2023年12月の住宅ローン金利の動向 おすすめの銀行は?
2023年12月の住宅ローンの金利が各金融機関の公式サイトや店頭で発表されました。日本にはたくさんの種類の住宅ローンがあります。また、住宅ローンは少しの金利差や商品性の違いで総返済額が大きく違ってきます。複数の金融機関に審査を申し込むのは面倒かもしれませんが、少しでも条件が良い条件の住宅ローンを選ぶという気持ちでしっかりと選ぶようにしましょう。なお、今月のおすすめおすすめの住宅ローンは・・・
住宅ローン選びのポイント
住宅ローンはトータルコストを考えよう
住宅ローンを比較する時に、もっとも重要なポイントは金利です。最近は「独自サービス」が付帯した住宅ローンが増えていますが、それでも最初に比較すべきは金利です。金利の次に重要になるのが住宅ローンの借り入れ・借り換えにかかる様々な諸費用です。 その代表的なものが住宅ローンの保証料や事務手数料です。 3つ目の比較ポイントは疾病保障などの独自の付帯サービスです。特に疾病保障は銀行によって無料から有料まで様々ですが、将来の病気に備えることは重要なポイントです。 つまり、住宅ローンを選びは金利で絞り込みながら諸費用と疾病保障サービスを加味して比較するとよいということですね。
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金利タイプを決めよう
住宅ローンの金利は大きく3種類です。 「変動金利型」と「固定金利型」と「固定金利選択型」があります。 とにかく金利を低く抑えたい方は「変動金利型」、金利が少し高めになる代わりに借入期間の住宅ローン金利を固定するが「固定金利型」です。 まずは、金利タイプごとのメリット・デメリットを把握して金利タイプを選びましょう。 なお、住宅ローンの金利を比較するときは、異なる金利タイプで住宅ローンを比較するのではなく、同じ金利タイプで比較しましょう。 超低金利時代が続いているので今は新規で住宅ローンを組む方の80%以上の人(住宅金融支援機構調べ)が変動金利タイプを選択しています。 次いで10年固定金利・長期固定金利が人気を集めています。銀行間を比較する時は変動金利と変動金利、固定金利と固定金利で比較するようにしましょう。
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万が一に備え、低金利にこだわって余裕のある返済計画を
マイホームは人生最大の買い物と言われます。そのマイホームを購入する為に利用することになる住宅ローンは20年・30年もの長い間返済する必要があります。 少しの金利差や商品性の違いによりその後の生活に大きな影響がでてきます。住宅ローンを返済している最中に転職することもあるでしょう。会社の倒産、病気による収入減、金利の上昇など様々なリスクがあります。 住宅ローンの観点で重要になるのは疾病保障の扱いです。団体生命保険に疾病保障が無料で付帯している住宅ローンや、がんと診断されたら住宅ローンの残高が半分になる保障が付帯する住宅ローンも登場し、今では住宅ローンに疾病保障サービスが付帯させるのはあたりまえの時代になっています。
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住宅ローン審査に備えよう
住宅ローンを借りる際には、借入れを申請した銀行や保証会社が審査を行います。これは簡単に言うと、あなたがきちんと住宅ローン返済ができる人物か、担保になる物件が相応の価値があるかどうかを審査するものです。 せっかく良い銀行・良い住宅ローンを選んでも、住宅ローン審査に落ちては意味がありません。また、審査に通っても、希望額の減額や金利を高く設定されては返済計画を考えなおさなければならない事態になってしまいます。そうなる前に、事前に住宅ローン審査のポイントを理解して万全の準備で望みましょう。
住宅ローン審査の詳細はこちら
超低金利で借り換えの絶好のタイミング
史上稀にみる低金利が続いている現在は、住宅ローンの借り換えの大チャンスです。 住宅ローンの借り換えのポイントは、諸々のコストを含めたトータルの支払額を比較することです。借り換えない場合の今後の総支払額と、借り換えた後の総支払額と事務手数料・保証料の差額・団信費用・収入印紙代・登録免許税・登記費用などのトータルコストを比較することになります。 一般的には金利差が1%以上あり、ローン残高が1,000万円以上残っていて、残りの返済期間が10年以上あると、借り換えがお得と言われています。
借り換えでメリットがある条件はこちら
2023年12月 銀行アクセス数ランキング
第1位 auじぶん銀行
「スマホで銀行取引を完結できるスマホ銀行」をコンセプトにした新しいネット専業銀行です。 その特徴は非常に魅力的な水準の低金利と「がん50%保障団信」「4疾病保障」・「全疾病長期入院保障」が無料で付帯することです。(満50歳までの方が加入可能。新団信は2023年7月1日以降お借入れの方に適用)
変動金利を中心に幅広い金利タイプで業界トップ水準の低金利
団信だけでなくがんなどの病気に備えられる疾病保障も無料
日本で初めて「申込み~契約」までネットで完結!(印紙も節約)
一部繰上げ返済手数料無料などいろいろおトクな手数料
第2位 ソニー銀行
ソニー銀行は、ソニーと三井住友銀行の共同出資により設立され、ソニーフィナンシャルホールディングス傘下のネット銀行です。 オリコンランキング住宅ローン部門で11年連続1位を選ばれるなど多くの利用者に選ばれるメリットの多い住宅ローンです。
業界トップクラスの低金利
業界トップクラスの事務手数料
無料でがん団信50が付帯
借りた後もいろいろな手数料が無料
第3位 SBI新生銀行
SBI新生銀行の住宅ローンは他にはないサービスで人気を集める銀行です。 インターネットバンキングや外貨建預金、豊富な選択肢のあるキャッシュカードなど日本の銀行とは違った個人向けサービスに力をいれており、住宅ローンにおいてもネットを中心とした顧客獲得に力を入れています。
圧倒的な事務手数料(諸経費)の安さ
コントーロール返済で月々の返済額の調整が可能
特定の症状によらない介護状態に備える安心保障付団信
長期固定金利の金利水準も魅力!
第4位 SBIマネープラザ(所属銀行:住信SBIネット銀行)
SBIマネープラザは、証券・保険・住宅ローン・銀行預金などの多種多様な金融商品を扱っている国内ネット金融グループのSBIグループの1つです。
変動金利が超低金利
専門家に相談しながら契約
無料の疾病保障付きの住宅ローン(スゴ団信)
保証料・団信・印紙代・一部繰上返済手数料が無料
第5位 イオン銀行
イオン銀行は、大型スーパーで有名なイオングループの銀行です。
2008年1月から住宅ローンの提供をはじめ、全国のイオンモールに対面相談できる窓口を展開するネット銀行です。
非常に魅力的な水準の低金利
全国のイオンモールに住宅ローン専門スタッフ
イオンでのお買い物が5%OFF
保証料・一部繰上返済手数料が無料
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2023年12月8日 特集
SBIマネープラザについて SBIマネープラザは、インターネットを活用した最新の金融サービスを提供しているネット金融グループのSBIホールディングスのグループ会社です。グループ内外の金融サービスを店舗で専門スタッフがコン …
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SBI新生銀行は、1兆円以上の住宅ローンの貸出残高を誇る人気の住宅ローンの1つです。 SBI新生銀行の住宅ローンには様々な特徴があります。例えば、保証会社を利用していないので保証料は無料ですし、さらに事務手 …
住信SBIネット銀行の住宅ローンの落とし穴・デメリットとは?
2023年12月5日 特集
この特集ページでは住信SBIネット銀行の住宅ローン(WEB申込コース・対面相談コース)のデメリットや落とし穴になりそうなポイントを中心に解説しています。 「住信SBIネット銀行の住宅ローンのメリットや特徴を …
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