西日本シティ銀行は福岡県福岡市博多区に本店をおく地方銀行です。

西日本銀行と福岡シティ銀行が合併して発足し、現在では西日本フィナンシャルホールディングスの傘下の銀行です。
地方銀行としては、トップ10圏内の規模で、北九州を中心に大きなシェアを追っている銀行になります。

その西日本シティ銀行の住宅ローンの金利や審査・保証料・団信など解説していきます。

西日本シティ銀行の金利

常陽銀行の住宅ローン 2019年9月適用金利

変動金利3年固定5年固定10年固定
0.775%0.850%0.850%0.850%

西日本シティ銀行の住宅ローン 注目ポイント

check住み替えやセカンドハウスでの利用もOK
住宅売却後に残る住宅ローン残高とこれから購入する住宅資金をまとめて申込が可能
 
check最長50年までのローンを利用可能
対象となる物件が条件を満たす場合に限り、最長50年まで返済期間の選択が可能
 
check保障面でも豊富なバリエーション
がん保障、3大疾病補償に加え、団体信用就業不能保障保険やワイド団信も用意
 
check諸費用も合わせた借入れが可能
保証料・火災保険料・登記費用等の諸費用も含めた全額借入れも可能

西日本シティ銀行の住宅ローン概要

住宅ローンはいろいろなバリエーションが用意されて、疾病保障はもちろん返済支援保険や失業信用費用保険など保障面でも充実しています。
またWebからの申込にも対応していて来店不要で住宅ローンを借入れが可能です。

住宅ローンの金利優遇は条件あり

西日本シティ銀行の住宅ローンの金利優遇は条件があり、詳細は店舗に相談するか電話での問い合わせが必要になります。
その条件はわかっているだけでも、
・西日本銀行の住宅ローンの利用者で新規借入れの場合
・返済用普通預金口座に給与振込または年金振込
・前年度税込年収が400万円以上
などとなっています。

特に年収については、比較的厳しい条件となっています。

さらにその優遇された金利についても、ネット銀行と比べると高い印象となります。
西日本銀行とネット銀行の変動金利を比較してみましょう。

<主要ネット銀行との金変動金利の比較>
西日本シティ銀行:0.775%

ジャパンネット銀行:0.415%
じぶん銀行:0.457%
住信SBIネット銀行:0.475%

ネット銀行では、住宅ローンの返済口座を指定するくらいで、金利優遇をうけるために特に厳しい条件はありません。
にも関わらず、西日本シティ銀行の住宅ローンは高めに設定されていますが、条件次第ではこの金利から更に引下げになる可能性も考えられます。

諸費用を含めた借入れやつなぎ融資も可能

保証料・火災保険料・登記費用等の諸費用も含めた借入れはもちろん、中古住宅購入に合わせたリフォーム資金、注文住宅を建築する際のつなぎ融資にも対応しています。

西日本シティ銀行の住宅ローン 団信と保障

西日本シティ銀行の住宅ローンは団信への加入が必須で保険料は無料となっています。

団信以外にも、金利上乗せにはなりますが、疾病保障やワイド団信が用意されています。

西日本シティ銀行の住宅ローン 団信と特約などの保障
保障の種類必要な金利保障内容
団信
(団体信用生命保険)
なし死亡または所定の高度障害、余命6ヶ月以内と判断された場合に住宅ローン残高が0円になる保障です。
がん保障特約0.1%上乗せ団信の保障に加え、がんと診断確定された場合に住宅ローン残高が0円になる保障です。
3大疾病団信0.2%上乗せ団信の保障に加え、がんと診断確定された場合、「急性心筋梗塞」・「脳卒中」を発病し、60日以上所定の状態が継続した場合、または治療のための手術を受けた場合に住宅ローン残高が0円になる保障です。
団体信用就業不能保障保険0.3%上乗せ団信の保障に加え、3大疾病により就業障害が一定期間継続した場合、ケガや病気で就業不能状態が1年以上継続した場合に住宅ローン残高が0円になる保障です。
ワイド団信0.1%〜0.3%上乗せ通常の団体信用生命保険よりも引受範囲を拡大した保障です。

保障の種類は少ないもののツボを抑えた保障を揃えています。

西日本シティ銀行の審査基準

西日本シティの住宅ローンの商品概要をみてみましょう。

西日本シティ銀行 NCB建築名人 商品概要
利用できる人 ・申込時の年齢が満20歳以上満70歳以下で、完済時の年齢が満81歳以下の方
・年収・勤続年数等が下記基準を満たす方
 <給与所得者の方>
 勤続1年以上、前年度税込年収200万円以上 
 <会社代表者の方>
 勤続2年以上、前年度税込年収200万円以上 
 (法人の直近の決算が2期連続黒字で繰越損失がなく、かつ債務超過でないこと)
 <自営業者の方>
 営業2年以上、直近2年間の平均所得200万円以上 
 (かつ過去2年間、税金の滞納や延滞がないこと)
・借換え対象の借入金の返済実績が2年以上あり、原則として直近1年間延滞がない方
・団体信用生命保険に加入が認められる健康な方
・その他、西日本シティ銀行所定の取扱基準を満たしている方
資金使途 ・申込人またはご家族がお住まいになる住宅・マンションの建築・購入資金
・住宅用地の購入資金
・中古住宅購入にあわせたリフォーム資金
・住宅取得にかかる付帯費用および諸費用
・住み替えに伴う既存住宅売却後に残る住宅ローン残高(上限1,500万円)および諸費用
・セカンドハウス購入資金および諸費用
借入可能上限金額 50万円以上2億円以内(1万円単位)
返済期間 1年以上35年以下(1年単位)
担保 土地・建物に対して、銀行または保証会社が第一順位の抵当権を設定
繰上返済手数料 一部繰上返済手数料:10,800円
全額繰上返済手数料:10,800円
※一部繰上返済手数料はインターネットから申し込めば無料
取扱手数料 54,000円
保証料 ・一括方式:148,100円~592,400円(借入額1,000万円、借入期間20年の場合)
・分割方式:保証料一括型のご融資金利に0.2%~0.5%上乗せ

勤務形態の違いにより、勤続年数(営業年数)に違いがあることに注意しましょう。
特に会社代表の方には「法人の直近の決算が2期連続黒字で繰越損失がなく、かつ債務超過」、自営業の方には「過去2年間、税金の滞納や延滞がないこと」と別途基準が儲けられています。

また年収による基準は前年度の税込年収200万円と、それほど高い基準ではなく、場合によっては契約社員や派遣社員の方でも審査に通る可能性がありそうです。

保証料について

西日本シティ銀行の住宅ローンには保証料が必要になります。
支払い方式は2つあり、一括型と金利上乗せ型になります。
・一括方式:148,100円~592,400円(借入額1,000万円、借入期間20年の場合)
・分割方式:0.2%~0.5%上乗せ

実際の借入額でそれぞれいくらになるのかみてみましょう。

西日本シティ銀行の住宅ローン 保証料
借入額一括方式の保証料金利上乗せの保証料
2,000万円296,200円~1,184,800円428,353円~1,081,273円
3,000万円444,300円~1,777,200円642,491円~1,621,872円
4,000万円592,400円~2,369,600円856,669円~2,162,531円

※ あくまでも目安として参考にしてください。
どちらも20年での借入れで計算しています。分割方式は変動金利の0.775%を元に計算しています。

金利も高く保障についても、どちらのタイプもかなりの費用が必要になることがわかります。
ネット銀行の住宅ローンでは、保証料0円とするかわりに事務手数料が基本的に借入額の2.16%(税込)、銀行によってはもっと低い金額で済む住宅ローンもあり、諸費用の面から考えても西日本シティ銀行の住宅ローンは場合によっては高いと言えます。

保証料は金額にかなりの幅があり、高額になった場合には、金利も事務手数料も低いネット銀行の住宅ローンを一度シミュレーターで試算してみることをおすすめします。

 
西日本シティ銀行の住宅ローンは、保障なども含めてオーソドックスで堅実な商品をラインナップしています。

しかし、残念ながら金利や保証料が必要な上高いことで、住宅ローンの借入時に必要な諸費用が高くなってしまうことが気になります。
地元のいつも使っている銀行とはいえ、他の銀行の住宅ローンにも目を向けてみることをおすすめします。
特にネット銀行の低金利で無料の疾病保障がつく住宅ローンを一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

特にネット銀行の住宅ローンは金利が低く、金利上乗せなしの無料の疾病保障がつくなど特徴的な住宅ローンを用意しています。
例えば、変動金利であれば、西日本シティ銀行の0.775%に対して、ネット銀行のじぶん銀行では0.457%と半分の金利となっています。さらに、じぶん銀行の住宅ローンにはがん50%保障団信と全疾病保障の2つの疾病保障が金利上乗せなしの無料で付帯します。

興味のある方はじぶん銀行の住宅ローンを分析したこちらの記事をチェックしてみてください。
>>じぶん銀行の住宅ローンの落とし穴とは?【メリット・デメリット】

 

 

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