ローソンは25日、銀行業への参入に向けた準備会社を設立したと発表したました。

資本準備金を含む資本金は10億円でローソンが95%、三菱UFJ銀行が5%を出資となります。ローソンは銀行業への参入時期を明らかにしていないませんが、2018年中の実現を目指しているとみられています。
準備会社を通じて銀行業の免許取得など参入準備を進め、新会社「ローソンバンク設立準備」の会長には財務省出身の岩下正氏、社長にはSBI新生銀行の山下雅史常務執行役員が就任しています。

コンビニと銀行といえば、まず「セブンイレブン」でおなじみセブン&アイ・ホールディングスのセブン銀行が浮かびますね。
さらに同じ流通業界で言えばイオングループがイオン銀行で銀行業務に参入済みです。ローソンは流通大手として銀行業に参入する3社目の例となります。

現在は多くのコンビニが銀行のATMを設置しており、ローソンでは全国の店舗に約1万台が設置されています。しかし自社の銀行を持っていないため、提携先の金融機関の資金出し入れを主に行っているのが現状です。
将来的に住宅ローンを扱うことになるのかはまだわかりませんが、今後が楽しみですね。

流通業界ですでに銀行業務に参入しているイオン銀行は11月に10年固定金利を大幅に引き下げています。
12月は長期の固定金利の金利引上げが予想されていますが、すでに12月の適用金利を発表しているソニー銀行では、銀行の主力商品で人気の高い変動金利と10年固定金利を金利据え置きとしています。
金利引き上げの中でもこういった金利据え置きとなった住宅ローンを逃さないようにしたいですね。

最新の10年固定金利比較ランキングを住宅ローン選びの参考にしてみてください。

 

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