住信SBIネット銀行は9月30日から「【フラット35】ミスターパッケージローン(住宅融資保険活用型)」の取り扱いを開始しました。

「【フラット35】ミスターパッケージローン(住宅融資保険活用型)」とは、フラット35と組み合わせて利用する住宅ローンです。
物件価格の1割をミスターパッケージローンで借り入れることで、フラット35の借入額を9割以内に抑え、9割を超える借り入れよりも低金利で利用できるのが特徴です。

フラット35は、自己資金、つまり頭金を借入額の1割以上用意した場合により低い金利を利用できます。
住信SBIネット銀行の10月のフラット35の適用金利をみてみましょう。
フラット35 2016年10月の適用金利 (借入額の占める割合が90%以内の場合)
15~20年固定金利:0.950%
21~35年固定金利:1.060%
これは普段みなさんにお知らせしているフラット35の金利ですね。

フラット35 2016年10月の適用金利 (借入額の占める割合が90%以上の場合)
15~20年固定金利:1.390%
21~35年固定金利:1.500%
これが自己資金(頭金)を借入額の1割以上用意できない場合の適用金利です。
借入れは出来ますが、金利はかなり高くなってしまいます。

今回紹介する「【フラット35】ミスターパッケージローン(住宅融資保険活用型)」は、自己資金(頭金)を借入額の1割用意した場合の優遇金利を利用するために、自己資金分をミスターパッケージローンで借り入れ、低金利のフラット35のメリットを最大限に生かしながら、物件価額の100%までの借り入れが可能となる商品です。

正直に言って、物件価格を100%借り入れると住宅ローン破綻リスクが高くなるため、ある程度の自己資金を用意できないのであれば住宅ローンを借り入れるのはおすすめしません。
ただ、今の低金利は住宅ローンを借り入れるのは最高のタイミングであるのも事実です。
貯蓄はそれほど出来ていないが、理想の物件が見つかった場合もあるかもしれません。この「【フラット35】ミスターパッケージローン(住宅融資保険活用型)」は、今後、収入の増加が確実な方や、現在の収入に対して月々の返済額に余裕のある方におすすめします。

住信SBIネット銀行 フラット35の注目ポイント

checkフラット35はトップクラスの低金利

15~20年固定金利:0.950% 21~35年固定金利:1.060%

check保証料・一部繰上返済手数料無料

事務手数料は住信SBIネット銀行を支払口座にすれば借入金の1.0%

check8疾病保障を付帯可能

8大疾病による住宅ローン返済の不安を解消

フラット35は販売している銀行によって金利の幅があるのですが、住信SBIネット銀行はその中でも最低水準の金利となっています。
その上、事務手数料も通常1.5%、住信SBIネット銀行を支払口座にするとさらに割安な1.0%と、普通の銀行の事務手数料2.20%と比較しても最低水準です。
フラット35で住宅ローンをお考えの方には、大変おすすめの住宅ローンです。

 

<住宅ローン比較ランキング特集>
>>借り換え比較ランキング

>>変動金利比較ランキング

>>10年固定金利比較ランキング

 

にほんブログ村 その他生活ブログへ