2022年に入り世界的に新型コロナウイルスが過去の存在となりつつあります。

欧米中心にコロナ前の生活が戻り、日本でもインバウンドが復活しつつあります。

一方で新型コロナウイルスによる供給不足、経済活動抑制を支えるための大規模な財政支出が原因で世界的なインフレ傾向が顕著になっています。私たちの身の回りでも毎日のように商品の値上げのニュースが飛び込んで来ていますね。

今回は2023年の住宅ローン金利を予想してみましょう。

住宅ローン金利をきめる要因は?

まず住宅ローン金利を決める基準について説明していきましょう。

住宅ローン金利の基準となるのは

長期の固定金利 → 国債金利(新発10年国債利回り)
変動金利・短期固定金利 → 短期プライムレート

固定金利・変動金利はそれぞれに連動していると言われています。
この指標の上下に加えて、銀行が販売を強化したい商品や他の銀行との金利の駆け引きにより店頭の金利が決まります。

短期プライムレートとは

短期プライムレートは金融機関それぞれが「無担保コール翌日物」などの市場金利を参考に独自に決定します。

独自に決定するといっても、元にする「無担保コール翌日物」などの市場金利が同じなので銀行間による違いはほぼありません。その短期プライムレートは主要銀行をはじめ、各銀行の短期プライムレート1.475%となっており、この数値は2009年1月から13年年間一切変わっていません。

国債金利(新発10年国債利回り)とは

国債金利(新発10年国債利回り)とは、新規に発行された償還期間10年の国債の流通利回りのことです。日本の金融市場において長期金利の代表的な指標です。

国債金利(新発10年国債利回り)の利回りは市場により決まりますが、現在は日銀の「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」政策により0%から大きく離れない範囲でコントロールされています。

長期金利の推移・動向

引用:日本相互証券

 

新発10年国債利回りの今年1年の推移を見ると3月に0.25%に達したとははほとんど動きがない状況です。これに金利上昇を止めるため日銀が無制限で指値オペを実施しているためで、強制的・人工的に金利を抑制する政策が強化されている状況が続いています。

とはいえ、長期金利の0.25%は6年ぶりの水準でマイナス金利政策導入以前の長期金利に戻ったと言ってよいでしょう。

2023年の住宅ローン金利はこうなる!

日銀は今後も「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」を持続すると発表しています。

ということは今後も今の住宅ローン金利の水準が維持されるということになります。
もっと詳しく金利タイプ別に細かく予想してみましょう。

 2023年の住宅ローン金利はこうなる!
 ・変動金利:ネット銀行で0.40%前後の現状維持(これ以上低下するのは難しそう)
 ・10年固定:ネット銀行で1.00%前後の現状維持(2022年よりは上がりそう)
 ・35年固定(フラット35):ARUHIやネット銀行で1.5%前後で現状維持(2022年よりは上がりそう)

簡潔に予想をしてみましたが、10年固定金利は上昇傾向ですが、変動金利はネット銀行を中心に金利引き下げ合戦が起きていますし、長期固定金利ではフラット35が2022年10月に実質的な金利引き下げを行っており、まだまだ歴史的な低水準と言ってよい状況です。

2023年も住宅ローンは低金利を維持することで、新規の借り入れでも借り換えでも住宅ローンを借りるには良いタイミングとなりそうですね。

不動産価格はバブル崩壊後最高値の水準に

住宅ローン金利は過去最低水準である一方で、首都圏の不動産価格はバブル崩壊後最高値を更新し続けており、簡単にマイホームを購入できる価格帯ではなくなって来ています。

ここからさらに大きく値上がりするとの予想は少数派だとは思われますが、膨大な財政赤字、急激な少子高齢化を考えると日本で金利を上昇フェーズに入っていくのは簡単なことではないことを考えると、不動産価格が大きく下落することも考えにくいのかもしれません。

結論としては以前にも増してしっかりと物件および住宅ローン選びが重要になってきていると言えます。

 

変動金利型住宅ローンランキング<2022年11月金利更新>
順位銀行名変動金利事務手数料無料の疾病保障申込み
1位auじぶん銀行HPご確認% 

(全期間引下げプラン)


借入額の
2.20%(税込)
がん50%保障団信
全疾病保障月次返済保障
が無料で付帯
詳細を確認

auじぶん銀行の住宅ローンの特徴は低金利でスマホで申込みから契約まで完結できるなどたくさんありますが、この低い変動金利と金利上乗せなしの無料で付帯するがん50%保障団信全疾病保障月次返済保障よる手厚い保障に注目です。
※審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。
金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます。

2位SBIマネープラザ

住宅ローン(対面)

年0.390%

(通期引下げプラン)※3


借入額の
2.20%(税込)
全疾病保障
が無料で付帯
詳細を確認
3位年0.350%

(変動フォーカス・キャンペーン適用時)※1

借入額の
2.20%(税込)
安心保障付団信
が無料で付帯
詳細を確認

変動金利が年0.450%と金利が低い変動フォーカスと、事務手数料が55,000円(税込)~と業界最低水準の変動金利半年タイプの2つの変動金利が選べるのが新生銀行の特徴です。

4位ソニー銀行年0.447%

(変動セレクト
住宅ローン)※2

借入額の
2.20%(税込)
がん団信50
が無料で付帯
詳細を確認

借り換え/新規購入で自己資金10%未満の場合に利用できる変動セレクト住宅ローンの変動金利は、低金利とがんと診断されるだけで住宅ローン残高の半分が保障されるがん団信50が特徴です。
事務手数料が44,000円(税込)の住宅ローンも用意されています。

5位年0.520%借入額の
2.20%(税込)
なし詳細を確認
※1 事務手数料が55,000円(税込)~165,000円(税込)の変動金利(半年タイプ)は年0.650%
※2 借り換え・新規購入で自己資金10%未満の金利になります。
※3 審査結果によっては、表示金利に年0.1〜0.75%上乗せとなる場合があります。
変動金利比較ランキングの詳細はこちら
 
 
 

Pocket
LINEで送る