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この記事では新生銀行の住宅ローンのメリットとデメリットや落とし穴を解説しています。メリットも紹介してありますが、メリットだけでなくしっかりと理解できていないと申し込んだ後に後悔することになる落とし穴やデメリットにも注目して解説しています。

新生銀行の住宅ローンは、借入時にかかる費用がこれ以上ないぐらい安く抑えられる点が特徴の住宅ローンです。また、頻繁に住宅ローンのキャンペーンを行っていて、キャンペーンコードの入力が必要なキャンペーンを実施していることもあります。最新のキャンペーン情報を見逃さ無いように、事前にこちらのページや以下の公式サイトから最新のキャンペーン情報や金利情報について確認しておくようにしましょう。

特に、新生銀行の住宅ローンは10年固定・15年固定金利タイプの固定期間終了後の金利水準が非常に低いのと、20年~35年固定金利の金利は事務手数料・保証料が安いことを考慮するとかなり魅力的な金利水準なので、「金利を固定したい」「金利タイプをミックスしたい」と考えているような人にとって特に魅力的です。

 

新生銀行の住宅ローンの落とし穴やメリット・デメリットを確認する前に、基礎情報として住宅ローン選びの重要なポイントになる金利を確認していきます。

新生銀行の2021年7月の住宅ローン金利

以下は、新生銀行の住宅ローンの主な金利タイプの金利を抜粋したものです。

変動金利タイプ・当初固定金利タイプ

金利タイプ

6月金利

7月金利 金利差
変動金利
(変動フォーカス)
0.450%0.450%
変動金利 (半年タイプ)0.650%0.650%
10年固定 (当初固定金利タイプ)0.750%0.750%

ステップダウン金利・長期固定金利タイプ

金利タイプ

6月金利

7月金利

金利差
35年もの

1.400%

1.400%

 

 

2021年7月は、人気の変動金利、10年固定金利など大半の金利タイプで金利が据え置きになっていま。

 

次に「変動金利(変動フォーカス)」や「ステップダウン金利タイプ」という注目の金利タイプについて詳しく解説していきます。

変動金利<変動フォーカス>について

新生銀行の住宅ローンには、以下の2つの変動金利タイプ(「変動金利(半年型)タイプ」と「変動金利(半年型)タイプ<変動フォーカス>」)が用意されています。

新生銀行 変動金利の違い
 変動フォーカス通常
金利0.450%0.650%
事務手数料借入額x2.20%(税込)安心パック:110,000円(税込) 安心パックW・S:165,000円(税込) どちらも申し込まない場合:55,000円(税込)
安心パック安心パックのみ選択可能 (事務手数料に含まれる)安心パック・安心パックW・Sの3つから選択可能

※ 契約時にどちらかを選び、契約締結後には変更不可 ※ 2021年7月の金利

金利が低いかわりに事務手数料が高めに設定されている「変動金利(半年型)タイプ<変動フォーカス>」金利は少し高い代わりに事務手数料が割安な「変動金利(半年型)タイプ」と覚えておいてください。

なお、実際にシミュレーションするとわかるのですが、金利が低いからと言って「変動フォーカス」が必ずしも有利というわけではなく、借入期間が長めは変動フォーカスが有利になり、借入期間が短めであれば通常の「半年型」の方が有利になります。

 

金利の低さだけに注目して「変動フォーカス」を選んでしまうと、「実は通常の半年型の方が有利だった」という落とし穴にはまってしまうこともあるので、事前にシミュレーションしてから申し込むようにしましょう。

 

ステップダウン金利タイプ

ステップダウン金利とは、住宅ローンを借りてから10年経過すると一定期間を経つごとに金利下がって、最大で最初の金利の半分まで金利が下がることが確定している固定金利タイプの住宅ローンです。

新生銀行ステップダウン金利タイプのイメージ図です

「フラット35」などの固定金利タイプの住宅ローンは、借入期間中の金利が変わらないことがメリットですが、ステップダウン金利もメリットは同じです。段階的に金利が下がることが確定しているのがステップダウン金利なので、変動金利タイプのように世の中の情勢の影響を受けて金利が上昇することはありません。

 

最大で借り入れ時の金利の半分まで下がるので、金利が変わらないよりは総返済額が少なくなります。ただし、本来的には住宅ローンの金利は借入金額が多い時に低いことが喜ばしいことなので、返済が進んでから金利が下がるのは想像よりは返済額の削減効果が少ないという点は落とし穴になりがちなので念頭に入れておきましょう。

 

本ページの後半で詳しく紹介しますが、ステップダウン金利タイプを契約するとTポイントかdポイントを最大で12万ポイントもらうことが可能です。

 

新生銀行の住宅ローンのメリットとは?

それでは、新生銀行の住宅ローンのメリットから確認していきます。メリットは公式サイトや情報サイトや比較サイトで理解している人で、さっさとデメリットや落とし穴を確認したいという人はこちらからデメリットや落とし穴の解説に進んでください。

メリット 1 諸費用が安い

住宅ローンを比較するときに重要なポイントになるのは金利と利息です。それ自体は間違いではありませんが、本来は「住宅ローンの契約から完済までにかかる総費用」で選ぶべきです。つまり、金利と金利から生じる利息以外の様々なコストも加味した「総返済額(トータルコスト)」で選ぶのが理想です。

 

新生銀行の住宅ローンは、借入時・借換時の初期費用や返済中にかかる手数料などがこれ以上ないぐらい安くなっていて諸費用が安い住宅ローンの代表的な存在です。

 

極端に金利が低い住宅ローンは事務手数料が借入額の2.20%(税込)かかるのが一般的で、3,000万円の借り入れの場合の事務手数料は66万円(税込)になります。この金額は、金利に換算すると0.2%前後に相当します(借入期間によって換算値は変動します)。新生銀行の住宅ローンの場合は事務手数料は55,000円(税込)~と限界に近いぐらいまで安く設定されています。(変動フォーカスを除く)

また、メガバンクや地方銀行の住宅ローンは事務手数料は数万円程度ですが、多額の「保証料」がかかります。この保証料も金利に換算すると0.2%~0.5%ぐらいに相当します。新生銀行の住宅ローンの場合、この保証料が無料です。

 

新生銀行の住宅ローンの金利を他の銀行の住宅ローンの金利を比較するときには、事務手数料も安くて保証料が無料であることを考えて0.2%~0.3%を引いた金利で比較するとより正確に比較できます。この諸費費用の少なさは新生銀行の住宅ローンを利用している人からの評判(満足度)も高く、オリコン顧客満足度調査住宅ローンランキングで、2017年から2020年まで4年連続で「住宅ローン 手数料・保証料」のランキングで1位を獲得しています。

 

新生銀行よりも事務手数料が安いソニー銀行

このように事務手数料・保証料などの諸費用の安さがメリットの新生銀行ですが、新生銀行よりも若干安い事務手数料の住宅ローンを提供しているのがソニー銀行です。 新生銀行の事務手数料は55,000円(税込)~ですが、ソニー銀行の住宅ローンではそれを下回る44,000円(税込)~です。初期費用を抑えたいと考えている人は、新生銀行だけでなくソニー銀行の住宅ローンも候補に加えるようにすると良いでしょう。

ソニー銀行の住宅ローンには、初期費用が安いにも関わらずがんと診断されたときに住宅ローンの残高が半分になるがん団信50が無料でセットされています。また、がんと診断されたときに住宅ローンの残高が0円になるがん団信100もわずか0.1%の金利上乗せで利用でき、非常に魅力的な住宅ローンです。

メリット 2 安心パックは魅力的

新生銀行の住宅ローンには、「安心パックシリーズ」がセットできます。この安心パックはいくつかのラインナップが用意されていて、事務手数料を追加で支払うことで好みの商品を選ぶことができます。

 

安心パック利用時の事務手数料の金額は以下のようになっています。

<安心パックの事務手数料>
安心パック:110,000円(税込)
安心パックW:165,000円(税込)
安心パックS:165,000円(税込)

新生銀行の安心パックシリーズ

引用:新生銀行公式サイト

 

疾病保障や自然災害時の保障など、他の住宅ローンでは金利を上乗せして利用することができるサービスが事務手数料数万円の追加で利用できるメリットは大きいですし、団体信用介護保障保険料とコントロール返済・自然災害債務免除などの借り入れ後の安心感が高まります。

また、病児保育サービス、家事代行やハウスクリーニングといったマイホームや家族を大切にできる便利なサービスも用意されています。

※1つ注意しておきたいのが、安心パックWの病児育児代行サービスや家事代行・ハウスクリーニングサービスの利用可能エリアです。提携しているNPO法人フローレンスや株式会社ベアーズがサービスを提供している地域でしか利用できませんので、ご自身のお住まいのエリアがそのサービスを利用できるか確認してから申し込むようにしましょう。

 

メリット 3 コントロール返済も万が一の時に心強い

安心パックの中に用意されている「コントロール返済」も非常に魅力的です。正式名称は元金据置サービスと言い、電話一本で毎月の住宅ローンの元本返済を休止できるサービスで、収入の減少や、病気やケガによる入院など想定していない支出があった時に、繰上返済を行って短縮された返済期間の範囲内で元金返済を据え置いて、毎月の返済を利息だけにすることができます

新生銀行のコントロール返済説明図

 

住宅ローンの総返済額を減らすためには積極的に繰上返済を行うことが大切ですが、繰り上げ返済して手元のお金が無くなってしまうと、不意の支出発生時に困ることになりかねません。

このコントロール返済は、「繰り上げ返済しておけば、将来、収入が減った時に元本返済を休止できる≒手元資金の心配をせずに繰り上げ返済を進められる」というのが大きなメリットです。新生銀行の住宅ローンは一部繰上返済手数料が無料な上、1円からインターネットを通じていつでも行うことができるのでこまめに繰上返済することもできるのも魅力です。

 

※コントロール返済を利用すると完済日が先に延びて、総返済額が増える(繰り上げ返済して減らした利息額が元に戻っていく)ので、「できれば利用しない方が良い」という点は念頭に入れておきましょう。

 

メリット 4 安心保障付団信

安心パックのもう1つのサービスである「安心保障付団信」は不慮の事故や病気で要介護状態なった時に住宅ローンの残高が0円になる疾病保障サービスです。

新生銀行住宅ローンの安心保障付団信の説明です。

一般的な団信は死亡時か高度機能障害状態になったとき適用されて住宅ローンの残高が0円になりますが、安心保証付団信は介護保険制度の要介護3以上などの場合でも保障が適用されて住宅ローンの残高が0円になります。

安心パックを利用するための事務手数料を追加で払うだけで「安心保障付団信」が付いてくる≒金利上乗せなく利用できるのはメリットです。

 

ただし、公的介護保険制度の要介護3以上は、「排泄・入浴・衣服の着脱」の全てで介助が必要だったり、認知症に伴う問題行動が見られる状態のことをいいます。住宅ローンを借り入れて、まさに全力で返済している働き盛りの若い世代で「安心保障付団信」のお世話になる可能性は高いわけではありません。メリットはありますが過度に期待せずに”おまもり”として考えておくと良いでしょう。

 

無料の疾病保障が付帯する住宅ローンを比較した記事も用意していますので合わせて参考にしてください。
>>無料の疾病保障付き住宅ローンの保障内容を比較!

 

疾病保障が無料で付帯するおすすめの住宅ローン

ここ数年、新生銀行のように無料の疾病保障が付帯する住宅ローンが人気ですが、特におすすめしたいのが保障の受取り条件が「がんと診断される」だけというがん保障が無料で付帯する住宅ローンです。 auじぶん銀行の住宅ローンソニー銀行の住宅ローンです。

新生銀行の安心保証付団信は、過度に期待しすぎないほうが良いと言いましたが、auじぶん銀行とソニー銀行の住宅ローンにセットされている「がん50%保障団信」と「がん団信50」はがんと診断されると残りの住宅ローンの半分が保障される疾病保障です。

受取り条件が「がんと診断された場合」なので、がん検診などでがんを早期発見して日常生活に支障がない場合でも保険金が支払われる疾病保障です。いずれも 無料で付帯する保障ですがその内容は大きく異なっていますので、以下のような疾病保障が無料で付帯する他の住宅ローンも借入れ候補して検討しておくと良いでしょう。

auじぶん銀行の住宅ローン

がんと診断されると住宅ローン残高が半分になる「がん50%保障団信」と(精神障害を除く)すべての病気やけがで180日以上の継続した入院で住宅ローン残高がゼロになる「全疾病保障」が無料で付帯

ソニー銀行の住宅ローン

がんと診断されると住宅ローン残高が半分になる「がん団信50」が無料で付帯。

がん診断で住宅ローン残高がゼロになり、給付金として100万円を受け取ることができる「がん団信100」もわずか0.1%の金利上乗せで付帯可能

SBIマネープラザ (ミスター住宅ローンREAL)3つの特定疾患、5つの慢性疾患で12ヶ月の就業不能、その他の病気やけがで24ヶ月就業不能が続いた場合、住宅ローン残高がゼロになる「全疾病保障」が無料で付帯
住信SBIネット銀行3つの特定疾患、5つの慢性疾患で12ヶ月の就業不能、その他の病気やけがで12ヶ月入院が続いた場合、住宅ローン残高がゼロになる「全疾病保障」が無料で付帯

 

メリット 5 仮審査がないため審査がスムーズ

一般的な住宅ローンを申し込むと「事前審査(仮審査)」と「本審査」の2回行われますが、新生銀行は最初から本審査扱いの審査が行われるので、申込みから借入れまでの手続きがシンプルです。(ただし、他の住宅ローンの事前審査のように、その日や翌日に仮の回答はもらえません)

新生銀行の住宅ローン審査の工程図です

 

審査の時間が極端に短いわけではありませんが、住宅ローンの審査や契約に必要な書類の準備や郵送でのやり取りなど煩わしい手続きが簡素化されるのはメリットです。

 

メリット6 自己資金10%で金利優遇

新生銀行では、自己資金10%以上用意できる人の金利を引き下げる金利優遇を行ってます。住宅ローンの借入額が購入する物件価格の90%以内の場合、借入金利から0.05%引き下げた金利で借り入れることができます。

なお、対象となる金利タイプは当初固定金利タイプ、長期固定金利タイプのみです。人気を集める変動金利タイプは対象外なので注意しましょう。

新生銀行の自己資金10%で金利優遇のバナーです

 

このように、新生銀行の住宅ローンは付加サービスが充実していることが大きな特徴でありメリットです。他にも、一部繰上返済手数料無料、新生ステップアッププログラムによる金利・手数料の優遇・パワーポケットという簡易借り入れサービスなど、新生銀行独自の付帯サービスが多数用意されています。あまりにも多すぎてわかりにくいぐらいですが、公式サイトで細かく紹介されていますので、しっかりと確認するようにしましょう。

 

メリット6 3億円までの融資に対応

新生銀行では2021年3月に住宅ローン融資限度額をそれまでの1億円から3億円に引き上げを行いました。都内のタワーマンションなど、高額物件の販売好調というニュースも多く目にしますが、1億円以上の住宅ローンのニーズに対応して住宅ローンを強化していく方針としたようです。

 

専用商品ではなく、今まで取り扱っていた住宅ローンの上限額を引き上げているので、基本的な住宅ローンの商品性は変わりませんが、団信は2億円までしか対応していないので、2億円以上の借り入れの場合に必要になる対応については新生銀行の公式サイトで確認してください。

 

新生銀行の住宅ローンのデメリット・落とし穴とは?

続いて、新生銀行の住宅ローンのデメリットや落とし穴について解説していきます。

落とし穴 1 「安心保障付団信」は保障の受取条件が厳しい

新生銀行の住宅ローンに付帯する「安心保証付団信」は、団信で保障される高度機能障害よりも程度が軽い公的介護保険制度の要介護3の状態でも保障を受けることができる疾病保障です。

ただし、この保障は保険金を受け取れる条件が厳し目であることはデメリットとして理解しておくようにしてください。

新生銀行の「安心保障付団信」の保険金が支払われるのは以下の場合となっています。

  1. 公的介護保険制度の要介護3以上に該当していると認定されたとき
  2. 次のいずれかに該当し、その状態が該当した日から起算して継続して180日あることを医師によって診断確定されたとき
  3. 「歩行」、「衣服の着脱」、「入浴」、「食物の摂取」、「排泄」の5項目のうち1項目が全部介助、かつ他の1項目が全部介助または一部介助の状態に該当したとき ・上記5項目のうち3項目が一部介助の状態に該当したとき ・器質性認知症、かつ、意識障害のない状態において見当識障害があると診断確定されたとき

 

要介護3の状態とは、立ち上がりや歩行などが自力ではできないケースで、起床から就寝まで日常生活に全面的な介助が必要な中等度の介護が必要な状態を意味します。もちろん、病気や不慮の事故などで働けなくなった時に備えておけるのはメリットですが、保障を受取るための条件は厳しく、単に働けない状態となっても保障を受け取れない可能性あります。金利上乗せによる負担が無い「安心保障付団信」ですが、保険金の支払い条件を理解せずに、万が一のときに落とし穴にはまってしまうことの無いように注意してください。

 

がんと診断されると残りの住宅ローンが半分に

保険金の受取条件がシンプルな疾病保障が無料でセットできる住宅ローンに auじぶん銀行ソニー銀行の住宅ローンがあります。がんに特化したがん保障特約が無料で「がんと診断されるだけ」で残りの住宅ローン残高が半分になります。

がんと「診断される」ことという利用条件がわかりやすく、おすすめの疾病保障付き住宅ローンです。 疾病保障付きの住宅ローンを探している人はチェックしておくことをおすすめします。

 

落とし穴 2 変動金利に「5年ルール」・「125%ルール」がない

新生銀行の住宅ローンの変動金利タイプには「5年ルール」・「125%ルール」が採用されていません。

このルールにはメリット・デメリットがあるので、採用していないということがデメリットとは言い切れませんが、変動金利タイプの住宅ローンを選ぶ予定の人は注意しておきましょう。

変動金利の「5年ルール」・「125%ルール」とは?

最近はずっと低金利が続いているのでほとんど変化がありませんが、一般的に、変動金利タイプの住宅ローンは半年ごとに金利が見直されます。

この定期的な見直しで金利が上昇した場合でも、「5年間は毎月の返済額を変えない」のが「5年ルール」と言うルールです。金利が上昇すれば 5年後に返済額が増えるわけですが、5年後に増える返済額は1.25倍を上限にするというルールがが「1.25%ルール」です。

 

この2つのルールは、変動金利の金利が上昇した時に、急に毎月の返済額が増えないようするためのものです。このルールのない新生銀行の変動金利タイプは、金利が上昇すると返済額にダイレクトに反映されることになります。

 

一般的な住宅ローンの変動金利には5年ルール・125%ルールがありますので、変動金利タイプを選ぶ時にはこの違いを理解しておくようにしましょう。

 

※5年ルールや125%ルールは「金利を上げない/利息を増やさない」ルールではありません。最終的には毎月の返済額は増えますし総返済額は増えます。5年ルールがあることで住宅ローンの元本の返済スピードが遅くなる側面もあり、このルールがないことがデメリットしかないわけではありません。

 

落とし穴 3 変動フォーカスの事務手数料が高い

新生銀行の住宅ローンは、事務手数料が安くて保証料が無料というイメージを持っている人が多いと思いますが、金利の低さにこだわった変動フォーカスの事務手数料は借入残高の2.2%(税込)がかかります。事務手数料が5.5万円(税込)~で済む通常の変動金利タイプは変動フォーカスより金利が0.2%高いですが事務手数料を考えると総返済額はあまり変わらず、借入期間が短めであれば変動フォーカスの方が総返済額(総支払額)が多くなってしまうこともあります。

しっかりとシミュレーションしてから金利タイプを選ぶようにしましょう。

※ちなみに、自己資金が10%以上ある場合の金利優遇も変動金利タイプには適用されませんので注意してください。

 

落とし穴 4 団信がセットされるのは2億円まで

2021年3月に住宅ローン融資限度額が3億円になりましたが、団信は2億円までしか対応していません。2億円以上の融資を希望する場合は、2億円以上の部分をカバーできる生命保険への加入が必要になります。生命保険料は年齢と共に高額になりがちなので、できれば2億円以内に収めることをおすすめします。

 

新生銀行の住宅ローンのキャンペーン情報

新生銀行の最新のキャンペーンを確認しておきましょう。

1億円以上の住宅ローン契約で融資事務手数料5万円引き!

期間中に新生銀行のパワースマート住宅ローンの審査に申し込んで、1億円以上の借り入れをした場合に融資事務手数料が5万円引きになるキャンペーンです。 

キャンペーン期間

審査申込期限:2021/8/31(火)審査申込分まで、融資実行期限:2021/3/29(月)~2021/11/30(火)融資実行分まで

キャンペーン適用条件

2021/8/31(火)までに、パワースマート住宅ローンの審査を申し込むこと、2021/11/30(火)までに借入金額1億円以上で融資実行されること(ペアローンの場合、2人合計の借入金額が1億円以上であること)

 

ステップダウン金利タイプのキャンペーン

次に新生銀行独特のステップダウン金利タイプ限定で行われている恒常的なキャンペーンを紹介しておきます。ステップダウン金利を利用するとTポイントまたはdポイントが、10年間にわたり毎月1,000ポイントがもらえるため、最大で120,000ポイントもの大量のポイントをもらうことができます。

 

新生銀行のステップダウン金利の利用で10年間、毎月1,000ポイントもらえるキャンペーンのバナーです

新生銀行のTポイントプレゼントキャンペーンのバナーです

ステップダウン金利は返済を開始してから10年経過すると、5年毎に金利が下がっていく金利タイプで、このステップダウン金利を選んで、借入期間21年以上&借入額2,000万円以上の条件を満たして、受け取るポイントを専用のWEBフォームからエントリーすることで利用できます。

 

なお、繰上返済を行うとポイントプレゼントが終了になるので繰り上げ返済を実行したい人は注意しておきましょう。他にも取扱条件がありますので、公式サイトでキャンペーン内容をしっかりと確認しておくようにしてください。

 

新生アプラスゴールドカード会員限定 事務取扱手数料優遇プログラム

新生銀行の事務手数料優遇キャンペーンのバナーです

新生アプラスゴールドカードを利用していると、パワースマート住宅ローンを借入れる時の事務取扱手数料が割引されるプログラムが実施されています。

割引金額は安心パックWと安心パックSを利用する場合で事務取扱手数料2万円引き(税込)、通常の安心パックを利用する場合で1万円引き(税込)です。

もともと手数料が安い新生銀行の事務手数料が更に安くなるので、安心パックW・安心パックS・安心パックを利用する人は活用するようにしましょう。同時申込でも適用してもらえますので、有効活用するようにしてください。(クレジットカードは住宅ローンが実行された後に解約して問題ありません)

 

※この記事で紹介しているキャンペーンやプラグラム以外にも優遇サービスは多数用意されています。キャンペーン・プログラムについて詳しくは、新生銀行の公式サイトなどで必ず確認してください。

 

新生銀行の住宅ローンのまとめ

新生銀行の住宅ローンは、諸費用が安く抑えることができて、かつ、特徴的な付加サービスが備えられている住宅ローンです。

2019年後半に商品性が改良され、多くのデメリットが解消されていますし、金利面でも変動金利は他のネット銀行に見劣りしない金利まで引き下げられたことで、借り入れ候補して検討すべき住宅ローンに変化しています。

 

記事中でも解説しましたが、新生銀行の住宅ローンは、商品特性上、金利が高めに見えるので、単純に金利だけで比較すると魅力的に見えにくいのが落とし穴になりがちなので、事務手数料・保証料・保険料・疾病保障サービス・付帯サービスなど、総合的に比較するようにしてください。しっかり比べると、ネット銀行の住宅ローンに見劣りする住宅ローンではありません。

 

また、ネット銀行の住宅ローンよりも審査に通りやすいという評判も見かけることが増えてきていて、審査の通りやすさの観点からも申込先候補に加えておいて損はない住宅ローンです。

 

複数の銀行に同時申込みがおすすめ

なお、住宅ローンは一つの金融機関で審査に落ちても別の金融機関では審査に通ることがよくあります。また、審査結果で金利などの条件が変わる住宅ローンも多いので、1つだけでなく、複数の住宅ローンに申込んで、それらの中から一番いい条件の住宅ローンを選ぶことが大切です。

 

事務手数料を安く抑えたい場合には新生銀行やソニー銀行がおすすめですし、無料の疾病保障が充実している住宅ローンを選びたい場合はauじぶん銀行。対面相談を重視しながら低金利の住宅ローンを選びたい人はSBIマネープラザなどがおすすめです。

 

もちろん、大量の銀行に申し込む必要はありませんが、2~3社ぐらいの住宅ローンに申し込んで審査してもらうことをおすすめします。それぞれの住宅ローンのメリットやデメリットをしっかり理解してご自身にあった住宅ローンを選ぶようにしましょう。

 

※内容の正確性には万全を期していますが、商品について詳しくは各金融機関の公式サイトから必ずご確認お願いします。   

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