別府や由布院など日本一の湧出量を誇る温泉は国内でも有名な大分県。大分県で預金や貸出金で圧倒的なシェアを持つのが大分銀行です。それに続くのが第2地方銀行の豊和銀行です。

この大分県で「フラット35」を利用する場合にはどの銀行を選べばよいのでしょうか。

今回は大分県で利用可能なフラット35について紹介していきたいと思います。

フラット35のロゴ画像

大分県で「フラット35」を利用できる銀行は?

多くの地方銀行ではプロパーの住宅ローンに力を入れているため、「フラット35」に関しては取り扱いしているものの公式サイトには金利情報などの詳細が掲載されていない場合が多くなっています。

そのため「フラット35」を利用しようとした場合には、時間を作って直接店舗に出向き確認するといったことが必要になるケースがあります。(正確にいうと住宅支援機構のホームページでは金利の確認が可能)

大分銀行・豊和銀行の両行ではフラット35の取扱いしており、当編集部で金利などの商品スペックを確認しました。

大分銀行の「フラット35」

大分銀行では2021年7月4日時点で公式サイトで「フラット35」の取扱いは確認できるものの金利が確認できません。(正確にいうと住宅支援機構のホームページでは金利の確認が可能)

残念ですが金利を確認するには電話か店舗に出向き窓口で確認するしかありません。このあたりは一般的な地方銀行での「フラット35」の扱いと同じです。

大分銀行の公式サイトでは、「フラット35」の金利はわかりませんでしたが、事務手数料については期間限定のキャンペーンとして事務手数料の割引きのキャンペーンを行っているため確認することが出来ます。

大分銀行のフラット35

豊和銀行の「フラット35」

豊和銀行の「フラット35」は、公式サイトで取扱いが確認できます。

ただし、豊和銀行も大分銀行と同じで金利などの情報を得るには窓口で相談することが必要になります。しかし、事務手数料は確認することが出来ました。

豊和銀行も多くの地方銀行と同じくプロパーの住宅ローンに力を入れているようですが、「フラット35」の比較で重要な事務手数料は借入額の1.50%(税込)と低めの水準になっています。

大分信用金庫の「フラット35」

大分信用金庫も県内では親しまれている金融機関ですが、取扱はあるものの「フラット35」の金利情報は記載がありません。

事務手数料は融資額の 1.50%(税込)となっています。

 

次に大分県内で「フラット35」を利用できる金融機関の金利と事務手数料を一覧で比較してみましょう。

 

大分県内で利用できる「フラット35」を比較

それぞれの銀行の「フラット35」の金利と事務手数料を表にまとめて見ましょう。

大分県で「フラット35」を利用できる金融機関の比較
銀行名金利事務手数料
(税込)
大分銀行フラット35:1.330%借入額の1.20%
豊和銀行フラット35:1.330%借入額の1.50%
大分信用金庫フラット35:1.330%借入額の1.50%
ARUHI(アルヒ)

フラット20:1.200%
フラット35:1.330%

借入額の1.10%
※1
※ 2021年7月の融資率90%以内の金利になります。
※1 WEBから申込み・契約を行った場合の事務手数料です。※ARUHIスーパーフラットの新規借り入れを除く

 

地方銀行では金利の記載すらされないことが多い「フラット35」ですが、大分県の地銀も同様で公式ホームページ上には情報がなく、フラット35を提供する住宅金融支援機構のホームページで確認しなければなりませんでした。

こうして「金利」と「事務手数料」を中心に比較した結果、事務手数料に関しては大分県には割高感はないものの、割安感もないことがわかりました。

フラット35については一般的には借入額の2.20%(税込)を事務手数料としている金融機関が多いということを頭の片隅に置いておいていただければと思います。

 

「フラット35」は地域や金融機関により違いがある?

公的な機関である住宅金融支援機構と金融機関が提携して提供している「フラット35」は、どの金融機関でもその商品性や審査基準は原則的に変わりません。だからといってどの金融機関で借りても同じではないのが「フラット35」を借りる際に注意しなければならないポイントです。

フラット35の違いが出るポイントをまとめると、、、

  • 融資事務手数料
  • 金利
  • 「保証型」の取扱い有無
  • 地域連携型の取扱い有無
  • 注文住宅を購入の場合、つなぎ融資の取扱いがあるのか
  • サポート体制で審査結果に違いが出る?

大分県で「フラット35」を借りるなら

大分県の金融機関では、「フラット35」の専用のページが設けられ、事務手数料についても「フラット35」を提供している全国の他の金融機関と比較しても高くはない低い水準となっています。

ただ、肝心の金利については記載がなく、正直にいって力を入れたいのか、入れたくないのかよくわからない状況です。

こうした際に注目したいのが、フラット35専門の金融機関である、ARUHIです。ARUHIは13年連続でフラット35取扱い金融機関の中でシェア1位で大分にも1店舗店舗(2022年6月現在)を出店しています。

フラット35専門の金融機関なので、ホームページ上にしっかり、金利や商品スペックなどの情報も掲載されていますし、店舗にいかなくいても郵送とネットで融資までの手続きが完了する来店不要型のサービスを実現しています。

また、大分銀行、豊和銀行が取扱いをしていない、「保証型」のフラットも提供しており、頭金を10%以上用意できる場合には、大分銀行、豊和銀行が提供する通常のフラットより安い金利でフラット35を利用することが可能となっています。

 

ARUHIのスーパーフラットの詳細はこちら

 

ARUHIのフラット35シェアは12年連続1位

 

 

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