住宅ローンの借り換えを行う目的は、より低い金利の住宅ローンに借り換えることで返済額を減らすことです。金融緩和により住宅ローン金利が大幅に低下したことで借り換えが気になっている方も多いのではないでしょうか。

しかし、返済額を減らす意外にも住宅ローンの借り換えを行うメリットがある場合もあります。それはどんな場合でしょうか。

金利上昇リスクに備えられる

いま、変動金利の業界最低水準は0.5%を切っています。

変動金利で借り入れた場合に気になるのが「金利上昇リスク」ですね。
金融緩和で日銀がコントロールしている長期金利ですが、今までの上限0.1%を0.2%まで容認することが発表された結果、長期金利はいままでの水準よりは上昇しています。長期金利は10年固定金利の指標なので変動金利には直接関係はなく、変動金利に関しては金融緩和自体が継続される事でこれまでの水準を維持すると考えられますが、他の金利タイプでも金利が上昇すれば不安になります。

今後、目標を達成し金融緩和が終了すれば金利は上がることになりますし、将来的に金利がどうなるかを正確に予測することは不可能なため、どうしても金利上昇リスクが気になる方は固定金利などへ借り換えを行うことでリスクを回避することが出来ます。

金利上昇リスクに備えておきたい方が、変動金利から10年固定金利に借り換えることで、金利がほぼ変わらないので返済総額は減りませんが、金利上昇リスクに備えられるというメリットがあります。

10年固定金利は、10年間金利が変わらなことが保証されます。

さらに「フラット35」のような返済終了まで金利が変わらない固定金利であれば、返済総額は増えてしまいますが、返済終了まで完全に金利上昇リスクを避けることが出来ます。どうしても金利上昇リスクが気になる方は「フラット35」などの超長期の固定金利へ借り換えを行うことも考えてみましょう。

返済期間を伸ばすことが出来る

住宅ローンの返済期間は30年にもなる長期間に及びます。そのため病気やケガで一時的に働けなくなったり、転職などで給与が下がってしまうことも考えられますね。

毎月の住宅ローンの返済が大変になってしまった場合、返済期間を伸ばした借り換えで月の返済額を低く抑えることが可能です。
但しそのままでは完済時の年齢が高くなり、住宅ローン返済後の生活、老後のライフプランが厳しくなるため、できればなるべく繰上返済を活用しましょう。

住宅ローンに無料の疾病保障が付帯できる

そしてもう一つのメリットは、借り換えた住宅ローンに団信に加えて手厚い疾病保障が付帯する場合です。

ネット銀行の住宅ローンを中心に、がんと診断されただけで残りの住宅ローン残高が半分になる「がん50%保障団信」や、一定の期間の継続した入院で残りの住宅ローン残高が0円になる「全疾病保障」などの疾病保障が金利上乗せなしの無料で付帯する住宅ローンが増えています。

この手厚い保障の住宅ローンは借り換えユーザーの人気を集めています。

借り換えで返済額がさほど減らなくても、無料の疾病保障が付帯することで万が一の事態に備えられることはいざという時に助けになりますね。特に借り換えを行うユーザーは新規の借入れを行うユーザーよりも必然的に年齢が高くなるため、万が一のことを考えて「疾病保障」の手厚い保障が住宅ローンに付帯していることは大きなメリットです。

いま契約している住宅ローンにこういった疾病保障が付帯いない場合でも、こういった住宅ローンを選んで借り換えれば疾病保障が無料で付帯します。
それが無料であればさらに大きなメリットになりますね。

無料で付帯する疾病保障で人気の高い住宅ローンを比較したこの記事もチェックしてみて下さい。
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借り換えのメリットは返済額を減らすだけでなく、金利上昇リスクに備えたり団信に加えて「疾病保障」の手厚い保障でいざという時に備えるなど、目的合わせて借り換えることでそれぞれにメリットがあることがわかりました。

ご自信の目的に合った住宅ローンの借り換えを検討してみるのがいかがでしょうか。

借り換えで返済額が減る条件の1つとして「金利差1%以上」というのがありますが、常識を一度無視して気になる銀行の公式サイトで試算してみましょう。
借り換えによるメリットを最大化するためにも、返済額を減らせるプラスαのメリットを見つけてみましょう。

 

 

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