SBIマネープラザについて

SBIマネープラザは、SBIグループでも数少ない対面相談ができる銀行代理業者です。

 

インターネットを活用した最新の金融サービスを提供しているネット金融グループのSBIホールディングスですが、そのグループ内の金融サービスを全国に展開した店舗にて専門スタッフが対面でコンサルティングするのがSBIマネープラザのグループ内での役割です。

 

最近は地方銀行やSBI新生銀行などと共同店舗も展開し、店舗網を拡大しています。

 

そんなSBIマネープラザが一部の住宅ローンに対応できる店舗限定で取り扱っているのが、「住信SBIネット銀行の住宅ローン(対面)」です。低金利と無料の疾病保障がセットされる住信SBIネット銀行が提供する住宅ローンを専門家に相談しながら申込することができます。

 

なお、一般的にはネット経由で申し込んだ住宅ローンのほうが金利が低いケースがほとんどですが、住信SBIネット銀行がネット申込専用で提供している”ネット専用住宅ローン”よりも住宅ローン(対面)のほうが有利な金利で借りられるケースも多数あります。後述するスゴ団信もかなり魅力的な疾病保障サービスです。

 

特に最近は人気の変動金利タイプで住宅ローン(対面)の金利の方が低く設定されていてネットで申し込むよりも低い金利で借りられる可能性があります。

 

新商品・スゴ団信について

【スゴい団信が登場!】SBIマネープラザで申し込める住信SBIネット銀行の住宅ローン(対面)がさらに魅力的に!

住信SBIネット銀行のスゴ団信

2021年10月に住信SBIネット銀行が「スゴ団信」と言う団信サービスの常識を覆すような新しい団信サービスを開始しました。

スゴ団信の最大の特徴は40歳未満であれば「病気やケガで働けなくなった時に住宅ローンの残高が0円になる全疾病保障」と3大疾病50%保障(がん診断し・急性心筋梗塞・脳卒中は60日以上の所定の状態継続)が無料(金利上乗せなし)で利用できることです。

注意点は、住信SBIネット銀行のホームページから申し込む「ネット専用住宅ローン」では利用できず、SBIマネープラザなどの店舗で申し込む「住宅ローン(対面)」などが対象となっているという点です。

なお、住宅ローン(対面)の2023年3月の変動金利タイプの金利はなんと年0.375%~(通期引下げプラン)※です。これだけ充実した疾病保障をこの低金利で借りられる「住信SBIネット銀行の住宅ローン(対面)」は2023年3月の大注目の住宅ローンです。

※審査結果によっては、表示金利に年0.1〜年0.75%上乗せとなる場合があります。

詳しくは、住宅ローン(対面)とスゴ団信の内容を専門スタッフに相談できるSBIマネープラザで確認することをおすすめします。

  

 

SBIマネープラザの住宅ローンの特徴

住信SBIネット銀行のネット専用住宅ローンと「住宅ローン(対面)」は金利設定などに違いがあります。

 

以下ではSBIマネープラザで申し込める住信SBIネット銀行の「住宅ローン(対面)」の特徴を紹介していきたいと思います。

 

ネット銀行の住宅ローンならでは低金利

SBIマネープラザの店舗で申し込める「住宅ローン(対面)」の変動金利・10年固定金利タイプの今月の金利以下のようになっています。

 

2023年3月金利「住信SBIネット銀行の住宅ローン(対面)」
・変動金利(通期引下げプラン):年
0.375%
・10年固定金利(当初引下げプラン):年1.350%

※ 審査結果によっては、最大金利引下げ後の金利に年0.1%~年0.75%上乗せとなる場合があります。

 

変動金利は住信SBIネット銀行がネットで申し込みを受け付けているネット専用住宅ローンよりも低い金利設定です。

 

一般的なネット銀行の住宅ローンは金利が低いかわりに、店舗で専門スタッフに相談しにくいというデメリットがあります。一方、住信SBIネット銀行の住宅ローン(対面)は、住宅ローンの借り入れの不安や悩みを専門家に相談しながら申込できるにも関わらず、ネット銀行の住宅ローンの低金利が適用されるので、言うまでもなく魅力的です。

 

ただし、注意しなければならない点もあります。それは住宅ローンの審査の結果で金利が変わることです。審査結果によっては保証会社による保証がついた住宅ローンを提示される可能性があるという点です。その場合、金利上乗せ幅も大きくなり年0.1%~年0.75%上乗せになります。

 

低金利が魅力的で申し込んで、審査に通った場合でも、提示される金利が高い金利になってしまい、結果として全然魅力的な商品ではなくなってしまう可能性もある点は注意事項として念頭に入れておきましょう。

 

融資上限額が2億円に拡大

一般的な住宅ローンの借入限度額は1億円以下となっています。住信SBIネット銀行のネット専用住宅ローンも融資上限額は1億円ですが、「住宅ローン(対面)」は借り入れ上限額が2億円までと高額物件にも対応しています。 1億円以上の借り入れを希望する人はそれほど多くはないと思いますが、都心部のタワーマンションなど住宅の価格が上昇していますので、首都圏を中心に活躍する場面が増えています。

 

借り換え時のリフォーム費用も借入可能

住宅ローン(対面)は新規借り入れも借り換えも低金利で提供されていて、借り換えを考えている人にとっても魅力的な住宅ローンですが、さらに「住宅ローン(対面)」の場合、借り換えのタイミングに合わせてリフォームすることで、リフォーム費用を住宅ローンの一部として融資してもらうことができます。

 

中古住宅&リフォームでも利用できますが、今住んでいる家をリフォームするタイミングに合わせて、住宅ローンの借り換えるをするのはかなり賢い方法です。

 

SBIマネープラザなら住宅ローン(対面)以外の住宅ローンにも申し込める

SBIマネープラザで取り扱っている住宅ローンは「住宅ローン(対面)」だけではありません。

 

もちろん、金利や充実した保障を考えれば「住宅ローン(対面)」はおすすめですが、住信SBIネット銀行の「フラット35」に申し込むこともできます。

 

どちらの住宅ローンも対面相談で借り入れを行えるのがSBIマネープラザの強みです。

 

SBIマネープラザの最大の特徴は「対面相談」

ネット銀行として最大規模の住信SBIネット銀行のネット専用住宅ローンは、インターネットのみで申込みから契約まで完了します。

時間のない方や住宅ローンについて自分でよく調べた方などは、わざわざ店舗に足を運ばずにインターネットで契約まで行えることがメリットで、実際に利用者が多い住宅ローンです。

ただし、多くの人は初めて住宅ローンを借りる時に、借り入れ可能金額・審査上の不安・借り入れ後の返済計画など、専門家に相談しておきたい不安点を抱えているケースが大半です。そんな不安を解消出来るのがSBIマネープラザです。

 

SBIマネープラザでは店舗で、通常は対面で相談できない、ネット銀行でも1、2を争う人気の住宅ローンを専門家に直に相談しながら借りることが出来ることがSBIマネープラザの最大のメリットです。

 

SBIマネープラザの住宅ローン取扱い店舗一覧

SBIマネープラザの店舗の中でも住宅ローンを取り扱うのは下記の店舗になっており、都市部の店舗のみとなっております。相談の際には来店予約してから店舗に行くことをオススメします。

店舗名住所
新宿中央支店東京都新宿区西新宿1-19-5第二明宝ビル
秋葉原支店東京都千代田区外神田4-5-5アキバ三滝館
大宮住宅ローンプラザ埼玉県さいたま市大宮区宮町1-114-1ORE大宮ビル
横浜住宅ローンプラザ神奈川県横浜市西区北幸1-4-1横浜天理ビル
船橋住宅ローンプラザ千葉県船橋市本町2-2-7 船橋本町プラザビル3階
名古屋支店愛知県名古屋市中区錦3-24-24錦324ビル
大阪支店大阪府大阪市北区曽根崎2-12-4コフレ梅田
なんば住宅ローンプラザ大阪府大阪市中央区難波2-2-3 御堂筋グランドビル13階
神戸住宅ローンプラザ兵庫県神戸市中央区八幡通4-2-18昭和住宅・福本ビル
福岡中央支店福岡県福岡市中央区天神1-1-1アクロス福岡

住宅ローン(対面)には無料で疾病保障が付帯

住宅ローン(対面)の最大の特徴は実は低金利ではありません。当サイトでは、住宅ローン(対面)の最大の特徴は無料で「一般団信」、「全疾病保障」、「スゴ団信」が付帯する点だと思っています。

 

一般団信が無料なのは当たり前の時代ですが、疾病保障は住宅ローンの金利に上乗せされて、実質的に保険料を負担するケースが大半です。そんな疾病保障が無料で付帯する住宅ローンを提供しているのがこの住宅ローン(対面)です。

 

「スゴ団信」とは?

2021年10月1日より取扱いを開始したのが「スゴ団信」という新商品です。

これは、病気や怪我で働けなくなったときの全疾病保障とがん50%保障などの3大疾病保障特約が40歳未満の場合に無料で付帯するものです。40歳を超えると年0.250%の金利上乗せが必要なので、特に20代・30代にとって大きなメリットがある疾病保障サービスに仕上がっています。また、年0.2%を金利に上乗せすることで、100%の3大疾病保障にアップグレードすることもできます。

また、ワイド団信も利用可能で、特徴的なのが50歳以上の方でも利用可能な商品設計になっている点です。

 

40代・50代でも無料で利用できる「全疾病保障」とは?

住宅ローン(対面)に無料で付帯する「全疾病保障」は、8疾病に加えてすべてのケガや病気(精神疾患を除く)に対応できる場合にもローン残高が0円になる保障です。

 

【8疾病とは?】

がん・脳卒中・急性心筋梗塞・高血圧・糖尿病・慢性腎不全・肝硬変・慢性膵炎のことを8疾病と言います。


SBIマネープラザの住宅ローン(対面)の全疾病保障

保証料・返済口座への資金移動が0円

次に借り入れ後の話も含めて解説しておきます。

 

SBIマネープラザの住宅ローンは、事務手数料を除けば手数料をかなり安く設定しているので、返済中もあまり手数料などの費用がかからない住宅ローンです。

 

まず、保証料は無料、さらに一部繰上返済手数料は1円から行えることも気軽さ・手軽さと言う観点で重要なポイントです。

 

また、「定額自動入金サービス」を利用すれば他行口座から住信SBIネット銀行代表口座へ毎月自動で手数料0円で資金移動ができます。仮に30年の返済で返済口座に毎月振り込むとその回数は360回にもなります。

メインバンクから住信SBIネット銀行のに返済資金を動かす時に、毎回手数料がかかっていたら金額はバカになりません。なにより毎月自動で資金を移動してくれるのは便利な機能です。

SBIマネープラザの3つの0円のバナーです

つなぎ融資の取扱いについて

つなぎ融資とは、住宅ローンが実行されるまでの間に、一時的に利用するローン商品のことです。

 

住宅ローンは、完成した物件と土地を担保にするので、物件が完成している状態でないと利用できません。家を建てるための建築資金を工務店に事前に支払う必要がある注文住宅の場合の資金手当てに困ってしまうことになります。

つなぎ融資が必要な場合のイメージ図です

 

つなぎ融資は、地方銀行などでは対応が広がっていましたが、インターネット銀行ではあまり対応が進んでいませんが、2019年12月からSBIマネープラザでもつなぎ融資の取扱を開始しました。

 

「SBIマネープラザ住宅つなぎ融資」という商品名で、この商品はSBIマネープラザが独自で提供している商品で、店舗限定の「住宅ローン(対面)」をSBIマネープラザで申し込む時に活躍する商品となります。

 

融資可能額は8,000万円。注文住宅でマイホームを建てるのには都心の一等地などを除けば十分な融資限度額となっていますね。

 

また、融資事務手数料も110,000円(税込)と良心的な設定です。

>つなぎ融資に最適な住宅ローンは「フラット35」?金利・事務手数料で比較

SBIマネープラザの住宅つなぎ融資

 

SBIマネープラザの住宅ローンの落とし穴は?

ここまでSBIマネープラザで申し込める住宅ローン(対面)のメリットを中心に解説してきましたが、ここからはデメリットや落とし穴について解説していきます。

 

落とし穴 その1「事務手数料が2.20%(税込)必要」

住宅ローンを借りる際にはどの銀行でもこの「事務数料」が必要ですが、住宅ローン(対面)は「借入額の2.20%(税込)」の事務手数料が必要です。

 

例えば3,000万円の借入れであれば事務手数料は660,000円(税込)になり、これはネット銀行としては標準的な額で突出して高いというわけではありませんが、気を付けておきたいポイントです。

 

特に、事務手数料が低い住宅ローンである、ソニー銀行やSBI新生銀行の住宅ローンと比較する時は注意が必要です。

落とし穴 その2「店舗数が少ない」

SBIマネープラザは全国に店舗展開していますが、住宅ローンの相談ができるマネープラザは都市部にしか店舗がありません。店舗相談できると言っても住宅ローンの相談ができる店舗が少ないというのがデメリットと言えます。

 

高い人気を誇る住信SBIネット銀行の優良な住宅ローンを通常はできない専門家に相談して借り入れることができるので、近くにSBIマネープラザの店舗がある方は幸運と言っても良いかもしれませんね。

 

落とし穴 その3「審査に時間がかかる」

SBIマネープラザは申込みから借り入れまで、通常で1ヶ月半程度の時間が必要とされています。さらに申し込みの内容や繁忙期になれば更に時間がかかる可能性もあります。

 

これは人気があって利用者が多い住宅ローンの宿命とも言えますので、早めに申込みするように心がけること、心配な場合は同時に審査が早い住宅ローンに申し込んでおくと良いでしょう。

 

※住宅ローンは審査に通過したら必ず契約しなければならないわけではありません。少し面倒ですが、複数の住宅ローンに並行して申し込むのはより有利な住宅ローンを利用する為に有効な方法です。

 

SBIマネープラザの住宅ローンの評判・口コミは?

ネット銀行の低金利と住宅ローンの悩みを相談できる店舗を展開していることが強みのSBIマネープラザの住宅ローンですが、気になる評判はどうでしょうか。 当サイトに送られた口コミを見てみましょう。

 SBIマネープラザ 口コミ・レビュー

金利が低いのに保障もすごい

年齢:40代
性別:男性
職業:会社員

借り換えを行いたかったのですが、専門家に相談できる銀行を探していました。 大手の銀行で相談してみたのですが金利が高く、知人にSBIマネープラザのことを教えてもらい、相談をすることに。 なにより大手銀行よりも金利が低いことに驚きました。あと疾病保障も充実していたし、担当の方も非常に親切丁寧でSBIマネープラザで借り換えることに決めました。
どうしても対面で相談したいという人にはおすすめです。

スムーズに借り入れができました

年齢:40代
性別:男性
職業:会社員

SBIマネープラザに決めたのは金利と対面相談です。借り換えでの利用のため相談したことが多数ありました。都市銀行でも対面相談はできますが肝心の金利が高く思ったほど借り換えの効果がないこと気づき、金利が低い上、店舗を持っているSBIマネープラザで借り換えを行いました。担当者の方が親切で申込みから審査、借り入れまでスムーズに行うことができました。

対面相談で安心できた

年齢:40代
性別:男性
職業:会社員
SBIマネープラザは資産運用で利用していましたが、住宅ローンも取り扱っていることから担当者に進められて借り入れを行いました。金利を比べても住信SBIネット銀行と同じで納得の借り入れができました。

近くにあってラッキーでした

年齢:30代
性別:男性
職業:公務員
会社の近くに店舗があったのがきっかけで住宅ローンの相談をしました。 担当者の方は丁寧かつ熱心に説明してくださり納得して借り入れを行うことができました。審査もギリギリのようでしたが担当者の方がなんとかしてくださり、本当に感謝しています。

対面相談の場合には担当者により印象が変わると思いますが、なかなか良い評価のようですね。

口コミにも書いてありますが、ネット銀行と変わらない金利で専門家に相談出来るSBIマネープラザは借り入れ候補に入れるべき住宅ローンといえます。住宅ローンの利用を検討している方で近くに店舗がある方は、相談は無料で行えるため来店予約して見るのはいかがでしょうか。

 

SBIマネープラザの住宅ローンのまとめ

これまでお話した通りSBIマネープラザの住宅ローンは新規の借入れでも借り換えでも、店舗がお近くにある方ならば借入れ候補に入れるべき住宅ローンと言えます。

その理由は、

  1. 住信SBIネット銀行と同じ低金利
  2. 充実した保障内容が金利上乗せなしの無料
  3. 専門家に相談しながら借り入れできる
  4. つなぎ融資にも対応している

と、低金利と高い付加サービスのネット銀行と多数の店舗を持つ大手銀行のいいとこ取りの住宅ローンと考えることができるためです、ただし、このメリットを享受できるのは店舗が近くにある人だけなので注意しましょう。

 

来店できるエリアに住宅ローンを相談できるSBIマネープラザの店舗があるかは以下から確認できます。

 

気になるのは審査結果により金利上乗せになること

金利タイプによっては他のネット銀行にも劣らない金利を提示している住宅ローン(対面)ですが、審査の結果により適用される金利は表示の金利から0.1%〜0.75%の金利上乗せになることが気になります。

 

この金利上乗せは「審査に落とすよりなら少し高い金利で貸せるようにしよう」という思いがこめられているので、その分審査に通る可能性も高くなりますが、想定していた金利に0.75%も上乗せされては返済計画が狂う可能性もありますので、同時に他のネット銀行の住宅ローンにも申込みを行っておくことをおすすめします。

 
※ 紹介している内容の正確性には万全を期していますが、商品について詳しくはSBIマネープラザの公式サイトから必ずご確認お願いします。

 

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