住宅ローンの審査はその借り入れる額の大きさもあり、厳しいというイメージが強いですよね。
その住宅ローンの審査に落ちてしまったらどのような対策をすればいいでしょうか。審査に落ちた時の対策を見てきましょう。またこれから住宅ローンの借入れを行う方は、言い換えればこの対策を事前に行っていれば審査に落ちる確率が減るということになります。

住宅ローン審査にすでに落ちてしまった人、これから借入れを検討している人は必見です。

審査に落ちた原因を探そう

審査に落ちた理由を金融機関は教えてくれません。なぜ落ちたのかを探るには、銀行が審査の際に重視する項目を把握すると、理由がわかるかもしれません。金融機関にアンケートをとった結果を元に、住宅ローン審査での重要なチェックポイントをまとめてあるので、平成29年度に出された最新版の資料でもう一度確認してみましょう。

住宅ローン審査基準 通らない理由、落ちた理由とは?/国土交通省 調査結果<最新平成29年度版>

審査に落ちた場合の原因と対策

思い当たる理由があった場合にはそれぞれどのような対策を行えば良いかを理解しましょう。

理由:年齢の条件に当てはまらない

住宅ローン審査で重要な項目として、

  • 完済時年齢 (重要度1位)
  • 借入時年齢 (需要度4位)

があり、この2つで足切りが行われます。

対策:返済期間を短くする

完済時年齢が遅くとも75歳までに完済できるスケージュールにし、それを超えてしまう場合には返済期間を短くする必要があります。返済期間を短くするには、月々の返済額を増やすか、借入金額を減らす必要があります。

原因:団信審査に通らない

銀行で住宅ローンを借りる際には、団信に加入することが必須条件になっています。
というのも、住宅ローンは長期間の借入れになるため、契約者の完済時年齢が高いケースも多く死亡リスクも高くなるためです。銀行は万が一、契約者が死亡してしまった場合でも融資した資金を回収するために団信の加入が求められています。このため民間の銀行では、団信に加入できない健康状態では住宅ローンを借り入れることはできません。

対策:フラット35に申し込んでみよう

フラット35は住宅金融支援機構が提供している住宅ローンです。
通常、銀行の目的は利益を追求する事です。ところが、独立行政法人である住宅金融支援機構の目的は、「住宅の建設等に必要な資金の円滑かつ効率的な融通を図り、もって国民生活の安定と社会福祉の増進」にあります。わかりやすく言うと、「できるだけ多くの国民に低金利で安心して借りてもらい、きちんとした家に住んでもらう」ということです。そのため、フラット35では団信は任意加入になっています。健康状態に不安がある方でも借入れが可能になりますね。

理由:勤続年数が短い

転職したばかり、勤続年数が1年未満の場合には、それが理由で審査に通らない可能性があります。

対策:勤続年数が1年を経過してから再度申し込もう

勤続年数が1年以上であれば住宅ローン審査に通る基準はクリアしていますが、勤続年数が1年未満の方は、1年経過してから再度申し込んでみましょう。
また転職や独立を考えている方、その前に住宅ローンの審査を通しておくほうが懸命です。

理由:融資率が高い

融資率とは、物件価格に対する融資できる割合のことです。最近では、100%融資どころか、諸費用分も含めて融資を行ってくれる金融機関もあります。

対策:頭金を用意し融資率を下げよう

融資率100%の自己資金ゼロでも融資してくれる銀行もありますが、頭金を用意し融資率を下げることで、審査に通りやすくなります。また、車のローンなど、住宅ローン以外に借りているお金も借入可能額に影響を与えます。一旦返済してしまうなど考慮する必要があります。

理由:返済負担率が高い

返済負担率とは、年収に対しての住宅ローン返済額の割合のことです。最新のアンケートデータでは45%と応えた金融機関が一番多くなっています。

対策:借入額を減らしてみる

頭金を多くするなどして、借入れ額を減らして返済負担率を下げましょう。

理由:過去に金融事故を起こしている

今まで上げてきた原因の他に思い当たることが無い方は、過去に金融事故を起こしている可能性があります。

  • 10年以内に自己破産したことがある
  • 何社もの消費者金融からの借り入れがある
  • 消費者金融、クレジット会社、携帯電話の料金などの支払を何度も遅延していた
  • 税金を滞納している

対策:とにかく個人信用情報から自己情報が無くなるのを待つしか無い

債務整理、自己破産、61日以上の返済遅延など、重い金融事故を起こしている場合には、個人信用情報の情報掲載期限である5年~10年がすぎるのを待つしかありません。
個人信用情報は、1,000円ほど費用がかかりますが、自分で確認することができます。

住宅ローン審査を無事に通るためには

頭金をなるべく多く用意しよう

今では、自己資金ゼロでも住宅ローンを借り入れることが可能になっていますが、頭金が少ないというとことは、貸し手である銀行から見ると、貸し倒れリスクが高くなると判断されます。また、借り手にとっても、頭金を用意できればそれだけ借入額も減らせますし、上記の年齢の条件、融資率、返済負担率の基準をクリアすることができると思います。
貯蓄がなく、頭金が用意できない場合には、自己資金ゼロで住宅ローンを利用するのではなく、最低でも物件価格の1割程度の貯蓄ができるまではなるべく我慢したほうが懸命です。

なるべく若いうちに住宅ローンを借りよう

住宅ローン審査の重要な項目に、「借入時年齢」と「完済時年齢」があります。当然どちらも年齢が高く無い方が審査には有利です。例えば、完済時年齢を70歳で設定しても、銀行は定年後の65歳からの支払はどうするのかと考えてしまうでしょう。完済時年齢は若ければ若いほうが審査を通りやすいですし、完済してしまえば、老後のライフプランも立てやすくなります。

複数の銀行に同時に申し込んでおこう

住宅ローン審査は、銀行によって基準が違います。そのため同じ条件で申し込んでも「A銀行は審査を落ちてしまったが、B銀行では審査が通った」といったことが起こります。3つくらいの借入れ候補を考えておき、全部通れば一番条件の良い物を選べばいいですし、1つしか通らなければ、その1つを選ぶといったやり方が良いでしょう。住宅ローンは1社にしか申し込めないといった決まりはありません。
また1社に申し込んでその結果を見てから次の申込みを、、、と考えていると住宅の引き渡しに間に合わないといった事態になりかねません。そういった意味でも住宅ローンの申込みは「複数」の銀行に「同時」に申込みましょう。

住宅ローンの審査に不安がある方は住宅ローン審査に通りやすい銀行ランキングを参考にしてみてください。

住宅ローン金利はかつて無いほどの低金利となっています。夢のマイホームを手に入れいるチャンスを逃さないように住宅ローン審査の対策をしておきましょう。

 

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