
鳥取県は中国地方の日本海側に位置し、面積は全国で7番目に小さく、人口は全国で最も少ない県です。市の数も4つと、コンパクトな都道府県といえます。
鳥取県に本店を置く地方銀行は鳥取銀行です。県内で大きなシェアを持ち、借入期間が最長40年・最大1億円までの「とりぎんベストホームローン」や、家具家電などの費用もまとめて借りられる「とりぎんベストホームローンPlus」といった住宅ローンを用意しています。
そんな鳥取県でフラット35を利用するなら、地元の鳥取銀行と全国対応のネット銀行のどちらがよいのでしょうか。フラット35は同じ商品でも、提供する金融機関ごとに金利と事務手数料が異なります。表面金利だけでなく「総支払額」で見比べてみましょう。
目次
鳥取県で「フラット35」を利用するならどの銀行?
鳥取銀行の「とりぎんベストホームローン」のような独自の住宅ローンは、変動金利・10年固定金利ともにネット銀行より金利が高めで、ネット銀行では団信に加えて疾病保障が無料で付帯することが多いなど、商品性そのものに差があります。独自ローンを検討中の方も、一度ネット銀行の住宅ローンをチェックしてみるとよいでしょう。
では「フラット35」はどうでしょうか。フラット35は住宅金融支援機構が金融機関と提携して提供する全期間固定金利型で、どの銀行で借りても審査基準や保障内容といった商品性は同じです。にもかかわらず金利や事務手数料は金融機関ごとに違い、どこで借りても同じではありません。フラット35(買取型)の2026年6月の最頻金利は年3.210%(融資率9割以下・借入期間21年以上・新機構団信付き)で、現行制度になって以来はじめて最頻金利が3%台となりました(フラット20=年2.890%)。
鳥取銀行とネット銀行を代表して楽天銀行・SBIアルヒのフラット35を比べてみます。
| 金融機関 | 金利(2026年6月時点) | 事務手数料(税込) | 一部繰上返済手数料 | 公式サイト |
|---|---|---|---|---|
| 鳥取銀行 | 公式サイトでご確認ください (フラット20/フラット35) | 公式でご確認ください (一般に借入額の2.20%程度) | 公式でご確認ください | 公式サイト |
| 楽天銀行 | 業界最低水準 フラット20 2.890%/フラット35 3.210% | 新規 1.10%/借換 0.99% ※楽天銀行を返済口座に指定の場合 | 無料 | 公式サイト |
| SBIアルヒ | 業界最低水準 フラット20 2.890%/フラット35 3.210% | 申込方法により異なる ※Web申込・電子契約で33,000円引き下げキャンペーン中 | 無料 | 公式サイト |
| ※ 金利は2026年6月・融資率90%以内・新機構団信付き。フラット35(買取型)の最頻金利は年3.210%(融資率9割以下・借入期間21年以上)。 ※ 楽天銀行を返済口座に指定しない場合の事務手数料は借入額の1.43%(税込)。最低事務手数料は新規110,000円/借換165,000円(税込)。 ※ 各金融機関の最新の適用金利・手数料は必ず公式サイトでご確認ください。 | ||||
金利が同じなら、差がつくのは「事務手数料」
フラット35は商品性が同じなので、注目すべきは諸費用の大半を占める事務手数料です。これは契約時に現金一括で支払うことが多く、元金が減るわけでもありません。料率の差はわずかでも、借入額が大きくなるほど金額の開きは大きくなります。
| 借入額 | 2.20%(税込)の場合 | 1.10%(税込)の場合 | 差額 |
|---|---|---|---|
| 2,000万円 | 440,000円 | 220,000円 | 220,000円 |
| 3,000万円 | 660,000円 | 330,000円 | 330,000円 |
| 4,000万円 | 880,000円 | 440,000円 | 440,000円 |
| 5,000万円 | 1,100,000円 | 550,000円 | 550,000円 |
借入額に応じて、事務手数料だけで何十万円もの差が出ます。同じ商品性のフラット35でこれだけの差があるなら、金利が同水準である以上、事務手数料の低い金融機関を選ぶのが合理的です。地元に根ざした鳥取銀行も魅力ですが、フラット35に限れば、金利・事務手数料ともに最低水準の楽天銀行などネット銀行が有力な候補になります。
「フラット35」を借りるなら楽天銀行
金利・事務手数料の差を実際の金額で見ると、その大きさがよくわかります。楽天銀行のフラット35は金利も事務手数料も最低水準ですが、おすすめの理由はそれだけではありません。
団信・保障も含めて「総支払額」で考える
フラット35は新機構団信付きの金利が基本で、団信に加入しない場合は金利が0.2%引き下げになります(フラット35共通の仕組み)。健康状態などで一般団信に入りにくい場合でも、団信なしで借りる選択肢があるのはフラット35の特長です。金利の数字だけでなく、団信の有無や保障内容まで含めた総支払額で比べると、自分に合った借り方が見えてきます。
店舗に来店せず手続きできる
窓口販売が基本の地方銀行と違い、ネット銀行は申込みから契約までインターネットと郵送で完結できます。相談は電話やオンラインで平日夜・土日も対応しており、申込みや相談のために仕事を休む必要がありません。
属性に不安がある人のフラット35Q&A
Q. ペアローンや収入合算は使えますか?
フラット35は、夫婦や親子などで収入を合算して借入可能額を増やせる仕組みがあります。一定の要件を満たせば連帯債務型で申し込めるため、世帯での借入を検討している方は申込先で取扱条件を確認しましょう。それぞれの団信加入の扱いも事前にチェックしておくと安心です。
Q. 自営業・転職直後でも申し込めますか?
フラット35は勤続年数の最低要件がなく、自営業・個人事業主や転職直後でも申込みが可能です。審査では返済負担率(年収に占める年間返済額の割合)を確認します。属性に不安がある人にとって、間口の広さは大きな安心材料です。
鳥取県でフラット35の借入を検討している方は、楽天銀行の公式サイトで借入シミュレーションを試してみましょう。楽天銀行の「フラット35」を詳しく分析したこちらの記事も参考になります。
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