2020年は住宅ローンは、1年以上も最低水準から変動せず、これ以上下がる余地がないと思われた変動金利の引下げというサプライズで始まりました。

2020年も住宅ローンを借りのに良いタイミングは続くのでしょうか。
2019年の消費増税も落ち着き、今年は家を購入しようという方、すでに審査を通り融資の実行を待っている方にむけて2020年の住宅ローン金利の動向を予想してみます。

2019年の住宅ローン金利を振り返る

まずは2019年の住宅ローン金利を振り返ってみましょう。
後述しますが住宅ローン金利の基準となる長期金利は日銀の金融政策によりコントロールされていますが2019年は1年を通じて金融政策の変更がなく、金利タイプによっては細かい上下はあったものの全体的に住宅ローン金利は低い水準で維持され、住宅ローンを利用しやすい1年でした。

変動金利は、2019年も”変動”することなく最も低い水準の金利を維持し続けましたし、35年間金利が変わらない「フラット35」は過去最低水準まで大幅に金利が低下しました。

変動金利は現在も過去最も低い金利となっていますし、「フラット35」は2019年9月に20年以内の金利が1.050%、21年以上の金利が1.110%まで低下し過去最低水準となりました。(団信に加入した場合の金利になります。加入しない場合は0.2%金利引下げ)

主要ネット銀行の変動金利の推移グラフです

フラット35の金利推移のグラフです

2019年は金利も低く住宅ローンを借り入れるには絶好のタイミングでした。
変動金利は上昇することなく最低水準を維持しているのでいつ借入れても返済額など変わりませんが、10年固定金利や「フラット35」は金利に細かい上下があるため借り入れるタイミングにより返済額に変化がでる場合があります。

借り入れるタイミングを調整できる場合には金利がより低いタイミングで借入を行いたいですね。

毎月翌月の金利を事前に予想していますので参考にしてみてください。
>>最新の住宅ローン金利はどうなる? 金利の動向予想

>>最新の「フラット35」の金利はどうなる?金利予想

住宅ローン金利をきめる要因は?

住宅ローン金利の基準となるのは
長期の固定金利 → 国債金利(新発10年国債利回り)
変動金利・短期固定金利 → 短期プライムレート
固定金利・変動金利はそれぞれに連動していると言われています。
この指標の上下に加えて、銀行が販売を強化したい商品や他の銀行との金利の駆け引きにより店頭の金利が決まります。

短期プライムレートとは

短期プライムレートは金融機関それぞれが「無担保コール翌日物」などの市場金利を参考に独自に決定します。

独自に決定するといっても、元にする「無担保コール翌日物」などの市場金利が同じなので銀行間による違いはほぼありません。その短期プライムレートは主要銀行をはじめ、各銀行の短期プライムレート1.475%となっており、この数値は2009年から10年年間一切変わっていません。

国債金利(新発10年国債利回り)とは

国債金利(新発10年国債利回り)とは、新規に発行された償還期間10年の国債の流通利回りのことです。日本の金融市場において長期金利の代表的な指標です。

国債金利(新発10年国債利回り)の利回りは市場により決まりますが、現在は日銀により一定の範囲から大きく外れないようにコントロールされています。

長期金利の過去10年分の推移グラフです

過去10年分の新発10年国債利回りの推移を見てみると右肩下がりで低下している事がわかります。
2016年以降は日銀によるマイナス金利政策を始めとする金融緩和により大きくマイナス水準まで低下しています。

新発10年国債利回りは日銀による金融緩和により住宅ローン金利の指標となる長期金利が低く抑えられているのが現状です。
つまり日銀の金融政策を見れば今後の住宅ローン金利を予想する事ができるのです。

日銀の金融政策は今後どうなる?

日銀の金融政策は金融政策決定会合で決まります。

金融政策決定会合は1月20日と21日に行われました。
その内容ですが、この金融政策決定会合で大規模な金融緩和策の現状維持を決定しています。米中対立の緩和や金融市場の安定を支えに、短期政策金利をマイナス0.1%、長期金利を0%程度に誘導する現在の緩和策「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」を今後も実行します。

この「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」は2016年9月から実行されていますが、この間住宅ローン金利がどうなったかはご存知でしょう。
住宅ローン金利は歴史上最低水準で推移しています。

この金融緩和策を今後も実行するということは、住宅ローン金利の今後も予想がついているかもしれません。

2020年の住宅ローン金利はこうなる!

日銀は今後も「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」を持続すると発表しています。

ということは今後も今の住宅ローン金利の水準が維持されるということになります。
もっと詳しく金利タイプ別に細かく予想してみましょう。

 2020年の住宅ローン金利はこうなる!
 ・変動金利:現状維持(これ以上低下するのは難しそう)
 ・10年固定:現状維持か0.2%程度の僅かな上昇
 ・35年固定(フラット35):今の水準から0.2%程度の引下げの可能性あり

2020年も住宅ローンは低金利を維持することで、新規でも借り換えでも借入には良いタイミングと言えます。

2020年3月の繁忙期に向けて変動金利が引下げへ

毎年住宅ローンの実行件数が多くなる3月に向けてキャンペーン的な金利引き下げ競争が起きますが、2020年も変動金利でこの金利引下げ競争が起こっています。

ジャパンネット銀行をはじめ、auじぶん銀行などが変動金利を引下げてこれまでにない超低金利となっています。
変動金利比較ランキングから気になる住宅ローンをチェックしてみましょう。

変動金利型住宅ローンランキング<2020年2月金利更新>
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コロナウイルスの流行で住宅ローン金利に影響は?

国内でも徐々に感染者が広まりつつあるコロナウイルスですが、今後大流行した場合に住宅ローン金利にどのような影響があるでしょうか。

折しも10~12月期GDPが年率6.3%減という衝撃的なニュースが発表されましたが、基本的に景気が悪くなると住宅ローンなどの金利は低下します。

今は日銀がコントロールして低く抑えているため低金利となっているわけですが、今後コロナウイルスが流行するような事態になると経済活動は停滞し景気は悪くなることが予想されます。

すでに観光地では、中国人をはじめとする旅行者の減少が見られますし、国内の自動車メーカーでは中国工場の操業停止によって部品供給が止まり生産に影響が出るため対策を行っています。
今以上にコロナウイルスが流行すれば、さらに大きな影響が出ることになります。

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17日にも日銀の黒田総裁は「コロナウイルスの流行が国内経済にとって一番大きな不確実性」と指摘し、新型肺炎の影響が「日本経済に大きく波及すれば金融政策を考えなければいけない」として、景気や物価動向に影響が出てくる恐れが高まれば「躊躇なく追加的な措置を考える」と表明しています。

この『追加的な措置』というのは、現在行われている金融緩和をさらに進めるということです。
今以上に金融緩和を進めれば住宅ローン金利はさらに低下することになります。

今後のコロナウイルスの状況、さらに政府の対策についても注目しておきましょう。

2020年におすすめの住宅ローンは?

2020年に入り変動金利の低下が著しくこれまでにない歴史的な低金利となっていることから、2020年はまずは変動金利での借り入れを検討してみるべきでしょう。

そこでで特に変動金利でおすすめの住宅ローンを紹介します。

auじぶん銀行の住宅ローン

auじぶん銀行の住宅ローンは当サイトでも申込み件数ナンバー1の人気の住宅ローンです。
スマホがauユーザーの方や住宅ローンの比較検討をしたことがある方なら名前くらいはみたことがあるのではないでしょうか。
そのauじぶん銀行のおすすめポイントを紹介しましょう。

 auじぶん銀行のここがメリット!
 ・変動金利と10年固定金利は業界最低水準の低金利
 ・がんと診断されたら住宅ローン残高が半分に
 ・契約書の記入や捺印なしでネットで完結
 ・団信、2つの疾病保障、保証料、資金移動、一部繰り上げ返済手数料、収入印紙が全て”0円”
 ・auユーザーなら毎月500円(5年間)をキャッシュバック

業界最低水準の低金利と、団信に加えて「がん50%保障団信」と「全疾病保障」の2つの疾病保障が無料で付帯する手厚い保障で優秀な住宅ローンです。

auじぶん銀行の疾病保障の説明図です

新規の借入れでも借り換えでもおすすめのauじぶん銀行が気になった方は気軽に公式サイトで借入れシミュレーションを行ってみましょう。

楽天銀行(金利選択型)の住宅ローン

“「フラット35」といえば楽天銀行”というほど高いシェアを持っている銀行が楽天銀行ですが、今回おすすめするのは楽天銀行の変動金利です。
楽天銀行の金利選択型のおすすめポイントは以下の通りです。

 楽天銀行(金利選択型)のここがメリット!
 ・低金利の変動金利
 ・事務手数料がいくら借りても一律330,000円
 ・団信に加えて2つの疾病保障が無料で付帯
 ・来店不要で申込みから契約まで完結
 ・楽天スーパーポイントが貯まりやすい

変動金利は他のネット銀行に比べるとわずかに高めですが、団信に加えて「がん保障特約」と「全疾病特約」の2つの疾病保障が無料で付帯する手厚保障が魅力的です。

楽天銀行の金利選択型住宅ローンのがん保障特約のバナーです

そして他のネット銀行では借入額の2.20%(税込)が必要な事務手数料ですが、楽天銀行の金利選択型住宅ローンはいくら借り入れても一律で330,000円となっていて、住宅ローンの契約時の諸費用を格段に安く抑えることができます。

インターネット専業銀行なので、来店不要で電話と郵送のみで借入れが完結するのは、忙しい人には嬉しいサービスですね。

新規の借入れでも借り換えでもおすすめの楽天銀行(金利選択型)の変動金利が気になった方は気軽に公式サイトで借入れシミュレーションを行ってみましょう。

ソニー銀行の住宅ローン

ソニー銀行の住宅ローンは、業界最低水準の低金利と無料の疾病保障がついたおすすめの住宅ローンです。
さらに保障を手厚くしたい場合には他の銀行よりも安く済ませる事ができるのがメリットです。

そんなソニー銀行のおすすめポイントを紹介します。

 ソニー銀行のここがメリット!
 ・変動金利と10年固定金利は業界最低水準の低金利
 ・団信に加えて「がん50%団信」が無料で付帯
 ・「がん100%団信」は金利上乗せ分が0.1%で付帯可能
 ・契約書の記入や捺印なしでネットで完結
 ・団信、疾病保障、保証料、一部繰り上げ返済手数料が全て”0円”

ソニー銀行の住宅ローンに無料で付帯する「がん50%保障団信」は、がんと診断されると住宅ローン残高の半分が支払われる保障です。
でもどうせなら住宅ローン残高のすべてを保障して欲しくなりますよね。

そんな方には「がん100%保障団信」がぴったりですが、ソニー銀行では他のネット銀行だと0.2%上乗せしなければ付帯できないものが、0.1%の上乗せで付帯が可能となっています。

この適用金利に0.1%の上乗せで付帯できる「がん100%保障団信」はがんと診断されると住宅ローン残高すべてが保障され、さらに給付金として100万円が支給されるため、一時的な治療費や生活費として活用することができます。

業界最低水準の低金利と、団信に加えて「がん50%保障団信」が無料で付帯する手厚い保障で優秀な住宅ローンです。

ソニー銀行の住宅ローンが気になった方は下記のリンクから詳細情報をチェックしてみください。

 

 
 

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