近畿地方の行政・経済・文化・交通の中心であり、都道府県としては東京都、神奈川県に次ぐ日本第3位の人口規模を持っているのが大阪府です。

そんな大阪府で「フラット35」を利用しようとしたときに、沢山ある銀行の中からどこの「フラット35」を選んだら良いでしょうか。
今、「フラット35」は歴史的な低金利となっていることもあり、返済終了まで低い金利で返済額が確定できる「フラット35」での借り入れを検討している方も多いと思います。

「フラット35」を借りる銀行を選ぶ際に1つ注意しておかなければならないのは、「フラット35」はどこで借りても同じではないということです。実は「フラット35」は提供する金融機関により金利と事務手数料に違いがあります。
今回は大阪府で「フラット35」を利用する場合に選ぶべき、金利と事務手数料の最も低い銀行を探してみましょう。

大阪府で「フラット35」を利用するなら

大阪府ではメガバンクである三井住友銀行と三菱UFJ銀行のメガバンクが大きなシェアを持っています。

府内に本店をおく地方銀行では、2019年4月1日に近畿大阪銀行と関西アーバン銀行が合併し誕生した関西みらい銀行が最大の規模と言って良いでしょう。2020年には第2地銀の大正銀行(当時)が徳島銀行(当時)と合併したことで、徳島大正銀行が発足したことで、預金額などが一気に拡大しています。

<大阪府の有力地方銀行 (令和2年3月時点)>

金融機関預金額貸出額店舗数
関西みらい銀行70,290億円64,270億円272
池田泉州銀行50,076億円39,835億円139
徳島大正銀行19,672億円16,301億円108

関西みらい銀行、池田泉州銀行、徳島大正銀行いずれでも公式ホームページには「フラット35」の専用のページが設けられ、金利や事務手数料、融資条件や商品要項など詳しい情報をえることが出来ます。

多くの地方銀行では利益の高い独自の住宅ローンに力を入れ、住宅金融支援機構と提携して販売している「フラット35」は力を抜きがちで、「フラット35」専用のページが用意されていないばかりか、取り扱っているかすらわからないといったことがよくありますが、上記の3行はきちんと情報を掲載してくれています。

中でも関西みらい銀行では、インターネットで資料請求し申し込んだ場合のインターネットプランで、金利と事務手数料の割り引きを行っています。
地方銀行では、店舗に出向いて相談し契約することを基本とした経営戦略が当たり前ですが、そんな中でインターネットでの申し込みにも力を入れているのは、利用者にとっては嬉しいことです。

関西みらい銀行のフラット35

大阪府内で利用できる「フラット35」を比較する上で重要なのは、金利と事務手数料が最も低い「フラット35」を選ぶことです。
そこでインターネット銀行で全国どこからでも申し込みを行えるフラット35取扱い最大手のARUHIと比較対象としてみましょう。

大阪府で利用できる「フラット35」を比較

大手地銀である関西みらい銀行、池田泉州銀行の2行と、ARUHIのフラット35の金利と事務手数料を比較してみましょう。

大阪府で利用できる「フラット35」を比較
銀行名金利事務手数料
(税込)
一部繰上返済
手数料
公式サイト
関西みらい銀行フラット20:1.360%
フラット35:1.840%
借入額の1.62%
※1
記載なし公式サイト
池田泉州銀行フラット20:1.360%
フラット35:1.840%
借入額の2.20%記載なし公式サイト
ARUHI(アルヒ)フラット20:1.360%
フラット35:1.840%
借入額の1.10%
※2
無料公式サイト

※ 2024年3月の融資率90%以内の金利になります。

※1 インターネットで資料請求し申込みを行った場合のインターネットプランの事務手数料です。
※2 WEB(ARUHIダイレクト)から申込み・契約を行った場合の事務手数料です。(ARUHIスーパーフラットの新規借り入れを除く)

同じ「フラット35」を比較してみましたがいかがでしょうか。
金利が判明している関西みらい銀行、池田泉州銀行、ARUHIは同じ最低水準の金利となっています。しかし事務手数料におおきな違いがあることがわかりました。

最も事務手数料が低いのは借入額の1.100%(税込)としたARUHI(ARUHIダイレクト利用時)です。
金利と事務手数料を最低水準で「フラット35」を提供していることが証明された結果と言えます。

関西みらい銀行の金利と事務手数料は、店舗で相談せずにインターネットで資料請求を行い、その後に申込みを行った場合の金利と事務手数料になります。
どちらもなかなか低いですが、事務手数料が楽天銀行よりも高い事がわかります。

池田泉州銀行は、金利は最低水準ですが、事務手数料が借入額の2.20%(税込)とこの中では一番高く設定されています。この借入額の2.20%(税込)というのは一般的な割合で特別高いというものではありませんが、楽天銀行のように引下げている銀行があることで割高に感じてしまいます。

手数料で選ぶなら楽天銀行の「フラット35」

借入額の何%と言われてもいまいちピンときませんよね。
それぞれ3,000万円を借り入れた場合の事務手数料を金額で出してみましょう。それがこちらです。

金融機関

事務手数料率

(税込)

事務手数料額

(税込)

関西みらい銀行借入額の1.62%486,000円
池田泉州銀行借入額の2.20%660,000円
ARUHI借入額の1.100%330,000円

意外と金額に差があることがわかると思います。
一番高い池田泉州銀行で660,000円と楽天銀行とは倍以上の差があります。

更に事務手数料は、契約時に現金で支払う必要があります。
単なる手数料にこれまで頑張って貯めてきた貯蓄を減らすのはバカらしくないですか?この手数料こそ少なく済ませ、新しい家具や家電など新居に必要なものを購入したり、元金を減らせる繰上返済の費用に当ててもいいですね。

おすすめはフラット35取扱い最大手のARUHI

これまで大阪の大手地銀と比較した場合にARUHIのフラット35のコストパフォーマンスの良さをしてきましたが、ARUHIでは、「リノベ」や「地域連携型・地方移住支援型」などの金利優遇タイプのフラット35の取扱いをしているのはもちろん、保証型のフラット35、ARUHIスーパーフラットを強化しており、頭金の割合によっては、関西みらい銀行、池田泉州銀行が取り扱う、買取型のフラット35より低い金利でフラット35の利用することが可能です。

ARUHIは大阪府に

店舗名住所
梅田店大阪府大阪市北区梅田1-1-3大阪駅前第3ビル 30F
東梅田店大阪府大阪市北区神山町8-1梅田辰巳ビル 4F
関西支社大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-9-17エトワール心斎橋 4F
なんば店大阪府大阪市浪速区難波中1-10-4南海SK難波ビル 2F
平野店大阪府大阪市平野区喜連2-5-63シンコービル 4F
大阪福島店大阪府大阪市福島区福島5-1-7住友不動産西梅田ビル 10F
新大阪店大阪府大阪市淀川区宮原4-3-7MPR新大阪ビル 1F
堺店大阪府堺市堺区南花田口町2-3-20三共堺東ビル 7F
千里中央店大阪府豊中市上新田1-74-1セントラルコート 1F 104号室

ARUHIのフラット35シェアは12年連続1位

ARUHIスーパーフラットは驚きの低金利!

取り扱っている金融機関が少ないのがフラット35の「保証型」と言われる住宅ローンです。中でもフラット35取扱最大手のARUHIでは「保証型のフラット35・ARUHIスーパーフラット」を積極的に取り扱っています。通常フラット35より年0.2%以上も金利が低いケースもあります。

ARUHIスーパーフラットについて

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