
長期固定金利型の住宅ローンとして根強い人気を誇るフラット35。青森県でフラット35を借りるなら、どの金融機関を選べばよいのでしょうか。
フラット35はどこで借りても同じではありません。商品性は変わらないのに、提供する金融機関によって「金利」と「事務手数料」に違いがあるため、この2点を比較して借入先を選ぶ必要があります。金利の数字だけでなく、手数料を含めた「総コスト」で見ていきましょう。
フラット35の実行件数シェア16年連続No.1のSBIアルヒが提供する「スーパーフラット」は、自由度の高い「保証型」の商品で、自己資金が多いほど金利が下がる仕組みがあり、通常のフラット35より低い金利で借りられたり、ワイド団信が使えたり、団信を利用しない場合の金利が低いなどの特徴があります。つなぎ融資にも対応しています。
SBIアルヒはネットから申し込むと事務手数料が割引になるサービスがあり、来店予約をして店舗で「通常のフラット35」と「スーパーフラット」の違いを確認しながら相談することもできます(店舗の有無・所在地は変わる場合があるため、最新は公式でご確認ください)。
そもそもフラット35の金利は今どのくらい?
フラット35の金利は毎月見直されます。長期金利の上昇を受け、2026年6月の最多金利(借入期間21〜35年・融資率9割以下・新機構団信付き)は3.21%となり、現行制度が始まった2017年10月以降で初めて3%を超えました(出典:住宅金融支援機構)。かつての1%台の水準ではない点をふまえて検討しましょう。
青森県で「フラット35」を利用できる金融機関は?
青森県の地方銀行といえば、長らく青森銀行とみちのく銀行の2行でしたが、2025年1月1日に両行は合併し「青森みちのく銀行」となりました(出典:青森みちのく銀行公式)。これにより県内の地銀は青森みちのく銀行に一本化されています。
青森みちのく銀行の「フラット35」
青森みちのく銀行は、機構買取型のフラット35「青銀長期固定金利型住宅ローン」を取り扱っています。住宅金融支援機構の商品概要(2026年6月資金受取分・新機構団信付き)によると、主なスペックは次のとおりです(出典:住宅金融支援機構)。
- 借入金利:融資率9割以下 年3.530%/9割超 年3.640%
- 融資事務手数料:55,000円(税込)の定額型(借入額に関わらず一定)
- 引下げ特典:当行住宅ローンと組み合わせる「ミックスプラン」(当行50%以上)または子育て支援型・地域活性化型の利用で、事務手数料を半額(27,500円・税込)に、金利を0.1%引下げ
- つなぎ融資の取扱い:なし/フラット35S:A・Bプランとも可
事務手数料が55,000円(税込)の定額型なので、借入額が大きいほど手数料負担を抑えやすいのが特徴です。一方で定額型は金利がやや高めに設定される傾向があり、長期で見ると金利差が総返済額に効いてきます。初期費用(手数料)と総返済額の両方を見て判断しましょう。金利は毎月改定されるため、最新の適用金利は青森みちのく銀行や住宅金融支援機構の公式でご確認ください。
青い森信用金庫の「フラット35」
青い森信用金庫は青森県八戸市に本店を置く信用金庫で、県民に親しまれている金融機関です。フラット35の取扱状況や金利・手数料は変更されることがあるため、最新の内容は公式サイトや窓口でご確認ください。
地銀以外の選択肢=フラット35専門のSBIアルヒ
地銀・信金以外では、フラット35取り扱い最大手のSBIアルヒも候補になります。来店不要でネットから申し込み・契約ができ、融資事務手数料は借入額の2.20%(税込・最低220,000円)の定率型です(以前あったWeb申込での半額〈1.10%〉優遇は終了。最新は公式でご確認ください)。
青森県内で利用できる「フラット35」を比較
具体的な金利・手数料は毎月改定されるため、最新値は各金融機関・住宅金融支援機構の公式でご確認ください。ここでは選ぶ際に効く違いを整理します。
| 金融機関 | 金利・事務手数料 | 繰上返済・特徴 | 公式サイト |
|---|---|---|---|
| 青森みちのく銀行 | フラット35(9割以下)年3.530%/事務手数料55,000円(税込・定額型)。ミックス・子育て/地域活性化型で手数料半額・金利0.1%引下げ(2026年6月資金受取分) | 繰上返済手数料は無料。つなぎ融資なし。フラット35S対応 | 公式サイト |
| 青い森信用金庫 | 取扱状況・金利・手数料は公式/窓口で確認 | 繰上返済手数料は無料 | 公式サイト |
| SBIアルヒ | フラット20:2.970%/フラット35:3.290%。WEB申込・契約で事務手数料2.20%(税込・定率型/最低22万円) | 繰上返済手数料は無料。来店不要・保証型「スーパーフラット」・つなぎ融資あり。シェア16年連続 | 公式サイト |
※フラット35の一部繰上返済手数料はどの金融機関でも無料です。ただし最低額に決まりがあり、金融機関の窓口では100万円以上、住宅金融支援機構のインターネットサービス「住・My Note」では10万円以上から繰上返済できます(買取型の場合)。
青森みちのく銀行は事務手数料が定額型(55,000円・税込)で借入額が大きい人ほど手数料を抑えやすいのが強み。一方SBIアルヒは手数料が定率2.20%(税込・最低22万円)で、自己資金が多い人は保証型「スーパーフラット」でより低い金利を狙えるのが強みです。借入額・自己資金・つなぎ融資の要否で有利な選択肢は変わります。
「フラット35」は地域や金融機関により違いがある?
住宅金融支援機構と金融機関が提携して提供するフラット35は、商品性や審査基準はどこでも変わりません。とはいえどの金融機関で借りても同じではないのが注意点です。違いが出るのは主に「金利」と「事務手数料(定額型/定率型)」で、さらに「つなぎ融資の有無」「保証型の取扱い」なども選ぶ際のポイントになります。同じフラット35でも、選び方しだいで総支払額に差が出ます。
青森県で「フラット35」を借りるなら
青森県では、地銀が青森みちのく銀行に一本化されました。青森みちのく銀行は定額型の手数料(55,000円・税込)で借入額が大きい人に向き、ミックスや子育て支援型なら手数料半額・金利0.1%引下げの特典もあります。一方、SBIアルヒは事務手数料が借入額の2.20%(税込・最低22万円)で、自己資金に余裕があれば保証型「スーパーフラット」でより低い金利を狙えるのが強みです。
来店不要で手数料も抑えやすいSBIアルヒ
SBIアルヒは商品性が同じフラット35でも、WEB申込・契約で事務手数料が割安になり、ネットで申し込めるため、平日に金融機関へ出向く時間が取りにくい方にも利用しやすい選択肢です。フラット35の取り扱いシェアで16年連続国内第1位(2025年度27.7%・出典:SBIアルヒ公式プレスリリース 2026年5月1日)の実績がある点も安心材料です。
※2010年度-2025年度統計、取り扱い全金融機関のうち借り換えを含む【フラット35】実行件数(2026年3月末現在、SBIアルヒ調べ)
青森みちのく銀行とSBIアルヒを、「金利+事務手数料+つなぎ融資の有無」で比較して選びましょう。
