がん保障付き住宅ローンで家族と住まいを守るイメージ

ソニー銀行では、2018年8月から「がん50%保障特約付き団信」を取り扱っています。この団信は現在も、金利上乗せなし(無料)で付帯できる保障として提供されています(2026年7月時点・ソニー銀行公式で確認)。

 

 

無料の「がん50%保障特約付き団信」を取り扱っているのは、ソニー銀行・auじぶん銀行・楽天銀行などです。がん50%保障特約付き団信とは、住宅ローンの返済中にがんと診断された場合に住宅ローンの残高が50%になる団信です。

 

auじぶん銀行の住宅ローンは、借入時50歳以下であればがん50%保障のほかに4疾病50%保障・全疾病保障(180日以上の入院で残高0円)・月次返済保障まで無料で付帯できます。

 

※詳細はソニー銀行のホームページのこちらの被保険者のしおりで確認できます。

 

さらにソニー銀行では、2018年10月からがんと診断確定されたときに住宅ローンの残高がゼロになる「がん100%保障特約付き団信」、生活習慣病で180日以上入院したときに住宅ローンの残高がゼロになる「生活習慣病入院保障特約付き団信」も取り扱っています。

 

がんに効率よく備えるならソニー銀行が最有力
所定のがんと診断されたときに住宅ローンの残高が0円になる「がん100%保障特約付き団信」の金利上乗せは一般的に0.2%ですが、ソニー銀行の場合は0.1%で済みます。がんに対する保障を厚くしておきたい人にとって、ソニー銀行の住宅ローンは最有力候補の一つです(上乗せ金利は2026年7月時点。最新は公式でご確認ください)。

 

ソニー銀行のがん50%保障特約付き団信は、auじぶん銀行の住宅ローンと比較検討されることが多いため、ここで両行の住宅ローンを比較してみます。

 

保障内容が詳しく記載されている「被保険者のしおり(auじぶん銀行版ソニー銀行版)」を読み込むと、がん50%保障が付帯する団信の基本的な保障内容は同様です。ただし、住宅ローンとしての商品性は異なりますので、そのあたりを中心に確認していきましょう(引受保険会社など詳細は各行の公式・被保険者のしおりでご確認ください)。

 

ソニー銀行・auじぶん銀行の住宅ローン比較

ソニー銀行の住宅ローン

(がん50%保障特約付き団信)

ソニー銀行の変動セレクト住宅ローン

(がん50%保障特約付き団信)

auじぶん銀行の住宅ローン

(がん50%保障団信)

金利

自己資金の有無などで異なる

自己資金の有無などで異なるが、変動金利が非常に低金利

最新の金利はこちら

事務手数料

44,000円(税込)

借入額の2.20%(税込)借入額の2.20%(税込)
保証料0円0円0円※
団信保険料0円0円0円
疾病保障がんと診断されたら住宅ローン残高が半分にがんと診断されたら住宅ローン残高が半分にがん・4疾病50%保障、全疾病保障、月次返済保障
契約時の年齢条件がん50%保障特約付き団信は満50歳未満がん50%保障特約付き団信は満50歳未満がん50%保障団信は満50歳まで
リビング・ニーズありありあり
一部繰上返済手数料0円0円0円
年齢条件

借入時:満65歳未満(がん団信は満50歳未満)

完済時:満85歳未満(ワイド団信は満81歳未満)

借入時:満65歳未満(がん団信は満50歳未満)

完済時:満85歳未満(ワイド団信は満81歳未満)

借入時:満18歳以上満65歳未満(がん団信は満50歳まで)

完済時:満80歳の誕生日まで

年収

400万円以上

400万円以上

200万円以上

雇用形態

派遣社員・契約社員不可

派遣社員・契約社員不可

派遣社員・契約社員でも借り入れ可能

中古住宅

マンション・戸建て

マンション・戸建て

マンション・戸建て

諸費用を含む借り入れ

可能

可能

可能

リフォーム資金

可能

可能

可能(借換時のみ)

※審査の結果、保証会社をご利用いただく場合は、保証料相当額を上乗せした金利が設定されますが、別途お支払いいただく保証料はありません。

 

auじぶん銀行は2023年7月の団信改定で保障内容を拡充し、疾病保障のサービス性がさらに前に出ました。

 

ソニー銀行・auじぶん銀行の住宅ローンのメリット・デメリット

メリット(強み)デメリット(弱み)
ソニー銀行の住宅ローン
  • 事務手数料が44,000円(税込)で固定
  • 長期固定金利の金利が低い
  • 当初固定金利終了後の金利が有利
  • AI審査で仮審査結果が最短60分
  • 完済時年齢が満85歳未満と長め
  • 年収400万円以上ないと利用できない
  • わずかではあるが借り換えの金利が高い
  • 当初10年固定などの当初固定期間の金利が高い
ソニー銀行の変動セレクト住宅ローン
  • 変動金利の金利が非常に低い
  • AI審査で仮審査結果が最短60分
  • 事務手数料が融資金額の2.20%かかり、住宅ローン残高に組み込むことができない
  • 年収400万円以上ないと利用できない
  • わずかではあるが借り換えの金利が高い
auじぶん銀行の住宅ローン
  • 事務手数料を含む諸費用を住宅ローン残高に組み込んで借り入れ可能
  • 当初10年固定金利の当初期間の金利が低い
  • 自己資金の有無や新規借入・借り換えの資金使途を問わず一律で低金利を適用できる
  • 年収200万円から利用可能
  • 中古の戸建て物件でも利用可能
  • 派遣社員・契約社員でも利用可能
  • リフォームローンも組み込んで借り換え可能
  • 事務手数料を安く抑えられる金利タイプの提供がない
  • 当初固定金利の場合、当初固定期間終了後の金利が高い
  • 完済時年齢は満80歳まで

※上記はauじぶん銀行とソニー銀行の住宅ローンを比較することを前提とした当サイトのコメントです。他社の住宅ローンと比較したコメントではありませんのでご注意ください。詳しくはソニー銀行・auじぶん銀行の公式ページなどを必ずご確認ください。

 

 

「総支払額」で見ると、事務手数料の差が効いてくる

ソニー銀行とauじぶん銀行は、どちらも保証料・団信保険料・一部繰上返済手数料が0円という点は共通です。差が出やすいのが事務手数料です。ソニー銀行の「住宅ローン(固定タイプ中心)」は44,000円(税込)の定額型で、借入額が大きいほど「借入額×2.20%(税込)」の定率型より諸費用を抑えられます。一方、変動金利を最優先するなら定率型の「変動セレクト住宅ローン」やauじぶん銀行が候補になります。金利のわずかな差だけでなく、事務手数料を含めた総支払額で比べるのがS04のおすすめです。

 

がん50%保障の対象になるがんについて

以下は、保障対象となるがん(悪性新生物)の一覧です。ソニー銀行・auじぶん銀行とも同様の対象範囲の特約を提供しており、対象となるがんの種類はいずれの住宅ローンに申し込んでも基本的に同様です(下図は2018年8月時点で調査したものです。最新の定義は各行の被保険者のしおりでご確認ください)。

がん保障の対象となるがんの定義

 

ソニー銀行の住宅ローンについて

ソニー銀行の住宅ローンは、保証料・団体信用生命保険料・一部繰上返済手数料・変動金利と固定金利の金利タイプ変更手数料などがかからないなど、余計な費用をカットできる商品性が特徴です。

ソニー銀行の住宅ローンの特徴

 

まとめ

ソニー銀行は、日本で初めて住宅ローンを取り扱ったインターネット銀行の一つとして、長年の実績があります。近年はドコモの銀行(旧・住信SBIネット銀行)auじぶん銀行楽天銀行といったネット銀行が疾病保障を強化しており、ネット銀行同士の競争が激しくなっています。

 

ソニー銀行はがん50%保障を無料で付帯し、がん100%保障を業界でも割安な年0.1%の上乗せで提供するなど、疾病保障の面でも十分に競争力のある水準にあります。とくに、がんと診断されるだけで住宅ローン残高が減る保障を無料で備えられる点は、長期の返済リスクに対する心強い備えといえます。

 

どの住宅ローンが合うかは、金利だけでなく事務手数料・団信・年収や雇用形態などの条件によっても変わります。ソニー銀行とauじぶん銀行はいずれも有力な選択肢なので、ご自身の属性と総支払額を照らし合わせて選ぶとよいでしょう。