ネット銀行の中でも圧倒的な住宅ローンの取扱い実績がある住信SBIネット銀行が、累計の住宅ローン取扱額で10兆円を突破したことを発表しました。

 

住信SBIネット銀行の住宅ローンの人気の理由は、まず、変動金利タイプを中心に住宅ローン業界の中でもトップクラスの低金利であること、さらに、無料で付帯する「全疾病保障」が通常の団信よりも手厚い保障になっていることです。

 

住信SBIネット銀行は約16年の住宅ローン取扱い実績がありますが、直近では新規の融資額でメガバンクを大きく上回る国内最大の住宅ローン貸し出し実績を誇っています。

メガバンク最大手の三菱UFJ銀行の2倍もの貸し出しを実績があるのは驚異的と言っても過言ではないでしょう。

 

住宅ローン年間融資額(2023年3月期)

銀行名新規融資額
三菱UFJ銀行7,000億円
みずほ銀行4,000億円
三井住友銀行9,857億円
住信SBIネット銀行1兆4,000億円

 

住信SBIネット銀行ではローンプラザという住宅ローンの対面サービスを提供する店舗も出店するなど、次々と新しい形で住宅ローン事業を拡大しています。

 

住信SBIネット銀行の住宅ローン取扱額は?

住宅ローンの人気の証明とも言えるのが住宅ローンの取扱額です。

同行の住宅ローン取扱額は当サイトでも定期的にお知らせしていますが、2019年4月に5兆円を突破、1年2ヶ月後の2020年6月に6兆円、7兆円も同じ1年2ヶ月で1兆円積みました計算です。最近では3~4か月で5,000億円の融資を実行しているのでペースはさらに上がってきている状況です。

住信SBIネット銀行の住宅ローンの融資実行額の累計が10兆円を突破

このように住信SBIネット銀行の住宅ローン取扱額は、2007年9月24日の営業開始から起算すると約16年1か月で10兆円を達成しています。

 

このハイペースの最大の要因は、住信SBIネット銀行が積極的に変動金利を引き下げている点ですが、この数年、auじぶん銀行などが住信SBIネット銀行より低金利な変動金利を取り扱っている状況です。

 

住宅ローンの審査結果によって金利が年0.1%~年0.30%の上乗せになる可能性もありますが、高い地銀などと比較するとまだまだ低金利の住宅ローンです。

 

続けて、住信SBIネット銀行の住宅ローンの特徴をおさらいしていみましょう。

 

住信SBIネット銀行の住宅ローンの特徴は?

驚きの低金利に手厚い保障でおすすめの住信SBIネット銀行の住宅ローンの特徴をおさらいしておきましょう。

変動金利は非常に魅力的な水準の低金利

まず注目したいのがやはり”金利”です。

特に変動金利に関しては銀行の中でも最低水準の金利を維持しています。
ただし、10年固定金利などの長期固定金利に関しては、他のネット銀行のほうが低金利となっていることから借り入れ候補からはじしたほうが良さそうです。

団信加えて無料で付帯する「全疾病保障」

住信SBIネット銀行の住宅ローンは、団信だけでなく全疾病保障が無料で付帯することが最大の特徴です。他の銀行でも、全疾病保障は付帯することができますが、付帯するには住宅ローン金利に上乗せが必要になり返済額が増えてしまいます。
団信による死亡、高度障害での保障は一般的ですが、「全疾病保障付き住宅ローン」は、下記の8疾病に加えてケガや病気の場合にもローン残高が0円になります。

  • がん・脳卒中・急性心筋梗塞・高血圧・糖尿病・慢性腎不全・肝硬変・慢性膵炎

全疾病保障の説明図です

住宅ローンを選ぶときには、金利に目が行きがちですが、病気で返済ができないといったリスクに備えることも重要です。本来は死亡時や高度障害が残った時にしか保障されないものが、全疾病保障で病気もケガも無料で保障されるのは住宅ローンの契約者には大変ありがたいことですね。

 

そのほか、住信SBIネット銀行の住宅ローンのメリット、デメリットについて詳しく紹介している記事を当サイトでは用意しているので、こちらも一読ください。

 

店舗で相談できる「住宅ローン(対面)」

ネット銀行は原則、店舗を持たないことで経営コストを減らすことで、大手銀行にはできない金利や付加サービスを実現しています。そのため住宅ローンに関して悩みや不安があってもネット銀行では窓口で相談できる体制がないのが普通です。

しかし住信SBIネット銀行では店舗での対面販売専用住宅ローン「住宅ローン(対面)」を用意しています。
金利も保障面も住宅ローン(WEB申込コース)と変わらない「住宅ローン(対面)」は住信SBIネット銀行のローンプラザやSBIマネープラザで販売されています。

 
超低金利に加えて、手厚い保障が無料で付帯する住信SBIネット銀行の住宅ローンは、新規の借入れや借り換えを考えていた方、いずれでもおすすめです。

 

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