りそな銀行の住宅ローン

今回は都市銀行のりそな銀行の住宅ローンをご紹介したいと思います。
りそな銀行は三菱UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行と並ぶ都市銀行で全国に多くの支店を有しています。
この数年はリテール向けサービスの強化を行っており、平日の窓口業務を17時までの2時間延長や土日にも相談窓口を営業したり、無担保ローンの融資実行までオンラインで完結させる、住宅ローンや口座開設などの手続きで印鑑不要とする(予定)などの施策を矢継ぎ早に打ち出しています。

そのりそな銀行が現在力を入れているのが、住宅ローンの借り換えサービスです。都市銀行初のネット専用住宅ローンを2014年よりサービス展開しています。このりそな銀行はWEB申込限定の住宅ローン「りそな借りかえローン」を積極的に売り出しています。
本ページではそのりそな銀行のネット専用の住宅ローンについてメリットとデメリットについて見て行きたいと思います。

 

メリット① ”都市銀行”としては低金利を実現!(ただし疾病保障は付帯しない)

住宅ローン比較をする際にもっとも重視するポイント、それは「金利」が最優先となるのは皆さん共通するところだと思います。りそな銀行の「りそな借りかえローン」はWEB申し込み限定および借り換え限定は都市銀行の中ではきわめて低い金利を提供しています。

WEBからの申込みでの新規借り入れでの金利は、2020年7月の適用金利は変動金利が0.470%、10年固定金利が0.645%、20年固定金利が0.995%と都市銀行の中では突出して低金利を実現、ネット銀行にも肉薄する金利を実現しています。

しかし2020年7月はネット銀行とりそな銀行のが変動金利の金利差が大きくなっています。

 

変動金利は短期プライムレートという銀行が企業に対して融資する際に、一番優遇された金利(最優遇金利と呼びます)に連動して金利が決めるため、金利が上昇すれば連動して上昇する性格の住宅ローン金利ですが、一方で10年固定金利は10年間金利が固定されるため、金利が上昇し月々の住宅ローン返済額が増加する必要がない住宅ローンとなります。

それに対して変動金利は「金利上昇リスク」が気になりますが、金融緩和政策の元では金利は上がりづらくそのリスクも小さくなっている事は言うまでもありません。さらに”変動”といいつつも国内金融機関の変動金利は全く変動していないのことにも注目ですね。

 

メリット② 一部繰上返済が手数料0円

住宅ローンはローンであり、紛れもなく「借金」であるため、余裕があれば少しでも早く返済したいと思う方も多いと思います。りそな銀行の「りそな借りかえローン」ではインターネットで24時間365日いつでも申し込み可能であり、1万円単位で繰り上げ返済できるため、気軽に繰り上げ返済が可能となります。(※もっとも現在、多くのネット銀行では一部繰上げ返済は標準的なサービスですが)

繰り上げ返済のために店舗に行く、コールセンターに電話するというわずらわしさがないのはお忙しい勤労世帯にはうれしい限りです。

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メリット③ 団体信用生命保険が無料付帯!ワイド団信にも対応!

りそな銀行に限らず、民間金融機関の住宅ローンでは全て同じですが、住宅ローンを組む際に団体信用生命保険(団信)への加入が必須となります。団体信用生命保険(団信)は住宅ローンの契約者が死亡時や高度障害状態になられたとき、生命保険会社から保険金が支払われ、それを住宅ローンの全額返済にあてるため、住宅ローンの残高がゼロになる生命保険です。 通常の生命保険であれば、死亡時や高度障害状態に住宅ローン残高と同じ保障を付帯すればそれなりの保険料が必要となってしまいますが、団信であれば無料となります。

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りそな銀行では持病や病歴が理由で団信に加入できない方向けに加入条件を緩和した「ワイド団信」も取り扱い中です。ワイド団信では糖尿病、心筋梗塞、脳卒中、てんかん、うつ病、自律神経失調症、適応障害、パニック障害、肝炎、ウィルス肝炎、緑内障、白内障といった病気での加入引き受け実績があります。

ワイド団信については専用の記事を用意していますので、ワイド団信とは?うつ病でも可能?審査基準や告知書についても解説を一読ください。

 

メリット④ 相談窓口を持つ安心感

住宅ローン金利の低いネット専業銀行には店舗がなく、対面で相談ができないというデメリットがあります。
りそな銀行は全国各地に住宅ローンを専門に扱う「ローンプラザ」を82店舗を展開しています。 メガバンクには及びませんが、インターネットバンクにはとても真似出来ない規模になりますね。 さらにメガバンクにも勝る点は、このローンプラザは日曜や休日にも営業し、さらに通常の銀行は15時で窓口業務が終了しますが、りそな銀行は17時まで窓口業務を行っています。 契約などの作業を経験しているといえ住宅ローンの借り換えでは、額も大きく商品性も複雑なため、借り換えでメリットがあるのか不安や悩みを相談したくなるものです。 また、借入時や借り換え時だけでなく、返済中でも相談できる環境があることは長期に渡る返済を続けていく上でより安心できますね。 対面で住宅ローンの専門家に相談できることに加えて、その店舗数や営業時間の延長は大手銀行でもりそな銀行だけが実現しているの強みです。

2017年からはiDeCo(個人型確定拠出年金)が専業主婦(夫)、公務員、すべての会社員も加入可能となりますが、りそな銀行ではこうした最先端の金融サービスにも対応しています。

 

メリット⑤ 充実したポイント・サービス「りそなクラブ」

様々な提携企業のポイントに交換できる「りそなクラブ」のポイント・サービスもあなどれません。
りそなクラブは取引き内容や口座残高においてポイントが付くというもので、給与の受け取り口座に指定すると1件に付き10ポイント、投資信託の購入で1万円ごとで5ポイント、預入れの月末残高が10万円ごとに1ポイント、などがもらえます。

りそなクラブのポイントの仕組み

そして、貯めたポイントはNTTドコモやKDDIのポイントに交換したり、電子マネーやマイルに交換したり、1,000ポイントで700円に現金にも交換することができます。
住宅ローンの返済をしているだけで、数年後にはかなりのポイントが貯まっているでしょう。

 

デメリット① 疾病保障が有料

ネット銀行の住宅ローンでは疾病保障団信を無料で付帯させることが主流になっています。この疾病保障団信の保険料は銀行が負担しています。りそな銀行でも「団信革命」という疾病保障団信を取り扱っていますが、保険料が年0.3%の金利上乗せと決して安いといえるものではありません。

現在はネット銀行を中心に疾病保障が金利上乗せなしの無料で付帯することが普通になってきています。 中でもauじぶん銀行にはがんと診断されるだけで住宅ローン残高が半分となるがん50%保障付き団信と精神疾患をのぞく全ての病気とケガで180日以上の入院となった場合に住宅ローン残高がゼロになる全疾病保障が無料で付帯させています。

一方のりそな銀行の団信革命にはがんと診断されるか、心筋梗塞・脳卒中で60日以上所定の状態が続いた場合に住宅ローン残高がゼロになる保障が付帯されています。

ポイントとしては、団信革命では発生していしまう1000万円辺り50万円もの保険料が払うだけ、その保障が欲しいかというポイントでしょう。そんなに高い保険料を払うなら、最初から無料で疾病保障が付帯するネット銀行を選んだほうがいいですね。

疾病保障が無料付帯するオススメの銀行

auじぶん銀行がんと診断されると住宅ローン残高が半分になる「がん50%保障団信」と180日以上の入院で住宅ローン残高がゼロになる「全疾病保障」が無料で付帯
楽天銀行(金利選択型)がんと診断されると住宅ローン残高が半分になる「がん保障特約」と1年以上の就業不能で住宅ローン残高がゼロになる「全疾病保障」が無料で付帯
ソニー銀行がんと診断されると住宅ローン残高が半分になる「がん50%保障団信」が無料で付帯

ネット銀行を中心に、疾病保障が金利上乗せなしの無料で付帯する住宅ローンがスタンダードになりつつあります。 上記のauじぶん銀行や楽天銀行の金利選択型住宅ローンは、金利上乗せなしの無料で2つの疾病保障がついています。これで金利が高ければ意味がありませんが、どちらの住宅ローンも低金利を維持していますし、auじぶん銀行では借入額の2.20%(税込)が必要な事務手数料ですが、楽天銀行の金利選択型住宅ローンではいくら借入れても330,000円(税込み)の定額で初期費用をおさえることができる優秀な住宅ローンとなっています。 低金利と手厚い保障を実現したネット銀行の住宅ローンに興味がある場合は一度チェックしてみることをおすすめします。。

 

まとめ

今回はりそな銀行の住宅ローンのメリットを確認していただきましたが、りそな銀行は大手銀行の安心感や信頼感をもちつつ、さらに住宅ローンはネット銀行並の低金利を実現している銀行です。 つまり「金利は低い方がいいけど、ネット銀行はなんだか不安。。。」と欲張りな悩みを解決してくれる銀行がりそな銀行になりますね。

ただし、デメリットの項目でも記載をしましたが、疾病保障を加味して考えるとりそな銀行の住宅ローン金利は安い全く言えないので要注意です。

りそな銀行の住宅ローンは、ネット銀行では対応できない実店舗での対面相談などのサポートが可能な点が頼もしいですが、より金利が低く保障内容も手厚い住宅ローンがネット銀行を中心に人気が高まっています。

新規借り入れでももちろんですが、特に借り換えの場合にはより低い金利に借り換えることでメリットを最大化できることを考えると、りそな銀行と同時に他のネット銀行にも注目してみることをおすすめします。

 

※紹介している内容の正確性には万全を期していますが、商品について詳しくは以下のりそな銀行の公式サイトから必ずご確認お願いします。

 

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