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住宅ローン変動金利比較ランキング (2023年10月金利更新)

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世界的なインフレと各国のインフレ対策の影響もあり世界経済全体の金利が上昇傾向にあります。日本でも固定金利の住宅ローンは引き続き上昇傾向です。世界各国と比較すると金利はまだまだ低い状態ですが、今後も上昇傾向が続く可能性もあります。

上昇傾向にあると言っても日本の住宅ローンの金利は、変動金利を中心に歴史的に見ると低い水準で、その低金利が続いているのは日銀が低金利を維持する政策を打ち出していることが主な要因です。

 

実際、変動金利タイプの住宅ローンの金利は低金利が続いています。将来的な「金利上昇リスク」がある変動金利がこれだけ多くの人に選ばれているのは、日本経済は慢性的な停滞期が今後も続き、金利が上昇するリスクが低い状態が続いていくと考えている人が多いことの裏付けとも言えます。

 

例えば、auじぶん銀行の変動金利は、無料の疾病保障が複数付帯するという非常に大きなメリットがある住宅ローンで、変動金利タイプの住宅ローンを選ぶときの最有力候補です。このような低金利の変動金利タイプを選ぶ人が非常に多い状況が続いているのが日本の住宅ローン事情です。

 

変動金利比較ランキング

icon_1st 第1位 auじぶん銀行

1位はauじぶん銀行です。

低金利と「がん50%保障、4疾病保障、全疾病長期入院保障」※が無料で付帯する手厚い保障で今月も1位となっています。

「スマホで完結できる新しい住宅ローン」を念頭に開発した住宅ローンは、インターネット銀行らしく、申込みから契約まで紙の書類を必要とせず全てWeb上でデータをやり取りして手続きを完了させます。

店舗を一切持たないことでコストを減らし、金利も低水準を実現しています。
また、審査時間の短縮にも力を入れていて、ネット完結、来店不要のサービスを実現しています。

最大の特徴といえるのは、無料で付帯する疾病保障による手厚い保障です。

日本人は2人に1人ががんと診断され、3人に2人が治療を成功させ生還するというデータがあり、住宅ローンは長期に渡って返済が続くため、がんや病気に備えることはとても重要です。

がんと診断されると住宅ローンが半分になる「がん50%保障団信」、(精神障害を除く)すべての病気やけがで180日以上の継続した入院となった場合に残りの住宅ローン残高のすべてを保障してくれる「全疾病長期入院保障」、さらに(精神障害を除く)すべての病気やけがでの入院が連続して31日以上になった場合、または以降、入院が継続して30日に達するごとに毎月の住宅ローン返済額が支払われる「月次返済保障」、「4疾病保障」※も無料で付帯され、他の銀行にはない手厚い保障がauじぶん銀行の大きなウリの1つと言えるでしょう。

※満50歳までの方が加入可能。2023年7月1日以降お借入れの方に適用

住宅ローンを後発で始めたauじぶん銀行は、ネット銀行特有の低金利と利便性を追求したサービスでいま一番注目のおすすめしたい住宅ローンです。

auじぶん銀行 住宅ローンの詳細
金利

変動金利:年 HPご確認%(全期間引下げプラン)(新規借り入れ)
※審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます

保証料0円(※審査の結果、保証会社をご利用いただく場合は、保証料相当額を上乗せした金利が設定されますが、別途お支払いいただく保証料はございません。)
事務手数料借入れ金額の2.20%(税込)
一部繰上げ
返済手数料
0円
全額繰上返済手数料は変動金利適用中であれば無料、固定金利適用中であれば33,000円(税込)
保障内容

団信に加えて「がん50%保障、4疾病保障、全疾病長期入院保障」が無料で付帯

※満50歳までの方が加入可能。2023年7月1日以降お借入れの方に適用

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icon_1st 第2位 SBI新生銀行

2位はSBI新生銀行の変動金利フォーカス(半年型)タイプです。

新生銀行が住宅ローン金利引き下げキャンペーンを実施中

SBI新生銀行の住宅ローンキャンペーン

SBI新生銀行が2023年8月から新規借り入れ限定で住宅ローンの金利を引き下げるキャンペーンを行っています。

変動金利タイプ(変動フォーカス)の金利は驚異的な低さで、住宅購入を検討中の人は申込先候補に加えておくようにしましょう。

 

低金利の変動金利に要介護3の状態で住宅ローン残高が0円になる安心保障付団信による手厚い保障がポイントです。

事務手数料が55,000円(税込)~165,000円(税込)と他の銀行よりも圧倒的に低い変動金利(半年タイプ)も用意されています。

SBI新生銀行の住宅ローンで変動金利を借りる場合トータルコストの比較はもちろん、借入期間や初期費用などの様々な要素からどちらを選ぶかを決めることになります。

SBI新生銀行の特徴は何と言っても諸費用の低さです。

メガバンクや他のネット銀行を大きく上回る「事務手数料の安さ」を武器に住宅ローンの貸出実績を伸ばしています。
借り換え目的の利用者に人気の高い住宅ローンとなっています。 「コントロール返済」は、正式名称は元金据置サービスといい、会社の倒産や転職、急な入院など想定していない支出があった場合に、繰上返済を行って短縮された返済期間の範囲内で元金返済を据え置き、月々の支払いを利息支払いのみにすることができるサービスです。

さらに、団信は死亡時にしか適用されませんが、SBI新生銀行の「安心保障付団信」は、不慮の事故や病気で要介護状態なった時でも住宅ローンの残高を0円にできるようにするサービスです。借入時に年齢が高めの方にはより安心のサービスです。

SBI新生銀行の住宅ローンは、長い返済期間の中では予測できない事態が起こることが起きても安心できるサービスが充実した住宅ローンです。

SBI新生銀行 住宅ローンの詳細
金利変動金利:年0.290%(変動フォーカス・新規借り入れキャンペーン適用時)
変動金利:年0.650%(半年型タイプ)
保証料0円
事務手数料変動フォーカス:借入れ金額の2.20%(税込)
半年型タイプ:55,000円(税込)〜165,000円(税込)
一部繰上げ
返済手数料
0円
保障内容団信のみ
備考チャイルドケアサポート、ハウスケアサポートサービスの回数券付きの安心パックW(ダブル)を提供
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icon_3rd 第3位 ソニー銀行

3位は変動セレクト住宅ローンが魅力的なソニー銀行です。

新規購入で自己資金が10%以上を要した場合、通常より更に低い金利で変動金利を利用することができます。低い金利に無料で付帯する疾病保障の手厚い保障は借入候補として検討するべき住宅ローンでしょう。

ソニー銀行は、ソニーフィナンシャルホールディングス傘下のネット専業大手の銀行で、オリコン日本顧客満足度「住宅ローン満足度」ランキングでは2011年から11年連続で1位を獲得しています。

借り換え時に考えておきたい疾病保障として、ソニー銀行の住宅ローンには団信に加えて「がん団信50」が無料で付帯します。

「がん団信50」とは、がんと診断されると住宅ローン残高の半分が支払われる保障です。

ソニー銀行のがん団信50のイメージ図です

いくら無料の疾病保障とはいえ半分残るのは不安という方には「がん団信100」がおすすめです。

ソニー銀行ではこの「がん団信100」が他の銀行よりも低い+年0.1%の上乗せで付帯できることもおすすめポイントの1つです。

このソニー銀行の「がん団信100」は、がんと診断されると住宅ローン残高全額が保障されることに加えて、給付金として100万円がん先進医療給付金(通算1,000万円)も保障されます。
がんに備えたいとお考えの方にはおすすめの保障を備えています。

ソニー銀行のがん100%保障の内容

団信は一般的に残高を保障するものの為、利用者の手元にお金がもらえるケースは少なく、当面の治療費まで賄えるなど現金が支給される点でも利用者にとってはメリットが大きい保障です。

通常、他の銀行では月初に当月の金利を発表しますが、ソニー銀行の場合、前月の半ばには次月の金利が発表されます。
そのため、変動金利タイプと固定金利タイプの切り替えが何度でも自由に可能な独自なサービスを提供しているソニー銀行では、事前に固定金利にするか、変動金利にするのかという判断が可能になり、急激な金利変動でも事前に切り替えられることでリスクに備えられます。

また、ネット銀行なので、申し込みから契約までの手続きはすべてインターネット上で行えますが、それでは不安という方のために、専任のローンアドバイザーが相談から契約、手続きのフォローまでサポートしてくれるサービスも用意しているのも心強いですね。

ソニー銀行は、ネット銀行としてはいち早く住宅ローンサービスを提供し、低金利とソニーグループという信頼性で多くの方に利用されている住宅ローンになります。

ソニー銀行 住宅ローンの詳細
金利<変動セレクト住宅ローン>
変動金利:年0.447% 

<住宅ローン>
変動金利:年0.807%

保証料0円
事務手数料・変動セレクト、固定セレクト住宅ローン : 借入れ金額の2.20%(税込)
・住宅ローン : 44,000円(税込)
一部繰上げ
返済手数料
0円
保障内容団信に加えて「がん団信50」が無料で付帯
※ 変動セレクト・住宅ローンは借り換え・新規借入れで自己資金10%未満の金利になります。
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ソニー銀行の住宅ローン 詳細情報
ソニー銀行の住宅ローンのメリット・デメリットは?(金利・金利推移・手数料・団信・審査基準)
ソニー銀行 VS auじぶん銀行の住宅ローンを徹底比較。無料のがん保障の違いは?

 

第4位 SBIマネープラザ【住信SBIネット銀行の住宅ローン(対面)】

第4位はSBIマネープラザで申し込める住信SBIネット銀行の住宅ローン(対面)です。

SBIマネープラザは、住信SBIネット銀行を所属銀行とする銀行代理業者として「住宅ローン(対面)」を取り扱っています。SBIマネープラザは、専門家に住宅ローンの疑問や悩みを相談しながらネット銀行の住宅ローンの借り入れを行えることが大きなメリットです。

さらに無料の「全疾病保障」が付帯することでより手厚い保障の住宅ローンとなっています。

しかし審査次第でこの金利が年0.1%~年0.75%上乗せされる可能性があり、表示の金利で確定するわけではないので注意が必要です。

表示されている変動金利は非常に魅力的な金利ですが、SBIマネープラザだけでなく他のネット銀行にも同時に申し込みを行っておくことで審査結果により0.1~0.75%上乗せされても他の銀行に切り替えるなど対応することが可能です。

肝心の相談体制ですが、全国の都市部数店舗と少ないものの相談自体は無料で行っているので気軽に利用できますね。
特に住宅ローンの借り換えでは、実際に返済額がいくら減るのかなど専門家に相談したい事が多いともいますが、ネット銀行の超低金利でその相談体制を持っているいいとこ取りの住宅ローンがSBIマネープラザといえます。

無料で付帯する「全疾病保障」は、がん・脳卒中・急性心筋梗塞・高血圧・糖尿病・慢性腎不全・肝硬変・慢性膵炎の8疾病に加えてケガや病気までカバーする保障で、所定の状態が特定の日数を経過すると、住宅ローン残高が0円になります。

auじぶん銀行の「がん50%保障団信」に比べ、保険金の受取り条件は厳しいですが、ケガや病気を保障してくれて、しかもそれが無料という大きな特徴があります。

SBIマネープラザは、手厚い保障による安心感、変動金利では業界トップの低金利、さらにネット銀行では少ない対面相談を実現している”いいとこ取り”の住宅ローンと言えるでしょう。

変動金利では借り入れ候補の1番手として考えるべき住宅ローンです。

SBIマネープラザ「住宅ローン(対面)」の詳細
金利「住宅ローン(対面)」
変動金利:年0.320%(通期引下げプラン)※
保証料0円
事務手数料借入れ金額の2.20%(税込)
一部繰上げ
返済手数料
0円
保障内容団信に加えて
「全疾病保障」が無料で付帯
※ 審査結果によっては、表示金利に年0.1%~年0.75%上乗せとなる場合があります。
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SBIマネープラザの住宅ローンの落とし穴・評判は?
窓口相談できるSBIマネープラザの住宅ローンのキャンペーン

 

第5位 イオン銀行

第5位はイオン銀行の住宅ローンです。

2023年9月の変動金利は年0.430%(金利プラン)となっています。

上位の銀行の金利にも劣らない水準ですが、団信のみで無料の疾病保障がないなど保障面で劣ることから5位となっています。
ただ、その点が気にならずイオン系列のショッピングモールをよく利用する方や、店舗で専門家に対面相談したい方におすすめの住宅ローンです。

その理由は、「イオンセレクトクラブ」の特典店舗での対面相談です。

イオン銀行の住宅ローンを利用すると、イオングループでのお買い物が毎日5%OFF(年間の買い物額が90万円まで、最大で225,000円の割引が適用)されるなど、普段からイオングループでお買い物をしている方には、非常に魅力的な特典が多数用意されています。

ネット銀行でも数少ない「専門家に窓口で相談」ができる体制を整えているのも注目のポイントです。
全国のイオンモールには、常駐の住宅ローン専門スタッフが無料の住宅ローン相談が行える窓口があり、借り換え時の不安や不測の事態などちょっとしたことでも相談することができるのは心強いですね。

しかし、普段イオングループで買い物をしない方にすれば、この「イオンセレクトクラブ」の特典はあまり意味のないものとなります。そういった方にはイオン銀行よりも金利が低く、無料の疾病保障が付帯するauじぶん銀行などがおすすめです。

では、イオン銀行の住宅ローンの詳細を見ていきましょう。

イオン銀行の住宅ローンの詳細
金利変動金利:年0.430%(金利プラン)
※2023年9月の金利
保証料0円
事務手数料借入れ金額の2.20%(税込)
一部繰上げ
返済手数料
0円
保障内容団信のみ
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まとめ

変動金利タイプは住宅ローンを契約している人の7割以上に選ばれている人気の金利タイプで、今月もネット銀行の住宅ローンの低金利が目立っています。

 

実際、auじぶん銀行が驚異的なスピードで住宅ローンの実行金額を増やしている理由は、変動金利タイプの金利の低さ+疾病保障サービスです。メガバンク・地方銀行も変動金利タイプの金利を引き下げつつありますが、現時点ではまたネット銀行の住宅ローンの方が魅力的な状況が続いていて、しばらくはネット銀行の住宅ローンを利用する人の数が増加していくことになりそうです。

※紹介している内容の正確性には万全を期していますが、商品について詳しい内容につきましては各銀行の公式サイトから必ずご確認をお願いします。

 

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