住宅ローンを選ぶときにまず気にするのが金利ですね。これは新規に借りる場合でも借り換える場合でも同じです。
今の住宅ローンはこの金利が低いことは当たり前になっています。銀行の経営を圧迫するほど、デフレを脱却するために行われている金融緩和により金利が下がっている今だからこそ、お金を借りるには大チャンスです。

そこで今回は住宅ローンを選ぶ目的ごとにおすすめの銀行をピックアップしてみました。金利が低いことはもちろんですが、金利以外にも、「疾病保障を付けたい」、「審査に不安がある」「審査に通りやすい住宅ローンは?」など目的別に住宅ローンを紹介します。

目的 「がんになってしまったときに備えたい」

今の住宅ローンは団信に加入することが必須です。さらにこの団信の保険料は銀行が負担してくれるため無料です。
団信は契約者が「死亡または高度機能障害」になった時に住宅ローンの残りの返済額が0円になる保障ですが、できればがんや脳卒中などの病気になった場合にも備えておきたいと考えている方も多いのでしょうなでしょうか。

親族にがんを患った方が多い場合なんかは羅漢率も上がるといいますし、現代の日本では2人に1人ががんと診断されるという統計もあります。
もちろん診断される段階では、すでに末期で手の施しようがない場合から幸いにも早期で発見することができて日帰りに近い入院で手術を行い、そのまま職場に復帰という方など様々だと思います。
しかし現在は検査法や治療法が進み、早期に発見し治療すれば「がんは治せる病気」になっていることを考えると、がんを克服し生還した上に住宅ローンの残りが0円になるという「災い転じて福となす」さながらの「疾病保障」の付帯する住宅ローンに人気が集まるでしょう。

がんに特化した疾病保障を付帯した場合には、言い方を変えれば、がんが見つかったら住宅ローン残高が半分になるわけですから、検診なども積極的に行なってみるのもいいかもしれませんね。住宅ローンの返済は30年以上の長期間に渡るため、がんになるといった万が一の苦境で”タダ”では転ばない、まさに転ばぬ先の杖を用意できる「無料の疾病保障」の付いた住宅ローンは是非おすすめしたいです。

 auじぶん銀行の「がん50%保障団信」&「全疾病保障」

auじぶん銀行の住宅ローンには2つの疾病保障が無料で付帯します。
1つが、がんに特化した「がん50%保障団信」で、がんと診断されただけで残りの保障される住宅ローンの残高の50%を保障してくれます。

さらにけがや病気で180日以上の入院をした場合に残りの住宅ローン残高が0円になる「全疾病保障」により、がん以外の病気や日常のけがにも対応できる住宅ローンになっています。

わざわざお金を払ってまでは「疾病保障」を付けたくないという方にもおすすめですし、「がんと診断された場合」という単純明快なルールも魅力的ですね。

がん50%保障団信の説明

auじぶん銀行の疾病保障のバナーです

 auじぶん銀行の「がん100%保障団信」

保険料は有料で適用金利に0.2%の上乗せが必要になりますが、「がんと診断された場合」に残りの住宅ローンが0円になる保障が「がん100%保障団信」です。
がんに特化したこのたぐいの保障は他の銀行の住宅ローンでも用意されています。ではなぜauじぶん銀行をすすめるのかと言われれば、保険料を上乗せされる前の金利が低いほうが良いからです。

大手銀行の変動金利は0.7%をこえる金利水準となっていますが、auじぶん銀行の変動金利(全期間引下げプラン)であればこの「がん100%保障団信」を付帯しても低い金利維持できます。どちらを選ぶのかは明白ですよね。

 
病気やケガに備える事ができる住宅ローンを選ぶことで長い返済期間でも安心して返済が行なえますね。

しかもその保障が無料ならば付帯している住宅ローンを選ばない手はありません。
わざわざ金利に上乗せして返済額が増えてしまう住宅ローンを選ぶ必要はありませんね。

「疾病保障」が無料で付帯する住宅ローンが増えている中でも、「がんと診断されるだけ」という保障される条件が明確auじぶん銀行などのがん保障がついた住宅ローンがおすすめです。

auじぶん銀行など無料の疾病保障を比較した下記の記事も参考にしてみて下さい。
>>無料の疾病保障付き住宅ローンの保障内容を比較!

 

目的 「審査に不安がある」

住宅ローンを借りようと思ったときに一番に気になるのがこの「審査」ですね。
転職したばかりや自営業であると不利であるといった”噂”があったり、自身の年収で借り入れるのかは、実際に申込みを行なってみるのが一番早いです。というのも住宅ローンの審査に関する細かい内容は銀行でも極秘中の極秘で外部に漏れることは無いからです。

しかし比較的に審査が緩いと考えられる住宅ローンは「フラット35」です。
「フラット35」は銀行が債務を負わず申込みを受けるだけで実際にお金を出しているのは住宅金融支援機構という、どうしても審査がゆるくなりがちな構造があるためです。
さらに借入額が大きすぎても審査に通りませんが、「フラット35」ではその借入額の目安になる返済負担率が公表されています。

年収400万円未満 年収400万円以上
30%以下35%以下

返済負担率とは「年収に対する年間返済額の割合」のことで、住宅ローンの審査には重要な項目になります。この割合も銀行は公にすることありませんが「フラット35」では公表されています。「フラット35」を申し込む際にはこの割合に注意しましょう。

 ARUHI(アルヒ)の「フラット35」

比較的審査に通りやすい「フラット35」は多くの金融機関が提供していていますが、金利や事務手数料には違いがあります。

多くの金融機関の中から金利と事務手数料が低い金融機関を選ぶことが、借入総額を減らすコツです。
その多くの金融機関が提供する「フラット35」でおすすめするのがARUHI(アルヒ)の「フラット35」です。

ARUHI(アルヒ)は金利・事務手数料ともに最低水準で「フラット35」を提供していることで人気を集めています。

通常であれば借入額の2.20%(税込)も必要になる事務手数料ですが、借り換えの場合でWEBから申込みを行うだけで半分の1.10%(税込)と「フラット35」を提供する金融機関の中でも最低水準の安さとなっています。

「フラット35」での比較ポイントである「金利」と「事務手数料」を抑えたARUHI(アルヒ)がおすすめですね。

昨今の金融緩和で金利が低下したことで、大手銀行でも軒並み人員削減がニュースになるなど銀行の収益が悪化しているのはご存知の方も多いと思います。
銀行が収益を上げるためにはお金を貸さなければならない状況です。

住宅ローンもその1つですが、住宅ローンは担保もしっかりしているため手堅い貸出先です。銀行としては少しでも住宅ローンの契約を確保したいでしょうから、審査が全体的にゆるくなっている可能性も否定できない状況であることを考えると、審査に通りやすいと言われる「フラット35」にこだわらず、複数の住宅ローンに同時に申し込んでみるべきでしょう。

審査に通れば御の字ですし、審査に落ちたとしても手間が増えるだけでペナルティがあるわけではありません。積極的に複数の銀行に申込を行いましょう。

審査に通りやすい住宅ローンをランキングした下記の記事も参考にしてみて下さい。
>>甘い?厳しい?住宅ローン審査に通りやすい銀行ランキング

 いわゆるブラックリストの場合には

過去にローンの返済やカードの引き落としなどで金融事故を起こし信用情報に残ってしまっている場合、いわゆるブラックリストと言われる状態ですが、この場合には住宅ローン審査には通らないと考えて良いでしょう。金融事故の程度により信用情報に残る期間が違い、遅延であれば1年間、債務整理を行うと5年間は情報が残ります。個人の信用情報を確認して情報が消えてから申込をすることをおすすめします。

 

目的 「住宅ローンに関する不安を対面で専門家に相談したい」

ネット銀行の住宅ローンは店舗や人員を極力少なくすることで経営にかかる費用を減らし、それを金利に反映させることで低金利を実現しています。その為、ネット銀行の住宅ローンでは一度も店舗に足を運ぶことなく申込から契約までインターネットで完結させるシステムが出来上がっています。

低金利で無料の「疾病保障」など高い付加サービスのネット銀行の住宅ローンは魅力的だけど、住宅ローンは借りる額も大きいし専門家に相談しながら契約したいという方も多いのではないでしょうか。住宅ローンは商品性も複雑ですし本当に返済できるのかなどの不安でそう思うのも当然です。

そこでそんな方におすすめしたいのが、ネット銀行の低金利で無料の「疾病保障」など高い付加サービスの住宅ローンにも関わらず店舗で専門家に相談できるSBIマネープラザです。

 SBIマネープラザとは?

住信SBIネット銀行の店舗対面型住宅ローン「ミスター住宅ローンREAL」を全国8箇所の店舗で対面販売しているSBIマネープラザです。

店舗数は少ないですが、専属の担当者が付き土日にも相談可能な上に相談は無料で行えるのは、住宅ローンに関して悩みや不安がある方には嬉しいですね。

さらに嬉しいのは「ミスター住宅ローンREAL」はネット専用住宅ローンよりも金利が低く設定されて金利タイプがあることです。

通常は対面で相談できないネット銀行でも1,2を争う人気の住信SBIネット銀行の住宅ローンで、業界でも最低水準の低金利で団信に加えて無料で「全疾病保障」が付帯するのは代わりません。この「ネット銀行の金利と対面相談」のいいとこ取りができるのが出来ることがSBIマネープラザの最大のメリットです。

インターネットで申込から契約までできるネット銀行の住宅ローンに不安があり、専門家に相談しながら住宅ローンを借りたい方におすすめです。
ただし審査次第で表示されている金利から0.1~0.3%上乗せされる可能性があり、表示の金利で確定するわけではないので注意が必要です。

SBIマネープラザの住宅ローンを分析した下記の記事も参考にしてみて下さい。
>>SBIマネープラザの住宅ローンの落とし穴・評判は?

 

目的 「初期費用を抑えたい」

住宅ローンの契約時には、諸費用を現金で支払う必要があります。
諸費用の中身で大きな学を占めるのが事務手数料で、諸費用を抑えることを考えた場合にはこの事務手数料を安く済ませる必要があります。

ただこの事務手数料が安く設定されている住宅ローンは金利が高くい設定されていることが多く、事務手数料だけを見て飛びついてはいけません。
きちんと金利と事務手数料を確認する必要があります。

変動金利や10年固定金利で低い金利が人気のauじぶん銀行では、事務手数料が借入額の2.20%(税込)となっています。
借入額に対する割合で決まる事務手数料は、当然ですが借入額が多くなればなるほど事務手数料も多く必要になります。しかし事務手数料を借入額に対する割合ではなく、一律で低く抑えている住宅ローンがあります。
それが新生銀行の住宅ローンです。

3,000万円を借りた場合の事務手数料を計算してみましょう。
借入額に対する割合が2.20%(税込)の場合には660,000円も必要になりますが、新生銀行ではサービスの内容により55,000円、110,000円、165,000円の3種類が設定され、借入額の2.20%(税込)の場合に比べてかなり安く済ますことが可能です。

新生銀行の借入れに伴う諸費用の比較表

ただし、金利に関してはauじぶん銀行の変動金利(全期間引下げプラン)が0.410%に対して、新生銀行の変動金利(半年型)タイプは0.650%と若干高めとなっていますが、契約時の初期費用を抑えたいという方には、新生銀行の住宅ローンをおすすめします。

 新生銀行の住宅ローンには2タイプの変動金利

新生銀行の特徴は何と言っても諸費用の低さです。

その新生銀行には、『金利が低く事務手数料が標準の額』と『金利が少し高めですが事務手数料が安い』2つのタイプの変動金利があり、この『金利が少し高めですが事務手数料が安い』タイプがメガバンクや他のネット銀行を大きく上回る「事務手数料の安さ」を武器に借り換え目的の利用者に人気の高い住宅ローンとなっています。

 変動金利(半年型)タイプ
<変動フォーカス>
変動金利(半年型)タイプ
金利0.450%0.650%
半年後の金利5月と11月に見直される変動金利タイプの
住宅ローン基準金利から-1.1%
5月と11月に見直される変動金利タイプの
住宅ローン基準金利から-0.9%
事務手数料借入額x2.20%(税込)安心パック:110,000円(税込)
安心パックW・S:165, 000円(税込)
どちらも申し込まない場合:55, 000円(税込)
安心パック安心パックのみ選択可能
(事務手数料に含まれる)
安心パック・安心パックW・Sの3つから選択可能
※ 契約時にどちらかを選び、契約締結後には変更不可

その他にも「コントロール返済」や「安心保証付き団信」、病児保育サービスや家事代行サービス・ハウスクリーニングなどがセットになった独自の付加サービスが用意された「安心パック」など、他の銀行にはないユニークな特徴があるのが新生銀行の住宅ローンです。

「コントロール返済」は、正式名称は元金据置サービスといい、会社の倒産や転職、急な入院など想定していない支出があった場合に、繰上げ返済を行って短縮された返済期間の範囲内で元金返済を据え置き、月々の支払いを利息支払いのみにすることができるサービスです。

さらに、団信は死亡時にしか適用されませんが、新生銀行の「安心保証付き団信」は、不慮の事故や病気で要介護状態なった時でも住宅ローンの残高を0円にできるようにするサービスです。借入時に年齢が高めの方にはより安心のサービスです。

新生銀行の住宅ローンは、契約時に支払う必要のある諸費用をなるべく安く済ませたい方におすすめの住宅ローンになっています。

新生銀行の住宅ローンの特徴を詳細に解説したこちらの記事も参考にしてみてください。
>>新生銀行の住宅ローンの落とし穴とは?【メリット・デメリット】

 

目的別に上手に住宅ローンを選ぼう

住宅ローンは金利に注目し選んでしまいがちです。
もちろん低い金利の住宅ローンを選ぶことは間違いではありません。

しかし金融緩和により金利が低下している今は銀行も少しでも利益を上げるために住宅ローンの契約が欲しいはずです。
当然住宅ローンの商品性は競争により金利を低く、更には付加サービスが充実してきています。auじぶん銀行の住宅ローンの「がん50%保障団信」が保険料なしのむりょう付帯することなどはその良い例ですね。

住宅ローン選びは金利ももちろん重要ですが、ネット銀行の低い金利を実現している上にご自身の目的に合った住宅ローンを選ぶことが可能な時代です。それぞれの住宅ローンの特徴を把握して目的に合った住宅ローンを選びましょう。

特に無料の疾病保障が付帯する住宅ローンはおすすめです。

 

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