ソニー銀行が2023年4月の住宅ローン金利を発表しました。
一般的な金融機関の場合は、毎月の月末から月初に住宅ローンの金利を発表しますが、ソニー銀行では毎月16日ごろに翌月の住宅ローン金利を発表しています。
今月もいつも通りソニー銀行の住宅ローンの来月の金利が発表されましたので最新の金利を確認していきましょう。(このページでは最新のキャンペーンや新商品については紹介していません。それらの最新情報はこちらのページから確認しておくようにしてください)
目次
ソニー銀行の2023年4月の住宅ローン金利
ソニー銀行の2023年4月の住宅ローン金利は以下の通りです。
参考までに2023年3月の金利と比較していますので金利動向も併せて確認してください。この記事では変動セレクトと固定セレクト住宅ローンの借り換え/新規購入で自己資金10%未満の金利を紹介しています。全ての金利タイプの金利やキャンペーン金利などはソニー銀行の公式サイトで確認するようにしてください。
ソニー銀行 変動セレクト住宅ローン 2023年4月金利
(借り換え/新規購入で自己資金10%未満)
金利タイプ | 3月金利 | 4月金利 | 金利動向 |
---|---|---|---|
変動金利 | 0.447% | 0.447% | 据え置き |
10年 | 1.538% | 1.445% | 引き下げ |
20年 | 2.445% | 2.115% | 引き下げ |
ソニー銀行 固定セレクト住宅ローン 2023年4月金利
(借り換え/新規購入で自己資金10%未満)
金利タイプ | 3月金利 | 4月金利 | 金利動向 |
---|---|---|---|
10年 | 1.138% | 1.045% | 引き下げ |
20年 | 2.045% | 1.755% | 引き下げ |
上記以外の金利タイプについては、以下のソニー銀行の公式サイトで確認してください。
住宅ローン金利の指標である長期金利の動向は?
ソニー銀行の住宅ローン金利は変動金利は据え置きで、固定金利は全体的に引き上げ傾向が続いています。
米国の利上げ観測やテーパリングなどが市場で話題となり、世界的に長期金利が上昇しています。その影響で日本の長期金利も上昇していて、日本の長期金利は6年ぶりの水準まで上昇しており、12月には長短金利操作で許容する金利幅を拡大する対応を行なっています。
長期金利の動きからすると、住宅ローン業界全体として長期固定金利タイプの住宅ローンには上昇圧力が続きそうです。
引用;日本相互証券
審査の申し込みは早めに
ソニー銀行の住宅ローンは仮審査はAIを使って最短60分で回答してもらえますが、新型コロナウイルスによる業務への影響、また、これから住宅ローンの利用者が増える時期に突入することから、通常よりも審査に時間がかかることを想定して、早めに申し込みをすませておきましょう。
変動金利が人気のソニー銀行の住宅ローンの特徴は?
トータルコストがとにかくおトク
ソニー銀行の住宅ローンの特徴はトータルコスト(金利+諸費用)が安いことです。
表面上の金利、いわゆる「見た目の金利」の低さは他のネット銀行よりも高く見えがちですが、重要なのは利息(金利)だけでなく、事務手数料や繰り上げ返済手数料などの諸費用も考慮した全体的な経済負担です。
ソニー銀行なら手数料が安いだけでなく保証料や団体信用生命保険料は0円。繰り上げ返済手数料も0円で、「借りた後」も無駄な手数料を支払うことなく利用しつづけることができます。
また、ソニー銀行の住宅ローンが人気を集める理由は、低金利と無料で疾病保障が付帯することです。続けて無料の疾病保障のサービス内容についても触れておきます。
自己資金10%以上で金利優遇
ソニー銀行の住宅ローンは自己資金を用意すると金利優遇を受けられます。
新規購入の場合で自己資金10%以上を用意すると年0.05%優遇されます。
あまり大きな引下げではありませんが、住宅購入のために貯蓄をしてきた方であれば嬉しい優遇ではないでしょうか。
低金利に加えて「がん団信50」が金利上乗せなしの無料で付帯
ソニー銀行の住宅ローンの特徴は、金利と「がん団信50(がん50%保障特約付き団信)」による手厚い保障です。
通常の団信の保障に加えて、「がん団信50」はがんと診断されるとその時点の住宅ローン残高の半分が支払われる保障です。
保障を受けるための条件が『がんと診断されるだけ』だけと、驚きの保障ではないでしょうか。
何ヶ月間も入院や就業不能状態でならないこともありません。
この保障を受取るための条件が低い「がん団信50」が無料で付帯するのがソニー銀行の大きな特徴です。
ソニー銀行は「がん団信100」は年0.1%の金利上乗せで付帯が可能
「がん団信50」が保障してくれるのは、残りの住宅ローンの半分だけです。
いくら無料の疾病保障とはいえ半分残るのは不安という方には「がん団信100(がん100%保障特約付き団信)」がおすすめです。
このソニー銀行の「がん団信100」は、がんと診断されると住宅ローン残高全額が保障されることに加えて、給付金として100万円、がん先進医療給付金(通算1,000万円)も保障されます。
特約・疾病保障が付帯していない一般団信は住宅ローン残高を保障する生命保険であり、給付金(当面の治療費や生活費に利用できる)が支給される点でも利用者にとってはメリットが大きい保障です。
なかでもソニー銀行ではこのがん100%保障特約付き団信が他の銀行の半額となる、年0.1%の上乗せで付帯できることがおすすめポイントの1つです。
11年連続でオリコン顧客満足度調査No.1
ソニー銀行の住宅ローンは、この低金利と手厚い保障でオリコンが毎年調査している顧客満足度調査「住宅ローン」部門において2011年から2021年まで11年連続1位を獲得するなど、高い顧客満足度を誇っています。
申し込みなどの手続きはインターネットで行えますが、ネット銀行では珍しく専任のローンアドバイザーが相談から契約から手続きのサポートしてくれるサービスも用意しているので、住宅ローンの借り入れが初めてで不安な方にも安心できる住宅ローンです。
ソニー銀行の住宅ローンであれば、AIを使った仮審査の結果を最短60分で回答してくれるので、気になる方は気軽に申込みをしてみてはいかがでしょうか。
※ 金利情報の正確性には万全を期していますが、ソニー銀行公式サイトなどで確認するようにしてください。
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