関東の北東に位置し海と山など自然が多くありながらも東京への通勤も可能なベットタウンとして県内の人口は全国でも11位という大きな県である茨城県。県内では地方銀行の常陽銀行が預金残高・貸出残高で大きなシェアを締めています。それに続くのが筑波銀行や水戸信用金庫などの金融機関です。東京に近いこともあるのかメガバンクや都市銀行など多くの金融機関で住宅ローンの利用が可能です。もちろん全国どこでも利用できるネット銀行も選択肢の1つにすることができるので、住宅ローンは多くの選択肢から選択することが可能な県です。

そんな茨城県内で「フラット35」を利用する場合にはどの金融機関を選んだら良いのでしょうか。
地方銀行では「フラット35」は取り扱っているもののプロパーの住宅ローンに力を入れている傾向が強いですが、茨城県内でも利用できるネット銀行の「フラット35」と比較してみましょう。

茨城県で「フラット35」を利用できる銀行は?

多くの地方銀行ではプローパーの住宅ローンに力を入れているため、「フラット35」に関しては取り扱いはあるものの公式サイトには一番肝心な金利が掲載されていないことが多くなっています。そのため「フラット35」を利用しようとした場合には、時間を作って直接店舗に出向き窓口で相談する必要があります。
茨城県の常陽銀行では公式サイトできちんと「フラット35」の取扱いがあること、更に詳しい融資条件や申し込みに際して必要な書類、そして当月の金利まで掲載されています。地方銀行としては非常に珍しくプロパーの住宅ローンに加えて「フラット35」にも力を入れているようです。

常陽銀行の「フラット35」

県内で最も大きなシェアを持つ地方銀行である常陽銀行では公式サイトで「フラット35」の取扱いがしっかり確認できます。金利だけでなく商品概要や申し込みに際して用意しておく必要書類など丁寧にわかりやすく掲載れていて好感がもてる銀行です。

常陽銀行の「フラット35」の金利は、借入額9割以下で「フラット35」は1.660%、「フラット20」は1.600%と「フラット35」を提供している金融機関の中では高めの金利での提供となっています。通常は借入額の2.16%(税込)必要な事務手数料を54,000円と抑える一方で金利を高めに設定しているためです。

「フラット35」で当サイトおすすめの楽天銀行では、金利は「フラット35」は1.320%、「フラット20」は1.410%と「フラット35」を提供している金融機関の中でも最低水準の金利となっています。そして通常は借入額の2.16%(税込)とする金融機関が多い事務手数料は、楽天銀行を支払口座にすると割安な1.08%、借り換えであればさらにお得な0.972%となっています。これだけの金利差がある場合には定率型の楽天銀行が安く済むでしょう。

筑波銀行の「フラット35」

筑波銀行も「フラット35」の取扱があることや、金利などの詳しい情報も公式サイトで確認できます。それによると筑波銀行の「フラット35」の金利は、借入額9割以下で「フラット35」は1.310%、「フラット20」は1.250%と「フラット35」を提供する金融機関の中では最低水準の金利となっています。

そして金利と並んで重要な比較ポイントである事務手数料は借入額の2.16%と、こちらは楽天銀行よりも高めの設定となっています。

水戸信用金庫の「フラット35」

県内でも規模の大きな水戸信用金庫では公式サイトに「フラット35」の扱いに関する記載はなく、地方の金融機関によくある「フラット35」に力を入れていないパターンかと思いましたが、住宅金融支援機構のサイトで取扱を調べてみるとなんと水戸信用金庫では「フラット35」の取扱が無いことがわかりました。

 

茨城県内で利用できる「フラット35」を比較

それぞれの銀行の「フラット35」の金利と事務手数料を表にまとめて見ましょう。

茨城県で「フラット35」を利用できる金融機関の比較
銀行名金利事務手数料繰り上げ返済
手数料(一部)
公式サイト
常陽銀行フラット20:1.670%
フラット35:1.760%
54,000円記載なし公式サイト
筑波銀行フラット20:1.320%
フラット35:1.410%
借入額の2.16% (税込)記載なし公式サイト
水戸信用金庫取扱なし取扱なし取扱なし公式サイト
楽天銀行フラット20:1.320%
フラット35:1.410%
借入額の0.972% (税込)
無料公式サイト
※借り換えで返済口座に楽天銀行を指定した場合の手数料。
返済口座に楽天銀行を指定した場合は借入額の1.080% (税込)。

地方銀行では金利の記載すらされないことが多い「フラット35」ですが、茨城県の金融機関では比較的に金利も含めた詳しい情報が公式サイトに記載されている場合が多く、「フラット35」も利用しやすい環境であるといえます。
しかし「フラット35」の第1の比較ポイントである”金利”と”事務手数料”を比較してみるとネット銀行代表の楽天銀行に劣っていることが比較してみてわかりました。

今回はネット銀行代表として「フラット35」の実行件数銀行1位の楽天銀行を比較対象として選んでいますが、流石ネット銀行らしく公式サイトの住宅ローンを見てみると「フラット35」のや変動金利、10年固定金利などの金利と事務手数料をひと目で確認することが出来ます。ネットでの顧客獲得を目指しているので当然といえば当然かも知れませんが、違いに驚かされますね。
茨城県内で「フラット35」の利用を考えた場合には、金利や事務手数料や一部返済繰り上げ手数料などが最低水準で提供されていることに加えて、窓口に行く時間を必要とせずネットから申し込みを行える楽天銀行の「フラット35」がおすすめでしょう。

全国的に見ても楽天銀行の「フラット20」「フラット35」は全国の金融機関で貸出実行件数で1位誇っています。その理由はなんでしょうか。

「フラット35」は地域や金融機関により違いがある?

住宅金融支援機構と金融機関が提携して提供している「フラット35」は、どの金融機関でもその商品性や審査基準は変わりません。だからといってどの金融機関で借りても同じではないのが「フラット35」を借りる際に注意しなければならないポイントです。
「フラット35」で違いが出るのは「金利」「事務手数料」です。この2つを比較して借入先を決めなければ、商品性は全く同じ「フラット35」にもかかわらず「なんか友人が借りているフラット35よりも金利が高い」なんてことが起こってしまうのです。ちなみに一番高い金利と低い金利ではかなりの差があります。

「フラット20」「フラット35」8月の適用金利
「フラット20」「フラット35」
1.110%~1.810%1.170%~1.870%
※融資率9割以下の金利です。
※団信に加入しない場合には0.2%引き下げられた金利になります。

この表は住宅金融支援機構が発表している金利ですが「フラット35」でも「フラット20」でも0.6%以上の大きな差がありますね。そして楽天銀行は最も低い金利で「フラット35」を提供している金融機関であることがわかります。

茨城県で「フラット35」を借りるなら

県内の地方銀行では住宅ローン全般に力を入れている常陽銀行が「フラット35」の扱いにも力を入れているようです。しかし一番利用しやすそうな常陽銀行でも「フラット35」を比較するポイントである「金利と事務手数料」ではネット銀行代表の楽天銀行と比べても劣っていることがわかりました。県内で「フラット35」を利用する場合には楽天銀行を選択肢の1つとして考えてみるべきでしょう。

さらに仕事が忙しく金融機関に来店する時間が取りにくい方、楽天市場をよく利用する方であればお買い物で使える楽天スーパーポイントが溜まりやすくなるなどメリットは更に大きくなるため、「フラット35」の比較ポイントである「金利や事務手数料」が変わらない水準であったとしても、それ以外のメリットのことも考えた場合やはり楽天銀行の「フラット35」がおすすめですね。

楽天銀行の「フラット35」の金利や事務手数料以外のメリット、更に気をつけておきたいポイントを詳細に解説した以下の記事を参考にしてみてください。
 >>楽天銀行の住宅ローン「フラット35」の落とし穴とデメリット

 

 

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