福島県は東北地方南部に位置する県で、面積では国内で3番めに大きな県です。

福島県内に本店を置く地方銀行は3行あり、その中でも預金額・貸出額・店舗数ともに桁違いの大きなシェアをもっているのが東邦銀行です。それに次ぐのが福島銀行と大東銀行の2行です。

3行とも「フラット35」を取扱っていますが、福島県で借り入れる場合にはどこで借りるのが良いのでしょうか。

「フラット35」は商品名は同じでも金利や融資事務手数料に違いがあり、どこで借りても同じではありません。

本ページでは、福島県内で「フラット35」を提供している銀行を中心に比較をしていきたいと思います。

フラット35

福島県で「フラット35」が借りられる金融機関を比較

福島県内で「フラット35」を借りられる銀行は日ごろ利用している東邦銀行などの地方銀行がまず思い当たるかもしれません。こうした地銀以外にARUHIなどのモーゲージバンクでフラット35を利用することが可能です。ARUHIは郡山市に店舗をもうけていますす、ARUHIダイレクトで来店不要型のサービスも提供しています。ARUHIはフラット35取扱い最大手で何年も取扱いシェア1位です。

 

「フラット35」を比較するポイントは「金利」と「事務手数料」です。

国内で300を超える金融機関が提供している「フラット35」ですが、「金利」も「事務手数料」も金融機関により違いがある場合があり、最も低い金利と最も高い金利の差は年0.77%にもなります(2021年7月現在)。しっかり比較しないで「フラット35」を選ぶと割合にして実に最低の金利よりも1.5倍も高い金利で借り入れることになってしまいます。フラット35は性質上、長期間返済するつもりで選択している方が多いと思いますので、少しの金利の違いが総返済額でみると大きな違いがあります。

事務手数料についても、借入額の2.20%(税込)が標準的な金額ですが、こちらも提供される金融機関により違いがあります。

今回、「金利」と「事務手数料」を比較するのは福島県内の地方銀行とARUHIの「フラット35」になります。どういった違いがあるのか確認してみましょう。

福島県で「フラット35」を利用できる金融機関の比較
銀行名金利事務手数料
(税込)
東邦銀行フラット20:1.420%
フラット35:1.550%
借入額の2.20%
福島銀行

フラット20:1.220%
フラット35:1.310%

借入額の2.20%
大東銀行フラット20:1.200%
フラット35:1.330%
借入額の2.20%
ARUHI(アルヒ)フラット20:1.200%
フラット35:1.330%
借入額の1.10%
※1

※  2021年7月の融資率90%以内の金利になります。
※1 WEBから申込み・契約を行った場合の事務手数料です。(ARUHIスーパーフラット除く)

同じ「フラット35」でも金利と事務手数料に違いがあるのがわかると思います。

特に最大手の東邦銀行の金利・事務手数料が高いですね。

福島ではARUHIダイレクトを使った申込、契約が圧倒的にコストパフォーマンスが高い結果となりました。

「フラット35」の事務手数料はどのくらい違う?

先に調べた融資事務手数料の比較で東邦銀行・福島銀行・大東銀行で借りた場合(2.20%)、ARUHIで借りた場合(1.10%)の融資事務手数料の比較をしてみたいと思います。

借入額

2.20%(税込)

の場合

1.10%(税込)

の場合

差額
2,000万円440,000円220,000円220,000円
3,000万円660,000円330,000円330,000円
4,000万円880,000円440,000円440,000円
5,000万円1,100,000円550,000円550,000円

 

つなぎ融資への対応を比較

次に福島県でフラット35を取り扱う地銀およびARUHIのつなぎ融資への対応有無を確認しましょう。

結論からいうと、東邦銀行は対応しないないため、注文住宅でマイホームを建てる際には使いにくい金融機関といえます。

金融機関つなぎ融資対応有無
東邦銀行なし
福島銀行あり
大東銀行あり
ARUHIあり

 

福島県で「フラット35」を借りるならARUHI

以上のようにARUHIダイレクトを使った申込・借り入れの場合、福島県の地銀と比較して圧倒的に有利な条件で借り入れができることが分かりました。

また、郡山市には店舗もあり対面での相談、申込も可能です。ただし、店舗を使った場合には融資事務手数料が2.20%(税込)となり、福島県の地銀各行と同じ水準となります。

ARUHI郡山店

 

 

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