みずほ銀行とソフトバンクは、個人向け融資の合弁会社を今年の11月に設立すると発表しました。

顧客がスマートフォンの専用アプリに入力した個人データや資金使途に応じて貸し出し条件などを人工知能(AI)で判断し、30分ほどで手続きを完了して口座に入金できる仕組みで、みずほ銀行からは顧客データ分析やローン審査のノウハウを、ソフトバンクからはAIによるデータ分析を融合するとしています。

与信審査のために、同意を得た顧客から両社との既存の取引データを利用して審査を行います。また、顧客がスマホのアプリに追加入力した家族構成などの個人データや資金使途に応じて、融資を申し込む前から借り入れ条件が分かるようになり、入力される個人データの量が、借入れ金利や借入れ限度額に影響するそうです。

最近では、ソニー銀行が住宅ローン審査にAIを導入すると言ったニュースをお伝えしましたが、今、銀行がこぞって参入しているフィンテックですね。
フィンテックとは、これはファイナンス(Finance)とテクノロジー(Technology)の2つを併せた造語です。ITを活用して金融・決済・財務サービスなどの世界にもたらされるイノベーションのことをいいます。
今後も審査などでAIの活用がより進むことになるでしょう。

>>ソニー銀行 AIで住宅ローン審査短縮を目指す

「銀行」と「通信会社」いえば、じぶん銀行がまず思い浮かびますね。こちらは三菱UFJ銀行とKDDIの合弁会社です。
じぶん銀行は「スマホで銀行取引を完結できるスマホ銀行」をコンセプトに設立され、住宅ローンでは、特徴的な「がん50%保障団信」や書類という紙の記録ではなく、Web上の記録で手続きを完了させ、審査時間の短縮にも力を入れていて、一般的に1ヶ月程度かかるところを最短10日で審査を完了させるなど、後発の銀行ゆえに独自のサービスを展開して人気を集めています。

みずほ銀行とソフトバンクの合弁会社も、おそらく住宅ローンにも参入すると見られますが、ソフトバンクグループの孫正義社長が「従来の消費者ローンとは全く次元が違うものになる」と語っていることから、みずほ銀行とソフトバンクがどんな新しいサービスを提供してくれるのか楽しみですね。
ユーザーから見れば選択肢が増えるのはありがたいことです。

 

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