2022年5月の住宅ローン金利の動向 おすすめの銀行は?
2022年5月の住宅ローンの金利が各金融機関の公式サイトなどで公開されました。日本にはたくさんの金融機関があり、その数以上のたくさんの住宅ローンがあります。しかも、住宅ローンは少しの金利差や商品性の違いで総返済額が大きく違ってきます。複数の金融機関に審査を申し込むのは面倒だと思いますが、少しでも条件が良い条件の住宅ローンを選ぶという気持ちをなくさないようにしましょう。なお、今月のおすすめおすすめの住宅ローンは・・・
住宅ローン選びのポイント
住宅ローンはトータルコストを考えよう
住宅ローンを比較する時に、もっとも重要なポイントは金利です。最近は「独自サービス」が付帯した住宅ローンが増えていますが、それでも最初に比較すべきは金利です。金利の次に重要になるのが住宅ローンの借り入れ・借り換えにかかる様々な諸費用です。 その代表的なものが住宅ローンの保証料や事務手数料です。 3つ目の比較ポイントは疾病保障などの独自の付帯サービスです。特に疾病保障は銀行によって無料から有料まで様々ですが、将来の病気に備えることは重要なポイントです。 つまり、住宅ローンを選びは金利で絞り込みながら諸費用と疾病保障サービスを加味して比較するとよいということですね。
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金利タイプを決めよう
住宅ローンの金利は大きく3種類。 「変動金利型」と「固定金利型」と「固定金利選択型」があります。 とにかく金利を低く抑えたい方は「変動金利型」、金利が少し高めになる代わりに借入期間の住宅ローン金利を固定するが「固定金利型」です。 まずは、金利タイプごとのメリット・デメリットを把握して金利タイプを選びましょう。 なお、住宅ローンの金利を比較するときは、異なる金利タイプで住宅ローンを比較するのではなく、同じ金利タイプで比較しましょう。 超低金利時代が続いているので今は新規で住宅ローンを組む方の70%近い方(住宅金融支援機構調べ)が変動金利タイプを選択しています。 次いで10年固定金利・長期固定金利が人気を集めています。銀行間を比較する時は変動金利と変動金利、固定金利と固定金利で比較するようにしましょう。
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万が一に備え、低金利にこだわって余裕のある返済計画を
マイホームは人生最大の買い物と言われます。そのマイホームを購入する為に利用することになる住宅ローンは20年・30年もの長い間返済する必要があります。 少しの金利差や商品性の違いによりその後の生活に大きな影響がでてきます。住宅ローンを返済している最中に転職することもあるでしょう。会社の倒産、病気による収入減、金利の上昇など様々なリスクがあります。 住宅ローンの観点で重要になるのは疾病保障の扱いです。団体生命保険に疾病保障が無料で付帯している住宅ローンや、がんと診断されたら住宅ローンの残高が半分になる保障が付帯する住宅ローンも登場し、今では住宅ローンに疾病保障サービスが付帯させるのはあたりまえの時代になっています。
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住宅ローン審査に備えよう
住宅ローンを借りる際には、借入れを申請した銀行や保証会社が審査を行います。これは簡単に言うと、あなたがきちんと住宅ローン返済ができる人物か、担保になる物件が相応の価値があるかどうかを審査するものです。 せっかく良い銀行・良い住宅ローンを選んでも、住宅ローン審査に落ちては意味がありません。また、審査に通っても、希望額の減額や金利を高く設定されては返済計画を考えなおさなければならない事態になってしまいます。そうなる前に、事前に住宅ローン審査のポイントを理解して万全の準備で望みましょう。
住宅ローン審査の詳細はこちら
超低金利で借り換えの絶好のタイミング
史上稀にみる低金利が続いている現在は、住宅ローンの借り換えの大チャンスです。 住宅ローンの借り換えのポイントは、諸々のコストを含めたトータルの支払額を比較することです。借り換えない場合の今後の総支払額と、借り換えた後の総支払額と事務手数料・保証料の差額・団信費用・収入印紙代・登録免許税・登記費用などのトータルコストを比較することになります。 一般的には金利差が1%以上あり、ローン残高が1,000万円以上残っていて、残りの返済期間が10年以上あると、借り換えがお得と言われています。
借り換えでメリットがある条件はこちら
2022年5月 銀行アクセス数ランキング
第1位 auじぶん銀行
「スマホで銀行取引を完結できるスマホ銀行」をコンセプトにした新しいネット専業銀行です。 その特徴は業界最低水準の低金利と「がん50%保障団信」「全疾病保障」・「月次返済保障」が無料で付帯することです。
変動金利と10年固定金利は業界トップ水準の低金利
団信に加えて疾病保障も無料
日本で初めて「申込み~契約」までネットで完結!
一部繰上げ返済手数料無料などいろいろおトクな手数料
第2位 ソニー銀行
ソニー銀行は、ソニーと三井住友銀行の共同出資により設立され、ソニーフィナンシャルホールディングス傘下のネット銀行です。 オリコンランキング住宅ローン部門で11年連続1位を選ばれるなど多くの利用者に選ばれるメリットの多い住宅ローンです。
業界トップクラスの低金利
業界トップクラスの事務手数料
無料でがん団信50が付帯
借りた後もいろいろな手数料が無料
第3位 新生銀行
新生銀行の住宅ローンは他にはないサービスで人気を集める銀行です。 インターネットバンキングや外貨建預金、豊富な選択肢のあるキャッシュカードなど日本の銀行とは違った個人向けサービスに力をいれており、住宅ローンにおいてもネットを中心とした顧客獲得に力を入れています。
圧倒的な事務手数料(諸経費)の安さ
コントーロール返済で月々の返済額の調整が可能
特定の症状によらない介護状態に備える安心保障付団信
長期固定金利の金利水準も魅力!
第4位 SBIマネープラザ
SBIマネープラザは、証券・保険・住宅ローン・銀行預金などの多種多様な金融商品を扱っている国内ネット金融グループのSBIグループの1つです。
変動金利と10年固定金利が超低金利
専門家に相談しながら契約
無料の疾病保障付きの住宅ローン(スゴ団信)
保証料・団信・印紙代・一部繰上返済手数料が無料
第5位 イオン銀行
イオン銀行は、大型スーパーで有名なイオングループの銀行です。
2008年1月から住宅ローンの提供をはじめ、全国のイオンモールに対面相談できる窓口を展開するネット銀行です。
業界最低水準の低金利
全国のイオンモールに住宅ローン専門スタッフ
イオンでのお買い物が5%OFF
保証料・一部繰上返済手数料が無料
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サイト更新情報
ARUHI(アルヒ)「フラット35」の住宅ローン
2022年5月16日 各銀行の住宅ローン
株式会社ARUHIは、日本初の銀行代理業許可を受けたモーゲージバンクで、SBIモーゲージから2015年に社名をした会社です。 モーゲージバンクは住宅ローンの貸出・取次業務を専門に行なっている金融機関で『銀行』ではありませ …
住信SBIネット銀行 住宅ローンの審査基準とは?厳しい?期間、落ちた理由、年収は?
2022年5月16日 住宅ローン審査
住信SBIネット銀行は2007年9月から住宅ローンの取り扱いを本格的にスタートし、住宅ローンの融資累計実行額がネット銀行最大の7兆5,000億円を超えています。 ただ、ここ数年は金利の引下げにもあまり積極的ではなく、金利 …
楽天銀行が2022年6月の住宅ローン(金利選択型)の金利を発表
2022年5月16日 注目の住宅ローン情報
口座数が1,200万を超し、年内にも株式上場も予定されている日本最大のネット銀行である楽天銀行が2022年6月の住宅ローン(金利選択型)の金利を発表しました。 楽天銀行ではフラット35も取り扱っていますが、 …
ソニー銀行が2022年6月の住宅ローン金利を発表!今月の金利動向は?
2022年5月16日 金利動向
ソニー銀行が2022年6月の住宅ローン金利を発表しました。 一般的な金融機関は毎月第1営業日(または前月の月末最終営業日近辺)に住宅ローンの金利を発表しますが、ソニー銀行では毎月16日ごろに翌月の住宅ローン金利を発表して …
頭金・自己資金で金利が下がる!金利優遇が受けられる住宅ローンを比較
2022年5月14日 特集
この記事では自己資金・頭金を用意することで優遇されたり、低い金利で借りられる住宅ローンを紹介しています。 一昔前に比べるとマイホーム購入時に頭金を用意する人が減ってきていますが、頭金があるほうが住宅ローン審査に有利なこと …
楽天銀行の住宅ローンの落とし穴とデメリット(フラット35・金利選択型)
2022年5月14日 特集
ネット専業銀行として国内最大の1,200万口座を超える口座数と、7兆円以上の預金を預かっている楽天銀行。楽天銀行ではフラット35と金利選択型住宅ローンの2つの住宅ローンを取り扱っています。 「フラット35」 …
りそな銀行の住宅ローン・団信革命のメリット・デメリット
2022年5月14日 特集
この記事ではりそな銀行の住宅ローンについて解説したいと思います。 りそな銀行は、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行に次ぐ規模で関東圏を中心に全国の主要都市に多くの支店を構えています。「リテールNo1」を目指すことを …
【フラット35】楽天銀行とARUHIの金利・事務手数料を比較
2022年5月14日 特集
フラット35は住宅金融支援機構と提携する民間の金融機関が協力して提供されている住宅ローンで、住宅金融支援機構と提携している金融機関は300社以上あります。フラット35は、住宅ローンの契約期間中の金利が固定できる超長期の固 …
住信SBIネット銀行の住宅ローンキャンペーンコードは?2022年
2022年5月12日 注目の住宅ローン情報
住信SBIネット銀行の住宅ローンは、2022年2月に融資累計額が7兆5000億円を突破し、住宅ローン残高も地銀最大手の横浜銀行を上回るほどの規模に成長しており、日本を代表する住宅ローンの1つとなっています。 住信SBIネ …
イオン銀行 住宅ローンのメリット・デメリットとは?
2022年5月11日 特集
この記事ではイオン銀行の住宅ローンについて解説しています。イオン銀行の住宅ローンは、イオングループとの連携サービス、利用しやすい審査基準、変動金利タイプを中心とした低金利が特徴の住宅ローンで、利用者を順調に利用者を増やし …