2017年の制度改正で地方在住の人に重宝されているのが地域支援型のフラット35です。当初、子育て世帯を支援する「子育て支援型」や地方移住者の支援する「地域活性化型」に分かれていましたが2021年4月の制度変更で「地域連携型」に統合されています。

 

この制度の利用には住宅金融支援機構と提携する地方公共団体でマイホームを購入する必要があります。制度の内容は「金利優遇」です。具体的には5年間のフラット35の借り入れ金利が年0.25%引き下げられることで、利息や毎月の返済額を削減する効果があります。

 

なお、地域連携型の金利優遇には国の予算が使われているので、年間予算の都合で受付が早期に終了される可能性もあるので注意してください。

 

フラット35の地域連携型

フラット35Sなどと併用可能

フラット35 地域連携型はフラット35S、フラット35リノベ、フラット35維持保全型と併用することができます。併用することで金利引き下げ幅がさらに拡大されるので住宅ローンの返済負担が軽減できます。残念ながら住宅ローンの借り換え時にはフラット35 地域連携型を使うことはできません。

 

フラット35 地域連携型の相談ならARUHI店舗がおすすめ

地域連携型は地銀などでは取り扱いを行っていますが、楽天銀行や住信SBIネット銀行のような全国で利用可能な銀行では取り扱いがありません。逆に全国に店舗があり地域連携型にしっかりと対応している金融機関としてはARUHIが挙げられます。

 

14年連続でフラット35取り扱い実績1位のARUHIであれば地域連携型の取り扱いも日本で最も取り扱い実績があると思われ、相談も安心して行えますね。

アルヒシェア2021