PayPay銀行の住宅ローン

PayPay銀行が、2023年9月の住宅ローン金利を発表しています。さっそく最新の住宅ローン金利を確認していきましょう。

PayPay銀行の住宅ローンのがん50%保障団信が無料

PayPay銀行の住宅ローンが2021年7月からさらに魅力的になりました。まず、がんと診断された時に住宅ローンの残高が半分になる”がん50%保障”が無料になると言う点です。さらに、がんと診断された時に住宅ローンの残高が全額保険金で支払われる”がん100%保障”がたった年0.1%の金利上乗せで利用できるようになります。

正直、ここまで魅力的な商品改定をPayPay銀行が行ってくるとは予想していませんでした。今回の改定でPayPay銀行の住宅ローンが強力な住宅ローンになったことに間違いはありません。今後のライバル銀行の対抗策にも注目です。

2023年9月のPayPay銀行の住宅ローン金利は?

PayPay銀行の住宅ローンの特徴は変動金利タイプの金利の低さなので、まずは、変動金利タイプの金利推移を確認しておきましょう。

2023年9月金利 全期間引下型

金利タイプ8月9月金利差
変動金利年0.319%(借換は年0.290%)年0.380%(借換は年0.290%)

変動金利タイプ以外の金利タイプの最新の金利は公式サイトで確認してください。

 

 

PayPay銀行の住宅ローンの特徴

PayPay銀行の住宅ローンの特徴を確認しておきましょう。

 <PayPay銀行の住宅ローンの特徴>
 ・変動金利は非常に魅力的な水準の低金利
 ・事前審査は最短30分、本審査も最短3営業日と審査時間が短い(ただし、個人事業主や中小企業(同族企業)の経営者は利用できない)
 ・契約書の記入や捺印なしでネットで完結できる
 ・団信、保証料、資金移動、一部繰上返済手数料、収入印紙が全て”0円”

PayPay銀行の住宅ローンは変動金利タイプの金利が低い住宅ローンを探している人におすすめの住宅ローンです。

 

※ただし、PayPay銀行の住宅ローンは正社員・契約社員が利用可能で、個人事業主・自営業、同族企業に勤める方は利用できません。また、市街化調整区、非線引き区域の物件は借入不可なので注意してください。

 

PayPay銀行の住宅ローンの気になるポイントは?

金利が低くおすすめに見えるPayPay銀行の住宅ローンですが、気になるポイントがいくつかありますのでここで確認しておきましょう。

PayPay銀行の団信(団体信用生命保険)・疾病保障

ネット銀行の住宅ローンには無料の疾病保障が付帯するのが標準的ですが、PayPay銀行の住宅ローンにも無料(金利上乗せなし)の疾病保障が付帯しています。

PayPay銀行の団信保障プラン
団信保障
プラン
上乗せ金利保障の内容
一般団信なし死亡・所定の高度障害状態・余命6ヶ月以内と判断された場合、住宅ローン残高が「0円」となるプランです。
一般団信プラス(がん先進付)なし一般団信の保障に加えて、がん(所定の悪性新生物)と診断確定され時に100万円の給付金が受け取れる。また、がん先進医療を受けた際の治療費として、通算1,000万円/1回あたり500万円を限度としたがん先進医療保障が付帯。
がん50%保障団信なし一般団信の保障に加えて、がんと診断確定されたら住宅ローン残高が「半分」となるプランです。
がん100%保障団信年0.1%一般団信の保障に加えて、がんと診断確定されたら住宅ローン残高が「0円」となるプランです。さらに、がん診断給付金による保障100万円、上皮内がん診断給付金/皮膚がん診断給付金による保障50万円が付きます。
11疾病保障団信年0.3%がん100%保障団信の保障に加えて、10種類の生活習慣病で180日継続入院された時、住宅ローン残高が0円となるプランです。
さらに、入院一時給付金による保障10万円、初回入院給付金/継続入院給付金による保障(毎月返済額を保障)が付きます。
ワイド団信年0.3%健康上の理由で一般団信にご加入いただけない方でも加入しやすいように引受基準を緩和したプランです。

死亡・所定の高度障害状態・余命6ヶ月以内と判断された場合、住宅ローン残高が「0円」となるプランです。

PayPay銀行の住宅ローンには「がん50%保障」と「一般団信プラス(がん先進付)」が無料で付帯します。がん(所定の悪性新生物)と診断確定された時に、住宅ローンの残高が半分になるがん50%保障に加えて、一般団信プラスの保障により100万円の給付金を受け取ることができます。

また、がん先進医療を受けた際の治療費も保障されるようになっていて、通算1,000万円/1回あたり500万円を限度としたがん先進医療保障を利用することができます。

なお、がん50%団信と一般団信プラスは、51歳未満の人で保険会社の加入審査に通過した場合のみ利用できます。

住宅ローン借り入れ額が5,000万円を超える場合には健康診断結果証明書の提出も必要となるので早め早めに動くことが必要になります。

 

審査基準が公務員や大企業の正社員向け

PayPay銀行の住宅ローンは「個人事業主、ご自身またはご家族が経営する会社にお勤めの方」は利用できないことになっています。どんなに業績が良くても、これらの条件に該当する人は利用できないのであきらめるしかありません。

 

転職直後でも問題ない

「個人事業主、ご自身またはご家族が経営する会社にお勤めの方」の条件に該当しなければ、転職直後でも住宅ローンは問題なく利用できます。ただし、雇用契約書などの追加書類が必要になることがあるので注意してください。

 

つなぎ融資・分割融資への対応は?

注文住宅の場合、つなぎ融資や分割融資を利用する必要がありますが、PayPay銀行の住宅ローンはつなぎ融資・分割融資には対応していません。

 

疾病保障サービスが有利なのは40代まで

PayPay銀行の住宅ローンは契約時点で51歳未満の場合、一般団信プラスもしくはがん50%保障という団信が無料で付帯します。(保険料は金融機関負担)

一般団信プラスは、ガンと診断されたときに100万円の給付金がもらえるのと、通算1,000万円までの先進医療の2つで構成されています。

がん50%保障はがんと診断されると住宅ローン残高が半分になる保障です。

無料でここまでの保障がつくのは非常に大きなメリットと言えます。

 

 ※紹介している内容の正確性には万全を期していますが、商品について詳しくはPayPay銀行の公式サイトから必ずご確認お願いします。

 

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