各銀行の2018年4月の住宅ローン金利が出揃いました。
住宅業界は3月までの忙しさが一服する季節ですが、新年度になりこれから住宅ローンの利用を考えている方に2018年4月のおすすめ住宅ローンを紹介しましょう。…

住宅ローン選びのポイント
住宅ローンはトータルコストを考えよう

住宅ローンを比較するうえでもっとも重要な要素はもちろん金利ですね。最近は「独自サービス」が付帯した住宅ローンが増えていますが、それでもまず比較すべきは金利です。これを念頭に住宅ローン選びを行ってください。また、忘れてはいけいないのが住宅ローンの借り入れ・借り換え時にかかる様々な諸費用です。
その代表的なものが住宅ローンの保証料や借り入れ・借り換え時にかかる事務手数料。万が一の死亡などに備えるための団体信用生命保険料などです。金融機関によって無料から有料まで様々ですが、諸費用の負担額も決して無視できません。
つまり、住宅ローンを選びは、住宅ローンを金利で絞り込みながら、諸費用も加味して比較することが重要になってきます。
住宅ローンを借りる際に必要な諸費用の詳細はこちら
金利タイプを決めよう

住宅ローンの金利は大きく3種類。「変動金利型」と「固定金利型」と「固定金利選択型」があります。とにかく金利を低く抑えたい方は「変動金利型」、金利が高めになる代わりに借入期間の住宅ローン金利を固定するが「固定金利型」です。
まずは、金利タイプごとのメリット・デメリットを把握して金利タイプを選びましょう。
なお、住宅ローンの金利を各金融機関で比較するときは、異なる金利タイプで住宅ローンを比較するのではなく、同じ金利タイプで比較しましょう。
超低金利時代が続き、依然と比較して変動金利タイプが人気です。次いで10年固定金利も人気を集めいます。変動金利は超低金利が享受できる代わりに、将来、金利が上昇する可能性あることは覚えておきましょう。
住宅ローンの金利タイプの詳細はこちら
万が一に備え、余裕のある返済計画を立てよう

マイホームは人生最大の買い物とよく言われますね。そのマイホームを購入する為に利用が必要になる、住宅ローンは長い期間返済が続きます。少しの金利差や商品性の違いによりその後の生活に大きな影響がでてきます。もちろん、転職や会社の倒産、病気による収入減、金利の上昇など様々なリスクを考慮できたら素晴らしいですね。
例えば、団体生命保険に疾病保障が無料で付帯している住宅ローンや、がんと診断されたら住宅ローンの残高が半分になる保障が付帯する住宅ローンもあります。
万が一のリスクを排除して安心して返済できる住宅ローンを選びましょう。
住宅ローンの団信の詳細はこちら
住宅ローン審査に備えよう

住宅ローンを借りる際には、借入れを申請した銀行や保証会社が審査を行います。これは簡単に言うと、あなたがきちんと住宅ローン返済ができる人物か、担保になる物件が相応の価値があるかどうかを審査するものです。
せっかく良い銀行・良い住宅ローンを選んでも、住宅ローン審査に落ちては意味がありません。また、審査に通っても、希望額の減額や金利を高く設定されては返済計画を考えなおさなければならない事態になってしまいます。
そうなる前に、事前に住宅ローン審査のポイントを理解して万全の準備で望みましょう。
住宅ローン審査の詳細はこちら
超低金利で借り換えの絶好のタイミング

史上稀にみる低金利が続いている現在は、住宅ローンの借り換えの大チャンスです。
住宅ローンの借り換えのポイントは、諸々のコストを含めたトータルの支払額を比較することです。借り換えない場合の今後の総支払額と、借り換えた後の総支払額と事務手数料・保証料の差額・団信費用・収入印紙代・登録免許税・登記費用などのトータルコストを比較することになります。
一般的には金利差が1%以上あり、ローン残高が1,000万円以上残っていて、残りの返済期間が10年以上あると、借り換えがお得と言われています。
借り換えでメリットがある条件はこちら
2018年3月 銀行アクセスランキング
第1位 じぶん銀行
「スマホで銀行取引を完結できるスマホ銀行」をコンセプトに、三菱UFJ銀行とKDDIが共同出資して設立した新しいネット銀行です。
その特徴は業界最低水準の低金利と「がん50%保障団信」です。
変動金利:0.457%は業界トップの最低金利
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第2位 住信SBIネット銀行
住信SBIネット銀行は、2007年に旧住友信託銀行とSBIホールディングスが共同出資して設立した最大規模のネット銀行です。
業界最低金利に加えて手厚い保障が特徴の住宅ローンです。
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第3位 りそな銀行
りそな銀行は、3大メガバンクに次ぐ大規模な都市銀行です。大手銀行の信頼感・安心感を持ち、ユーザーのニーズに合わせた多様な商品を提供し、人気を集めている銀行です。
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保証料・繰上げ返済手数料無料
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「フラット35」のイメージが強い楽天銀行ですが、いわゆる変動金利などの普通の金利選択型の住宅ローンも取り扱っています。団信に加えて8疾病保障が無料で付帯する優秀な住宅ローンです。
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