「フラット35」で高い実行件数を誇っているのが楽天銀行です。
最近では変動金利などの金利選択型住宅ローンでも低い金利に2つの疾病保障が金利上乗せなしの無料で付帯するなどより手厚い保障にアップグレードされ充実したことでおすすめの住宅ローンとなっています。
そんな楽天銀行がアメリカ金融専門誌グローバル・ファイナンス誌が主催する「Global Finance World’s Best Digital Bank Awards」において最優秀賞を受賞したようです。
受賞の内容と楽天銀行の住宅ローンを改めて紹介してみましょう。
目次
楽天銀行が5年連続で最優秀賞
楽天銀行は、米金融専門誌グローバル・ファイナンス誌が主催する「Global Finance World’s Best Digital Bank Awards」において、その国の最も優れたデジタルバンクに贈られる「Country Winner」を5年連続で受賞しました。
「Global Finance World’s Best Digital Bank Awards」は、世界におけるインターネットバンキングサービスについて、グローバル・ファイナンス誌の編集者及びコンサルティング、テクノロジー、アウトソーシングのグローバル・リーダーであるインフォシス社が共同でビジネスモデルやイノベーションを評価し優れた銀行を選出するもので今年で20回目となります。
この「Global Finance World’s Best Digital Bank Awards」において最優秀賞となる「Country Winner」を受賞ということで、国内で個人向けインターネット銀行として一番優れた銀行であるという証明となります。
楽天銀行のプレスリリースには受賞した理由として以下のことが上げられています。
- 実店舗を持たないインターネット銀行として、デジタルチャンネルやインターネットサービスを通じてさまざまな商品を極めて合理的な価格で提供していること
- カード利用に対して魅力的なキャッシュバック特典を提供し、キャッシュレス社会を促進していること
- 新規口座開設やローン申込の際、スマートフォンを通じた本人確認書類の提出を日本でいち早く取り入れた銀行であること
- 顧客の銀行取引の利便性を高めるため、外部リソースを上手く取り入れていること
窓口がなくても相談体制に力を入れている楽天銀行
通常の銀行は店舗に窓口があり対面相談が可能です。
特に住宅ローンは、借入金額が多いことに加えて返済期間が長期に渡るため不安を解消する意味でも窓口で専門家に相談したくなります。
ネット銀行では対面相談ができないことがデメリットの1つです。
そんなデメリットを解消するために楽天銀行が力を入れているのがオンラインでの相談体制です。
楽天銀行の住宅ローンは、電話やメールでの相談・問い合わせはもちろん、オンラインチャットソフト「Skyipe」での相談体制を整えています。
「Skyipe」での相談は予約制で平日土日の22時まで相談が可能となっていることから、仕事が忙しく銀行の営業時間内に窓口に行くことができない方にはより相談しやすい体制が整っていると言えます。
この相談体制を含めて、楽天銀行はオリコンの顧客満足度調査などでも高い評価を受けています。
楽天銀行で一番人気のある「フラット35」では住宅金融支援機構と提携して提供していることもあるのでしょうか、残念ながらまだ申込みにスマートフォンを使った本人確認書類の提出などはまだおこなっていません。
しかし先日もメガバンクであるみずほ銀行が住宅ローンの申し込みから契約までインターネット上で全て完結できるサービスを始めたことをお伝えしたように、今後は紙の書類を必要とせず電子データのみで住宅ローンの契約を完結させることが当たり前になるでしょう。
新規の借入れを予定している方には絶好のタイミングですし、借り換えを考えていた方にもチャンス到来となっています。
楽天銀行の「フラット35」や金利選択型住宅ローンが気になっている方は早めに申込みを済ませておきましょう。
楽天銀行「フラット35」の注目ポイント
金利・事務手数料ともに非常に魅力的な水準
楽天銀行を返済口座にすれば1.100%、借り換えなら0.990%
つなぎ融資も利用可能
最大3回分割で利用できるつなぎ融資が可能。
「フラット35」は販売している銀行によって金利の幅があるのですが、楽天銀行はその中でも最低水準の金利となっています。
その上、事務手数料も通常1.5%、楽天銀行を支払口座にすると割安な1.100%、借り換えであればさらに安い0.990%と普通の銀行の事務手数料2.20%と比較しても最低水準です。
ネット銀行らしくskypeでなら土日を含む22時まで相談が可能な点もうれしいですね。
さらに、比較的に審査に通りやすいのが「フラット35」の特徴でもあります。ほかの住宅ローンで審査に落ちてしまった方や不安のある方でも審査を通る可能性が高くおすすめの住宅ローンです。
楽天銀行の「フラット35」を徹底分析したこちらの記事も住宅ローン選びの参考にしてみて下さい。
>>楽天銀行の住宅ローンの落とし穴とデメリット (フラット35)
楽天銀行(金利選択型)住宅ローンの注目ポイント
2つの疾病保障が無料
金利上乗せなしの無料で全疾病保障にがん保障特約が付帯
事務手数料が割安
いくら借入れても事務手数料が一律330,000円と他の銀行よりも割安。
楽天銀行(金利選択型)住宅ローンの最大の注目ポイントは、金利上乗せなしの無料で2つ疾病保障が付帯することです。
これまでは「全疾病保障」のみでしたが保障がアップグレードされ、がんと診断されると残りの住宅ローンが半分になる「がん保障特約」の2つの疾病保障が無料で付帯する手厚保障が特徴です。
さらに通常借入額の2.20%(税込)が必要になる事務手数料ですが、楽天銀行の金利選択型住宅ローンではいくら借りれても一律で330,000円と他の銀行よりも安く抑えることが可能となっていることもおすすめのポイントです。
楽天銀行の金利選択型住宅ローンについては詳細に解説したこちらの記事も参考にしてみてください。
>>楽天銀行の住宅ローンの落とし穴とデメリット(フラット35・金利選択型)
・「フラット35」の金利はどうなる?金利の動向と予想
・「フラット35」金利比較ランキング
・「フラット35」から「フラット35」への借り換えでいくらお得?
・楽天銀行の住宅ローン「フラット35」の落とし穴とデメリット
・アルヒ(ARUHI)の住宅ローン(フラット35)の評判・口コミについて
・借り換えで大人気の「フラット35」 楽天銀行とARUHIの「金利・事務手数料」を比較
・PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)の住宅ローンの落とし穴とは?
・楽天銀行(フラット35・金利選択型)の住宅ローンの落とし穴とデメリット
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