプを決めよう

住宅ローンの金利は大きく3種類。「変動金利型」と「固定金利型」と「固定金利選択型」があります。とにかく金利を低く抑えたい方は「変動金利型」、金利が高めになる代わりに借入期間の住宅ローン金利を固定するが「固定金利型」です。 まずは、金利タイプごとのメリット・デメリットを把握して金利タイプを選びましょう。 なお、住宅ローンの金利を比較するときは、異なる金利タイプで住宅ローンを比較するのではなく、同じ金利タイプで比較しましょう。 超低金利時代が続いているので今は変動金利タイプが人気です。次いで10年固定金利・長期固定金利が人気を集めています。銀行間を比較する時は変動金利と変動金利、固定金利と固定金利で比較するようにしましょう。
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万が一に備え、低金利にこだわって余裕のある返済計画を

マイホームは人生最大の買い物とよく言われます。そのマイホームを購入する為に利用が必要になる、住宅ローンは長い期間返済が続きます。少しの金利差や商品性の違いによりその後の生活に大きな影響がでてきます。住宅ローンを返済している最中に転職することもあるでしょう。会社の倒産、病気による収入減、金利の上昇など様々なリスクがあります。住宅ローンの観点で重要になるのは疾病保障の扱いです。団体生命保険に疾病保障が無料で付帯している住宅ローンや、がんと診断されたら住宅ローンの残高が半分になる保障が付帯する住宅ローンも登場し、 今では住宅ローンに疾病保障サービスが付帯させるのはあたりまえの時代になりました。
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住宅ローン審査に備えよう

住宅ローンを借りる際には、借入れを申請した銀行や保証会社が審査を行います。これは簡単に言うと、あなたがきちんと住宅ローン返済ができる人物か、担保になる物件が相応の価値があるかどうかを審査するものです。 せっかく良い銀行・良い住宅ローンを選んでも、住宅ローン審査に落ちては意味がありません。また、審査に通っても、希望額の減額や金利を高く設定されては返済計画を考えなおさなければならない事態になってしまいます。 そうなる前に、事前に住宅ローン審査のポイントを理解して万全の準備で望みましょう。
住宅ローン審査の詳細はこちら
超低金利で借り換えの絶好のタイミング

史上稀にみる低金利が続いている現在は、住宅ローンの借り換えの大チャンスです。 住宅ローンの借り換えのポイントは、諸々のコストを含めたトータルの支払額を比較することです。借り換えない場合の今後の総支払額と、借り換えた後の総支払額と事務手数料・保証料の差額・団信費用・収入印紙代・登録免許税・登記費用などのトータルコストを比較することになります。 一般的には金利差が1%以上あり、ローン残高が1,000万円以上残っていて、残りの返済期間が10年以上あると、借り換えがお得と言われています。
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2019年12月 銀行アクセスランキング
第1位 じぶん銀行
「スマホで銀行取引を完結できるスマホ銀行」をコンセプトに、三菱UFJ銀行とKDDIが共同出資して設立した新しいネット銀行です。 その特徴は業界最低水準の低金利と「がん50%保障団信」と「全疾病保障」の2つの疾病保障が無料で付帯することです。
変動金利:0.457%は業界トップの最低金利
団信に加えて「がん50%保障団信」が無料
日本で初めて「申込み~契約」までネットで完結!
6つの「0円」で諸費用負担軽減
第2位 楽天銀行「フラット35」
住宅金融支援機構と民間金融機関が提携して提供する「フラット35」を中心とした住宅ローンで、ネット銀行ならではの低金利とインターネットを利用したサービスで顧客獲得に定評のある銀行です。
「フラット35」を提供する金融機関で最低水準の金利
諸費用も最低水準
保証料・繰上げ返済手数料無料
諸費用の上乗せ融資も可能
第3位 楽天銀行(金利選択型)
「フラット35」のイメージが強い楽天銀行ですが、いわゆる変動金利などの普通の金利選択型の住宅ローンも取り扱っています。団信に加えて8疾病保障が無料で付帯する優秀な住宅ローンです。
変動金利は業界でも最低水準の低金利
団信に加えて無料で付帯する全疾病特約による手厚い保障
事務手数料がいくら借りても一定の330,000円
諸費用を上乗せして借入可能
第4位 ジャパンネット銀行
ジャパンネット銀行は日本で最初のインターネット銀行です。そのネット銀行の老舗が2019年7月から住宅ローンの取扱いを開始してます。
変動金利と10年固定金利が超低金利
Webで申込みから契約まで完結
保証料・団信・印紙代・一部繰り上げ返済手数料が無料
収入合算やペアローンも利用可能
第5位 住信SBIネット銀行
住信SBIネット銀行は、2007年に旧住友信託銀行とSBIホールディングスが共同出資して設立した最大規模のネット銀行です。
業界最低金利に加えて手厚い保障が特徴の住宅ローンです。
変動金利:0.428% 10年固定金利:0.760%
団信はもちろん、全疾病保障が無料
保証料・一部繰上げ返済手数料が無料
住宅ローン契約までの全てを電話と郵送で完結
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