イオン銀行が2024年4月の住宅ローンの金利を発表しました。

一般的な銀行では、住宅ローンの金利を毎月の月末~月初に発表しますが、イオン銀行では毎月10日ごろに住宅ローン金利を発表・更新しています。ただし、1月・4月・7月・10月が金利が更新されやすい月です。

それでは、2024年4月のイオン銀行の住宅ローンの金利を確認していきましょう。

ちなみにイオン銀行は住宅ローンの金利を変更する頻度が少なく、他の銀行が住宅ローンの金利を引き上げる時期に相対的に有利になる住宅ローンです。

イオン銀行の住宅ローンのオリコンランキング

イオン銀行の2024年4月の金利

  変動金利
(金利プラン)
10年固定金利
(当初固定金利プラン)
新規年0.430%年1.410%
借り換え年0.380%年1.410%

※変動金利は「金利プラン」、10年固定金利は「当初固定金利プラン」の金利です。他の金利タイプの金利を含む最新の金利は、必ずイオン銀行の公式サイトなどで発表されている金利を確認してください。

 

ただし、ネット銀行など人気の住宅ローンはイオン銀行よりも低い金利になっていることが多く、イオン銀行の住宅ローンの金利が極端に低いわけではありません。

一方で、全国にある店舗で相談できることやネット銀行の住宅ローンより利用しやすい審査基準になっているため審査に通りやすいと言われていることを考えると、総合力では間違いなく魅力のある住宅ローンです。WEBで申し込んだ後、店舗での契約に切り替えられるのも魅力的と言える特徴の1つです。

 

また、イオングループでの買い物が割引になるサービスが無料でセットされています。全国に展開するイオンに専門家に相談できる窓口を持っていることもあり、イオンが近くにあり、審査面・サポート面でネット銀行の住宅ローンに不安を感じる人にはおすすめの住宅ローンです。

 

イオン銀行の住宅ローンの特徴は?

全国のイオンモールに銀行店舗を構えるなど店舗の展開方法にも特徴があるイオン銀行ですが住宅ローンにも様々な特徴があります。

イオンでの買い物が割引に

イオンセレクトクラブのサービス内容イオン銀行の住宅ローンの最大の特徴は、「イオンセレクトクラブ」の特典です。これは、イオン銀行の住宅ローンで2,000万円以上の借り入れを行うと、イオングループでのお買い物が毎日5%OFFされるという割引サービスで、イオングループでの買い物が多い人や、新居の近くにイオンがある場合はかなり利用価値がある特典です。

他にもイオングループでよくお買い物をしている方に魅力的な特典も用意されています。

 

また、保証料・一部繰上返済手数料・団信が無料ですし、無料の疾病保障はついていませんが疾病保障の利用を希望する場合、+年0.1%で「がん保障特約」+年0.1%で「全疾病団信」、+年0.3%で「8疾病保障」をセットすることができます。

 

対面での相談・手続きが可能

全国にある店舗で住宅ローンの専門スタッフに窓口で相談できる体制が整っていることもイオン銀行の住宅ローンの魅力の1つです。インターネットで申し込んだ場合でも店舗での申込を選ぶこともできます。

 

全国のイオンモールにある店舗で住宅ローン専門スタッフに365日年中無休で9:00〜21:00まで相談ができるので、住宅ローンの審査を急ぎたい場合や返済中の相談などが行いやすく借り入れから完済まで安心して利用することができます。

イオン銀行の店舗

ワイド団信やつなぎ融資にも対応

イオン銀行の住宅ローンは団信への加入が必須ですが、一般団信に加入できない人のためにワイド団信にも対応しています。

※ワイド団信にも加入できない場合には住宅ローンを利用することができないので、その場合はARUHIが提供しているフラット35やARUHIスーパーフラットの利用を検討してください。

 

なお、ワイド団信は、高血圧や糖尿病、うつ病などの持病を持っている方でも加入できる可能性がある、団信への加入できる条件が緩和された団信で、ワイド団信を利用する場合には借入金利に年0.3%の上乗せが必要になります。

イオン銀行のワイド団信の保険引受会社は2021年7月1日より「イオン・アリアンツ生命保険」とグループ会社で完結しています。

 

他の銀行のワイド団信ではクレディ・アグリコル生命保険が引き受け先となっていることが多く、どの銀行に住宅ローンを申し込んでもワイド団信の審査結果が同じで、健康状態により住宅ローンを借りれないということが想定されますが、イオン銀行が新たな選択肢を提供してくれと言ってよいでしょう。イオン銀行のワイド団信の説明です

 

なお、イオン銀行の住宅ローンにワイド団信をセットする場合には年0.3%の金利上乗せが必要になりますが、ソニー銀行では年0.2%の金利上乗せでイオン銀行よりも少ない金利上乗せでワイド団信を利用することができるので、ワイド団信を利用する可能性がある人はソニー銀行の住宅ローンもチェックしておくと良いでしょう。(イオン銀行の0.3%上乗せでワイド団信を利用するのは一般的で、条件が悪いわkではありません)

 

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ネット銀行の住宅ローンは人気がある商品に申し込みが集中しやすく、契約まで時間がかかることがありますのでFP相談も早めに手続きを進めるようにしましょう

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