
※以前実施されていた「ARUHIダイレクト(WEB申込)で事務手数料が半額になる」割引は終了しています。ここでは、全期間固定で根強い人気の「フラット35」と、取扱実績No.1のSBIアルヒの現在の特徴を、金利だけでなく事務手数料などの諸費用も含めて解説します。
金利上昇局面で見直される「フラット35」
「フラット35」は返済終了まで金利が変わらない全期間固定の住宅ローンで、金利の上下を気にせずに済む安心感が魅力です。長らく「金利が高め」がデメリットとされてきましたが、2026年に入り金利上昇局面となったことで、全期間固定の価値が改めて見直されています。住宅金融支援機構によると2026年7月のフラット35(借入期間21年以上35年以下・融資率9割以下・団信あり)の最も多い金利は年3.14%(前月比−0.07%)です(適用金利は毎月変わるため最新は公式でご確認ください)。
「フラット35」は300を超える金融機関が提供しており、金利や事務手数料に違いがあります。なかでもSBIアルヒは、フラット35の実行件数で2025年度27.7%・16年連続でシェアNo.1のモーゲージバンクです(2026年5月公表・住宅金融支援機構統計)。
SBIアルヒの事務手数料(現在は借入金額×2.20%)
ここは注意が必要なポイントです。かつてはARUHIダイレクト(WEB申込)で借り換え時の事務手数料が「融資金額×1.1%」に半額になる割引がありましたが、この半額割引は終了しています。現在のSBIアルヒの事務手数料は、原則借入金額×2.20%(税込・最低22万円)です。
現行の割引としては、Web申込+電子契約の利用で、1債権あたり33,000円の定額を差し引く割引が実施されています(2026年3月2日〜2027年3月31日の予定。内容・期間は変更されることがあるため、最新は必ず公式サイトでご確認ください)。事務手数料は元金が減るわけではない出費なので、金利+諸費用を含めた総支払額で比較し、抑えられた分は繰上返済や貯蓄に回したいところです。
最新のSBIアルヒのフラット35適用金利は次のとおりです(借入額の占める割合が90%以内の場合)。
15〜20年固定金利:2.890% 21〜35年固定金利:3.210%
自己資金が多い人向けの「スーパーフラット」
SBIアルヒには、自己資金(手持金)の割合が多いほど金利が下がる「スーパーフラット」もあります。たとえば住宅購入価額の2割以上を手持金にすると、通常のフラット35よりも低い金利で借り入れられる場合があります。融資率(自己資金の割合)に応じて金利が段階的に変わるため、頭金を多めに用意できる人ほどメリットが大きくなります。適用金利は毎月変わるため、最新の水準は公式サイトでご確認ください。
専門家に対面相談できる店舗を全国に展開している点もSBIアルヒの特徴です。金利と諸費用の両面でフラット35を検討したい方に注目の金融機関です。
「フラット35」がおすすめの理由は?
「フラット35」とは、住宅金融支援機構と民間金融機関が提携して提供している長期固定金利の住宅ローンです。その「フラット35」をおすすめする理由を、当サイトの視点(金利以外の総コストと属性別の通りやすさ)から整理します。
返済計画が圧倒的に立てやすい
最大の特徴は、返済終了まで返済額が変わらないことです。返済額が一定なので返済計画を立てやすく、その計画どおりに返しやすいのが強みです。長い返済期間でも返済額が読めれば、教育費・老後資金などのライフプランも組み立てやすくなります。
金利上昇のリスクがない
返済終了まで金利が変わらないため、変動金利のように金利上昇による返済額の増大を気にする必要がありません。日銀が政策金利を引き上げ、2026年は変動金利も秋にかけて上昇が見込まれる局面です。今後、中長期的に金利が上昇する場面が来る可能性は否定できず、金利上昇リスクを避けたい人にとって全期間固定は大きなメリットになります。
属性に不安がある方でも検討しやすい
フラット35は、住宅金融支援機構の「国民の住宅取得を支援する」という目的のもと、返済負担率など一定の基準を満たせば、雇用形態を問わず申し込めるのが特徴です。そのため、契約社員や自営業の方でも、収入や返済比率の条件を満たせば利用しやすい住宅ローンといえます。また、フラット35は団信が任意加入のため、健康上の理由で団信に加入できない方でも融資を受けられます(ただし団信なしの場合は万一への保障がない点に注意が必要です)。
借り換えで総支払額を抑えたい場合は、諸費用の分かりやすい銀行系ローン(たとえば事務手数料が借入金額×2.20%〈税込〉の定率型で保証料や一部繰上返済手数料が無料のSBI新生銀行など)も含めて、フラット35と比べてみるとよいでしょう。
よくある質問(FAQ)
Q. SBIアルヒ(旧ARUHI)はWEB申込で事務手数料が半額になりますか?
A. 以前あった「WEB申込で事務手数料が半額(1.1%)」の割引は終了しています。現在は原則、借入金額×2.20%(税込・最低22万円)です。現行の割引はWeb申込+電子契約で1債権あたり33,000円の定額引き(2026年3月2日〜2027年3月31日の予定)です。最新の取扱いは公式サイトでご確認ください。
Q. 自営業や契約社員でもフラット35は借りられますか?
A. フラット35は雇用形態そのものよりも返済負担率など収入面の基準で審査されるため、条件を満たせば自営業・契約社員の方でも申し込みやすい住宅ローンです。ただし物件が機構の技術基準に適合していることなどの要件もあります。
Q. フラット35とスーパーフラットはどう違いますか?
A. スーパーフラットは自己資金(手持金)の割合が多いほど金利が下がるSBIアルヒの商品です。頭金を多めに用意できる方は、通常のフラット35より低い金利で借りられる場合があります。
大人気の「フラット35」の楽天銀行とSBIアルヒを比較したこちらの記事も住宅ローン選びの参考にしてみてください。
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