2021年2月の住宅ローン金利の動向 おすすめの銀行は?
2021年2月の住宅ローンの金利が各金融機関の公式サイトなどで公開されました。住宅ローンを提供していない銀行は存在しないぐらいで、たくさんの銀行が住宅ローンを提供していますが、住宅ローンは少しの金利差や商品性の違いで総返済額が大きく違ってきます。少しでも良い条件の住宅ローンを選ぶ意識を忘れないようにしましょう。さっそくですが今月のおすすめおすすめの住宅ローンは・・・
住宅ローン選びのポイント
住宅ローンはトータルコストを考えよう
住宅ローンを比較するうえでもっとも重要な要素はもちろん金利です。最近は「独自サービス」が付帯した住宅ローンが増えていますが、それでも最初に比較すべきは金利です。これを念頭に住宅ローン選びを行ってください。 また、金利比較の次に重要になるのが住宅ローンの借り入れ・借り換えにかかる様々な諸費用です。 その代表的なものが住宅ローンの保証料や事務手数料です。最近は団体信用生命保険の保険料は銀行負担になっています。 3つ目の比較ポイントは疾病保障のサービスです。疾病保障は銀行によって無料から有料まで様々ですが、将来の病気に備えることは重要なポイントです。 つまり、住宅ローンを選びは金利で絞り込みながら諸費用と疾病保障サービスを加味して比較するとよいということですね。
住宅ローンを借りる際に必要な諸費用の詳細はこちら
金利タイプを決めよう
住宅ローンの金利は大きく3種類。 「変動金利型」と「固定金利型」と「固定金利選択型」があります。 とにかく金利を低く抑えたい方は「変動金利型」、金利が高めになる代わりに借入期間の住宅ローン金利を固定するが「固定金利型」です。 まずは、金利タイプごとのメリット・デメリットを把握して金利タイプを選びましょう。 なお、住宅ローンの金利を比較するときは、異なる金利タイプで住宅ローンを比較するのではなく、同じ金利タイプで比較しましょう。 超低金利時代が続いているので今は変動金利タイプが人気です。 次いで10年固定金利・長期固定金利が人気を集めています。銀行間を比較する時は変動金利と変動金利、固定金利と固定金利で比較するようにしましょう。
住宅ローンの金利タイプの詳細はこちら
万が一に備え、低金利にこだわって余裕のある返済計画を
マイホームは人生最大の買い物とよく言われます。そのマイホームを購入する為に利用が必要になる、住宅ローンは長い期間返済が続きます。 少しの金利差や商品性の違いによりその後の生活に大きな影響がでてきます。住宅ローンを返済している最中に転職することもあるでしょう。会社の倒産、病気による収入減、金利の上昇など様々なリスクがあります。 住宅ローンの観点で重要になるのは疾病保障の扱いです。団体生命保険に疾病保障が無料で付帯している住宅ローンや、がんと診断されたら住宅ローンの残高が半分になる保障が付帯する住宅ローンも登場し、今では住宅ローンに疾病保障サービスが付帯させるのはあたりまえの時代になっています。
住宅ローンの団信の詳細はこちら
住宅ローン審査に備えよう
住宅ローンを借りる際には、借入れを申請した銀行や保証会社が審査を行います。これは簡単に言うと、あなたがきちんと住宅ローン返済ができる人物か、担保になる物件が相応の価値があるかどうかを審査するものです。 せっかく良い銀行・良い住宅ローンを選んでも、住宅ローン審査に落ちては意味がありません。また、審査に通っても、希望額の減額や金利を高く設定されては返済計画を考えなおさなければならない事態になってしまいます。そうなる前に、事前に住宅ローン審査のポイントを理解して万全の準備で望みましょう。
住宅ローン審査の詳細はこちら
超低金利で借り換えの絶好のタイミング
史上稀にみる低金利が続いている現在は、住宅ローンの借り換えの大チャンスです。 住宅ローンの借り換えのポイントは、諸々のコストを含めたトータルの支払額を比較することです。借り換えない場合の今後の総支払額と、借り換えた後の総支払額と事務手数料・保証料の差額・団信費用・収入印紙代・登録免許税・登記費用などのトータルコストを比較することになります。 一般的には金利差が1%以上あり、ローン残高が1,000万円以上残っていて、残りの返済期間が10年以上あると、借り換えがお得と言われています。
借り換えでメリットがある条件はこちら
2021年2月 銀行アクセス数ランキング
第1位 auじぶん銀行
「スマホで銀行取引を完結できるスマホ銀行」をコンセプトにした新しいネット専業銀行です。 その特徴は業界最低水準の低金利と「がん50%保障団信」「全疾病保障」・「月次返済保障」が無料で付帯することです。
変動金利と10年固定金利は業界トップ水準の低金利
団信に加えて疾病保障も無料
日本で初めて「申込み~契約」までネットで完結!
一部繰上げ返済手数料無料などいろいろおトクな手数料
第2位 ソニー銀行
ソニー銀行は、ソニーと三井住友銀行の共同出資により設立され、ソニーフィナンシャルホールディングス傘下のネット銀行です。 オリコンランキング住宅ローン部門で10年連続1位を取得するなど多くの利用者に選ばれるメリットの多い住宅ローンです。
業界トップクラスの低金利
業界トップクラスの事務手数料
無料の疾病保障が付帯
借りた後もいろいろな手数料が無料
第3位 新生銀行
新生銀行の住宅ローンは他にはないサービスで人気を集める銀行です。 インターネットバンキングや外貨建預金、豊富な選択肢のあるキャッシュカードなど日本の銀行とは違った個人向けサービスに力をいれており、住宅ローンにおいてもネットを中心とした顧客獲得に力を入れています。
圧倒的な事務手数料(諸経費)の安さ
コントーロール返済
特定の症状によらない介護状態に備える安心保障付団信
長期固定金利の金利水準も魅力!
第4位 SBIマネープラザ
SBIマネープラザは、証券・保険・住宅ローン・銀行預金などの多種多様な金融商品を扱っている国内ネット証券最大手のSBIグループの1つです。
変動金利と10年固定金利が超低金利
専門家に相談しながら契約
無料の疾病保障付きの住宅ローン
保証料・団信・印紙代・一部繰上返済手数料が無料
第5位 イオン銀行銀行
イオン銀行は、大型スーパーで有名なイオングループの銀行です。
2008年1月から住宅ローンの提供をはじめ、全国のイオンモールに対面相談できる窓口を展開するネット銀行です。
業界最低水準の低金利
全国のイオンモールに住宅ローン専門スタッフ
イオンでのお買い物が5%OFF
保証料・一部繰上返済手数料が無料
住宅ローン比較ネット コンテンツ一覧
住宅ローン金利比較ランキング |
---|
借り換え比較ランキング |
変動金利比較ランキング |
10年固定金利比較ランキング |
フラット35金利比較ランキング |
住宅ローン審査に通りやすい銀行ランキング |
サイト更新情報
つなぎ融資に対応しているおすすめの住宅ローン・フラット35は?/金利・手数料で徹底比較
2021年2月25日 特集
この特集ページでは、マイホームを注文住宅という形で建てる時に利用する「つなぎ融資」について解説しています。また、つなぎ融資に対応していない金融機関も多いので、つなぎ融資に対応しているおすすめの住宅ローンやフラット35を紹 …
りそな銀行の住宅ローン・団信革命のメリット・デメリット
2021年2月24日 特集
この記事ではりそな銀行の住宅ローンについて解説したいと思います。 りそな銀行は、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行に次ぐ規模で首都圏を中心に全国の主要都市に多くの支店を構えています。「リテールNo1」を目指すことを …
【速報】新生銀行が2021年3月の住宅ローン金利を発表!
2021年2月22日 金利動向
新生銀行が2021年3月の住宅ローン金利を発表しました。 さっそく、2021年3月の新生銀行の住宅ローンの最新金利を確認していきましょう。 新生銀行の2021年3月の住宅ローン金利 新生銀行の …
新生銀行の住宅ローンの落とし穴とは?【メリット・デメリット】
2021年2月18日 特集
この記事では新生銀行の住宅ローンのメリットとデメリットや落とし穴について解説しています。メリットも紹介してありますが、理解できていないと申し込み後に後悔してしまうような落とし穴になる可能性がある特徴やデメリット内容に注目 …
2021年3月の「フラット35」の金利はどうなる!?最新金利を予想
2021年2月18日 金利動向
この記事では住宅金融支援機構が発表している住宅金融支援機構債権の利回りを参照して翌月の「フラット35」の金利を予想しています。 フラット35は申込時点ではなく契約時点の金利が適用されます。また、申込から契約まで時間がかか …
三井住友銀行 住宅ローンのメリット・デメリット 相談体制・保証・審査を解説
2021年2月17日 特集
三井住友銀行(フィナンシャルグループ)は、2020年3月末時点で住宅ローン残高が9兆円超え多くの人に住宅ローンを提供しています。また、全国各地に支店もありますし、住宅ローンを利用していない人でもメインバンクとして普段から …
ソニー銀行が2021年3月の住宅ローン金利を発表
2021年2月16日 金利動向
ソニー銀行が2021年3月の住宅ローン金利を発表しました。 一般的な金融機関は毎月第1営業日にその月の住宅ローン金利を発表しますが、ソニー銀行では毎月15日ごろに翌月の住宅ローン金利を発表しています。他の金融機関に先行し …
楽天銀行が2021年3月の住宅ローン(金利選択型)の金利を発表
2021年2月15日 注目の住宅ローン情報
楽天銀行が2021年3月の住宅ローン(金利選択型)の金利を発表しました。楽天銀行ではフラット35も取り扱っていますが、変動金利や10年固定金利タイプなどがある楽天銀行独自の住宅ローンも取り扱っています。 金利選択型住宅ロ …
イオン銀行が2021年2月の住宅ローン金利を発表
2021年2月11日 注目の住宅ローン情報
イオン銀行が2021年2月の住宅ローンの金利を発表しました。 一般的な銀行は、住宅ローンの金利を月末月初に発表していますが、イオン銀行では毎月10日に住宅ローン金利を発表・更新しています。それでは、2021年2月のイオン …
フラット35の審査は甘い?通りやすい?
フラット35は全期間の金利が固定できる「長期固定型住宅ローン」で、固定金利タイプの住宅ローンの代表的な存在です。フラット35は固定金利としてはかなり金利が低く、金利優遇制度も充実していますが、これだけ利用者が増えた理由の …