栃木県に本店をおく地方銀行は、足利銀行と栃木銀行です。
足利銀行は県亜でも最大のシェアを持っていますが、全国的に見ても大きな地方銀行になります。2016年には茨城県最大地方銀行である常陽銀行と経営統合し、めぶきフィナンシャルグループとして国内でも大きな地方銀行グループを作っています。
その足利銀行の半分程度の規模で栃木銀行が続いています。

県内で「フラット35」を利用しようと思った場合には、足利銀行を借入候補に考える方が多いと思いますが、果たしてそれで良いのでしょうか。
実は「フラット35」は、提供する金融機関により金利と事務手数料に違いがあり、よく比較して選ばないと損をしてしまいます。特に契約時から返済終了まで金利が変わらない「フラット35」だからこそ、少しでも金利の低いところを選ぶ必要があります。

県内で「フラット35」を利用するならどこがいいのか、比較して違いがあるのかを見てみましょう。

栃木県で「フラット35」を利用するなら

「フラット35」は住宅金融支援機構と金融機関が提携して提供している住宅ローンです。
同じ商品にもかかわらず提供する金融機関により金利や事務手数料に違いがあるのが「フラット35」の借入先を選ぶときに注意しなければならないポイントです。県内で「フラット35」を提供している銀行を比較してみましょう。

栃木県で「フラット35」を利用できる金融機関の比較
銀行名金利事務手数料繰り上げ返済
手数料(一部)
公式サイト
足利銀行フラット20:1.050%
フラット35:1.110%
借入額の1.54% (税込)記載なし公式サイト
栃木銀行フラット20:1.050%
フラット35:1.110%
借入額の1.54% (税込)記載なし公式サイト
楽天銀行フラット20:1.050%
フラット35:1.110%
借入額の0.990% (税込)
※1
無料公式サイト
※「フラット35」融資率9割以下の金利になります。
※1 借り換えで返済口座に楽天銀行を指定した場合の手数料。
返済口座に楽天銀行を指定した場合は借入額の1.100% (税込)。

足利銀行・栃木銀行ともに公式ホームページに「フラット35」の専用ページが用意され、金利や事務手数料もインターネットで確認することが出来ました。
地方銀行では、「フラット35」は取り扱っているものの、専用のページが用意されていることはあまりなく、金利や事務手数料などの細かい情報は電話や店舗でと合わせないとわからないことが多いのですが、2行ともにしっかり確認ができました。

それをもとにインターネット銀行代表として楽天銀行の「フラット35」と金利・事務手数料を比較してみましたがどうでしょうか。
金利は変わらないものの、事務手数料で違いがありますね。この事実を知らずに県内の地方銀行で「フラット35」を借りると高い事務手数料を払うことになってしまっていたところです。

事務手数料は借入額の2.20%(税込)が一般的ですが、足利銀行と栃木銀行はそれよりも安い借入額の1.54%(税込)となっています。楽天銀行の「フラット35」を知らなければそのまま申し込み借り入れを決めてしまいそうですが、楽天銀行の「フラット35」の事務手数料は、新規借入の場合で借入額の1.100%(税込)、借り換えであれば更に安い借入額の0.990%(税込)で、更に安く設定されています。

事務手数料はどのくらい違う

足利銀行と栃木銀行、そして楽天銀行の「フラット35」には事務手数料に違いがありました。その違いはわずかに0.5%ですが、実際の金額で確認してみましょう。

<足利銀行・栃木銀行と楽天銀行の事務手数料の比較>
借入額足利銀行・栃木銀行
1.54%の場合
楽天銀行
1.100%の場合
差額
2,000万円308,000円216,000円92,000円
3,000万円462,000円324,000円138,000円
4,000万円616,000円432,000円184,000円
5,000万円770,000円540,000円230,000円

3,000万円の借り入れで13.8万円、4,000万円の借り入れで18.4万円という差があり、当然ですが借入額が大きなればなるほどのその差は大きくなります。

この金額をそれほどでもないと言ってしまうのはもったないことです。
新居への引っ越しは引っ越しそのものにもお金がかかりますし、新居の家具・家電やカーテンなどの細かい出費も多く、新生活を始めるにあたりなるべく現金を手元に残しておくことを考えたときに、契約時に現金で支払う必要のある事務手数料を安く済ませない手はありません。

そうなると選ぶべきは楽天銀行の「フラット35」と言うことになります。
県内で「フラット35」の利用絵を考えている方は楽天銀行を借り入れ候補に考えてみることをおすすめします。

楽天銀行の「フラット35」について詳しく解説&分析したこちらの記事も参考にしてみてください。
>>楽天銀行の住宅ローンの落とし穴とデメリット(フラット35・金利選択型)

 

「フラット35」は歴史的な低水準

今回の比較では事務手数料に違いはありましたが、金利に違いはありませんでした。
その「フラット35」の金利は史上最低水準まで低下し、返済終了まで変わらない固定金利を選ぶ時期としては大チャンスと言えるタイミングです。

フラット35の金利推移のグラフです

実は「フラット35」だけでなく、変動金利なども低水準となっていますが、ここまで低下している「フラット35」を選ぶということに意味があります。
それは「フラット35」は契約から返済終了まで金利が変わらないからこそ、少しでも金利が低いときに借り入れるのが賢明な選択になるからです。

もし変動金利や10年固定金利での借り入れを検討しているのであれば、一度「フラット35」での借り入れをシミュレーションして見るのはいかがでしょうか。

 

 

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