
ドコモSMTBネット銀行(旧・住信SBIネット銀行)の住宅ローンに、2026年11月時点でもキャンペーンコードの入力が必要な特典はありません。実施中なのは銀行代理業者の店舗経由で新規に借りる人を対象にした最大10万ポイントの還元(2026年12月30日まで)で、WEB申込コースの受付が10月30日に終わったいま、新規の申込先はSBIマネープラザなどが窓口の対面相談コースです。
同行の住宅ローンは、ネット銀行の枠を超え、国内住宅ローン市場全体でもトップクラスの実績があります。2007年9月の営業開始からの住宅ローン累計取扱額は、2026年8月に15兆円を突破しました。
新規の住宅ローンは、専門スタッフに相談しながら進める「対面相談コース」が中心で、長期固定金利型の「フラット35」も取り扱っています。対面の相談や申込は、同行を所属銀行とする銀行代理業者が運営するローンプラザ・フラットプラザ・住宅ローンショップ・住宅ローンデスクの全国76店舗(2026年8月24日現在)で受け付けています。
相談しながら決めたい人から全期間固定を選びたい人まで、窓口を選んで申し込めるのがドコモSMTBネット銀行の強みです。
ドコモSMTBネット銀行の住宅ローンのキャンペーン
2026年11月2日に行った編集部の調査では、ドコモSMTBネット銀行による住宅ローン申込時のキャンペーンコードの配布や、キャンペーンコードの入力が必要なキャンペーンの実施は確認できませんでした。
一方で、コード入力を必要としないエントリー型・条件達成型のキャンペーンは実施されています。2026年8月21日からは、商号変更を記念した「住宅ローンの新規借入と対象のドコモサービスのご契約で最大10万ポイントプレゼントキャンペーン」が始まりました(公式プレスリリースで確認)。要点は次のとおりです。
| 項目 | 内容(2026年11月2日時点) | 見落としやすい点 |
|---|---|---|
| 期間 | 2026年8月21日〜2026年12月30日(住宅ローン契約期間) | ドコモサービスの契約は2027年3月31日まで |
| 申込ルート | 「ローンプラザ」「フラットプラザ」「住宅ローンショップ」「住宅ローンデスク」経由の新規借入 | 銀行代理業者の店舗経由が条件(WEB申込コースは2026年10月30日17時で仮審査の受付を終了) |
| 対象外 | 借換えは対象外/借入額1,000万円未満も対象外 | 借り換え目的の人はこの特典を前提に総コストを計算しない |
| 特典額 | 借入1,000万円以上〜2,000万円未満で最大5万ポイント、2,000万円以上で最大10万ポイント | 満額はドコモ MAX等・ドコモ光・ドコモでんきをすべて契約した場合の合計 |
| 受け取り時期 | dポイント(期間・用途限定)を2027年6月頃に進呈予定 | 諸費用の支払い時期とはズレる=手元資金の計画には入れられない |
一般的に、住宅ローンのキャンペーンは月初にスタートすることが多いですが、例えば、他行を出し抜く(サプライズ)ために、新しいキャンペーンを月中にスタートすることもあります。そのため、キャンペーンコードを入力する必要があるキャンペーンもいつ開始されるかわかりません。申込を完了してしまった後では参加できない可能性もあるので、事前に最新のキャンペーンの実施状況をチェックしておくようにしましょう。
※なお、当サイトも毎日キャンペーンを確認しているわけではないため、申込前にご自身でも最新のキャンペーン情報をご確認ください。
ドコモSMTBネット銀行の住宅ローンは、銀行代理業者のSBIマネープラザで、店頭やオンラインで専門スタッフに相談しながら申し込めます。
ネットで申し込む「WEB申込コース」は2026年10月30日で新規の仮審査受付を終了したため、これから申し込む場合は、SBIマネープラザなどで手続きする「対面相談コース」が窓口になります。対面相談コースでは、物件価格の80%以内で借りる場合の金利も引き続き案内されています。
- 審査や金利タイプの選び方を、専門スタッフに対面で相談できる
- 借り換えやペアローンも、シミュレーションで比べられる
- ドコモSMTBネット銀行のフラット35(買取型)も相談できる
SBIマネープラザでドコモSMTBネット銀行の住宅ローンを相談する
※PR SBIマネープラザは、ドコモSMTBネット銀行とSBI新生銀行を所属銀行とする銀行代理業者です。金利や優遇条件は毎月見直されるため、最新の条件は申込前にご確認ください。
【2026年11月】WEB申込コースは受付終了、新規は対面相談コースで
キャンペーンよりも、いま住宅ローンを検討する人にとって影響が大きいのは申込ルートの変更です。WEB申込コースの仮審査申込は、2026年10月30日(金)17時で受付を終了しました。それまでに仮審査を申し込んだ人はWEB申込コースのまま手続きを続けられますが、これから申し込む人は、銀行代理業者が窓口になる対面相談コースを使います。窓口の一つであるSBIマネープラザの特徴はSBIマネープラザの住宅ローンの評判の記事で紹介しています。
もう一つの変化が金利優遇です。「物件価格の80%以下でお借入れいただく場合の金利優遇」と「環境配慮型住宅への特別金利優遇」は、WEB申込コースでは2026年8月実行分で終了しました。対面相談コースでも環境配慮型住宅の優遇は2026年9月実行分で終了しましたが、80%以下の優遇は対面相談コースで引き続き使えます。終了したのはこれから実行する住宅ローンの優遇で、すでに実行済みの契約の引下げ幅がこの告知で変わるわけではありません。
| 2026年11月の金利・条件 | 対面相談コース(新規の申込先) | WEB申込コース(申込済みの人のみ) |
|---|---|---|
| 変動(通期引下げプラン) | 年1.600%(物件価格80%以下)/年1.70%(80%超) | 年2.000% |
| 当初固定10年(当初引下げプラン) | 年3.099% | 年3.099% |
| 仮審査の受付 | 継続(銀行代理業者が窓口) | 2026年10月30日17時で終了 |
| 審査結果による上乗せ | 最大年0.55% | 年0.1%〜0.3% |
借入3,000万円・35年・元利均等(ボーナス返済なし・諸費用別)で当編集部が試算すると、変動金利の月々返済額は対面相談コースの80%以下(年1.600%)で93,332円、WEB申込コース(年2.000%)で99,379円です。
対面相談コースのほうが月6,047円、1年で約7万円少なくなります。前述の最大10万ポイントも店舗経由が条件なので、自己資金を2割入れられる人にとっては、対面相談コースが金利と特典の両方で有利になりやすいからです。当初固定10年は11月、両コースとも年3.099%に下がりました。同じ3,000万円・35年で当初固定10年を選ぶと、当初10年間の月々返済額は117,119円で、対面相談コースの変動(80%以下)より23,787円多くなります。金利が上がっても10年間は返済額が変わらない安心を、この差額で買うかどうかが変動と固定を選ぶときの判断基準になります。
ただし、対面相談コースは審査結果による上乗せの上限が大きく、表示金利どおりに借りられるとは限りません。キャンペーンは決め手ではなく、同じ条件で並んだときの上乗せとして見るのが実態に近く、窓口を選ぶときも上乗せが付いた場合の金利で比べておくのが安全です。
※当編集部調べ(2026年11月2日に確認した公式表示金利に基づく当社試算。元利均等・ボーナス返済なし・諸費用別・円未満四捨五入。変動金利は全期間金利が変わらないと仮定した概算で、実際は半年ごとに見直されます)。
ドコモSMTBネット銀行の住宅ローンの特徴
①かつては低金利を強みとしていた変動金利
ドコモSMTBネット銀行の住宅ローンは、これまで変動金利の低さを大きな強みとしてきました。日本の住宅ローン市場では変動金利型が主流となっており、とくにネット銀行各社は金利競争を通じて利用者を拡大してきましたが、その中でもドコモSMTBネット銀行は、業界最低水準クラスの変動金利を提示する代表的な存在でした。
WEB申込限定の住宅ローン(WEB申込コース)を主軸に、2023年4月以降は金利施策を強化し、2023年11月には、借入額を物件価格の80%以下に抑えることで、より優遇された金利が適用される「借入比率優遇制度」を導入していました。
これは、自己資金を一定程度確保できる、リスクの低い借り入れ層に向けた施策です。ただし前述のとおり、この80%以下の金利優遇はWEB申込コースでは2026年8月実行分をもって終了しています(対面相談コースは継続)。
2026年11月時点では、ドコモSMTBネット銀行の変動金利は、かつてのように金利の低さだけで選ばれる状況ではなくなっています。2025年から2026年にかけてネット銀行各社が変動金利を引き上げ、同行もWEB申込コースの変動を2026年10月に引き上げました。新規の申込先となる対面相談コースの通期引下げプランは、11月は物件価格80%以下で年1.600%です。
一方で、団信の手厚さや電子契約による諸費用の軽さなど、金利以外の要素で比較する価値は残っており、総支払額で見て初めて評価が決まるタイプの住宅ローンに位置づけが変わってきたといえるでしょう。
②全疾病保障(スゴ団信)が無料で付帯
ドコモSMTBネット銀行の住宅ローンには精神疾患を除くすべての病気やけがを保障する全疾病保障が、金利の上乗せなしで付帯します。50歳以下であれば、がん診断保障を含む三大疾病の保障も上乗せなしで付帯します。
またワイド団信の取り扱いも行っており、団信のラインナップが充実しています。
なお、公式の金利ページには、選択する団信のプランによっては年0.2%〜0.4%が上乗せになること、借入期間が35年超40年以内なら年0.07%、40年超50年以内なら年0.15%が上乗せになること、審査結果によって表示金利が上乗せされる場合があること(WEB申込コースは年0.1%〜0.3%、対面相談コースは最大年0.55%)が明記されています。
スゴ団信の保障の中身はスゴ団信とは?保障と上乗せ金利の記事で紹介しています。表示されている金利がそのまま自分の金利になるとは限らないので、総支払額は上乗せが付いた場合の金利でも見積もってください。

まとめ
ドコモSMTBネット銀行は2025年10月にNTTドコモの連結子会社となり、現在はドコモと三井住友信託銀行が議決権を50%ずつ持つ共同経営です。
2026年8月3日には「ドコモSMTBネット銀行」へ商号変更されたほか、2026年6月にはメガバンク・ネット銀行で初となるハイブリッド型の「期日一括返済併用型住宅ローン」(担保評価額の50%に相当する元金を期日に一括返済する仕組み・マンション向け)の取り扱いも始まりました。「通信×金融」のシナジーを活かしたサービス展開が進められており、従来のネット銀行という枠を超えた新たな金融サービスの創出が期待されています。
住宅ローンは30年以上の長期にわたって利用し続ける可能性のある金融商品です。だからこそ、信頼できるパートナーを選ぶことが欠かせません。ドコモSMTBネット銀行は、三井住友信託銀行とNTTドコモという国内屈指の巨大グループの支援を受けており、経営基盤という点では安心して付き合える相手といえるでしょう。
そのうえで、2026年11月時点で押さえておきたいことは、①キャンペーンコードは不要で、実施中の特典は条件達成型 ②特典の中心は店舗経由の新規借入で、借換えは対象外 ③WEB申込コースは2026年10月30日17時で仮審査の受付を終え、新規の申込先は対面相談コース(11月の変動金利は物件価格80%以下で年1.600%)の3点です。
特典の金額よりも金利と諸費用の差のほうが総支払額への影響は大きいので、他行と比べるときは「金利+事務手数料+団信の上乗せ」をセットで比べてください。
2026年8月3日の商号変更と手続きへの影響
旧・住信SBIネット銀行は2026年8月3日に「ドコモSMTBネット銀行」へ商号を変更しました。金融機関コード・支店番号・口座番号は変更されず、他の金融機関から旧行名で振り込める期間は2026年10月30日まででした。申込書類や返済用口座の登録内容を書き換える必要はありません。
当編集部が2026年11月2日に公式の案内を確認したところ、住宅ローンでキャンペーンコードの入力を条件とする案内は確認できませんでした。案内されていたのは、上記の商号変更記念キャンペーン(2026年8月21日〜12月30日)のように、対象ルートからの新規借入や対象サービスの契約を条件とするタイプです。
総コストで考えるなら、ポイント還元やキャッシュバックは事務手数料の一部を取り戻す手段と位置づけるのが実態に近いといえます。借入額に応じて還元額の上限が変わること、受け取りが実行から半年以上あとになること、借換えは対象外であることを、諸費用の見積もりに反映させておきましょう。
手数料・団信の条件は改定されることがあります。総額で比べる際は、各金融機関の最新の条件表を基にしてください。
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ドコモSMTBネット銀行の住宅ローンは、銀行代理業者のSBIマネープラザで、店頭やオンラインで専門スタッフに相談しながら申し込めます。
ネットで申し込む「WEB申込コース」は2026年10月30日で新規の仮審査受付を終了したため、これから申し込む場合は、SBIマネープラザなどで手続きする「対面相談コース」が窓口になります。対面相談コースでは、物件価格の80%以内で借りる場合の金利も引き続き案内されています。
- 審査や金利タイプの選び方を、専門スタッフに対面で相談できる
- 借り換えやペアローンも、シミュレーションで比べられる
- ドコモSMTBネット銀行のフラット35(買取型)も相談できる
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※PR SBIマネープラザは、ドコモSMTBネット銀行とSBI新生銀行を所属銀行とする銀行代理業者です。金利や優遇条件は毎月見直されるため、最新の条件は申込前にご確認ください。
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