住宅ローンを借りるには様々な諸費用が必要になります。
この諸費用は新規に住宅ローンを借りる場合でも借り換える場合でも必要です。さらにこの諸費用まで含めて借りられる住宅ローンもありますが、多くの場合、現金で用意する必要があります。
その為『金利』ばかりを気にして、この『諸費用』を甘く見ていると何十万円も損をしてしまうことも。

今回はこの住宅ローンに必要な諸費用を具体的な金額で比較してみましょう。

住宅ローンの諸費用とは?

住宅ローンを借りる際に必ず必要な『諸費用』とはどんなものがあるのでしょうか。まずいこのちょっとよくわからない諸費用の中身について確認していきましょう。

諸費用の内容
保証料 保証料は、住宅ローンを貸している銀行が、万が一契約者が住宅ローンを支払えない状況になった時に、保証会社に住宅ローンを肩代わりしてもらうために必要な保証を保証会社につけるために必要な費用です。返済金とは別に一括で支払う方法と金利に上乗せして支払う方法があります、借入額の0.2%としている銀行が多いようです。
当サイトで紹介してるネット銀行は、銀行が保証料を負担するため住宅ローンの契約者の無料の場合がほとんどです。
事務手数料 何に使われるお金なのかは説明しづらいですが、住宅ローンを借りる際の手続きに必要な手数料です。
大手の都市銀行や地方銀行では一律で31,500円で固定しているところが多いようですが、ネット銀行では借入額の2.16%としているところが多いですね。
印紙税 住宅ローンの契約書に必要な印紙にかかる税金です。物件の購入価格により下記の額が必要になります。
100万円~500万円以下:2,000円
500万円~1,000万円以下:10,000円
1,000万円~5,000万円以下:20,000円
5,000万円~1億円以下:60,000円
登録免許税 不動産の権利の登記に必要な税金です。新築の場合、借入額の0.15%~0.4%が必要になります。
司法書士への報酬登記実費 不動産の登記のための実費と報酬です。

この他にも、住宅ローンを借りた後に必要になる繰上げ返済手数料や金利タイプの変更手数料など細かい費用がありますが、やはり借入額の0.2%程になる「保証料」と「事務手数料」は額が大きく比較しておくべき費用です。
銀行によってどのくらい違うのかを比較してみましょう。

住宅ローンの諸費用の比較

3,000万円を元利均等返済、ボーナス返済なし、返済期間35年で試算して、一体諸費用がいくらになるのかを見てみましょう。

3,000万円借入れた場合の諸費用を銀行別に比較
銀行名保証料事務手数料必要な諸費用公式サイト
0円54,000円54,000円新生銀行
  公式サイト
楽天銀行のロゴ画像です
フラット35
0円借入額の
1.08%(税込)
※1
324,000円楽天銀行
  公式サイト

ARUHIのロゴ画像です
フラット35
0円借入額の
1.08%(税込)
※2
324,000円アルヒ
  公式サイト
jibun_bank_83x42

au_housingloan_83x42
0円借入額の
2.16%(税込)
648,000円じぶん銀行
  公式サイト



au住宅ローン
  公式サイト
sumishinsbi_bank_83x420円借入額の
2.16%(税込)
648,000円住信SBIネット銀行
  公式サイト
aeon_bunk_83x420円借入額の
2.16%(税込)
648,000円イオン銀行
  公式サイト
三菱東京UFJ銀行のロゴ画像です<一括前払い型>
604,800円
<金利組込み型>
1,141,000円
32,400円<一括前払い型>
637,200円
<金利組込み型>
1,173,400円
三菱東京UFJ銀行
  公式サイト
※1 新規借入れで楽天銀行の口座を返済口座に指定した場合
※2 WEB申込みのARUHIダイレクトを利用した場合

いつもの金利比較のランキングとは少し違った結果となりましたね。
金利面では業界最低水準で当サイトでも圧倒的な人気のあるじぶん銀行住信SBIネット銀行は、事務手数料が借入額の2.16%必要なことがネックになり、60万円以上の諸費用が必要になってしまいます。ネット銀行としては一般的な水準ですが、唯一と言えるデメリットと言えます。

保証料は0円で事務手数料で60万円以上必要になるネット銀行と違い、大手銀行では保証料に大きなお金が必要になります。大手銀行の保証料は「一括前払い型」と金利に上乗せする「金利組み込み型」があり、「一括前払い型」の方が安く済むことがわかります。一括前払い型で保証料を支払うと、借り換えた際や一括返済した場合に一定の割合で保証料が戻ってくるので、金額も安い一括前払い型で支払っておきたいところです。

この比較で新生銀行は他の銀行よりも圧倒的に諸費用が安いことがわかりました。
繰上げ返済で期間を短縮した期間の支払をストップできるコントロール返済と安心保証付き団信が付いた「安心パック」は108,000円、「安心パック」に病児保育・家事代行サービスが加わった「安心パックW」と地震や台風などの自然災害に備えた「自然災害時債務免除特約」のついた「安心パックS」でも162,000円と、諸費用の安さは目を見張る物がありますね。

ただ諸費用だけで住宅ローンを選ぶのは間違いですし、金利だけで選ぶのも間違いです。
金利はもちろん、こういった住宅ローンを借り入れる際に必要な諸費用、さらに無料で付帯する「疾病保障」などの付加サービスのメリットを考慮してトータルコストで比較することが最適な住宅ローンを選ぶ秘訣です。

住宅ローン選びの参考にしてみて下さい。

 

 

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