「フラット35」は借入れた時に返済終了までの金利が確定する全期間固定金利の住宅ローンです。返済終了まで金利が変わらないため、どんなに住宅ローン金利が低下してもそのまま返済を続けている方が多いのではないでしょうか。
そんな方に是非見てもらいたいのがこの記事です。

マイナス金利の導入時には借り換えを行う方が銀行に殺到し、審査に通常よりも時間が必要になるといったニュースがテレビで大々的に流れましたが、こういったことがないと『借り換え』ることも頭にないという方は、返済金額を大幅に減らせるチャンスを逃している可能性があります。
それくらい今の住宅ローン金利は低下しています。

今回は「フラット35」から「フラット35」への借り換えでいくら位返済額が減るのかを検証してみました。

「フラット35」の金利は史上最も低い水準

フラット35の金利推移

2010年からの「フラット35」の金利の推移を見ても、金融緩和のおかげで半分以下まで金利が低下していることがわかります。
ご存じない方が多いかもしれませんが、「フラット35」から「フラット35」への借り換えは可能なので、金利変動リスクが気になる変動金利や期間選択型固定金利に借り換えなければならないといったことはありません。金利変動リスクが気になるから「フラット35」で住宅ローンを借入れたのに、借り換えでその金利変動リスクを気にしなければならないのは本末転倒ですからね。

更に大事なことは、多くの金融機関で提供さてれている「フラット35」は、同じ商品ではありますが金融機関によって『金利』と『手数料』に差があるということです。

例えば、11月の融資率9割以下の「フラット35」の適用金利は、1.310%~2.060%となっています。

最も低い金利と最も高い金利では0.7%もの差があります。当然ですが最も低い金利で「フラット35」を提供している金融機関を選ぶべきですよね。同じように『手数料』についても提供している金融機関で大きな差があります。

「フラット35」への借り換えるときに、借り換えの効果を最も大きくするならばこの「金利と手数料」を最も低い水準で「フラット35」を提供している金融機関を選ぶ必要があります。

まずはこの「フラット35」から「フラット35」への借り換えの際に、今月の「フラット35」の金利を元にご自身が現在返済している金利よりいったいいくら返済総額が減らせるのかを確認してみましょう。「フラット35」から「フラット35」への借り換えですから、金利変動リスクもなく確実に住宅ローンの返済総額が減らせる借り換えになりますよ。

当然「金利と手数料」を最も低い水準で「フラット35」を提供している金融機関で試算してみます。

「フラット35」から「フラット35」の借り換えでいくら減る?

返済期間残り20年、返済額残り2,000万円で「フラット35」に借り換えた場合を試算してみましょう。

「フラット35」から「フラット35」の借り換えでいくら減る?
金融機関ARUHIのロゴ画像です
2020年11月の
適用金利
15~20年以内固定金利(団信あり):1.250%
(住宅購入価額に対する借入額の占める割合が90%以内の場合)
事務手数料
(税込)
220,000円
借入額の1.10%
1.730%で借入れている場合
(金利差0.5%)
877,194円お得!
2.230%で借入れている場合
(金利差1.0%)
2,197,730円お得!
2.730%で借入れている場合
(金利差1.5%)
3,356,534円お得!
公式サイトARUHI(アルヒ)公式サイト
2020年11月時点の金利での試算です。
※ WEBから申込み契約を行った場合の事務手数料です。(ARUHIスーパーフラットの新規借り入れを除く)

借り換えで最大の問題となる事務手数料を差引いて、「フラット35」への借り換えで返済額がいくら減るのかを試算してみました。

現在返済している金利との差が0.5%でも90万円近くも返済額を減らせることがわかりましたね。
金利差0.5%といえば、2016年の金利になります。ほんの1年前に借入れた方でも借り換えのメリットがあるのは、金融緩和による住宅ローン金利の低下のおかげと言えるでしょう。

さらに借り換えで考えなければならないのは、ご自身の手間です。借り換えは住宅ローンの申込みをもう一度行う事になるので、その「手間」と「減る予定の返済額」を秤にかけて考えるわけですが、仮に0.5%の金利差で90万円返済総額が減ることになると、3,000万円を35年で借りた場合のほぼ1年分の返済額になります。

借り換えの効果としては十分な数字といえるのではないでしょうか。
金利差が0.5%以上ある方の効果はさらに大きくなりますね。

「フラット35」から「フラット35」への借り換えるときのポイント

「フラット35」から「フラット35」への借り換えには、通常の借り換えとは違ったポイントがることを抑えておきましょう。
通常の借り換えでも

  • 「フラット35」で最も低い金利を選ぶこと
  • 「フラット35」で最低水準の事務手数料を選ぶこと

この2つは通常の借り換えでも重視するポイントですね。
上で試算したARUHI(アルヒ)の「フラット35」は、どちらも満たしているおすすめの借り換え先です。

さらに「フラット35」の借り換えでは以下のポイントが重要です。

  • 「フラット35」の借入れから1年間経過していること

「フラット35」は借入れから1年間は借り換えができないことが、最も気をつけておきたいポイントです。

「フラット35」への借り換えまとめ

「フラット35」で住宅ローンを借りている方が気しているのが「金利上昇リスク」だと思います。
しかし「フラット35」から「フラット35」への借り換えであれば、その懸念も無くなりますね。しかも金融緩和により「フラット35」の金利は大幅に低下しているため、2年前に借入れた方でも90万円近くも借り換えによるメリットが発生する、借り換えには絶好のチャンスといえる状況です。

「フラット35」は300を超える金融機関が提供していますが、借り換え先におすすめなのは試算であげたARUHI(アルヒ)は、借り換えのポイントである金利と事務手数料ともに「フラット35」を提供している金入機関でも最低水準となっています。

そんなARUHI(アルヒ)のおすすめポイントを紹介しておきましょう。

 

ARUHI「フラット35」のおすすめポイント

check「フラット35」はトップクラスの低金利
ARUHI(アルヒ)スーパーフラットならさらに低金利での借入れが可能

check審査スピードが驚異的
仮審査は最短で当日、本審査は最短3日営業日

check専門家に対面相談が可能!
全国150以上の店舗を展開し住宅ローンの不安を解消。

ARUHI(アルヒ)では購入価額の1割以上を手持金として用意できれば、通常の「フラット35」よりも金利が低い「スーパーフラット」で借入れが可能になります。

さらに「フラット35リノベ」など中古住宅のリノベーションに対応した商品を用意するなど、幅広いライナップが特徴です。

そして最大の特徴は、専門家に対面相談できる店舗を全国に150以上も展開している点ですね。
WEBから申込みをすれば事務手数料が通常2.20%(税込)が1.100%(税込)になります。
金利と事務手数料が最低水準で、さらに対面相談で住宅ローンの不安な悩みを相談しながら「フラット35」を借り入れることができるARUHI(アルヒ)に注目です。

審査時間が短いARUHI(アルヒ)がおすすめ

住宅ローンの審査は仮審査と本審査の2つの審査を行う金融機関が多く、ARUHI(アルヒ)も2回の審査を行います。
ARUHI(アルヒ)では仮審査は最短で当日、本審査の結果が最短で3日と他の銀行よりも早く審査の結果がでることになります。

審査の結果は早くわかるに越したことはありません。
金利や事務手数料の条件が変わらないのであれば、この審査時間を重視して融資先を決めることをおすすめします。

仮審査は最短で当日と、本審査が最短で3日のスピード感のあるARUHI(アルヒ)が「フラット」を利用する際にはおすすめです。

ARUHIのフラット35シェアは12年連続1位

「フラット35」で人気の高いARUHIと楽天銀行を比較したこちらの記事も住宅ローン選びの参考にしてみて下さい。
>>借り換えで大人気の「フラット35」楽天銀行とARUHIを比較

この記事で「フラット35」への借り換えが気になった方は、公式サイトのシミュレータで試算してみることをおすすめします。返済総額を大きく減らすことができるチャンスを逃さないようにして下さい。

 

 

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