国内でも屈指のリゾート地として人気の高い沖縄県は、2015年の国勢調査で全国で最も人口増加率が高くなるなど人口が増加しています。その沖縄県では琉球銀行と沖縄銀行の2つの地方銀行が大きなシェアを持っています。そこに第3の銀行である沖縄海邦銀行が続きます。この3つの銀行のすべてが「フラット35」を取り扱っています。

沖縄県で「フラット35」を利用できる銀行は?

多くの地方銀行が「フラット35」の取扱はあるものの公式サイトには金利する掲載されていないことが多く、直接店舗に出向き、もし予約していなければ長いこと窓口で待たされた末に行員に聞かなければ金利すらわからないのが現状です。しかし沖縄県の地方銀行では琉球銀行のみが「フラット35」の金利情報まで詳しく公式サイトに掲載しています。沖縄銀行と沖縄海邦銀行では取扱いについては記載があるものの肝心の金利は掲載されていません。

琉球銀行の「フラット35」

琉球銀行は沖縄県那覇市に本店をおく地方銀行で、県内の多くの自治体の指定金融機関を受託していることで県民に広く親しまれている銀行です。そんな琉球銀行では公式サイトに金利や事務手数料などが記載れており、店舗に出向かなくても事前に「フラット35」の詳しい情報を入手することが可能です。

その金利は融資率9割以下で「フラット35」は1.170%、「フラット20」は1.110%と「フラット35」を提供している金融機関の中でも最も低い金利での提供となっています。「フラット35」で当サイトおすすめの楽天銀行と同じ金利で県内の利用者は借り入れ候補にしたいところですが、注目したいのが「事務手数料」です。「フラット35」の比較ポイントの1つである事務手数料が琉球銀行では融資額の2.20%(税込)と高めに設定されているのが残念なポイントです。

金利では同じ楽天銀行の「フラット35」ですが大きく異なるポイントが事務手数料です。楽天銀行では楽天銀行を支払口座にすると割安な1.100%、借り換えであればさらにお得な0.990%と琉球銀行のほぼ半分と大きな差があります。

沖縄銀行の「フラット35」

沖縄銀行は沖縄県那覇市久茂地に本店をおく地方銀行です。規模としては琉球銀行と同程度の銀行でこちらも県民に広く親しまれている銀行と言えます。
そんな沖縄銀行の「フラット35」は公式サイトで取扱は確認できるものの例によって肝心の金利の表記がなく、より詳しい情報を得たい場合には店舗に出向く必要があります。

通常の金利選択型住宅ローンに加えてオール電化住宅ローン、セカンドハウスローンや女性向け住宅ローン、さらに沖縄へ移住する方を対象とした住宅ローンなど多彩な住宅ローンを取り扱い、金利も記載されていることを考えると、沖縄銀行も多くの地方銀行と同じくプロパーの住宅ローンに力を入れているようで、「フラット35」の利用者としては残念ですね。

沖縄海邦銀行の「フラット35」

沖縄海邦銀行は沖縄県那覇市久茂地に本店をおく第二地方になります。沖縄海邦銀行も公式サイトでは「フラット35」の取り扱いについては確認できますが、残念ながら金利の情報は掲載れていません。沖縄銀行と同様にプロパーの住宅ローンに注力していることがわかります。

住宅ローンを借りいる上で一番気になる「金利」くらいは公式サイトで確認できると利用者にとっては嬉しいと思うのですが、毎月最新の金利に更新するなどコストの問題もあるのかもしれませんね。

 

沖縄県内で利用できる「フラット35」を比較

それぞれの銀行の「フラット35」の金利と事務手数料を表にまとめて見ましょう。

沖縄県で「フラット35」を利用できる金融機関の比較
銀行名金利事務手数料繰り上げ返済
手数料(一部)
公式サイト
琉球銀行フラット20:1.110%
フラット35:1.170%
借入額の2.20% (税込)記載なし公式サイト
沖縄銀行記載なし借入額の2.20% (税込)記載なし公式サイト
沖縄海邦銀行記載なし借入額の2.20% (税込)記載なし公式サイト
楽天銀行フラット20:1.110%
フラット35:1.170%
借入額の0.990% (税込)
無料公式サイト
※借り換えで返済口座に楽天銀行を指定した場合の手数料。
返済口座に楽天銀行を指定した場合は借入額の1.100% (税込)。

地方銀行では金利の記載すらされないことが多い「フラット35」ですが、沖縄県内では琉球銀行のみが金利や事務手数料などの詳しい情報が記載されていました。沖縄銀行と沖縄海邦銀行では金利は記載されていないものの取扱いについては記載れており、「フラット35」自体の取扱いすら記載されていない事がよくある地方銀行ではまだましな部類です。県内で「フラット35」を利用しようとした場合には琉球銀行が相談する価値がありそうですね。「フラット35」の有力な借り入れ候補になるかもしれません。

しかし上の比較表でも分かる通り「フラット35」の比較ポイントである「金利」と「事務手数料」を中心に比較した結果、金利は同じでも事務手数料に大きな違いがあることがわかりました。誰でも安く住宅ローンを借り入れたいと考えているでしょうからこの違いは見逃せないものです。

借入額に対して決まった割合が必要になる事務手数料が楽天銀行の「フラット35」であれば、県内の銀行の「フラット35」の半分で済むことになります。以下の表で借入額に応じてどのくらいの金額が少なくて済むのかを見てみると、楽天銀行に大きなメリットがあるのは一目瞭然です。

借入額2.20%の場合1.10%の場合差額
2,000万円440,000円220,000円220,000円
3,000万円660,000円330,000円330,000円
4,000万円880,000円440,000円440,000円
5,000万円1,100,000円550,000円550,000円

今回は全国どこからでもインターネットを通じて申し込みができるネット銀行代表として「フラット35」の実行件数銀行1位の楽天銀行を比較対象として選んでいます。
流石ネット銀行らしく公式サイトの住宅ローンを見てみると「フラット35」のや変動金利、10年固定金利などの金利と事務手数料をひと目で確認することが出来ます。ネットでの顧客獲得を目指しているので当然といえば当然かも知れませんが、違いに驚かされますね。
全国的に見ても楽天銀行の「フラット20」「フラット35」は、金利や事務手数料や一部返済繰り上げ手数料などが最低水準で提供されているため「フラット35」の貸出実行件数で1位誇っていることも納得です。

沖縄県で「フラット35」を借りるなら

県内の地方銀行では琉球銀行だけが公式サイトで金利と事務手数料や詳しい融資の条件などを記載しているだけで、他の銀行は金利の情報が記載されておらず店舗に出向き相談しなければわからない状況となっていることから、「フラット35」に力を入れているようにはあまり思えませんでした。
また唯一借り入れ候補としても良さそうな琉球銀行でも「フラット35」を比較するポイントである「金利と事務手数料」をみると、ネット銀行代表の楽天銀行がよりも安く利用できることがわかりました。

事務手数料が安いだけでなく、インターネットから申し込みが行える利便性は仕事が忙しく金融機関に来店する時間が取りにくい方にもおすすめですし、楽天市場をよく利用する方であればお買い物で使える楽天スーパーポイントが溜まりやすくなるなどメリットは更に大きくなるため、「フラット35」の比較ポイントである「金利や事務手数料」が変わらない水準であったとしても、それ以外のメリットのことも考えた場合やはり楽天銀行の「フラット35」がおすすめでしょう。
県内で「フラット35」を利用する場合には借り入れ候補して検討して見はいかがでしょうか。

楽天銀行の「フラット35」の金利や事務手数料以外のメリット、更に気をつけておきたいポイントを詳細に解説した以下の記事も参考にしてみてください。
 >>楽天銀行の住宅ローン「フラット35」の落とし穴とデメリット

 

 

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