北海道でフラット35を検討するイメージ

「北海道でフラット35を借りたいけれど、どこで申し込むのがいいの?」——結論から言うと、フラット35の金利は取扱金融機関ごとの差はあっても基本は全国共通で、地域で大きく変わるものではありません。北海道で選ぶときに本当に見るべきは、事務手数料・団信・申込窓口です。この記事では、いまの金利水準と手数料の違いを、はじめての方にもわかるように整理します。

フラット35の「いまの金利」(2026年6月時点)

フラット35は借入期間中ずっと金利が変わらない全期間固定の住宅ローンです。住宅金融支援機構が公表する2026年6月の金利は、借入期間21〜35年・融資率9割以下で最も多い金利が年3.21%(新機構団信込み・取扱機関により3.21〜5.48%)、15〜20年で最頻2.89%でした。長期金利の上昇を受けてフラット35の金利は上昇傾向にあり、3%を超える局面に入っています。最新の金利は必ず住宅金融支援機構の公式サイトでご確認ください。

地域で金利は変わらない。差がつくのは「事務手数料」

同じフラット35でも、取扱金融機関によって融資事務手数料が大きく異なります。借入額が大きいほど効いてくるので、北海道で借りる場合も手数料の安い窓口を選べるかが総コストを左右します。主な取扱機関の事務手数料は次のとおりです(新規借入・税込)。

取扱金融機関融資事務手数料(新規・税込)備考
楽天銀行借入額の1.10%(楽天銀行を返済口座に指定)/他行口座は1.43%手数料を抑えやすい
住信SBIネット銀行(買取型)借入額の2.20%(最低11万円)ネット完結
SBIアルヒ(旧ARUHI)借入額の2.20%(最低22万円)の定率型※以前の「1.10%」は現在は使えません
イオン銀行定率2.20%(最低22万円)/定額11万円(金利+0.2%)から選択定額型は金利が上乗せ

※事務手数料・適用条件は改定されることがあります。申込前に各金融機関の公式サイトで最新をご確認ください。「WEB申込で1.10%が最安」といった以前の情報は現在は当てはまらないので注意しましょう。

北海道で借りる窓口の考え方

フラット35は、ネット銀行(楽天・住信SBI・SBIアルヒ等)のほか、北海道内の地方銀行・信用金庫・労働金庫などの窓口でも申し込めます。対面で相談しながら進めたいなら地元の金融機関、手数料を抑えて手早く進めたいならネット系、と「相談のしやすさ」と「総コスト」のバランスで選ぶとよいでしょう。団信(とくに新機構団信や、付加できる保障)も取扱機関で違うため、金利・手数料とあわせて確認してください。

フラット35が向いている人

  • 返済額を最後まで確定させたい人(全期間固定で家計が読みやすい)。
  • 自営業・転職して間もない・育休中など、民間ローンの審査が不安な人(フラット35は比較的申し込みやすい)。
  • 金利上昇局面で変動金利の上昇リスクを避けたい人

一方、当面の金利の低さを重視するなら、ネット銀行の変動金利と総返済額を比較するのもおすすめです(変動金利の最新水準は各行公式でご確認ください)。

よくある質問

Q. 北海道だとフラット35の金利は本州より高いのですか?
A. いいえ。フラット35の金利は取扱機関ごとの差はあっても地域で変わるものではありません。差がつくのは主に事務手数料・団信・窓口です。

Q. SBIアルヒ(旧ARUHI)はWEB申込で手数料1.10%では?
A. 現在は借入額の2.20%(税込・最低22万円)の定率型が中心で、以前の1.10%は使えません。手数料を抑えたいなら楽天銀行(楽天口座指定で1.10%)なども比較しましょう。

Q. 金利はこれからどうなりますか?
A. 2026年に入りフラット35は3%を超える上昇局面です。先行きは断定できないため、申込タイミングでの最新金利を機構公式で必ず確認してください。

まとめ

北海道でフラット35を選ぶときは、「金利は地域で変わらない・差は事務手数料と団信・窓口」を押さえるのが近道です。2026年6月時点は最頻3.21%(21〜35年・団信込み)と上昇局面。事務手数料は楽天銀行の1.10%(口座指定)が低めで、SBIアルヒや住信SBIは2.20%です。最新の金利・手数料は各公式で確認しながら、総返済額で比べて選びましょう。本記事は2026年6月時点の公開情報に基づきます。