ジャパンネット銀行は国内でも最も早くインターネット銀行として開業。今ではメガバンクの一角、三井住友銀行と日本のヤフーという2大企業と提携し、ヤフオクや様々な場面で目にしたことがあるのではないでしょうか。

そんな2019年8月よりジャパンネット銀行が新たに住宅ローンの取扱いを始めます。
金融緩和による超低金利により住宅ローンも史上空前の低金利時代に、ジャパンネット銀行の住宅ローンはどんな住宅ローンを通り扱うのか。

今回はジャパンネット銀行の住宅ローンを詳細に分析してみます。

 

ジャパンネット銀行の住宅ローン キャンペーン情報

ジャパンネット銀行のキャンペーンバナーです

2019年8月から住宅ローンの取り扱いを記念してキャッシュバックキャンペーンを開始しています。
ジャパンネット銀行の住宅ローンの詳細を確認する前に、まずこのキャンペーンの内容を確認しておきましょう。

住宅ローン はじめましたキャンペーン

期間中に1,000万円以上の借り入れを行うと現金30.000万円をもれなくプレゼントとなるキャンペーンです。
ジャパンネット銀行の住宅ローンを1,000万円以上借り入れれば、特に登録やキャンペーンコードの入力などすることなく利用者全員にプレゼントになります。ペアローンをご利用の場合は、契約者それぞれがキャンペーンの対象になるなど、なかなか太っ腹なキャンペーンとなっています。
リンク先よりキャンペーン期間など確認しましょう。

キャンペーン期間

2019年7月30日(火)~2019年9月30日(月)までに申し込み、2019年11月29日(金)までに借り入れを行うと、2019年12月頃に現金3万円がプレゼントされます。

ジャパンネット銀行のキャンペーンの日程です

 

ジャパンネット銀行の住宅ローン 基本情報

2019年8月より新たに住宅ローンの販売を開始したジャパンネット銀行。
ネット銀行の元祖としてどんな住宅ローンを取り扱うのが気になりますね。さっそくジャパンネット銀行の住宅ローンの金利や保障内容など細かい仕様を確認してみましょう。

ジャパンネット銀行の住宅ローンページのトップ画像です

ジャパンネット銀行の住宅ローン 「金利」

まず住宅ローンで気になるポイントは”金利”ではないでしょうか。
数字の情報は見た目にもインパクトがあますし、新規に参入するのであればわかりやすいメリットが絶対に必要です。

ジャパンネット銀行の住宅ローン金利を確認してみましょう。

ジャパンネット銀行 住宅ローン 2019年8月適用金利

金利タイプ 8月適用金利
変動金利0.415%
2年0.380%
3年0.390%
5年0.490%
10年0.580%
15年1.150%
20年1.240%
30年1.390%
35年1.450%

 
上の表が2019年8月のジャパンネット銀行の金利になります。
特に変動金利と10年固定金利の低さには目を見張るものがあります。2019年8月からの住宅ローンのサービス開始ということでご祝儀的な金利なのでしょうか。今後もこのネット銀行でもトップレベルの低金利を維持してほしいですね。

ジャパンネット銀行の住宅ローン 「保障」

金利は申し分ない低さでしたが、保障面はどうでしょうか。
今、ネット銀行の住宅ローンは団信(団体信用生命保険)に加えて「疾病保障」が無料で付帯するのがスタンダードになりつつあります。

ジャパンネット銀行の住宅ローンはどうでしょうか。
保障面を確認してみましょう。

ジャパンネット銀行の団信保障プラン
団信保障
プラン
上乗せ金利保障の内容
一般団信なし死亡・所定の高度障害状態・余命6ヶ月以内と判断された場合、住宅ローン残高が「0円」となるプランです。
がん50%保障団信0.1%一般団信の保障に加えて、がんと診断確定されたら住宅ローン残高が「半分」となるプランです。
がん100%保障団信0.2%一般団信の保障に加えて、がんと診断確定されたら住宅ローン残高が「0円」となるプランです。さらに、がん診断給付金による保障100万円、上皮内がん診断給付金/皮膚がん診断給付金による保障50万円が付きます。
11疾病保障団信0.3%がん100%保障団信の保障に加えて、10種類の生活習慣病で180日継続入院された時、住宅ローン残高が0円となるプランです。
さらに、入院一時給付金による保障10万円、初回入院給付金/継続入院給付金による保障(毎月返済額を保障)が付きます。
ワイド団信0.3%健康上の理由で一般団信にご加入いただけない方でも加入しやすいように引受基準を緩和したプランです。

死亡・所定の高度障害状態・余命6ヶ月以内と判断された場合、住宅ローン残高が「0円」となるプランです。

ジャパンネット銀行の住宅ローンに無料で付帯するのは、加入が必須となっている団信のみとなっています。
しかし、金利上乗せしなければ付帯できませんが、保障は充実していますね。それに特に変動金利の場合ですが、元の金利が低いので金利上乗せで「疾病保障」を付帯したとしても他の銀行と変わらない水準となる可能性がありそうです。

ジャパンネット銀行の住宅ローン 「諸費用」

住宅ローンの契約時に必要になるのが諸費用です。
ジャパンネット銀行の諸費用はどのくらい必要になるのでしょうか。
諸費用の中でも大きなウェイトを占める事務手数料がどのくらいになるのか気になりますね。

ジャパンネット銀行の諸費用の説明です

保証料・団信の保険料・一部繰り上げ返済手数料・収入印紙が0円

保証料や団信の保険料、一部繰り上げ返済手数料が0円なのは他のネット銀行と比べても標準的で、言ってみればこのくらいは当たり前です。
注目したいのは収入印紙が0円なことです。
これは申込みから契約までパソコンやスマホで完結してしまうためです。書類を写真にとりデータでアップロードするため紙の書類が必要なくなります。そのため収入印紙代がかからないのです。
収入印紙は、借入額が1,000万円超5,000万円以下の場合で20,000円、5,000万円超1億円以下の場合で60,000円と地味にお金がかかります。これが0円というのは嬉しいですね。

有料でも大した金額ではありませんが、住宅ローン控除用に必要な証明書発行手数料や金利タイプの変更(Web受付で)も無料で、住宅ローンの契約後も余計な費用が極力かからない住宅ローンと言えそうです。

諸費用の大部分を占める事務手数料は?

ジャパンネット銀行の事務手数料は、借入額の2.16%と一般的な数字ではあります。特別高いということはないのですが、もっと低い住宅ローンもあり、トータルコストで考えた場合、割高になってしまう可能性があるかもしれませんね。

ジャパンネット銀行の住宅ローン 「借り入れまでの流れ」

申し込みから契約までパソコン・スマホで完了することで手続きのスピード化が期待できそうです。
通常の住宅ローンが申し込みから本審査の結果が出るまで1ヶ月程度かかるのですが、ジャパンネット銀行はどのくらいの時間になるのでしょうか。
住宅ローンの申込みから手続きの流れを確認してみましょう。

ジャパンネット銀行の取引の流れの説明図です

<ジャパンネット銀行の審査時間>

  • 事前審査 – 最短30分~5営業日
  • 本審査 – 3~10営業日

事前審査はなんと最短30分となっていますが、最大で5営業日、本審査は3~10営業日と、他のネット銀行よりも短くスピーディーな流れを期待できそうです。
PCやスマホでデータをアップロードする方法と、書類を印刷し郵送でも受け付けてくれるそうです。どちらも対応してくれるのは幅広い利用者に歓迎されそうです。

ジャパンネット銀行の住宅ローン 「商品要項」

ジャパンネット銀行の住宅ローンを利用できる人の要件を確認しておきましょう。
気になる審査に影響する内容も含まれています。

ジャパンネット銀行の住宅ローン 利用条件
利用条件・ジャパンネット銀行の普通預金口座をお持ちの方
年齢が20歳以上65歳未満で、完済時に80歳未満の方
前年度年収が200万円以上の方
・日本国籍の方または日本の永住許可を受けている外国籍の方
・ジャパンネット銀行指定の団体信用生命保険に加入できる方
※個人事業者、ご自身またはご家族が経営する会社にお勤めの方は、原則ご利用いただけません。
借入金額500万円以上2億円以下(10万円単位)
借入期間1年以上35年以内(1ヶ月単位)

完済時年齢や年収など、申込みの前に確認しておきましょう。この要件を満たせない場合には審査に通る確率は低そうです。
また口座がないと住宅ローンを利用できません。申し込みの前にジャパンネット銀行の口座を作っておくことをおすすめします。

ジャパンネット銀行の住宅ローン メリット

さて、ここまでジャパンネット銀行の住宅ローンの金利や諸費用などを説明してきましたが、ジャパンネット銀行の住宅ローンのメリットはどんなところでしょうか。

ジャパンネット銀行のメリット 1.金利が低い!

ジャパンネット銀行の住宅ローン金利は、変動金利が0.415%10年固定金利は0.580%と、主要なネット銀行と比べても金利の低さから当サイトのランキングでいきなり上位に入っています。
その注目の変動金利と10年固定金利を主要ネット銀行のものと比べてみても一目瞭然です。

変動金利の圧倒的な低さに驚き

まず変動金利の低さに驚かされました。
注目はやはり変動金利ではないでしょうか。ジャパンネット銀行の変動金利は0.380%とこれまで当サイトで紹介してきたどの銀行よりも低金利となっています。

ちなみに他のネット銀行の変動金利と比較してみましょう。

<主要ネット銀行の変動金利>

  • ジャパンネット銀行 – 0.415%
  • じぶん銀行 – 0.457%
  • 住信SBIネット銀行 – 0.457%
  • SBIマネープラザ – 0.457%
  • 楽天銀行 – 0.527%

ジャパンネット銀行の変動金利は、当サイトで紹介している主要なネット銀行の変動金利を引き離す低金利を実現しています。

10年固定金利もかなりの低金利

ジャパンネット銀行の変動金利には驚かされましたが、10年固定金利もぶっちぎりとは行かないまでもかなりの低金利となっています。その金利は0.580%と、こちらも主要ネット銀行の10年固定金利よりも低く設定されています。

<主要ネット銀行の10年固定金利>

  • ジャパンネット銀行 – 0.580%
  • じぶん銀行 – 0.590%
  • 住信SBIネット銀行 – 0.660%
  • SBIマネープラザ – 0.660%
  • 新生銀行 – 0.800%

ジャパンネット銀行は住宅ローンの新規参入にあたり、既存の住宅ローンを十分に意識して金利を設定したことがわかりますね。
特に人気の高い変動金利は他のネット銀行を下回る低い金利となっていますし、10年固定金利でも他の銀行を下回っています。金利に関しては、借り入れ候補として検討してみる価値がありそうです。

変動金利・10年固定金利ともに、自己資金が何割必要や借り換えでの利用に限定した金利ではありませんし、新規でも借り換えでも借り入れた方全員が対象となる金利でこの低水準は、他にはない魅力になります。

ジャパンネット銀行のメリット 2.審査が早い!

住宅ローンは申込みから借り入れまで一般的に1ヶ月半程度の時間が必要になります。
その大部分は審査にかかる時間ですが、審査に通るのか落ちるのか結果が出るまで待っているときは嫌なものです。できればその時間は短いほうが良いですし、手続きの上でも審査の結果を速く回答してくれたほうが助かります。

ジャパンネット銀行は、申込時に事前審査と、事前審査の通過後に本審査の2回の審査が行われます。
この2回の本審査の結果がでるのが最短で4営業日、最大でも15営業日と結果を待つ時間も短くなりますし、融資の実行まで時間があまりない場合でも安心です。

もし提出したデータに不備がある場合でも、訂正しeメールで送り直すことが容易なため、郵送に比べて余計な時間がかからない点もポイントです。

<ジャパンネット銀行の申込みから本審査の結果が出るまでの流れ>
ジャパンネット銀行の申込みから結果が出るまでの流れの説明図です

ジャパンネット銀行のメリット 3.返済金の移動が楽!

住宅ローンの返済口座にジャパンネット銀行の口座を指定しても、給与振り込み口座出ない場合には予め返済金額を入金しておく必要があります。
インターネットでどこからでも振り込みできるとはいえ、結構な手間になります。
しかも、それを忘れてしまった場合には住宅ローンの引き落とし時に残高不足の場合には引き落としがされず、年14.0%(1年を365日とする日割り計算)の遅延損害金が発生してしまいます。

そんな手間と入金し忘れをカバーで出来るのが、ジャパンネット銀行の定額自動入金サービスです。
定額自動入金サービスは、他の金融機関の契約者名義の口座から毎月定額を引き落とし、ジャパンネット銀行の普通預金口座へ自動的に入金するサービスですで、手数料無料で利用することが出来ます。

毎月振込手数料やATM手数料を支払うのは馬鹿らしいですし、手数料無料で継続的に引き落としをしてくれる定額自動入金サービスは地味に便利です。

ジャパンネット銀行の定額自動入金サービスの説明図です

ジャパンネット銀行のメリット 3.申込みが簡単「申込ナビ」

PCやスマホで申し込みから契約まで出来るジャパンネット銀行の住宅ローンの特徴の1つですが、それをサポートするシステムが「住宅ローン申込ナビ」です。

住宅ローン申込ナビで出来ること

  • 審査申込と審査結果の確認
  • 団体信用生命保険の申し込み
  • 本審査に必要な書類の提出
  • 契約書作成依頼
  • 振込先登録

ジャパンネット銀行の住宅ローンの申込ナビの説明図です

忙しくて電話ができないときは?

ジャパンネット銀行との連絡に使用する掲示板機能「コンタクトボード」を利用すれば、営業時間外でも問い合わせの書き込みが可能です。書き込みをしておけば日中に忙しくて電話でやり取りが出来ない方でも、ジャパンネット銀行からの回答が書き込まれているはずです。

情報の入力途中で時間がなくなったら?

住宅ローン申込ナビは入力の途中でも情報の保存ができます。改めて時間ができたときに続きから入力を再開できます。

 
いくらインターネットで気軽に申し込めるとはいっても、使いづらいシステムでは余計な時間や手間がかかってしまうことが考えられますが、ジャパンネット銀行の住宅ローン申込ナビは、ネット銀行の老舗らしくユーザーが利用しやすいツボを抑えたよいシステムで、メリットの1つと言えるでしょう。

 

ジャパンネット銀行の住宅ローン デメリット

ネット銀行の中でも最低水準の低金利を実現しているジャパンネット銀行の住宅ローンですが、これまでメリットの説明をしてきましたが、ではデメリットはないのでしょうか。
今度は、ジャパンネット銀行の住宅ローンを借り入れる際や、これから借り入れ候補を見つけたい方に向けて、ジャパンネット銀行の住宅ローンのデメリットとなり得るポイントを紹介します。

ジャパンネット銀行のデメリット 1.諸費用が高め

ジャパンネット銀行の諸費用は借入額の2.16%(税込)が必要です。これは一般的な割合で、特別高いということではありませんが、この借入額の2.16%はどのくらいになるのが気になりますね。借入額ごとに試算してみました。

借入額 事務手数料
2,000万円432,000円
3,000万円648,000円
4,000万円864,000円
5,000万円1,080,000円

借入額の2.16%(税込)が標準的な割合とはいえ、借入額が増えるほど事務手数料の額も大きくなり、それなりの金額が必要になります。
住宅ローンの手続きに必要な手数料ですので、なるべく安く抑えたい費用の一つですが、所要費用の安さ、事務手薄料の安さだけで住宅ローンを選ばずに、金利と諸費用などを含めたトータルコストで選ぶことが重要になります。

諸費用も含めて借り入れが可能

住宅ローンの契約時に必要な諸費用の大部分を占める事務手数料が、借入額の2.16%と少し高めのジャパンネット銀行の住宅ローン。
ただ、ジャパンネット銀行の住宅ローンは、この事務手数料を含めた諸費用を借入金額に含めて借り入れることが可能です。

<借入可能な諸費用>

  • 住宅ローンの事務手数料
  • 不動産会社への仲介手数料
  • 固定資産税、都市計画税
  • 登記関連費用
  • 火災保険料、地震保険料
  • 修繕積立一時金
  • 水道負担金等の住宅取得にかかわる工事費

上記の諸費用が借入可能になります。
 
諸費用の低さだけを考えればもっと低い住宅ローンはたくさんあります。
代表的な住宅ローンが新生銀行の住宅ローンです。新生銀行の住宅ローンは事務手数料が54,000円(税込)からという低さで人気を集めている住宅ローンです。

しかし、ジャパンネット銀行の住宅ローンは事務手数料が高めであるとはいっても標準的な水準です。それに対して、金利はネット銀行でも最低水準であることを考えると、トータルコストでも勝負できる住宅ローンになるでしょう。

諸費用の低い住宅ローンを紹介したこちらの記事も参考にしてみてください。
>>住宅ローンの諸費用っていくら?借入額から試算して比較

ジャパンネット銀行のデメリット 2.疾病保障が無料じゃない

豊富な保障のバリエーションを揃えているジャパンネット銀行の住宅ローンですが、いずれも金利に上乗せしなければ「疾病保障」を付帯できないことはデメリットとして挙げざるをえません。
それは、今の住宅ローンでは、この「疾病保障」が無料で付帯するのがスタンダードなっているからです。

ジャパンネット銀行では0.1%の金利上乗せで付帯できる「がん50%保障団信」は、じぶん銀行の住宅ローンには無料で付帯します。さらにじぶん銀行の住宅ローンは「がん50%保障団信」に加えて「全疾病保障」の2つの疾病保障が無料で付帯する住宅ローンで人気があります。
さらにネット銀行の最大手、住信SBIネット銀行では「全疾病保障」が、楽天銀行の金利選択型住宅ローンには「全疾病特約」が無料で付帯します。

ジャパンネット銀行の住宅ローンに疾病保障を付帯した場合の金利を確認してみましょう。

団信保障プラン適用時の金利
団信保障
プラン
上乗せ金利変動金利に
上乗せした場合
10年固定金利に
上乗せした場合
がん50%保障団信0.1%0.515%0.680%
がん100%保障団信0.2%0.615%0.780%
11疾病保障団信0.3%0.715%0.880%
ワイド団信0.3%0.715%0.880%

やはり疾病保障を付帯するとそれなりの金利になってしまいます。

例えば、じぶん銀行の住宅ローンは変動金利0.457%、10年固定金利0.590%で、「がん50%保障団信」と「全疾病保障」が金利上乗せなしの無料で付帯します。ジャパンネット銀行の場合、「がん50%保障団信」を付帯すると、変動金利は0.515%、10年固定金利は0.680%と、じぶん銀行の住宅ローンに金利でも保障内容でも見劣りしてしまいますし、無料で疾病保障が付帯する今のネット銀行の住宅ローンを考えると、このあたりはまだ改善する余地がありそうです。

このタイミングで住宅ローンを開始するのになぜ無料で付帯しなかったのか疑問ですが、いずれジャパンネット銀行からも無料で疾病保障を付帯する住宅ローンが出てくることを期待したいですね。

無料で付帯する疾病保障付き住宅ローンを比較したこちらの記事も参考にしてみてください。
>>[じぶん・住信SBI・楽天] 無料の疾病保障付き住宅ローンの保障内容を比較!

ジャパンネット銀行のデメリット 3.審査が厳しそう

住宅ローンの審査の詳細は銀行でも特に秘密とされていて表に出てくることはありません。
そのため、商品概要などからわかる情報をもとに推測するしかありません。ではジャパンネット銀行の審査はどうなのでしょうか。

上の商品概要の部分でも引用しましたが、ジャパンネット銀行の住宅ローンを利用できる人を確認してみると、前年度年収が200万円未満の場合とあります。さらに米印で自営業者・個人事業者、ご自身またはご家族が経営する会社にお勤めの方は、原則ご利用いただけません。とあります。

ジャパンネット銀行の住宅ローンの利用条件の説明文です

勤続年数や会社の規模は置いておいても、前年度年収が200万円未満の場合、自営業者・個人事業者の方、自身や親族が経営する会社にお勤めの方は審査が通らないと考えて良いでしょう。
またこのことから、アルバイトの方や派遣社員や契約社員の方も審査は厳しくなる可能性がありそうです。

一般的に転職したばかりだったり、勤続年数3年未満でも審査に不利になる可能性がありますが、その勤続年数について、ジャパンネット銀行の本審査用重要書類チェックシートを見ると、転職して3年未満の方は職務経歴書、1年未満の方は雇用契約書、直近3ヶ月の給与明細、直近1年分の賞与明細(賞与がある方の場合のみ)が必要です。
また契約社員の場合にも、1ヶ月分の給与明細と雇用契約書の提出を求められます。

勤続年数が3年未満の場合にはこれらの書類を余分に提出することで、「安定した収入」があると判断される材料になれば良いですが、特別にこれらの書類を求められるのは、銀行としては審査を厳密に行うという前提であり、不利になる要素と言えるかもしれません。

まだジャパンネット銀行の住宅ローンは始まったばかりで、審査に対する口コミや評判が無いため、審査が厳し目なのか判断がつきにくい状況ではあります。もし住宅ローンの審査に不安がある方は、ジャパンネット銀行の住宅ローンでは利用出来ない自営業者や個人事業者の方でも利用できる、比較的審査が緩めの「フラット35」にも同時に申し込んで見ることをおすすめします。

審査に通りやすい住宅ローンをランキングで紹介したこちらの記事も参考にしてみてください。
>>住宅ローン審査に通りやすい銀行ランキング

 

ジャパンネット銀行の住宅ローン まとめ

さてこれまでジャパンネット銀行の住宅ローンの詳細やメリット・デメリットを紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
これまで金融緩和で低下しきって下限と思われていた金利を更に下回る金利で、2019年8月から新たに住宅ローン事業に参入するというその気合が見て取れました。
特に変動金利と10年固定金利ですね。

この金利の低さは借り入れ候補にしなければもったいない水準の低い金利です。
気になるデメリットも、事務手数料は一般的なものですし、疾病保障も元の金利が低いことで付帯しても致命的に高い金利にはならず許容範囲だと思います。
審査については、厳しくなりそうとはいえまだサービスが始まったばかりでなんとも言えないですし、そもそもジャパンネット銀行が住宅ローン事業に参入したということは、手堅い投資に資金を活用し収益を上げたいからでしょう。厳しくしすぎて貸出件数が増やせないといった事になっては本末転倒です。だからといって審査が甘々になるとは言いませんが、結局、申し込んでみないとなんとも言えないですし、トライしてみる価値のある住宅ローンです。

当サイトでは、複数候補に同時に申し込む方法をおすすめしています。
それは、万が一、審査結果が出なかったり落ちてしまったりして、融資の実行に間に合わないといった悲劇を回避するためです。1つ申込みを行い審査結果を待つのは時間もかかりますし、複数同時に申し込みを行うことは審査で何も不利になりません。

その複数候補としてじぶん銀行や新生銀行などと一緒に申し込む価値のあるのがジャパンネット銀行の住宅ローンだと思います。後発の事業者として今後も住宅ローンの商品性を上げなければ、収益を上げることは出来ませんし、今後の商品の改善も期待できる住宅ローンと言えそうです。

それぞれの住宅ローンにはメリットもデメリットも当然あります。
それをしっかり把握して判断することが良い住宅ローンを選ぶ秘訣です。よく理解して最良の住宅ローンを選びましょう。
 

 
※紹介している内容の正確性には万全を期していますが、商品について詳しくは以下のジャパンネット銀行の公式サイトから必ずご確認お願いします。

 

 

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