横浜銀行のロゴ画像です横浜銀行は神奈川県横浜市に本店をおく地方銀行です。
総資産額で地方銀行で最大の規模を持ち、横浜銀行の本店は銀行の本店ビルとしては日本一の高さを誇る地方銀行のトップオブトップが横浜銀行です。

その横浜銀行の住宅ローンはどんな商品でしょうか。
金利や申込み基準などの審査に関する内容、保障面など、横浜銀行の住宅ローンの特徴を解説します。

注目ポイント

check地方銀行ではトップクラスの低金利
特に変動金利はネット銀行でも負けている銀行があるほど低金利
 
check充実した相談体制
日曜日でも相談可能な住宅ローンセンターを営業
 
check店舗だけでなくいろいろな申込み方法
店舗ではもちろん、インターネットや電話でも住宅ローンの申し込みが可能
 
check借り入れ後も手数料が0円
一部繰上返済手数料や金利タイプ変更手数料がインターネットバンキングなら無料

住宅ローン概要

横浜銀行は2020年12月に創立100周年を迎える歴史ある銀行です。
住宅ローンはインターネットからの申込みが行えますが、契約までは行なえません。基本的には多くの地方銀行と同様に、窓口での対面による相談・販売に力を入れている銀行になります。
横浜銀行は地方銀行なので営業地域が限られます。原則として神奈川県全域および東京都の一部および群馬県の一部で住宅ローンの利用が対象となります。

そんな横浜銀行の住宅ローンの内容を解説します。
 

横浜銀行の住宅ローンの商品要項

まずは横浜銀行の住宅ローンの申込み条件や借入期間、借り入れ出来る額などを確認してみましょう。

横浜銀行の新規借入時の商品要項
使いみち ・本人がお住まいになる住宅に関する資金に利用できます。
・住宅の新築・購入、増改築資金に利用できます。
・横浜銀行の住宅ローンからの借り換えにはりようできません。
金利種類 変動金利型・固定金利指定型(3年・5年・10年)
対象となる方 ・借入時の年齢が満20歳以上の方
前年度税込年収400万円以上の方
返済比率35%以内の方
・横浜銀行指定の保証会社の保証が受けられる方
正社員として勤続年数3年以上の方
・「バンクカードローン(住宅ローン利用者)」申し込みの方
・「〈はまぎん〉マイダイレクト」契約者の方
借入期間 35年以内(一部、使いみちなどにより借入期間が制限される場合があります。)
借入可能額 1億円以内

借入期間や借入可能額は一般的ですが、利用出来る条件がかなり厳しい印象です。
正社員で勤続年数3年以上、年収400万円以上とここまで厳しい条件は他の銀行をみてもあまりみたことがありません。職業や年収がこの基準に満たない場合でも申込みが出来ると思いますが、そのかわり適用金利が高くなってしまうことも考えられます。地方銀行的には低い金利とは言え、ネット銀行ではもっと低い金利で住宅ローンを提供していることを考えると、適用金利が上がってしまうことは避けたいところです。

もし審査に不安がある方は、比較的審査のゆるい楽天銀行の「フラット35」での借り入れを検討してみることをおすすめします。

住宅ローンの申込方法

住宅ローンの申込方法は2つの方法で行うことが出来ます。

  • インターネットで申込み
    来店不要で24時間受け付け
  • 電話・住宅ローンセンターから申込み
    県内県内17箇所の住宅ローンセンターで、平日は15時まで、日曜は16時まで相談可能

申込みを行い審査が始まると、店舗でのやり取りは支店のどこでも行われるわけではなく、県内17箇所の住宅ローンセンターに出向く必要があります。

横浜銀行の保障面

横浜銀行の住宅ローンも団信への加入は必須です。
団信以外の保障をみてみましょう。

ガン保障特約付き住宅ローン(適用金利に0.2%上乗せ)

ガンと診断されると住宅ローン残高が0円になるガン保障特約と、病気やけがで入信した場合の一時金や、入院中の住宅ローンの返済を最長で3ヶ月まで保障する入院保障をあわせた保障が、ガン保障特約付き住宅ローンです。
付帯するには適用金利に0.2%上乗せとなります。

横浜銀行のガン保障特約付き住宅ローンの説明図です

8大疾病保障特約付き住宅ローン(適用金利に0.3%上乗せ)

8大疾病保障特約付き住宅ローンは、「ガン保障特約」「脳卒中・急性心筋梗塞保障特約」「5つの重度慢性疾患保障特約」に「ダブル入院保障特約」「奥さまガン保障特約」がセットになったかなり手厚保障の住宅ローンになります。
付帯するには適用金利に0.3%上乗せとなります。

横浜銀行の8大疾病保障特約付き住宅ローンの説明図です

金利上乗せでの疾病保障は2種類用意されて言う横浜銀行ですが、ネット銀行の住宅ローンには疾病保障が無料で付帯するのがスタンダードになりつつあります。
金利上乗せで疾病保障を付帯する場合でも、ネット銀行のように元の金利が低い方が金利上乗せしたあとも横浜銀行より金利が低い可能性があります。
疾病保障の付帯を検討している方はネット銀行の住宅ローンを一度チェックしてましょう。

横浜銀行の相談体制

横浜銀行で住宅ローンの相談ができるのは、神奈川県を中心に約20店舗ある住宅ローンセンターです。

電話での相談であれば17時まで相談が可能ですが、平日は15時までの営業で相談しにくい方でも対応できるように、住宅ローンセンターは日曜日も営業しています。さらに専門スタッフに気軽に相談できるのが特徴です。

横浜銀行の住宅ローンの相談体制の説明図です

ネット銀行の住宅ローンも借入れ候補に検討を

横浜銀行の住宅ローンは大手銀行としては比較的金利が低い住宅ローンです。
特に新規借入れの変動金利はネット銀行にも匹敵する(低いわけではない)金利水準です。

しかし、ネット銀行と比較すると金利事態が高いこと、審査に関して厳しい印象や保障面では疾病保障を付帯するには金利上乗せが必要になるなど気になる面もあります。

横浜銀行よりも金利の低い住宅ローンはネット銀行を中心にたくさんありますし、そのネット銀行の住宅ローンは「疾病保障」が無料で付帯するのがスタンダードとなっています。
横浜銀行の住宅ローンの利用を検討している方は、一度ネット銀行の住宅ローンをみてみることをおすすめします。

 

 

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