一生で最も大きい買い物と言ってよいマイホームの購入。マイホーム購入時にはほとんどの方が住宅ローンを組まれていると思います。

もしご自身や住宅ローンを契約されている旦那さんが亡くなったり、死亡した場合、住宅ローンはどうなるのでしょうか?

死んだらどうなるか?

あまり考えたくは無い事態ですが、今回は想定されるいくつかのケースごとにどうなるのかをご紹介したいと思います。

 

ケース①フラット35以外の民間の住宅ローンを組んでいるとき

民間の住宅ローンを組んでる場合、自動的に団体信用生命保険(団信)を呼ばれる生命保険に加入することなります。民間の住宅ローンでは団信に加入しないと住宅ローンを契約できない仕組みになっており、団信という生命保険に加入している自覚がない方も多いと思いますが、民間の住宅ローンを組んでいるということは団信に加入していると考えてよいでしょう。

このケースですと、住宅ローン契約者が死んだ場合には保険会社から住宅ロー残高に相当する保険金が支払われ住宅ローン残高がチャラ・免除となります。

団信とは?

 

ケース②フラット35(団信なし)で住宅ローンを組んでるとき

住宅金融支援機構と民間の金融機関が提携し供給している住宅ローンがフラット35です。フラット35で気をつけたいのが、ケース①と違い、団信への加入が任意であること。フラット35の場合、団信への加入が任意であり、団信に加入することで保険料が必要であった(2017年9月まで)、金利が割高になる(2018年10月より年0.2%上乗せ)になるサービス体系であったため、団信の役割を理解せず、コスト抑制を優先し、団信に加入しなかったケースが想定されます。

こうした場合には、住宅ローン契約者が亡くなり、遺族がその遺産(債務)を引き継ぐとした場合、住宅ローン残高を一括で支払うか、亡くなられた住宅ローンを引き継ぐこととなります。

 

ケース③フラット35(団信あり)で住宅ローンを組んでるとき

フラット35で団信に加入されている場合には、

医師の死亡診断書(金融機関所定の用紙)
住民票(死亡の事実記載のあるもの)

を提出することで、住宅ローン残高がチャラ・免除となります。

フラット35

 

団体信用生命保険の保障内容とは?

団体信用生命保険に加入することで

死亡したとき
傷害または疾病が原因で、所定の高度障害状態になったとき

が保障されます。気をつけたいのは一般団信は疾病保障付き団信とは異なり病気になっただけでは保障が受けれない点です。一般団信はあくまで死んだとき・高度障害になることに備える生命保険の役割です。

ただし、自殺・自傷(契約後1年未満)、戦争・紛争、契約者や保険金受取人の故意、団体信用生命保険時の健康状態に関する告知義務違反の場合には保障が受けれません。

団信に加入していることで万が一の際に、ご家族にマイホームを残せるというのが団信のメリットです。特に団信の保険料は金融機関の負担となっており、我々利用者には負担が無く加入できる保険であり、心強い見方と言えます。

 

団信で保障される高度障害

 

団体信用生命保険の保障の価値は?

「もし死んだら」に備えられる団体信用生命保険ですが、その価値は保険料で考えるとどの程度なのでしょうか?

今回35歳で3000万円の住宅ローンを35年ローンで組んだ想定で、住宅ローン返済折り返し地点で亡くなった場合を想定し、生命保険料を楽天生命より算出してみました。

月間3,480円の保険料となり、年間で4万円を超える保険料が必要となります。団信であればこうした保険金が必要なく万が一の備えができることとなります。

住宅ローンを組んでいることで万が一の備えとして加入する生命保険の保険金額を抑えることができるかもしれませんね。

生命保険の保険料

 

病気になるだけで保障が受けれる疾病保障付き団信とは?

最後に死亡や高度障害にならないでも住宅ローン残高が免除、チャラになる住宅ローンをご紹介したいと思います。

 

ガンと診断されるだけで住宅ローン残高半分になるじぶん銀行の住宅ローン

三菱UFJ銀行とau(KDDI)が出資しているじぶん銀行が提供しているのが、がん50%保障付き団信。ガンと診断されるだけで住宅ローン残高が半分になる住宅ローンです。

国民の2人に1人ががんになるとされている現代に心強い見方です。一般団信のように死亡したり、ネット専業銀行の疾病保障に多い1年程度の就業不能状態の継続という厳しい保障条件でないことが最大の特徴です。

また、ネット完結型の住宅ローンとなっており、仮審査申し込みから住宅ローン契約まで最短10日となっています。

じぶん銀行の公式サイトはこちら⇒https://www.jibunbank.co.jp/products/homeloan/

がん50%保障団信の説明

 

新3大疾病付機構団信を付帯する楽天銀行のフラット35

日本政府が100%出資している住宅金融支援機構と楽天銀行が提携し提供しているフラット35です。

年0.24%の金利上乗せが必要ですが、ガンと診断されると住宅ローン残高の全額がチャラ・免除になり、心筋梗塞や脳卒中の場合でも所定の状態になると住宅ローン残高の全額がチャラ・免除になる団信です。

楽天銀行の公式サイトはこちら⇒https://www.rakuten-bank.co.jp/home-loan/

楽天銀行のフラット35

 

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