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住宅ローン10年固定金利比較ランキング (2023年12月金利更新)

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10年固定金利比較ランキング

このページは当初10年固定金利タイプでおすすめの住宅ローンをランキング形式で紹介しています。住宅ローン選びの基本は金利の比較ですが、金利差が少ない場合は金利だけでなく諸費用や疾病保障などの付加サービスを考慮して比較することが大切になってきます。

このランキングページでは金利に加えて、様々な商品性やサービス性を比較しながらランキング形式で紹介しています。1つの参考情報としていただければと思います。

 

icon_1st 第1位 auじぶん銀行

今月の第1位はauじぶん銀行です。

auじぶん銀行の住宅ローンには、団信に加えて「がん50%保障」、「4疾病保障」、「全疾病長期入院保障」※が無料で付帯します。

auじぶん銀行の10年固定金利の金利は非常に魅力的な水準です。

団信に無料でついてくる疾病保障があるので、一般的な銀行の住宅ローンとは見た目の金利差以上の大きな差があると言えます。

手続き面でも同様です。「スマホで完結できる新しい住宅ローン」を念頭に開発した住宅ローンは、インターネットに特化した銀行らしく、申込みから契約まで紙の書類を必要とせず全てWeb上の記録で手続きを完了できます。

 

最大の特徴といえるのは、がんと診断されただけで残りの住宅ローン残高が半分になる「がん50%保障団信」(精神障害を除く)すべての病気やけがで180日以上の継続した入院となった場合に残りの住宅ローン残高のすべてを保障してくれる「全疾病保障」、さらに(精神障害を除く)すべての病気やけがでの入院が連続して31日以上になった場合、または以降、入院が継続して30日に達するごとに毎月の住宅ローン返済額が支払われる「月次返済保障」、「4疾病保障」も無料でプラスされ、他の銀行にはない手厚い保障が無料で付帯することはauじぶん銀行の大きなメリットの1つと言えるでしょう。

※満50歳までの方が加入可能。2023年7月1日以降お借入れの方に適用

日本では2人に1人ががんと診断され、その人たちの3人に2人が治療が成功するというデータがあります。住宅ローンは長期に渡って返済が続くため、がんや病気に備えることはとても重要です。

低い金利に疾病保障が金利上乗せなしの無料で付帯する手厚い保障のauじぶん銀行の住宅ローンは、いまもっともおすすめしたい住宅ローンの1つです。

auじぶん銀行 住宅ローンの詳細
金利10年固定金利:年HPご確認%(当初期間引下げプラン)
※審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます
保証料0円(※審査の結果、保証会社をご利用いただく場合は、保証料相当額を上乗せした金利が設定されますが、別途お支払いいただく保証料はございません)
事務手数料借入れ金額の2.20%(税込)
一部繰上げ
返済手数料
0円
全額繰上返済手数料は変動金利適用中であれば無料、固定金利適用中であれば33,000円(税込)
保障内容

団信に加えて「がん50%保障」、「4疾病保障」、「全疾病長期入院保障」が無料で付帯

※満50歳までの方が加入可能。2023年7月1日以降お借入れの方に適用

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icon_2nd 第2位 ソニー銀行(固定セレクト住宅ローン)

2位はソニー銀行の固定セレクト住宅ローンです。

低金利に加えて保障面では、ソニー銀行の住宅ローンには団信に加えて「がん団信50」が無料で付帯します。
「がん団信50」とは、がんと診断されると住宅ローン残高の半分が支払われる保障です。

ソニー銀行のがん団信50のイメージ図です

いくら無料の疾病保障とはいえ半分残るのは不安という方には「がん団信100」がおすすめです。
ソニー銀行ではこの「がん団信100」が他の銀行よりも低い年0.1%の上乗せで付帯できることもおすすめポイントの1つです。

このソニー銀行の「がん団信100」は、がんと診断されると住宅ローン残高全額が保障されることに加えて、給付金として100万円も保障されます。 団信は一般的に残高を保障するものの為、利用者の手元にお金がもらえるケースは少なく、当面の治療費まで賄えるなど現金が支給される点でも利用者にとってはメリットが大きい保障です。

また、ネット銀行なので、申し込みから契約までの手続きはすべてインターネット上で行えますが、それでは不安という方のために、専任のローンアドバイザーが相談から契約、手続きのフォローまでサポートしてくれるサービスも用意しているのも心強いですね。

ソニー銀行は、ネット銀行としてはいち早く住宅ローンサービスを提供し、低金利とソニーグループという信頼性で多くの方に利用されている住宅ローンになります。

ソニー銀行 住宅ローンの詳細
金利<固定セレクト住宅ローン>
10年固定金利:年1.140%
保証料0円
事務手数料・変動セレクト、固定セレクト住宅ローン : 借入れ金額の2.20%(税込)
一部繰上げ
返済手数料
0円
保障内容団信に加えて「がん団信50」が無料で付帯
※ 2023年11月1日からのお借り入れ分について、新規購入での物件の購入価格を超えてお借り入れの場合は、金利が年0.05%上乗せになります
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ソニー銀行の住宅ローン 詳細情報
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ソニー銀行 VS auじぶん銀行の住宅ローンを徹底比較。無料のがん保障の違いは?

 

icon_2nd 第3位 SBIマネープラザ【住信SBIネット銀行の住宅ローン(対面)】

第3位はSBIマネープラザ(所属金融機関:住信SBIネット銀行)で申し込める店舗専用の住宅ローン(対面)です。

住信SBIネット銀行が提供する対面販売型住宅ローン「住宅ローン(対面)」を販売しているSBIマネープラザは、店舗で専門家に住宅ローンの疑問や悩みを相談しながら借り換えを行えることが大きなメリットです。

この金利は審査次第で表示金利から年0.1%~年0.75%上乗せされる可能性があるものの、対面での相談が可能なことや「全疾病保障」が無料で付帯する手厚い保障の住宅ローンで3位となっています。

肝心の相談体制は、店舗は少ないものの相談自体は無料で行っているので気軽に利用できますね。特に住宅ローンの借り換えでは、実際に返済額がいくら減るのかなど専門家に相談したい事が多いともいますが、ネット銀行の超低金利でその相談体制を持っているいいとこ取りの住宅ローンがSBIマネープラザの「住宅ローン(対面)」といえます。

無料で付帯する「全疾病保障」は、がん・脳卒中・急性心筋梗塞・高血圧・糖尿病・慢性腎不全・肝硬変・慢性膵炎の8疾病に加えてケガや病気までカバーする保障で、所定の状態が特定の日数を経過すると、住宅ローン残高が0円になります。

auじぶん銀行の「がん50%保障団信」に比べ保険金の受取り条件は厳しいですが、ケガや病気を保障してくれて、しかもそれが無料という大きな特徴があります。

SBIマネープラザで申し込める「住宅ローン(対面)」は、手厚い保障による安心感、変動金利では業界トップの低金利、さらにネット銀行では少ない対面相談を実現している”いいとこ取り”の住宅ローンと言えるでしょう。

住宅ローンに不安があり、対面相談をしながら借入を行いたい方におすすめです。

SBIマネープラザ(住宅ローン(対面)) の詳細
金利「住宅ローン(対面)」
10年固定金利:年1.338%(当初引下げプラン)※
保証料0円
事務手数料借入れ金額の2.20%(税込)
一部繰上げ
返済手数料
0円
保障内容団信に加えて
「全疾病保障」が無料で付帯
※ 物件価格の80%以下で住宅ローンをお借入れの場合。審査結果によっては、表示金利に年0.1%~0.75%上乗せとなる場合があります。借入期間を35年超でお借り入れいただく場合は、ご利用いただく住宅ローン金利に年0.15%が上乗せとなります。
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SBIマネープラザの住宅ローンの落とし穴・評判は?
窓口相談できるSBIマネープラザの住宅ローンのキャンペーン

 

第4位 SBI新生銀行

4位はSBI新生銀行の10年固定金利(当初固定金利タイプ)です。

SBI新生銀行の住宅ローンの特徴は何と言っても諸費用の低さです。

メガバンクや他のネット銀行を大きく上回る「事務手数料の安さ」を武器に住宅ローンの貸出実績を伸ばしています。

SBI新生銀行の事務手数料は55,000円(税込)〜165,000円(税込)と他の銀行よりも低く設定されています。
加えて当初期間中の金利は高めですが、当初期間終了後の金利の低さにも注目です。
金利が低く優遇されている当初期間が終了しても、他の銀行に比べて金利の引上げ幅が小さいことでトータルの返済額が少なくて済むことも大きなメリットです。

借り換え目的の利用者に人気の高い住宅ローンとなっています。
「コントロール返済」は、正式名称は元金据置サービスといい、会社の倒産や転職、急な入院など想定していない支出があった場合に、繰上返済を行って短縮された返済期間の範囲内で元金返済を据え置き、月々の支払いを利息支払いのみにすることができるサービスです。

さらに、団信は死亡時や高度機能障害時にしか適用されませんが、SBI新生銀行の「安心保障付団信」は、不慮の事故や病気で要介護状態なった時でも住宅ローンの残高を0円にできるようにするサービスです。借入時に年齢が高めの方にはより安心のサービスです。

SBI新生銀行の住宅ローンは、長い返済期間の中では予測できない事態が起こることが起きても安心できるサービスが充実した住宅ローンです。

SBI新生銀行 住宅ローンの詳細
金利

10年固定金利:年1.050%(当初固定金利タイプ・新規借り入れキャンペーン適用時)

保証料0円
事務手数料55,000円(税込)〜165,000円(税込)
一部繰上げ
返済手数料
0円
保障内容団信に加えて
「安心保障付団信」が無料で付帯
備考チャイルドケアサポート、ハウスケアサポートサービスの回数券付きの安心パックW(ダブル)を提供
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第5位 イオン銀行

第5位はイオン銀行の住宅ローンです。

2023年11月の10年固定金利は年1.390%(当初固定金利プラン)となっています。

上位の銀行の金利にはやや劣る水準のうえ、団信のみで無料の疾病保障がないなど保障面でも劣ることからこの順位となっています。
ただ、その点が気にならずイオン系列のショッピングモールをよく利用する方や、店舗で専門家に対面相談したい方におすすめの住宅ローンです。

その理由は、「イオンセレクトクラブ」の特典店舗での対面相談です。

イオン銀行の住宅ローンを利用すると、当初5年間限定でイオングループでのお買い物が毎日5%OFF(年間の買い物額が90万円まで、最大で225,000円の割引が適用)されるなど、普段からイオングループでお買い物をしている方には、非常に魅力的な特典が多数用意されています。

ネット銀行でも数少ない「専門家に窓口で相談」ができる体制を整えているのも注目のポイントです。
全国のイオンモールには、常駐の住宅ローン専門スタッフが無料の住宅ローン相談が行える窓口があり、借り換え時の不安や不測の事態などちょっとしたことでも相談することができるのは心強いですね。

しかし、普段イオングループで買い物をしない方にすれば、この「イオンセレクトクラブ」の特典はあまり意味のないものとなります。そういった方にはイオン銀行よりも金利が低く、無料の疾病保障が付帯するauじぶん銀行などがおすすめです。

では、イオン銀行の住宅ローンの詳細を見ていきましょう。

イオン銀行の住宅ローンの詳細
金利10年固定金利:年1.390%(当初固定金利プラン)
※2023年11月の金利
保証料0円
事務手数料借入れ金額の2.20%(税込)
一部繰上げ
返済手数料
0円
保障内容団信のみ
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10年固定金利の当初期間引下げタイプの注意点

10年固定金利タイプは金利が10年間維持されるのは大きなメリットですが、注意しておきたいのが、ランキングで上位を占めている10年固定金利の金利プランはどれも『当初期間引下げタイプ』ということです。

 

当初期間引下げタイプのメリットは、当初期間は金利を大幅に抑えて低金利となることですが、この当初期間が終わると金利が上がることがデメリットであり、大きな注意点です。10年後には、何もしないと1%以上の金利が適用されますし、銀行によっては2%を超えることになるなど、当初の金利よりも大幅に金利が上がるような仕組みになっています。

 

つまり当初固定期間中に残高をできるだけ減らすこと、また、当初固定期間が終了すると同時に借り換えることを最初から意識しておくことが重要になります。

 

10年固定金利は最近の長期金利上昇によりマイナス金利が導入された2016年以前の水準に戻っているとは言え、長期固定金利と比較する相当に低い金利が10年間、固定されることで、返済計画も立てやすい特徴があります。団信に加えて無料の疾病保障が付帯するなどの高い付加サービスの住宅ローンを選ぶことで、金利の見た目以上の優良な住宅ローンを選ぶことが可能なはずです。

 

このランキングが最適な住宅ローンの借入先選びの手助けとなれば幸いです。

 
※紹介している内容の正確性には万全を期していますが、商品について詳しい内容につきましては各銀行の公式サイトから必ずご確認をお願いします。

 

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