事務手数料の安さや家事代行サービスや病児育児サービスなどのユニークなサービスがある住宅ローンを提供している新生銀行には、段階的に金利が下がっていく固定金利タイプがあります。

 

「ステップダウン金利タイプ」といい、返済期間に応じてスタートした時点の金利から段階的に下がっていく金利タイプです。最終的には当初の金利の半分まで金利が下がるので「金利が半分になるの?」と飛びついてしまいたくなりそうな住宅ローンです。

今回はこの新生銀行の「ステップダウン金利タイプ」について解説していきます。

新生銀行のステップダウン金利タイプとは?

新生銀行のステップダウン金利のバナーです

借り入れから10年は借入時の金利のままで、10年経過後から一定期間を経るごとに適用金利が下がる住宅ローンです。

スッテプダウン金利の2021年3月の当初の金利を確認しておきましょう。

2020年8月の新生銀行ステップダウン金利タイプの金利
金利タイプ借入期間スタート金利
25年もの21年以上25年以内1.200%
30年もの26年以上30年以内1.300%
35年もの31年以上35年以内1.500%

このスタート金利から、返済を初めて10年経過すると金利が引き下がっていくのが「ステップダウン金利タイプ」で、以下のルールで金利が段階的に下がっていきます。

新生銀行ステップダウン金利タイプのイメージ図です

 

3,000万円を35年返済で借りた場合をシミュレート

ここでは最初の金利が1.4%だった場合でシミュレーションしておきたいと思います。(借入金額3,000万円・返済期間35年・元利均等返済・ボーナス返済なし)

新生銀行ステップダウン金利タイプで3,000万円を借りた場合
返済期間金利月々の返済額
1年目〜10年目1.500%91,855円
11年目〜15年目1.350%(-10%)90,351円
16年目〜20年目1.200%(-20%)89,073円
21年目〜25年目1.050%(-30%)88,116円
26年目〜30年目0.900%(-40%)87,479円
31年目〜35年目0.750%(-50%)87,165円

金利が下がっていくことで月の返済額も減少することがわかりますが、その減少幅はそこまで大きくはなさそうです。

 

新生銀行のステップダウン金利タイプはおすすめ?

新生銀行の公式サイトでは、このステップダウン金利タイプはこんな方におすすめとされています。

    • 変動金利は金利の低さは魅力だが、金利上昇リスクが不安

「フラット35」などの長期固定金利であれば金利上昇リスクはなくなります。

    • 長期固定金利は金利上昇リスクの不安は無くなるが金利が下がったときに損

借り換えで金利も返済総額も減らせる可能性があります。

    • 教育費などの将来的な出費の増加に備えて将来的に月々の返済額を確実に減らしたい

減ってはいるもののもうちょっと減って欲しい。

 

おすすめポイントに対する筆者個人の意見を赤字で書いてみました。

少し前までは長期固定金利といえば「フラット35」が金利が低く他の選択肢はあまりありませんでした。
しかしこの超低金利時代には35年もの長期の固定金利でも「フラット35」以外の住宅ローンの金利の低下、サービスの向上が著しくなっています。

特にこの新生銀行のステップダウン金利タイプは、金利上昇リスクが気ならず、固定金利が低下したとき感じる損した気分も金利がダウンすることで無くなりますし、返済額も徐々に少なくなることは間違いありません。

新生銀行らしいユニークな金利タイプの「ステップダウン金利タイプ」は、基準となるスタート金利や引下げ幅のアップなどで借入れ候補にいれる住宅ローンになる可能性を秘めた金利タイプの住宅ローンと言えそうです。

 

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