
京都に本店をおく地方銀行のなかでも最も大きな規模を誇っている京都銀行。
地方銀行全体でもトップクラスの資産規模を誇り、現在は京都フィナンシャルグループの中核銀行です。 その京都銀行の住宅ローンについて、審査・保証料・団信を「表面の金利」だけでなく
諸費用まで含めた総コストの視点で解説します(本記事の内容は2026年7月時点で京都銀行公式サイト・商品内容説明書を確認したものです。最新は必ず公式サイトでご確認ください)。
京都銀行の住宅ローン 注目ポイント
オーソドックスな住宅ローン 変動金利から固定金利選択型(2年・3年・5年・10年)まで基本的な金利タイプを用意
基本を押さえた保障 保障面では、がん保障、3大疾病保障、ライフサポート団信をラインナップ。がん団信は満45歳以下なら金利上乗せなし
「Club Off」の特典を無料でセット グルメ、宿泊、家事代行、育児・介護優待などの会員優待サービス「Club Off」(ハッピーエブリデー)が利用可能。女性向けには同特典付きの「京銀女性専用住宅ローン<ロング・エスコート>」も用意
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京都銀行の住宅ローン概要
京都銀行は基本を押さえたオーソドックスな住宅ローンを取り扱っています。
変動金利と固定金利選択型、保障面ではがん保障、3大疾病保障、就業不能まで備えるライフサポート団信と、地方銀行の標準的なラインナップに加えて保障の選択肢がそろっています。
金利プランと優遇
京都銀行では、新規のお借入れ・お借り換えの両方を対象にした「金利プラン」(店頭表示金利からの引下げ)を用意しており、時期によっては3大疾病保障をセットにした金利プランなどのキャンペーンも行われています。 ただし、引下げ後の適用金利は審査結果などによって変わるため、具体的な金利水準はネット銀行と同じ土俵で必ず見積りを取って比較することをおすすめします(最新の金利は京都銀行公式サイトの金利ページでご確認ください)。
京都銀行の住宅ローン 団信と保障
京都銀行の住宅ローンは団信への加入が必須で、保険料は銀行が負担します(お客さまの保険料負担なし)。 団信以外にも、がん保障・3大疾病保障・就業不能保障付きのプランが用意されています(下表は公式サイト掲載・2025年7月1日時点の制度内容を2026年7月に確認したものです。上乗せ金利は
借入時の年齢によって変わる点に注意してください)。
| 京都銀行の住宅ローン 団信と特約などの保障 |
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| 保障の種類 | 必要な金利 | 保障内容 |
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| 団信
(団体信用生命保険) | なし | 死亡または所定の高度障害、余命6ヶ月以内と判断された場合に住宅ローン残高が0円になる保障です。 |
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| がん保障特約 | なし
(満46歳以上満50歳以下は年0.200%上乗せ) | 団信の保障に加え、がんと診断確定された場合に住宅ローン残高が0円になる保障です。借入時満45歳以下なら金利上乗せなしで付帯できます。 |
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| 3大疾病団信 | 年0.150%上乗せ
(満40歳以上満50歳以下は年0.200%上乗せ) | 団信の保障に加え、がんと診断確定された場合、「急性心筋こうそく」・「脳卒中」を発病し60日以上所定の状態が継続した場合、または治療のための手術を受けた場合に住宅ローン残高が0円になる保障です。 |
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| ライフサポート団信 | 年0.250%上乗せ
(満40歳以上満50歳以下は年0.300%上乗せ) | 3大疾病の保障に加え、病気やけがで所定の就業不能状態が3ヶ月を超えて継続すれば就業不能期間中(最大9ヶ月)の毎月の返済額を保障、12ヶ月を超えて継続した場合には住宅ローン残高が0円になる保障です。 |
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がん保障は、他行では金利0.100%~0.200%程度の上乗せが必要なことが多いなか、満45歳以下なら金利上乗せなしで付帯できるのは京都銀行の強みの一つです。一方、3大疾病・ライフサポートは満40歳以上だと上乗せ幅が一段上がるため、40代で申し込む方は総返済額への影響を試算してから選ぶとよいでしょう。
京都銀行の審査基準
京都銀行の住宅ローン(京銀変動・固定金利選択型住宅ローン)の商品概要をみてみましょう(商品内容説明書・2025年4月18日現在の内容を2026年7月に確認)。
| 京都銀行住宅ローン 商品概要 |
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| 利用できる人 | ・申込時の年齢が満20歳以上満65歳以下で、最終返済時の年齢が満80歳未満の方
・返済に見合う安定継続した収入のある方 ・団体信用生命保険に加入できる方
・京都信用保証サービス(株)の保証を受けられる方
・その他、京都銀行所定の取扱基準を満たしている方 |
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| 資金使途 | ・本人または家族の方が住む住宅の新築・購入、増改築、修繕および近い将来住宅を新築される宅地の購入資金
(店舗併用住宅の場合は、居住部分の面積が50%以上ある物件。)
・他の金融機関での住宅ローンの借り換え資金
・外構、門塀、解体工事、給排水工事、造成工事費用
・保証会社の保証料、取扱手数料、火災保険料、登記費用、印紙代、仲介手数料等の付帯費用 |
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| 借入可能上限金額 | 100万円以上2億円以内(10万円単位) |
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| 返済期間 | 2年以上35年以下(1年単位) |
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| 担保 | 土地・建物に対して、保証会社(京都信用保証サービス)が第1順位の抵当権を設定 |
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| 繰上返済手数料 | 一部繰上返済(条件変更手数料):33,000円(税込)
繰上完済手数料:33,000円(税込)
※ダイレクトバンキング(インターネット)での手続きは無料。残高300万円未満・残存期間1年未満の場合なども無料 |
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| 取扱手数料 | 55,000円(税込) |
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| 保証料 | ・一括前払方式:借入100万円あたり20,620円(期間35年・元利均等の場合)=1,000万円で206,200円、3,000万円なら618,600円
・分割後払方式:融資利率に保証料相当分を上乗せ(一括前払より支払総額は多くなる) |
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雇用形態や勤続年数、最低年収について商品内容説明書に具体的な数値基準の記載はなく、「返済に見合う安定継続した収入」が求められる建付けです。借入額とのバランス次第では、契約社員や派遣社員の方でも審査に通る可能性がありそうですが、
審査は個別判断のため、属性に不安がある方は事前審査で早めに感触を確かめるのがおすすめです。 なお、諸費用の面では
「取扱手数料55,000円(税込)+保証料」という地銀の標準的な体系です。保証料は期間35年・3,000万円の借入れで約62万円(一括前払・元利均等の場合)と決して小さくないため、「保証料0円・事務手数料2.20%(税込)」型のネット銀行と比べる際は、金利だけでなくこの初期費用まで含めた総支払額で比較しましょう。
事前審査はWebから申込み可能
京都銀行は地方銀行の標準ともいえるオーソドックスな住宅ローンのラインナップになっています。 以前は店頭中心の申込体制でしたが、現在は
事前審査はWebから申込みが可能になっています。正式なお申込みやご契約は店頭での手続きが基本となるため、平日など忙しくて時間が取れない方は、土曜・日曜も相談できる休日相談窓口を利用するとよいでしょう(対応店舗は公式サイトでご確認ください)。
ネット銀行との比較も忘れずに
実際に店頭で相談すると、条件によっては公式サイトに掲載されていない優遇金利を案内してもらえる可能性もあります。とはいえ、保証料などの諸費用を含めた総コストではネット銀行など全国型の銀行が有利になるケースも多いため、京都銀行の住宅ローンに申込む場合でも、複数の借入れ候補の1つとしてネット銀行等の住宅ローンを並行して検討しておくことをおすすめします。 たとえば
SBI新生銀行は、保証料0円・一部繰上返済手数料0円・一般団信の保険料0円で、事務手数料は借入金額×2.20%(税込)の定率型と諸費用の体系がシンプルです。店舗での対面相談とオンライン手続きの両方に対応しているので、「地元の銀行で相談しながら決めたいが総コストも抑えたい」という方の比較候補として検討する価値があります。
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