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住宅ローン借り換え比較ランキング (2024年3月金利更新)

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日銀による大規模金融緩和の影響で住宅ローン金利は歴史的にみると低水準で推移しています。ただし、アメリカを中心とした世界的な金利上昇の影響で日本の金利市場にも上昇圧力がかかっており、日銀もYCC(イールドカーブコントロール)の運営方針を調整してきていますし、マイナス金利もいよいよ出口に向かいつつあります。

 

その結果、10年固定金利や「フラット35」は、マイナス金利政策導入のあった2016年以前の水準に戻っています。前述の通り、マイナス金利政策からゼロ金利政策に切り替わる可能性にも言及されており、本格的な長期金利の上昇が予想されています。

 

借り換えメリットがある条件とは?

  1. 住宅ローン残高が1,000万円以上残っている
  2. 残りの返済期間が10年以上残っている
  3. 今の住宅ローンとの金利差が1% 以上ある
  4. 当初固定金利タイプの金利固定期間が終了しそうな方(または終了した方)

一般的に、住宅ローンを借り換えたほうが良いと言われるのは上記の条件を満たした時です。最近は金利だけで住宅ローンを選ぶ時代ではなくなった結果、付帯サービスがかなり充実してきているので、必ずしも金利差が1%ある必要はなく、0.5%程度あれば十分メリットがあると言えます。

 

また、10年ぐらい前に当初引下げ型の選択固定金利型住宅ローンを選んだ人は、固定期間が終了するタイミングと同時か、それより前に借り換えたほうが良いということを忘れないようにしましょう。 当初期間の金利を大幅に引下げるタイプの住宅ローンは当初固定期間は非常に金利が低く設定されていても、当初期間が終了すると住宅ローン金利が大幅に高くなります。

 

当初期間が終わって金利があがってからの借り換えでも間に合いますが、できれば金利があがってしまう前に借り換えてしまうことをおすすめします。それでは、今月の借り換えにおすすめの住宅ローンを紹介していきます。  

 

借り換え比較ランキング

icon_1st 第1位 auじぶん銀行

2024年3月の第1位はauじぶん銀行です。 変動金利でも、10年固定金利でも、どちらも非常に低い水準の金利となっています。 この低金利に加えて、無料で付帯する疾病保障による手厚い保障面も人気の理由の1つです。 変動金利・10年固定金利ともに金利の低さは驚きですが、この低金利にもかかわらず無料で付帯する疾病保障のことを考えると金利差以上のメリットがあります。 「スマホで完結できる新しい住宅ローン」を念頭に開発した住宅ローンは、インターネットに特化した銀行らしく、申込みから契約まで紙の書類を必要とせず全てWeb上で手続きをすべて完了できるようにしたことで、審査時間の短縮も実現しています。

また、「がん50%保障、4疾病保障、全疾病長期入院保障」※が無料で付帯することでしょう。 日本人は2人に1人ががんと診断され、3人に2人が治療を成功させ生還するというデータがあります。住宅ローンは長期に渡って返済が続くため、がんや病気に備えることはとても重要です。 がんと診断されると住宅ローン残高の半分が保障される「がん50%保障団信」、(精神障害を除く)すべての病気やけがで180日以上の継続した入院となった場合に残りの住宅ローン残高のすべてを保障してくれる「全疾病長期入院保障」、さらに(精神障害を除く)すべての病気やけがでの入院が連続して31日以上になった場合、または以降、入院が継続して30日に達するごとに毎月の住宅ローン返済額が支払われる「月次返済保障」、「4疾病保障」も無料でプラスされ、他の銀行にはない手厚い保障が無料で付帯することはauじぶん銀行の住宅ローンの大きな特徴の1つと言えるでしょう。 住宅ローンを後発で始めたauじぶん銀行は、ネット銀行特有の低金利と利便性を追求したサービスで、いま一番おすすめの住宅ローンの1つです
※満50歳までの方が加入可能。

auじぶん銀行 住宅ローンの詳細
金利

変動金利:年HPご確認%(全期間引下げプラン)(借り換え)
10年固定金利:年HPご確認%(当初期間引下げプラン)

※審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます

保証料0円(審査の結果、保証会社を利用することになった場合、保証料相当額を上乗せした金利が設定されますが保証料は金利に含まれます)
事務手数料借入れ金額の2.20%(税込)
一部繰上げ
返済手数料
0円
全額繰上返済手数料は変動金利適用中であれば無料、固定金利適用中であれば33,000円(税込)
保障内容

団信に加えて「がん50%保障、4疾病保障、全疾病長期入院保障」が無料で付帯

※満50歳までの方が加入可能。

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icon_1st第2位 SBI新生銀行

第2位はSBI新生銀行です。

SBI新生銀行の変動金利は2種類あります。低金利でおすすめなのは事務手数料定率型です。 この住宅ローンは金利が低いかわりに、事務手数料が融資額の2.2%(税込)かかるという点を念頭に入れておきましょう。
また、事務手数料定率型は金利は他のネット銀行などの住宅ローンと比べて金利が高く見えますが、手数料の安さや当初期間終了後の金利が低さなどを考慮すると全く見劣りするものではありません。

また、 SBI新生銀行の事務手数料定額型の特徴は何と言っても諸費用の低さで、メガバンクや他のネット銀行を大きく上回る「事務手数料の安さ」を武器に住宅ローンの貸出実績を伸ばしています。借り換え目的の利用者に人気の高い住宅ローンとなっています。

「コントロール返済」は、正式名称は元金据置サービスといい、会社の倒産や転職、急な入院など想定していない支出があった場合に、繰上返済を行って短縮された返済期間の範囲内で元金返済を据え置き、月々の支払いを利息支払いのみにすることができるサービスです。 さらに、団信は死亡時にしか適用されませんが、SBI新生銀行の「安心保証付き団信」は、不慮の事故や病気で要介護状態なった時でも住宅ローンの残高を0円にできるようにするサービスです。借入時に年齢が高めの方にはより安心のサービスです。 SBI新生銀行の住宅ローンは、長い返済期間の中では予測できない事態が起こることが起きても安心できるサービスが充実した住宅ローンです。

SBI新生銀行 住宅ローンの詳細
金利

変動金利:年0.420%(事務手数料定率型)
10年固定金利:年0.950%(事務手数料定率型)

保証料0円
事務手数料※事務手数料定額型:55,000円(税込)〜165,000円(税込)
※事務手数料定率型:借入れ金額の2.20%(税込)
一部繰上げ
返済手数料
0円
保障内容団信のみ
備考 
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icon_3rd第3位 住信SBIネット銀行(WEB申込コース)

第3位は住信SBIネット銀行の「住宅ローン(WEB申込コース)」です。この住宅ローンは、インターネットで申込から契約までを完了させることができます。自宅にいながら自分のタイミングで手続きを進めていくことができます。

もちろん、住宅ローンの金利も魅力的で、 変動金利だけでなく、10年固定金利や20年固定金利も魅力的な水準で借り入れ候補に入れておくべき住宅ローンエス。

審査結果によっては、金利に年0.1%〜年0.30%も上乗せされて提示される場合があるので注意は必要ですが、変動金利で借入れを考えている人は、有力な申込先候補として検討先に加えておく価値のある住宅ローンと言えそうです。

なお、「住宅ローン(WEB申込コース)」には一般団信に加えて「全疾病保障」が無料で付帯するので、けがや病気にも備えることができます。

無料で付帯する「全疾病保障」は、がん・脳卒中・急性心筋梗塞・高血圧・糖尿病・慢性腎不全・肝硬変・慢性膵炎の8疾病に加えてケガや病気までカバーする保障で、所定の状態が特定の日数を経過すると、住宅ローン残高が0円になります。 「住宅ローン(対面)」は、手厚い保障による安心感、業界トップの低金利、さらにネット銀行では貴重な対面相談が可能“いいとこ取り”の住宅ローンと言えるでしょう。

では、「住宅ローン(WEB申込コース)」の詳細を見ていきましょう。

住信SBIネット銀行「住宅ローン(WEB申込コース)」 住宅ローンの詳細
金利

「住宅ローン(WEB申込コース)」
変動金利:年0.320%(通期引下げプラン)
10年固定金利:年0.970%(当初引下げプラン)

保証料0円
事務手数料借入れ金額の2.20%(税込)
一部繰上げ
返済手数料
0円
保障内容団信に加えて 「全疾病保障」が無料で付帯
※ 審査結果によっては、表示金利に年0.1%~年0.30%上乗せとなる場合があります。借入期間を35年超でお借り入れいただく場合は、ご利用いただく住宅ローン金利に年0.15%が上乗せとなります。
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第4位 ソニー銀行

第3位はソニー銀行の変動セレクト・固定セレクト住宅ローンです。
ソニー銀行の住宅ローンは低金利に加えてソニー銀行の住宅ローンには団信に加えて「がん団信50」が無料で付帯します。この「がん団信50」とは、がんと診断されると住宅ローン残高の半分が支払われる保障です。 ソニー銀行のがん団信50のイメージ図です いくら無料で利用できるとはいえがんと診断された時に住宅ローンの残高が半分残るのが不安という方には「がん団信100」がおすすめです。 ソニー銀行ではこの「がん団信100」がわずか0.1%の金利上乗せで利用できることもおすすめポイントの1つです。 なお、ソニー銀行の「がん団信100」には、がんと診断されると住宅ローン残高全額が保障されることに加えて、給付金として100万円がん先進医療給付金(通算1,000万円)も付帯しています。 ソニー銀行のがん100%保障の内容 団信は住宅ローンの残高を保険金で払うものなので、利用者の手元に直接お金が支払われることはほとんどありません。病気になった直後は何かとお金がかかるものですが、現金が支給されるというのはメリットです。
これらの疾病保障がソニー銀行の住宅ローンの特徴で、疾病保障を充実させたい方や、特にがんに対する保障を手厚くしたいと考えている人に候補として検討して欲しい住宅ローンです。

また、ネット銀行なので、申し込みから契約までの手続きはすべてインターネット上で行えます。

日本で初めて住宅ローンを提供したソニー銀行。20年ぐらい経ちますが未だに低い金利と手厚い保障、さらにソニーグループの信頼性もあり多くの人に利用されています。

ソニー銀行 住宅ローンの詳細
金利<変動セレクト住宅ローン>
変動金利:年0.397% 
 
<固定セレクト住宅ローン>
10年固定金利:年1.160% 
保証料0円
事務手数料・変動セレクト、固定セレクト住宅ローン : 借入れ金額の2.20%(税込)
※ 住宅ローン : 44,000円(税込)
一部繰上げ
返済手数料
0円
保障内容団信に加えて「がん団信50」が無料で付帯
※ 2023年11月1日からのお借り入れ分について、新規購入での物件の購入価格を超えてお借り入れの場合は、金利が年0.05%上乗せになります
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第5位 ARUHI(アルヒ)「フラット35」

ARUHI(アルヒ)では、「フラット35」の金利を20年以内の固定金利で年1.360%、21年以上の固定金利で年1.840%としています。
団信に加入しない場合の金利はこの金利から年0.2%引下げた金利になります。 「フラット35」は販売している銀行によって金利や事務手数料に幅がありますが、ARUHI(アルヒ)は「フラット」を提供している金融機関の中でも最低水準の金利となっています。 さらに、店舗で相談や申し込みをすると事務手数料が借入額の2.20%(税込)必要ですが、WEBから申込み・契約を行えば借入額の1.10%(税込)と半分になり、金利だけでなく事務手数料も「フラット35」を提供する金融機関の中でも最低水準となります。

ARUHI(アルヒ)で注目したいのは、住宅購入価格のを2割を手持金として現金で用意できればフラット35よりもさらに低い金利で35年物長い超長期の固定金利を利用できることです。 利用条件はありますが、35年固定金利でこの超低金利を利用できるのはARUHI(アルヒ)だけのメリットです。 そしてARUHI(アルヒ)の最大の特徴が店舗での専門家による対面相談です。 ARUHI(アルヒ)では全国に150を超える店舗を展開して対面相談の体制を整えています。特に借り換えの場合には本当に返済額が減るのかどうか不安や悩みを相談できる窓口があることは助かります。 その上ネット銀行と差のない最低水準の金利と事務手数料を実現しているのがARUHI(アルヒ)の凄さです。

さらに住宅を購入すれば必要になる、引っ越し・家電・家具・インテリアはもちろん、ネットスーパー・レジャーや旅行など新生活をはじめて日々のコストを削減し、日常生活を豊かにするさまざまな優待を数多くの提携先企業とともに提供する「ARUHI暮らしのサービス」などARUHI(アルヒ)で住宅ローンを借りた方だけが利用できる限定の優遇サービスなど細かい点も見逃せません。 金利と事務手数料が最低水準で、さらに対面相談で住宅ローンの不安な悩みを相談しながら「フラット35」を借り入れることができるARUHI(アルヒ)に注目です。

では、ARUHI(アルヒ)のフラット35の詳細を見ていきましょう。

ARUHI(アルヒ)「フラット35」の詳細
金利<団信に加入した場合>
借入期間20年以内:年1.360% 
借入期間35年以内:年1.840% 

※ 団信に加入しない場合には年0.2%引き下げ 
※ 借入額の占める割合が90%以内の場合 

保証料0円
事務手数料借入額の2.20%(税込)
(ARUHIダイレクトからの申込み・契約で借入額の1.10%(税込)※スーパーフラットでの新規借り入れを除く)
一部繰上げ
返済手数料
0円
保障内容機構団信
※ 機構団信に加入しない場合には金利から年0.2%引き下げとなります。
■関連記事■ ・借り換えで大人気のフラット35 楽天銀行とARUHI(アルヒ)の「金利・事務手数料」を比較アルヒ(ARUHI)の住宅ローン(フラット35)の評判・口コミについてフラット35の審査は甘い?通りやすい?フラット35からフラット35への借り換えは今がチャンス!

 

第6位 イオン銀行

第6位はイオン銀行の住宅ローンです。 変動金利が年0.380%、10年固定金利(当初固定金利)が年1.490%となっています。

上位の銀行の金利にも劣らない水準ですが、団信のみで無料の疾病保障がないなど保障面で劣ることから6位となっています。 ただ、その点が気にならずイオン系列のショッピングモールをよく利用する人におすすめの住宅ローンです。 その理由は、「イオンセレクトクラブ」の特典店舗での対面相談です。

イオン銀行の住宅ローンを利用すると、住宅ローン完済までイオングループでのお買い物が毎日5%OFF(年間の買い物額が90万円まで、最大で225,000円の割引が適用)されるなど、普段からイオングループでお買い物をしている方には、非常に魅力的な特典が多数用意されています。 ネット銀行でも数少ない「専門家に窓口で相談」ができる体制を整えているのも注目のポイントです。 全国のイオンモールには、常駐の住宅ローン専門スタッフが無料の住宅ローン相談が行える窓口があり、借り換え時の不安や不測の事態などちょっとしたことでも相談することができるのは心強いですね。 しかし、普段イオングループで買い物をしない方にすれば、この「イオンセレクトクラブ」の特典はあまり意味のないものとなります。そういった方にはイオン銀行よりも金利が低く、無料の疾病保障が付帯するauじぶん銀行などがおすすめです。

では、イオン銀行の住宅ローンの詳細を見ていきましょう。

イオン銀行の住宅ローンの詳細
金利変動金利:年0.380%(金利プラン・借り換え)※
10年固定金利:年1.490%(当初固定金利プラン・借り換え)※
保証料0円
事務手数料借入れ金額の2.20%(税込)
一部繰上げ
返済手数料
0円
保障内容団信のみ
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イオン銀行の住宅ローンのメリット・デメリット
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※2024年3月の金利

 

金利が上昇し始める前が借り換えのラストチャンス?

世界的な金利上昇で日本の住宅ローン金利も上昇傾向にあります。とはいえ、歴史的な水準でみればまだまだ低水準なのは間違いないですし、今後の金利上昇を予想する場合には長期固定金利への借り換えを模索できるなど、今は借り換えには絶好のタイミングです。何年も前に借りた高い金利の住宅ローンを借りっぱなしのまま返済している場合には驚くほど返済額が減る可能性があります。

特に金融緩和以降に大きく金利が低下した「フラット35」10年固定金利などの固定期間が終了し金利が大きく上昇しているまま返済を続けている方には、返済総額を大きく減らすことが出来る可能性が高くなっています。

 

このランキングの上位の銀行は借り換えで利用するには申し分ない住宅ローンになっています。 最適な住宅ローンを見つけ積極的に借り換えを行い返済額を減らしましょう。  

 

※紹介している内容の正確性には万全を期していますが、商品について詳しい内容につきましては各銀行の公式サイトから必ずご確認をお願いします。

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