兵庫県で「フラット35」を利用しようと思った場合、どの銀行から借りたら良いでしょうか。
7月・8月と連続で金利引下げになりその金利をキープしている「フラット35」は歴史的な低水準ですので、「フラット35」での借り入れを検討している方が多くなっていると思います。

「フラット35」は住宅金融支援機構と金融機関が提携して提供している住宅ローンです。基本的にどこで借りて同じ商品ですが、金利や事務手数料には各金融機関で違いがあります。
「フラット35」を借りる場合には、どこで借りるのかが重要になるわけですが、今回は兵庫県で「フラット35」を借りるならどの銀行が良いのかを考えてみましょう。

兵庫県で「フラット35」が借りられる銀行は?

兵庫県内で「フラット35」を利用できる銀行を探してみましょう。

<兵庫県で高いシェアを持っている銀行 (平成30年3月時点)>

銀行名 預金額 貸出額 店舗数
三井住友銀行194
但馬銀行9,495億円7,903億円70
みなと銀行32,385億円25,273億円106

まず、兵庫県で多くの企業や個人がメインバンクとしている銀行はメガバンクの三井住友銀行です。これは三井住友銀行の成り立ちと関係があります。三井銀行が、神戸銀行と太陽銀行が合併→三井銀行と合併して太陽神戸三井銀行が誕生、その後いろいろあって現在の三井住友銀行になりましたが、兵庫を拠点としていた神戸銀行の営業基盤を受け継いでいるためです。

三井住友銀行の公式ホームページでは「フラット35」の取扱について記述は確認できず、取扱いについては店舗や電話で問い合わせをしてみる必要があるようです。

三井住友銀行に続いて兵庫県で大きなシェアを持っているのが、神戸市に本店をおく第2地方銀行のみなと銀行です。
みなと銀行の公式ホームページでは、「みなと機構提携型住宅ローン フラット35」という名称で取扱いがあり、専用のページがあり細かい利用条件や金利を確認する事ができました。

みなと銀行に次ぐ規模の第1地方ご銀行の但馬銀行でも、「たんぎん固定金利 住宅ローン フラット35」として販売され、公式ホームページには専用ページがあり金利や利用条件等の詳しい情報が確認出来ました。

問題は、「フラット35」を比較する理由である、金利や事務手数料が砲塔に違うのか?ですね。
今回は「フラット35」で高い取扱件数を持っているインターネット銀行の楽天銀行の「フラット35」と比較してみましょう。楽天銀行が「フラット35」おおきなシェアを持っているのは、多くの金融機関が提供する「フラット35」の中でも、金利や事務手数料が最低水準であるとうのが理由の1つです。

本当に金利と事務手数料に違いががあるのでしょうか。比較してみましょう。

兵庫県で利用できる「フラット35」を比較

インターネットを使い確認できた情報を元に、みなと銀行・但馬銀行・楽天銀行の「フラット35」の金利と事務手数料を比較してみましょう。

兵庫県で「フラット35」を利用できる金融機関の比較
銀行名金利事務手数料繰り上げ返済
手数料(一部)
公式サイト
みなと銀行フラット20:1.060%
フラット35:1.110%
借入額の2.200%(税込)記載なし公式サイト
但馬銀行フラット20:1.060%
フラット35:1.110%
借入額の2.200%(税込)記載なし公式サイト
楽天銀行フラット20:1.060%
フラット35:1.110%
借入額の1.100%(税込)
※1
無料公式サイト
※ 融資率が9割以下の場合の適用金利です。
※1 借り換えで返済口座に楽天銀行を指定し新規借入の場合の手数料。
返済口座に楽天銀行を指定し、借り換えでの利用の場合は借入額の0.990% (税込)。

3行の「フラット35」を比較した結果、金利に関してはどの銀行も最も低い金利でしたが、事務手数料に違いがあるようです。

一番安く「フラット35」を借りられるのが楽天銀行

みなと銀行と但馬銀行が借入額の2.20%(税込)必要なのに対して、楽天銀行の事務手数料は新規借入の場合で借入額の1.100%(税込)、借り換えの場合には借入額の0.990%(税込)と半分で済んでしまいます。

まずはこの1%の違いがどのくらいの違いになるのかをみてみましょう。

借入額2.20%の場合1.10%の場合差額
2,000万円440,000円220,000円220,000円
3,000万円660,000円330,000円330,000円
4,000万円880,000円440,000円440,000円
5,000万円1,100,000円550,000円550,000円

たかが1%とはいえ、借入額に対するものなので住宅ローンで借り入れる金額ともなると大きな金額になりますね。
しかも「フラット35」という同じ商品にもかかわらず、申し込む銀行によってこれだけ違いがあることがわかったと思います。

今回は金利はどの銀行も最低水準でしたが、事務手数料に違いがあり、楽天銀行はみなと銀行や但馬銀行よりも数十万円も節約できるわけですから、「フラット35」を利用するなら楽天銀行を選ぶべきでしょう。

諸費用込みの住宅ローンも存在していますが、住宅ローンを契約するときに必要な諸費用で大きなウェイトを占める事務手数料は、基本的に現金一括で支払う必要があります。しかもただの”手数料”ですので、できるだけ安く済ませたいですよね。

兵庫県で利用できる「フラット35」のなかでは、楽天銀行の「フラット35」が最も安く借りる事ができる「フラット35」になります。

楽天銀行の「フラット35」はインターネットで気軽に申し込みを行えます。県内で「フラット35」の利用を検討している方は、楽天銀行の「フラット35」を借り入れ候補としてみるのはいかがでしょうか

楽天銀行の「フラット35」について詳しく解説&分析したこちらの記事も参考にしてみてください。
>>楽天銀行の住宅ローンの落とし穴とデメリット(フラット35・金利選択型)

三井住友銀行の「フラット35」はどうなの?

兵庫県で1番シェアを持つと思われる三井住友銀行の「フラット35」はどうなのでしょうか。
三井住友銀行の「フラット35」の金利と事務手数料を見てみましょう。

三井住友銀行の「フラット35」の金利は以下の通りです。
フラット20:1.820%
フラット35:1.870%
(融資率90%以下の場合)

金利は楽天銀行の「フラット35」に比べてかなり高いことがわかります。その代わり事務手数料が33,000円と安く設定されています。
この2つの銀行で3,000万円を35年返済で借りた場合を比較してみましょう。

「フラット35」で3,000万円借りた場合の比較
銀行名金利事務手数料返済総額月々の返済額
三井住友銀行フラット35:1.870%一律33,000円40,903,199円97,389円
楽天銀行フラット35:1.110%330,000円
借入額の1.100% (税込)
36,217,368円86,232円

三井住友銀行の「フラット35」は事務手数料が安いため初期費用が安く済みますが、金利が高いため総返済額で400万円以上月々の返済額にならしても1万円以上も高くなっていまうことがわかりました。

初期費用の30万円程度を安くするために、結局400万円も多く返済することを選ぶ人はいないでしょう。
契約から返済終了まで金利が変わらない「フラット35」だからこそ、少しでも安い金利で「フラット35」を提供している銀行を選ぶのことが、返済額を減らすポイントです。

このように、「メガバンクだから」「普段よく使っている銀行だから」という理由で、住宅ローンを借りてしまうと思わぬ損をしてしまうことがあります。「フラット35」に限らず、住宅ローンを借りようと思った場合には、ネット銀行の住宅ローンも検討してみることをおすすめします。

 

 

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