住信SBIネット銀行の住宅ローンは、ネット銀行の中だけでなく、国内の住宅ローンの中でもトップレベルの融資実績があり融資実行金額が12兆円を突破しています。

最近の住宅ローンの融資実行金額でいえば、全ての銀行の中でも間違いなくトップレベルで、「ネット銀行の住宅ローンの代表」から、日本の住宅ローン業界全体を代表する住宅ローンに成長しています。

 

住信SBIネット銀行では、ホームページから申し込むWEB申込コースを中心に複数の住宅ローンを提供していて、店舗で専門家に相談しながら申し込むことができる住宅ローン(対面相談コース)やフラット35も提供しています。

 

幅広い商品ラインナップで住宅ローンを組みたいと考えている方の様々なニーズに応えている住信SBIネット銀行。この記事では、住信SBIネット銀行の住宅ローンのキャンペーンやキャンペーンコードの情報などについて解説しています。

 

住信SBIネット銀行の住宅ローンのキャンペーン

2025年7月3日に行った編集部の調査では、住信SBIネット銀行が住宅ローン申込時のキャンペーンコードを配布していたり、キャンペーンコードを入力する必要があるキャンペーンの実施は確認できませんでした。

 

ただし、住宅ローンの金利は業界全体の金利が引き上げになりながら、銀行同士の金利競争は引き続き激しく行われています。

 

一般的に、キャンペーンは月初にスタートすることが多いですが、例えば、他行を出し抜く(サプライズ)ために、新しいキャンペーンを月中にスタートすることもあります。

 

また、キャンペーンコードを入力する必要があるキャンペーンもいつ開始されるかわかりません。申込を完了してしまった後では参加できない可能性もあるので、事前に最新のキャンペーンの実施状況をチェックしておくようにしましょう。

 

※なお、当サイトも毎日キャンペーンを確認しているわけではないので、最新のキャンペーン情報をチェックしておくことをおすすめしています。

今、低金利で注目するべきはSBI新生銀行?!
2024年3月に日銀がマイナス金利政策を終了し、政策金利の引き上げに踏み切ったことで、住宅ローンの変動金利は全体として上昇トレンドに入りつつあります。多くの金融機関が段階的な金利引き上げを進めるなか、異彩を放っているのがSBI新生銀行です。

SBI新生銀行は、SBIグループの傘下に入って以降、住宅ローン事業を戦略分野と位置づけ、金利の引き下げや商品力の強化に積極的に取り組んできました。2025年時点でも、一部のネット銀行が金利を引き上げる中、SBI新生銀行は変動金利を据え置く姿勢を維持し、ユーザーにとって魅力的な低金利水準を提供しています。

このような動きは、短期的な金利変動に左右されない安定感や、長期的な顧客獲得戦略の一環とも見られており、住宅ローン選びにおいて「今、最も注目すべき銀行」の一つといえるでしょう。変動金利の動向が不安視される中、あえて金利を据え置くSBI新生銀行の姿勢は、多くの借入希望者にとって安心材料となっています。

SBI新生銀行の住宅ローンは転職直後でも利用ができたり、がん100%保障が年0.1%の金利上乗せで利用できるなどの特徴があります。無料で介護保障が付帯するのも大きな特徴です。
変動金利の引き上げが相次ぐ中でSBI新生銀行の低金利は注目を浴びることが間違いなく審査申し込みの集中が予想されます、契約まで時間がかかることがありますので審査申し込みも早めに手続きを進めるようにしましょう

SBI新生銀行の公式サイトはこちら

住信SBIネット銀行の住宅ローンの特徴

①変動金利が低い(安い)

現在の日本の住宅ローン市場では、変動金利型が引き続き圧倒的な人気を誇っています。特にネット銀行各社は、金利競争の中で独自の優位性を発揮しており、無料で疾病保障を付帯しながら、業界最低水準の金利を提示する戦略が主流となっています。

 

住信SBIネット銀行もその代表格で、WEB申込限定の住宅ローン(WEB申込コース)を主軸に据え、変動金利型で他行を圧倒する低金利を提供しています。2023年4月以降、この商品を軸に金利施策を強化し、2023年11月には借入額を物件価格の80%以下に抑えることで、より優遇された金利が適用される「借入比率優遇制度」を導入。これにより、安全性の高い借り入れ層に向けた金利引き下げを実現しています。

 

2025年現在も、同銀行は変動金利型を中心に業界内で非常に競争力のある金利水準を維持しており、加えて固定金利タイプでも引き下げ傾向を見せています。住宅ローン選びにおいては、単に金利の安さだけでなく、疾病保障や手数料体系といったトータルのコストパフォーマンスで優れた選択肢となる存在です。今後の金利動向と施策展開にも注目です。

 

②全疾病保障(スゴ団信)が無料で付帯

住信SBIネット銀行の住宅ローンには精神疾患を除くすべての病気やけがを保障する全疾病保障が無料で付帯します。50歳以下であればがん診断保障を含む、三大疾病に対する保障も無料で付帯します。

またワイド団信の取り扱いも行っており、団信のラインナップが充実しています。

スゴ団信

 

③ネット完結型で来店不要

住信SBIネット銀行が提供する「住宅ローン(WEB申込コース)」は、申し込みから契約までをすべてオンラインで完結できる利便性の高い住宅ローンです。パソコンやスマートフォンから手続きを進められるため、銀行の窓口に出向く必要が一切ありません。

 

さらに注目すべきは、契約書の取り交わしを電子契約で行える点です。これにより、通常の紙契約で必要となる収入印紙代が不要になり、余計なコストを削減できます。特に借入額が大きくなる住宅ローンでは、印紙税の節約効果も見逃せません。

 

ネット銀行ならではのスピード感とコストパフォーマンスを両立させたこのサービスは、多忙な共働き世帯や地方在住の方にも支持されており、2025年現在も高い人気を集めています。住宅ローンの手続きの負担をできるだけ軽くしたい方にとって、有力な選択肢といえるでしょう。

 

まとめ

住信SBIネット銀行は、2023年3月に東証スタンダード市場に上場した後も成長を続け、2025年にはNTTグループ入りが発表されました。NTTが筆頭株主となることで、今後は「通信×金融」のシナジーを活かした新たなサービス展開も期待されています。これにより、同銀行は日本を代表するネット銀行から、次世代型の金融プラットフォームへと進化を遂げつつあります。

 

住宅ローンは、30年以上にわたって利用し続ける可能性のある長期契約の金融商品です。そのため、安心して付き合えるパートナーを選ぶことが重要です。住信SBIネット銀行は、三井住友信託銀行とNTTという巨大グループの支援を受けることで、さらに強固な信頼性と安定感を備えた銀行となりました。

 

2025年現在、ネット完結型住宅ローンの先駆者としての実績に加え、テクノロジーの力を活かした新たな顧客体験の提供にも力を入れており、これから住宅ローンを検討する方にとって、長期的に安心して利用できる最有力候補の一つといえるでしょう。

 

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