住信SBIネット銀行は2007年9月から住宅ローンの取り扱いを本格的にスタートし、住宅ローンの融資累計実行額がネット銀行最大の7兆円を超えています。

ただ、ここ数年は金利の引下げにもあまり積極的ではなく、金利の引き上げが目立っています。(今年にも上場すると噂されており利益重視の経営に転換している可能性があります)

住信SBIネット銀行のロゴ

また、住信SBIネット銀行ではフラット35や店舗申込限定のミスター住宅ローンREALも取り扱っています。

特に最近では「ローンプラザ」という対面式の住宅ローン専門店舗の出店を積極的に行っています。

メガバンク・地銀がなかなか魅力的な住宅ローンを提供できずにいる中で、住信SBIネット銀行のネット専用住宅ローンは全疾病保障を無料で付帯し、変動金利が2021年8月適用金利で年0.440%(通期引下げプラン)と低金利を実現、契約完了まで来店不要としたり、最新のサービスを提供しています。

※ 審査結果によっては、表示金利に年0.1%上乗せとなる場合があります。

 

住信SBIネット銀行の住宅ローンでは近年、店舗申し込み限定のミスター住宅ローンREALの方が金利が低い場面が目立っています。2021年8月であれば変動金利がネット専用住宅ローンよりミスター住宅ローンREALの方が低く借りれる可能性があります。(ただし、ミスター住宅ローンREALは 審査結果によっては、表示金利に年0.1%から年0.3%上乗せとなる場合があります。

ミスター住宅ローンであれば、ネット銀行の低金利な住宅ローンを対面サービスで相談・申し込みできるのが大きなメリットです。また、ミスター住宅ローンREALはつなぎ融資にも対応していたり、2億円までの融資に対応していたりとネット専用住宅ローンにはない独自の特徴も好評を得ています。

ミスター住宅ローンREAL(SBIマネープラザ)の詳細・最新の金利はこちら

 

 

今回はこの住信SBIネット銀行のネット専用住宅ローンとフラット35の審査基準を確認しつつ、住信SBIネット銀行の住宅ローン審査は厳しいのか、審査期間、落ちた理由、年収などについて解説してきたいと思います。

 

まず先に各住宅ローンの最新金利やキャンペーンを知りたいと言う方は

で確認してからこのページを参考にするとより理解が深まると思います。

 

住信SBIネット銀行の住宅ローン審査申し込みのポイント!!

住信SBIネット銀行では複数の種類の住宅ローンに対して同時に審査申し込みをすることができません。そのためネット専用住宅ローンを申し込む場合には、フラット35への申し込みができません。時間がたっぷりある人は別ですが、審査を急ぎたい人は対面サービスが受けれるARUHI(アルヒ)、変動金利が低金利なauじぶん銀行などと同時に審査申し込みするようにしましょう。

住信SBIネット銀行の住宅ローンの特徴をおさらい

 ネット専用住宅ローン住信SBIネット銀行のフラット35

金利(2021年8月)

 変動金利;年0.440%(通期引下げプラン)

10年固定金利:年0.560%(当初引下げプラン)

20年固定金利;年1.140%(当初引下げプラン)

35年固定金利;年1.350%(当初引下げプラン)

 変動金利;取り扱いなし

10年固定金利;取り扱いなし

20年固定金利;年1.150%

35年固定金利;年1.280%

団信無料付帯無料付帯(加入しない場合には金利が年0.20%引き下げ)
疾病保障全疾病保障が無料で付帯 

全疾病保障を0.5%の保険料で付帯可能 

※65歳までの融資実行が条件

保証料無料 無料
融資事務手数料(税込)2.20% 

新規借り入れ 1.100%、借り換え 0.990%

対面での相談・手続き不可 不可 
貸し出し銀行三井住友信託銀行 住信SBIネット銀行(住宅金融支援機構が債権買取) 
借入れ可能上限額1億円8,000万円
一部繰上返済手数料無料無料

 

住信SBIネット銀行のネット専用住宅ローンは審査で金利が変動

住信SBIネット銀行では、2019年12月に審査結果で金利が年0.1%上乗せする方式を採用しました。ネット銀行の住宅ローンで審査の結果で金利を上乗せするのは比較的珍しいパターンです。

変動金利の場合、2021年8月であれば、適用金利が年0.540%となる可能性もあり、こうなった場合には決して安い金利とは言えなくなるので注意が必要です。

 

住信SBIネット銀行の住宅ローンの保証料は無料

ネット専用住宅ローンもフラット35も保証料は無料です。

 

住信SBIネット銀行の住宅ローンの審査基準の違いは?

さっそく、本題の住宅ローン審査についてです。ネット専用住宅ローンとフラット35、2つの住宅ローンについて審査基準の重要な項目を比較してみました。

 

フラット35は日本政府が100%出資している住宅金融支援機構と民間金融機関が提携・供給している住宅ローンであり、民間金融機関のプロパー住宅ローンと比較して審査が甘いとされています。フラット35の審査基準は住信SBIネット銀行が定めるものではなく、住宅金融支援機構が定めているものとなります。

 

ネット専用住宅ローンでは、年収や勤続年数の審査基準が明確に開示されていないため、一概に比較はできませんが、ネット専用住宅ローンでは年収100万円やアルバイト・パートなどの方が住宅ローンを組むことはできないと考えられ、フラット35の方が審査に通りやすいと言ってよいでしょう。

 

また、勤続年数についてもフラット35は転職直後、起業直後でも借りることができますが、ネット専用住宅ローンでは難しい・厳しいと思われます。

 

健康状態や団信についても注目したいですね。ネット専用住宅ローンもフラット35も加入条件を緩和したワイド団信の取り扱いをしてないため、健康状態に問題があると団信に加入できません。団信への加入が必須なネット専用住宅ローンではこれが理由で住宅ローン審査落ち、厳しい結果となる可能性もあると思われます。

 ネット専用住宅ローンフラット35
年収未開示(安定かつ継続した年収があること)

100万円程度でも利用可能

400万円未満の返済負担率30%、400万円以上35%

職業未開示(アルバイトやパートは不可)派遣社員、契約社員、アルバイト・パート、年金受給者でも可
勤続年数

未開示(安定かつ継続した年収があること)

本年もしくは昨年の転職の場合には転職後3ヵ月が経過し、必要書類を提出できること

転職直後、起業直後でも可
年齢借入れ時年齢20歳以上65歳未満、完済時80歳未満借入れ時年齢70歳未満、完済時80歳未満
保証人不要不要
ペアローン・収入合算可能(LGBTカップルの方も可能)収入合算のみ可能
健康状態団信加入が必須団信への加入が必須ではない
ワイド団信の対応なし(auじぶん銀行なら付帯可能)なし(ARUHIのスーパーフラットなら付帯可能)
仮審査期間3営業日以内当日から3営業日
本審査期間1週間から10日程度7営業日~14営業日程度
物件自宅のみセカンドハウスや別荘での利用も可

 

フラット35は一定範囲の中で「金利」と「手数料」を金融機関側で決めることができますが、金融機関同士での競争が進んだ結果、大半の金融機関の金利が”最低水準”で横並びになっていて、いわゆるどんぐりの背比べ状態と言われています。それは間違いではないのですが、それは「商品の自由度が低い買取型のフラット35の場合」です。11年連続でフラット35の実行件数で1位を獲得しているARUHIが提供している「ARUHIスーパーフラット」という独自のフラット35は、「商品の自由度が高い保障型」と呼ばれる商品で、自己資金が多ければ多いほど金利が下がる仕組みが用意されていて、通常のフラット35の金利よりも低い金利で借りることができたり、ワイド団信が利用できたり、団信を利用しない場合の金利が非常に低いなど、注文住宅に利用可能なつなぎ融資にも対応など11年連続でARUHIがフラット35の実行件数で1位を獲得できている理由が詰まっています。

 

ネットから申し込むと手数料が割引になるサービスも提供していますし、来店予約して店舗相談する場合、「通常のフラット35」と「ARUHIスーパーフラット」の違いを確認しながら申し込むことができます。さら一部の店舗ではソニー銀行やauじぶん銀行の住宅ローンも取り扱っているので、色々な住宅ローンを店舗スタッフに相談しながら申し込むことができます。

 

住信SBIネット銀行のフラット35も悪くはありませんが、ARUHIの提供するフラット35と比較してから決めることをおすすめします。

ARUHIは11年連続でフラット35取扱いシェア1位

 

ネット専用住宅ローンとフラット35の借入限度額・借入可能額は?

次にネット専用住宅ローンとフラット35の借り入れ可能額を一覧化してみました。

ネット専用住宅ローンは返済負担率を30%とし、変動金利年0.410%で35年返済借りることを前提とした試算です。フラット35は住信SBIネット銀行では年収から借入可能額のシミュレーションを行う機能がないので、ARUHI(アルヒ)の公式サイトのシミュレーション機能より算出しています。こちらは年1.28%で35年返済を前提に試算しています。

年収 ネット専用住宅ローンフラット35
100万円審査対象外?847万円 
200万円審査対象外?1,694万円 
300万円2,716万円2,542万円 
400万円3,880万円3,954万円
500万円4,656万円4,942万円
600万円5,820万円5,931万円
700万円6,597万円6,919万円
800万円7,761万円7,908万円
900万円8,537万円8,000万円 
1000万円9,701万円8,000万円 

 

住信SBIネット銀行の住宅ローンの審査期間

住信SBIネット銀行のネット専用住宅ローンの審査は仮審査申込から融資実行まで1ヵ月半程度の期間が必要です。メガバンクや地銀と比較しても遅いくらいです。住信SBIネット銀行の住宅ローンを利用する場合には股間に余裕をもつ必要があります。

住信SBIネット銀行の住宅ローン審査期間

 

住信SBIネット銀行の住宅ローンの審査結果

住信SBIネット銀行の住宅ローンの審査結果は審査終了日から180日間有効です。とりあえず、住信SBIネット銀行の住宅ローン審査には通ったけど、他の銀行の審査にも申し込みたいというときにも十分な期間があるといってよいでしょう。

住信SBIネット銀行の住宅ローンの審査結果

 

ネット専用住宅ローンの審査基準は厳しい?審査に落ちた理由、落ちた場合の対策について

前項のようにネット専用住宅ローンとフラット35を比較をする場合、フラット35よりネット専用住宅ローンのほうが審査は厳しいと言えます。

フラット35は公的な住宅ローンであるため、住宅ローン審査に通りやすい状況に歯が立たないというのが実態だと思われます。

フラット35のより詳細な審査基準についてはフラット35の審査は甘い?通りやすい? を参考にしてみてください。

落ちた理由住宅ローン審査対策
返済負担率が高すぎる(年収が少ない)

・ARUHIフラットへの申し込み

・頭金を用意する

健康上の問題で団信に加入できなかった

 ・ワイド団信を取り扱い、かつ変動金利が住信SBIネット銀行と同じ水準のauじぶん銀行に申し込む

・ARUHIスーパーフラットへの申し込み(ワイド団信の取扱いが可能)

信用情報に問題があった(ブラック登録)

・国内3つの信用情報機関へご自身の信用情報の内容を照会する(間違いがあるなら修正依頼をする)

日本信用情報機構(JICC)
シーアイシー(CIC)
全国銀行個人信用情報センター

担保評価に問題があった・他の金融機関の住宅ローンを申し込む

 

フラット35の審査基準は厳しい?審査に落ちた理由、落ちた場合の対策について

繰り返しになりますが、フラット35は国内で最も住宅ローン審査基準が寛容な公的な住宅ローンであり、フラット35はどの金融機関で申し込みをしても審査基準は同じであり、住信SBIネット銀行のフラット35に落ちた後に、他の金融機関でフラット35の審査を申し込んでも結果は同じとなるはずですが、実際に対面サービスの方が審査のフォローをしてもらることで審査に通りやすいという口コミも散見しています。対面のARUHI(アルヒ)への申し込みも行いつつ、抜本的に落ちた理由を考える、対策を行うのが良いでしょう。

落ちた理由住宅ローン審査対策
返済負担率が高すぎる(年収が少ない)

頭金の用意

信用情報に問題があった(ブラック登録)

 国内3つの信用情報機関へご自身の信用情報の内容を照会する

日本信用情報機構(JICC)
シーアイシー(CIC)
全国銀行個人信用情報センター

①信用情報に間違いがあった場合、修正の依頼を行う

②ブラック登録されている場合には5年待ち、ブラック登録が消えるまで待つ

担保評価に問題があった購入しようとしている物件価格が妥当かを冷静に考える必要性がある

 

【まとめ】住信SBIネット銀行 住宅ローンの審査は厳しいのか?

冒頭にも紹介しましたが住信SBIネット銀行の住宅ローンは地銀最大手の横浜銀行を超える住宅ローン融資残高があり、メガバンクに次ぐシェアにまで拡大している人気の住宅ローンです。

住宅ローン審査基準が厳しければ、ここまでの貸し出し実績とシェア拡大は難しいと考えると住宅ローン審査基準が厳しいと考える必要はなさそうですね。

ただし、冒頭でも触れましたが、2021年8月現在、住信SBIネット銀行の住宅ローン金利には割安感がないことには注意をしたいですね。

 

住信SBIネット銀行のフラット35については対面サービスがないため、ARUHIのフラット35と比較すると審査に時間がかかり、きめ細かなフォローが見込めない点をデメリットとして注意したいですね。

 

【徹底解説】住信SBIネット銀行の住宅ローン関連特集

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