各金融機関が今月の住宅ローン金利を公式サイトや店頭で公表しました。
主要ネット銀行の金利動向は?
2026年現在、日本の住宅ローン市場は明らかに「金利がある時代」へ移行しています。日本銀行のマイナス金利政策解除以降、長期金利は徐々に切り上がり、変動金利・固定期間選択型・長期固定型のいずれも上昇傾向が続いています。10年固定型の金利も1%台後半〜2%台に達する水準となり、超低金利時代とは環境が大きく変わりました。
こうした局面では、単純な金利の低さだけでなく「どの金融機関を選ぶか」がより重要になります。金利条件、団信保障、事務手数料、そして審査スピードまで含めた総合力が問われる時代です。
その中で注目されているのがSBI新生銀行の住宅ローンです。変動金利・10年固定金利ともに競争力を維持しており、金利上昇局面でも条件面のバランスが良い商品設計が評価されています。また、団体信用生命保険では死亡・高度障害に加え、所定の介護状態を保障対象とするプランも用意されており、「長期の安心」を重視する層から支持を集めています。
今後の住宅ローン選びでは、金利水準だけでなく、返済期間中の保障内容や金利変動リスクへの備えまでを含めて総合的に比較することが重要です。
おすすめ住宅ローンは?
まずは変動金利タイプから確認していきましょう。今月もSBI新生銀行の変動金利は年0.710%と、依然として高い競争力を維持しています。
「フラット35」のおすすめは?
借入時点の金利が完済まで変わらない全期間固定型の代表格がフラット35です。金利上昇局面では「返済額を完全に固定できる」という安心感から再評価が進んでいます。
フラット35は複数の金融機関が取り扱っていますが、金利や融資事務手数料は金融機関ごとに異なります。その中で高いシェアを誇るのがSBIアルヒです。フラット35取扱金融機関の中で15年連続で貸出件数No.1のシェアを持つのがSBIアルヒです。
「フラット35」 借入額が90%以内の場合
| 15~20年固定 | 21~35年固定 | |
|---|---|---|
| 団信に加入した場合 | 年1.920% | 年2.250% |
| 団信に加入しない場合 | 上記-0.20% | 上記-0.20% |
フラット35は、融資実行時に決まった金利が完済まで変わらないため、将来の金利上昇リスクを完全に回避できます。返済額が固定されるため、家計設計が立てやすい点が最大の魅力です。
SBIアルヒの強みは、全国に展開する対面相談体制です。SBIアルヒでは全国150店舗以上で専門スタッフによる相談体制を整えており、借り換えや資金計画の詳細まで丁寧に相談できます。
特に借り換えの場合は、どの程度総返済額が削減できるのか、諸費用を含めて本当にメリットがあるのかを具体的に確認できるため、対面窓口の存在は安心材料になります。
さらに、住宅ローン利用者向けに「ARUHI暮らしのサービス」が提供されており、引っ越し・家電・家具・インテリア・レジャーなど幅広い優待特典を利用できます。ローン契約後の生活までサポートする体制が整っている点も見逃せません。
金利水準と事務手数料のバランス、対面相談体制、そして利用者向け特典を総合的に評価すると、フラット35を検討している方にとってSBIアルヒは有力な選択肢です。
変動金利を選ぶ方が依然として多数派ですが、金利だけでなく団信保障や将来のリスク管理まで含めて検討することが重要です。
変動金利の上昇リスクが気になる場合は、20年固定・35年固定といった全期間固定型も選択肢になります。借入金利は変動より高くなりますが、金利上昇リスクを排除できるため、完済までの返済額を確定させたい方には適した選択です。
住宅ローンを借り入れると無料で付帯される疾病保障についても比較しておきましょう。
ネット銀行の住宅ローンの注意点
住宅ローン金利は緩やかな上昇基調が続いています。長期金利の上昇が固定型に波及し、政策金利の引き上げが変動型にも影響を与える構図です。一方で、ネット銀行間の競争は依然激しく、優遇条件やキャンペーンを活用すれば低水準での借入が可能なケースもあります。
ただし、金利改定局面では申込が集中し、審査や融資実行までに時間を要することがあります。物件引き渡しスケジュールに影響が出ないよう、早めの申込が重要です。
また、1行に絞らず複数行に同時申込を行うことで、審査落ちや条件変更へのリスクヘッジにもなります。
住宅ローンはわずかな金利差が総返済額に大きく影響する長期契約です。金利動向を正しく把握しつつ、余裕を持ったスケジュールと複数候補の確保を心がけましょう。
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