主要なネット銀行が7月の金利を発表しています。当サイトでは、6月の段階で7月の住宅ローン金利を以下のように予想していましたが結果はどうでしょうか・・・。

2018年7月の住宅ローン金利はこうなった

6月に行った7月の金利予想を見てみましょう。

2018年7月の住宅ローン金利予想
変動金利 → 金利据置き
(じぶん銀行の変動金利は金利引下げに期待)
10年固定 → 金利引下げ(0.01%〜0.03%)

変動金利は指標に動きがないため引き続き金利据置き、10年固定金利は指標となる長期金利は先月と同じ水準ではありましたが先に7月の金利を発表したソニー銀行が金利を引下げたことで、期待を込めて金利引下げを予想していましたが、実際はどうなったのか2018年7月の住宅ローン金利を確認してみましょう。

2018年7月の主要ネット銀行の住宅ローン金利
変動金利 (ランキングはこちら)

住信SBIネット銀行0.428%(先月から据置き)
じぶん銀行0.457%(先月から据置き)
新生銀行0.600%(先月から据置き)

10年固定金利 (ランキングはこちら)
じぶん銀行0.620%(先月より0.01%引下げ)
住信SBIネット銀行0.810%(先月から据置き)
新生銀行1.100%(先月から0.05%引下げ)

変動金利は予想通りの金利据置き、10年固定金利は銀行によって金利据置きと引下げの対応が分かれるという結果となりました。

変動金利は比較ランキング上位の銀行は軒並み据置きとなっています。長引く金融緩和で銀行の収益が悪化しているためなのか固定金利が徐々に上昇していることを考えると変動金利の金利据置きは、元々低い変動金利が相対的に目立つ結果となっています。さらに変動金利で気になる「金利上昇リスク」も日銀の金融緩和により小さくなっているため、2018年も変動金利の住宅ローンが人気を集めそうです。
これから住宅ローンの借り入れを予定している方で金利タイプに悩んでいる方は変動金利での借入れを検討してみるのがおすすめです。

とはいえ、変動金利にも10年固定金利にもメリット・デメリットがあります。金利タイプの特徴をしっかり把握して最適な住宅ローンを選びましょう。それぞれのランキングも住宅ローン選びの参考にしてみて下さい。

 
以下は2018年6月に住宅ローンの金利動向を予想した際の記事となります。

先行して発表されるソニー銀行の住宅ローン金利を確認

2018年7月の住宅ローン金利を予想するにあたって、まずはすでに7月の住宅ローン金利を発表しているソニー銀行の金利を確認しておきましょう。

ソニー銀行 変動セレクト住宅ローン 2018年7月適用金利 (新規購入で自己資金10%以上)

金利タイプ 6月適用金利 7月適用金利 金利差
変動金利 0.457% 0.457%
2年 0.835% 0.828% -0.007%
3年 0.852% 0.846% -0.006%
5年 0.946% 0.939% -0.007%
7年 0.997% 0.990% -0.007%
10年 0.997% 0.990% -0.007%
15年 1.300% 1.310% +0.01%
20年 1.434% 1.442% +0.008%
20年超 1.553% 1.558% +0.005%

6月と7月の適用金利を比較してみました。
ソニー銀行で人気の高い変動金利は金利据置きとなっています。
そして指標となる長期金利は先月の同じ時期からほぼ変わらない水準のため金利据置きと思われた固定金利ですが、人気の10年固定金利はわずかに金利を引下げています。しかし期間の長い15年以上の固定金利はわずかに金利を引き上げる結果となっています。

変動金利は金融緩和以降引下げられた最低水準の金利を据置きで維持していることで、変動金利での借り入れは引き続き人気を集めそうですね。
そして固定金利には動き上がりました。
久しぶりに10年固定金利が金利引き下げとなりましたが、15年以上の固定金利はわずかに金利を引上げとなりました。他の銀行でも10年固定金利が金利引き下げになるでしょうか。

 

金融緩和は継続で今後も住宅ローンの低金利を維持

10年固定金利などの長期の固定金利の指標となるのが、新発10年物国債の利回りである長期金利です。まずはここ1ヶ月の長期金利の動きをグラフで確認してみましょう。

長期金利のグラフです

日本相互証券株式会社HPより引用

先月の同じ時期よりも僅かですが低下していることがわかります。この僅かな低下がソニー銀行の10年固定金利の引下げの要因かもしれません。
長期金利の変動要因であるアメリカの保護主義による中国やEU(欧州連合)の貿易摩擦や歴史的な会談担った米朝協議などにあまり影響されることなく一定の水準で推移しています。
これらの長期金利の変動要因に対して、金融緩和を行っている日本では日銀が長期金利のコントロールを行い一定水準以上には上昇しないようにしているます。それが「長短金利操作(イールドカーブ・コントロール)付き量的・質的金融緩和」になります。いつもは1ヶ月前からの推移をグラフにしていますが、過去10年分の長期金利の推移を見てみましょう。

長期金利の推移グラフです

日本相互証券株式会社HPより引用

この「長短金利操作(イールドカーブ・コントロール)付き量的・質的金融緩和」の導入以降は長期金利の変動は抑えられていることが上のグラフを見てもわかりますね。このため10年固定金利は小幅な金利の動きに抑えられています。今後も目標である「消費者物価指数(CPI)2%」を安定的に達成するまで粘り強く金融緩和を継続していくと明言していることもあり、今後も住宅ローン金利は今の超低金利の水準を維持していくものと考えられます。今後も長期金利が低く抑えられる事で住宅ローン金利も今の水準をキープすることになります。これから住宅ローンの借り入れを検討している方には絶好のタイミングと言えますね。

中長期的な住宅ローン金利の予想はこちらを参考にしてみて下さい。

 

2018年7月の住宅ローン金利の動向と予想

では2018年7月の住宅ローン金利がどうなるのか予想してみましょう。

まず変動金利ですが、引き続き金利は据置きと予想しますが、じぶん銀行は金利を引下げる可能性がありそうです。
6月の変動金利は、住信SBIネット銀行は「新規購入で諸費用を含まない場合」に0.457%、「借り換えでの利用の場合」にはさらに低い0.428%としていますが、じぶん銀行0.457%と少し差をつけられて住信SBIネット銀行に遅れをとっています。この金利差を埋めるべくじぶん銀行が変動金利を引下げることに期待したいですね。
変動金利は金融緩和以降もこれまで低下した金利を上昇することなくそのまま最低水準で維持しているため、すでに十分に低い金利となっていますが、7月はサプライズ的な金利引下げの動きを期待しましょう。

そして10年固定金利などの期間の長い固定金利は、指標となる長期金利は先月の同じ時期からわずかに低下したことから10年固定金利は金利引下げを期待しましょう。さらに20年固定金利などの超長期の固定金利も「フラット35」が金利引下げになる可能性が高いことから、こちらも金利引き下げなる可能性がありそうです。

2018年7月の住宅ローン金利予想
変動金利 → 金利据置き
(じぶん銀行の変動金利は金利引下げに期待)
10年固定 → 金利引下げ(0.01%〜0.03%)

相変わらず低い水準で金利を据え置いている変動金利はおすすめの金利タイプになりますね。
6月にじぶん銀行が10年固定金利を引下げ0.630%としましたが、もし予想どおりに金利引下げとなれば変動金利とほぼ変わらない水準で10年間も金利が固定される10年固定金利のメリットが大きくなりますね。
近いうちに住宅ローンの借入れを考えている方は早めに申込みを済ませておき審査を通しておき、金利の行方を見ながら融資の実行を待ちましょう。

2018年7月の「フラット35」の住宅ローン金利予想はこちら

2018年7月のおすすめの住宅ローンは?

7月のおすすめはここ1年以上まったく上昇していない変動金利だけでなく、金利引下げを予想している10年固定金利です。まだ金利タイプを決めていない方は変動金利での住宅ローンを検討してみるのもいいかもしれません。

6月の変動金利比較ランキングで1位を獲得した住信SBIネット銀行は「新規購入で諸費用を含まない場合」には0.457%、「借り換えでの利用の場合」にはさらに低い0.428%と驚きの金利となっています。この金利を受けてじぶん銀行が変動金利を引下げるのかに注目です。
住宅ローンの借入れを予定している方は変動金利での借入れを検討していみることをおすすめします。

10年固定金利は金利据置き予想ですが、10年固定比較ランキングで1位のじぶん銀行0.630%さらに金利引き下げるのかに注目です。

さらに20年以上の超長期の固定金利も金利引下げを予想していますが、住信SBIネット銀行の20年固定金利1.160%や35年固定金利1.320%と「フラット35」よりも低い金利が更に低下するのかに注目でしょう。

 
住宅ローン金利は申込時ではなく融資の実行時に決定するため、早めに申し込んで審査を通しておき融資の実行時期を調整するのが上手な住宅ローンの借り方です。
気になる方は複数の借り入れ候補に早めに申込を済ませて審査の結果を待ち、金利の状況を見極めながら融資の実行時期を調整できるようにしておくことをおすすめします。

住宅ローン選びの参考にしてみて下さい。

 

過去の住宅ローン金利予想記事
2018年
2018年6月の住宅ローン金利はどうなる?金利の動向と予想
2018年5月の住宅ローン金利はどうなる?金利の動向と予想
2018年4月の住宅ローン金利はどうなる?金利の動向と予想
2018年3月の住宅ローン金利はどうなる?金利の動向と予想
2018年2月の住宅ローン金利はどうなる?金利の動向と予想
2018年1月の住宅ローン金利はどうなる?金利の動向と予想
2017年
2017年12月の住宅ローン金利はどうなる?金利の動向と予想
2017年11月の住宅ローン金利はどうなる?金利の動向と予想
2017年10月の住宅ローン金利はどうなる?金利の動向と予想
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2016年12月の住宅ローン金利はどうなる?金利の動向と予想
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