PayPay銀行のロゴPayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)は日本初のインターネット専業銀行です。 「新たな形態の銀行」第一号として普通銀行免許を取得し、2000年に設立され、インターネット銀行として気なるセキュリティ面ではトークン方式のワンタイムパスワードを導入を一早く取り組んできた銀行です。

現在では、ヤフーの子会社となり、ヤフオクを利用する方には決済方法の1つとしておなじみだと思います。 そんなPayPay銀行の住宅ローンはどんな商品でしょうか。  

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PayPay銀行の住宅ローン 注目ポイント

  • 変動金利と10年固定金利で業界最低水水準
  • 保証料・団信・印紙代・一部繰上返済手数料が無料
  • PCとスマホで契約まで完結
  • 収入入合算やペアローンも利用可能

PayPay銀行住宅ローン詳細

PayPay銀行の住宅ローンのポイントを解説してきましょう。

変動金利と10年固定金利がとにかく低い

PayPay銀行の最大の特徴は、金利が低い事です。 特に変動金利と10年固定金利は業界でも最低水準の金利を実現しています。 10年固定金利などの当初優遇金利も優遇期間も低いですが、優遇が終了してからの金利も低く設定されています。

審査が速い

通常住宅ローンの審査は、申込みから契約まで1ヶ月程度必要になります。これだけ時間がかかるのは審査に時間がかかるからです。 PayPay銀行の審査は事前審査と本審査の2回です。事前審査は最短で30分から5営業日、本審査は3~10営業日となっています。事前審査の最短時間は驚異的です。 PayPay銀行では、既に好評な消費者ローンやビジネスローンの審査に置いてAIの導入を検討していることから、今後、審査にかかる時間は更に維持かくなることが予想されます。 PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)の取引の流れの説明図です

PCとスマホで契約まで完結

住宅ローンの契約には紙の書類が必須でしたが、現在のネット銀行の住宅ローンではデータのやり取りのみで契約まで終了することがスタンダードになっています。 PayPay銀行も同様に、これまで必要だった紙の契約書のかわりに電子契約システムを利用したWebサイトで電子契約を行うことになり、PCやスマホで契約まで行うことができます。これにより、書類や捺印といった煩わしい手間がななりますし、契約書に必要な印紙代も不要になっています。 また、書類の不備などでのやり取りも、これまでは店舗に出向くか郵送していたところが、データを送りなおすだけとなり、審査においても時間の短縮が可能になりそうです。

PayPay銀行の団信(団体信用生命保険)・疾病保障

ネット銀行の住宅ローンには無料の疾病保障が付帯するのが標準的ですが、PayPay銀行の住宅ローンにも無料(金利上乗せなし)の疾病保障が付帯しています。

PayPay銀行の団信保障プラン
団信保障
プラン
上乗せ金利保障の内容
一般団信なし死亡・所定の高度障害状態・余命6ヶ月以内と判断された場合、住宅ローン残高が「0円」となるプランです。
がん50%保障団信なし一般団信の保障に加えて、がんと診断確定されたら住宅ローン残高が「半分」となるプランです。
がん100%保障団信年0.1%一般団信の保障に加えて、がんと診断確定されたら住宅ローン残高が「0円」となるプランです。さらに、がん診断給付金による保障100万円、上皮内がん診断給付金/皮膚がん診断給付金による保障50万円が付きます。
ワイド団信年0.3%健康上の理由で一般団信にご加入いただけない方でも加入しやすいように引受基準を緩和したプランです。

死亡・所定の高度障害状態・余命6ヶ月以内と判断された場合、住宅ローン残高が「0円」となるプランです。

PayPay銀行の住宅ローンには「がん50%保障」が無料で付帯します。がん(所定の悪性新生物)と診断確定された時に、住宅ローンの残高が半分になるがん50%保障に加えて、診断確定一時金として100万円の給付金を受け取ることができます。

また、がん先進医療を受けた際の治療費も保障されるようになっていて、通算2,000万円/1回あたり2,000万円を限度としたがん先進医療保障を利用することができます。

なお、がん50%団信は、51歳未満の人で保険会社の加入審査に通過した場合のみ利用できます。

住宅ローン借り入れ額が5,000万円を超える場合には健康診断結果証明書の提出も必要となるので早め早めに動くことが必要になります。

保証料・団信・印紙代・一部繰上返済手数料が無料

保証料・団信が無料なのはもう今の住宅ローンでは当たり前です。 アドバンテージを取るならもう一声欲しくなりますが、PayPay銀行では住宅ローンの契約に必要な印紙代も無料です。これは紙の契約書ではなくデータでやり取りするためですね。印紙代は住宅ローンの借入金額に応じてかかってくるもので、例えば5000万円超の借入の場合には60,000円もかかってくるものになります。事務手数料などと比較すればそれほど高額ではありませんが、お財布に優しい良心的な住宅ローンと言えます。 PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)の諸費用の説明です

収入合算やペアローンも利用可能

育休制度の整備により、子供ができるまではもちろん、できてからでも夫婦で働いている世帯が増えていますが、PayPay銀行の住宅ローンでは収入合算やペアローンも利用できます。 都市部では住宅価格の高止まりが続いていますが、夫婦の収入ではもう少し借りることが出来る場合では購入できる物件の選択肢を広げることができますね。  

 PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行) 口コミ・レビュー
dansei_comment

年齢:40代 性別:男性 職業:会社員 借入れ銀行:PayPay銀行

住宅ローンの借入先を友人に相談した際に進められました。 申込みから1日で仮審査の結果が出てすぐに本審査へ。本審査の結果が出るまでは4日でした。購入する物件の引き渡しが迫っていたため焦っていましたが、すぐに本審査の結果が出てびっくりしました。 いくつか審査に通っていましたが、金利上乗せして疾病保障を付けても気にならない金利の低さでPayPay銀行から借り入れすることに決めました。 審査の対応や金利や保障などの住宅ローン自体もなかなか良いと思います。もし友人で住宅ローンを探していたらおすすめしたいですね。

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