目次
SBIマネープラザについて
SBIマネープラザは、SBIホールディングスのグループ会社です。SBIグループでは、インターネットを活用した金融サービスを提供していますが、SBIマネープラザは、グループ内外の金融サービスを店舗で専門スタッフがコンサルティングしながら金融サービスを提供する店舗型の金融コンサルティング企業として活動しています。
最近では地方銀行やSBI新生銀行などと共同店舗を出店し効率的に店舗網を拡大しています。
新商品・スゴ団信について
2021年10月から住信SBIネット銀行が「スゴ団信」と言う団信サービスの常識を覆すような新しい団信サービスを開始しています。
スゴ団信の最大の特徴は40歳未満であれば「病気やケガで働けなくなった時に住宅ローンの残高が0円になる全疾病保障」と3大疾病50%保障(がん診断し・急性心筋梗塞・脳卒中は60日以上の所定の状態継続)が無料(金利上乗せなし)で利用できることです。
なお、住宅ローン(WEB申込)の2024年11月の変動金利タイプの金利はかなりの低金利です。これだけ充実した疾病保障をこの低金利で借りられる「住信SBIネット銀行の住宅ローン(WEB申込コース)」は2024年11月の大注目の住宅ローンです。
詳しくは、住信SBIネット銀行の公式サイトなどで確認しておくようにしましょう。
SBIマネープラザの住宅ローン(対面)の特徴
ネット銀行の住宅ローンならでは低金利
SBIマネープラザの店舗で申し込める「住宅ローン(対面)」の変動金利・10年固定金利タイプの今月の金利以下のようになっています。
2024年10月金利「住信SBIネット銀行の住宅ローン(対面)」
・変動金利(通期引下げプラン):年0.448%~
・10年固定金利(当初引下げプラン):年1.203%~
※ 物件価格80%以内でお借入れの場合。物件価格の80%超~100%以内でお借入れした場合は表示金利に年0.032%、100%超でお借入れの場合は表示金利に年0.061%上乗せとなります。審査の結果およびお借入金額によっては、お借入金利に金利が上乗せとなる場合があります。
変動金利は業界内でもかなり低水準な金利設定です。
一般的なネット銀行の住宅ローンは金利が低いかわりに、店舗で専門スタッフに相談しにくいというデメリットがあります。一方、住信SBIネット銀行の住宅ローン(対面)は、住宅ローンの借り入れの不安や悩みを店舗で専門家に相談しながら申込できるにも関わらず、ネット銀行の住宅ローンの低金利が適用されるので、言うまでもなく魅力的です。
ただし、注意しなければならない点もあります。それは住宅ローンの審査の結果で金利が変わることです。審査結果によっては保証会社による保証がついた住宅ローンを提示される可能性があるという点です。その場合、金利上乗せ幅も大きくなります。
低金利が魅力的で申し込んで、審査に通った場合でも、提示される金利が高い金利になってしまい、結果として全然魅力的な商品ではなくなってしまう可能性もある点は注意事項として念頭に入れておきましょう。
このため、住宅ローン(対面)以外の住宅ローンも申し込みなどをしておくことが重要です。
融資上限額が2億円に拡大
一般的な住宅ローンの借入限度額は1億円以下となっていますが、「住宅ローン(対面)」は借り入れ上限額が2億円までと高額物件にも対応しています。 1億円以上の借り入れを希望する人はそれほど多くはないと思いますが、都心部のタワーマンションなど住宅の価格が上昇していますので、首都圏を中心に活躍する場面が増えています。
借り換え時のリフォーム費用も借入可能
住宅ローン(対面)は新規借り入れも借り換えも低金利で提供されていて、借り換えを考えている人にとっても魅力的な住宅ローンですが、さらに「住宅ローン(対面)」の場合、借り換えのタイミングに合わせてリフォームすることで、リフォーム費用を住宅ローンの一部として融資してもらうことができます。
今住んでいる家をリフォームするタイミングに合わせて、住宅ローンの借り換えるをするのはかなり賢い方法です。
SBIマネープラザなら住宅ローン(対面)以外の住宅ローンにも申し込める
SBIマネープラザで取り扱っている住宅ローンは「住宅ローン(対面)」だけではありません。
もちろん、金利や充実した保障を考えれば「住宅ローン(対面)」はおすすめですが、住信SBIネット銀行の「フラット35」に申し込むこともできます。
どちらの住宅ローンも対面相談で借り入れを行えるのがSBIマネープラザの強みです。
SBIマネープラザの最大の特徴は「対面相談」
ネット銀行として最大規模の住信SBIネット銀行の住宅ローン(WEB申込コース)は、インターネットのみで申込みから契約まで完了します。
時間のない方や住宅ローンについて自分でよく調べた方などは、わざわざ店舗に足を運ばずにインターネットで契約まで行えることがメリットで、実際に利用者が多い住宅ローンです。
ただし、多くの人は初めて住宅ローンを借りる時に、借り入れ可能金額・審査上の不安・借り入れ後の返済計画など、専門家に相談しておきたい不安点を抱えているケースが大半です。そんな不安を解消出来るのがSBIマネープラザです。
SBIマネープラザでは店舗で、通常は対面で相談できない、ネット銀行でも1、2を争う人気の住宅ローンを専門家に直に相談しながら借りることが出来ることがSBIマネープラザの最大のメリットです。
SBIマネープラザの住宅ローン取扱い店舗一覧
SBIマネープラザの店舗の中でも住宅ローンを取り扱うのは下記の店舗になっており、都市部の店舗のみとなっております。相談の際には来店予約してから店舗に行くことをオススメします。
店舗名 | 住所 |
新宿中央住宅ローンプラザ | 東京都新宿区西新宿1-19-5第二明宝ビル |
秋葉原住宅ローンプラザ | 東京都千代田区外神田4-5-5アキバ三滝館 |
大宮住宅ローンプラザ | 埼玉県さいたま市大宮区宮町1-114-1ORE大宮ビル |
横浜住宅ローンプラザ | 神奈川県横浜市西区北幸1-4-1横浜天理ビル |
船橋住宅ローンプラザ | 千葉県船橋市本町2-2-7 船橋本町プラザビル3階 |
名古屋住宅ローンプラザ | 愛知県名古屋市中区錦3-24-24錦324ビル |
大阪住宅ローンプラザ | 大阪府大阪市北区曽根崎2-12-4コフレ梅田 |
なんば住宅ローンプラザ | 大阪府大阪市中央区難波2-2-3 御堂筋グランドビル13階 |
神戸住宅ローンプラザ | 兵庫県神戸市中央区八幡通4-2-18昭和住宅・福本ビル |
福岡住宅ローンプラザ | 福岡県福岡市中央区天神1-1-1アクロス福岡 |
住宅ローン(対面)には無料で疾病保障が付帯
住宅ローン(対面)の最大の特徴は実は低金利ではありません。当サイトでは、住宅ローン(対面)の最大の特徴は無料で「一般団信」、「スゴ団信」が付帯する点だと思っています。
一般団信が無料なのは当たり前の時代ですが、疾病保障は住宅ローンの金利に上乗せされて、実質的に保険料を負担するケースが大半です。そんな疾病保障が無料で付帯する住宅ローンを提供しているのがこの住宅ローン(対面)です。
「スゴ団信」とは?
2021年10月1日から提供されている団信が「スゴ団信」という新商品です。
これは、病気や怪我で働けなくなったときの全疾病保障とがん50%保障などの3大疾病保障特約が50歳以下の場合に無料で付帯するものです。50歳を超えると年0.250%の金利上乗せが必要なので、特に20代・30代にとって大きなメリットがある疾病保障サービスに仕上がっています。また、年0.2%を金利に上乗せすることで、100%の3大疾病保障にアップグレードすることもできます。
また、ワイド団信も利用可能で、特徴的なのが50歳以上の方でも利用可能な商品設計になっている点です。
40代・50代でも無料で利用できる「全疾病保障」とは?
住宅ローン(対面)に無料で付帯する「全疾病保障」は、8疾病に加えてすべてのケガや病気(精神疾患を除く)に対応できる場合にもローン残高が0円になる保障です。様々な銀行がマネしてきましたが、全疾病保障は住信SBIネット銀行が最初に取り扱いを開始している商品です。
【8疾病とは?】
がん・脳卒中・急性心筋梗塞・高血圧・糖尿病・慢性腎不全・肝硬変・慢性膵炎のことを8疾病と言います。
保証料・返済口座への資金移動が0円
次に借り入れ後の話も含めて解説しておきます。
SBIマネープラザの住宅ローンは、事務手数料を除けば手数料をかなり安く設定しているので、返済中もあまり手数料などの費用がかからない住宅ローンです。
まず、保証料は無料、さらに一部繰上返済手数料は1円から行えることも気軽さ・手軽さと言う観点で重要なポイントです。
また、「定額自動入金サービス」を利用すれば他行口座から住信SBIネット銀行代表口座へ毎月自動で手数料0円で資金移動ができます。仮に30年の返済で返済口座に毎月振り込むとその回数は360回にもなります。
メインバンクから住信SBIネット銀行のに返済資金を動かす時に、毎回手数料がかかっていたら金額はバカになりません。なにより毎月自動で資金を移動してくれるのは便利な機能です。
つなぎ融資の取扱いについて
つなぎ融資とは、住宅ローンが実行されるまでの間に、一時的に利用するローン商品のことです。
住宅ローンは、完成した物件と土地を担保にするので、物件が完成している状態でないと利用できません。家を建てるための建築資金を工務店に事前に支払う必要がある注文住宅の場合の資金手当てに困ってしまうことになります。
つなぎ融資は、地方銀行などでは対応が広がっていましたが、インターネット銀行ではあまり対応が進んでいませんでしたが、「住宅ローン(対面)」では、住信SBIネット銀行の住宅ローンをご利用の融資実行時までに住宅建築にかかる土地購入代金等が必要な方を対象につなぎ融資の取扱いがあります。
SBIマネープラザの住宅ローンの落とし穴は?
ここまでSBIマネープラザで申し込める住宅ローン(対面)のメリットを中心に解説してきましたが、ここからはデメリットや落とし穴について解説していきます。
落とし穴 その1「事務手数料が2.20%(税込)必要」
住宅ローンを借りる際にはどの銀行でもこの「事務数料」が必要ですが、住宅ローン(対面)は「借入額の2.20%(税込)」の事務手数料が必要です。
例えば3,000万円の借入れであれば事務手数料は660,000円(税込)になり、これはネット銀行としては標準的な額で突出して高いというわけではありませんが、気を付けておきたいポイントです。
特に、事務手数料が低い住宅ローンである、ソニー銀行やSBI新生銀行の住宅ローンと比較する時は注意が必要です。
落とし穴 その2「店舗数が少ない」
SBIマネープラザは全国に店舗展開していますが、住宅ローンの相談ができるマネープラザは都市部にしか店舗がありません。店舗相談できると言っても住宅ローンの相談ができる店舗が少ないというのがデメリットと言えます。
高い人気を誇る住信SBIネット銀行の優良な住宅ローンを通常はできない専門家に相談して借り入れることができるので、近くにSBIマネープラザの店舗がある方は幸運と言っても良いかもしれませんね。
落とし穴 その3「審査に時間がかかる」
SBIマネープラザは申込みから借り入れまで、通常で1ヶ月半程度の時間が必要とされています。さらに申し込みの内容や繁忙期になれば更に時間がかかる可能性もあります。
これは人気があって利用者が多い住宅ローンの宿命とも言えますので、早めに申込みするように心がけること、心配な場合は同時に審査が早い住宅ローンに申し込んでおくと良いでしょう。
※住宅ローンは審査に通過したら必ず契約しなければならないわけではありません。少し面倒ですが、複数の住宅ローンに並行して申し込むのはより有利な住宅ローンを利用する為に有効な方法です。
SBIマネープラザの住宅ローンの評判・口コミは?
ネット銀行の低金利と住宅ローンの悩みを相談できる店舗を展開していることが強みのSBIマネープラザの住宅ローンですが、気になる評判はどうでしょうか。 当サイトに送られた口コミを見てみましょう。
対面相談の場合には担当者により印象が変わると思いますが、なかなか良い評価のようですね。
口コミにも書いてありますが、ネット銀行と変わらない金利で専門家に相談出来るSBIマネープラザは借り入れ候補に入れるべき住宅ローンといえます。住宅ローンの利用を検討している方で近くに店舗がある方は、相談は無料で行えるため来店予約して見るのはいかがでしょうか。
SBIマネープラザの住宅ローンのまとめ
これまでお話した通りSBIマネープラザの住宅ローンは新規の借入れでも借り換えでも、店舗がお近くにある方ならば借入れ候補に入れるべき住宅ローンと言えます。
その理由は、
- 住信SBIネット銀行のWEB申込コースと同じ低金利
- 充実した保障内容が金利上乗せなしの無料
- 専門家に相談しながら借り入れできる
と、低金利と高い付加サービスのネット銀行と多数の店舗を持つ大手銀行のいいとこ取りの住宅ローンと考えることができるためです、ただし、このメリットを享受できるのは店舗が近くにある人だけなので注意しましょう。
来店できるエリアに住宅ローンを相談できるSBIマネープラザの店舗があるかは以下から確認できます。
気になるのは審査結果により金利上乗せになること
金利タイプによっては他のネット銀行にも劣らない金利を提示している住宅ローン(対面)ですが、審査の結果により適用される金利が大きく変わることが気になります。
審査の結果で金利を上乗せする仕組みは「低い金利では貸せないけど、審査に落とすのではなく高い金利で貸せるようにしよう」という思いがこめられているので、審査に通る可能性も高くなります。
一方で、想定しているよりも毎月の返済額増えることになって、毎月の返済負担が高まることになりますので、他のネット銀行の住宅ローンにも申込みを行っておくことをおすすめします。
※ 紹介している内容の正確性には万全を尽くしていますが、商品について詳しくはSBIマネープラザの公式サイトから必ずご確認お願いします。
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