最新の住宅ローン金利の予想はこちら

主要なネット銀行が5月の金利を発表しています。当サイトでは、5月の段階で6月の住宅ローン金利を以下のように予想していましたが結果はどうでしょうか・・・。

2018年6月の住宅ローン金利はこうなった

2018年6月の住宅ローン金利予想
・変動金利 → 金利据置き
(じぶん銀行の変動金利は金利引下げの可能性もあり)
・10年固定 → 金利据置き

変動金利は指標に動きがないため引き続き金利据置き、10年固定金利は指標となる長期金利は先月と同じ水準であったためこちらも金利据え置きを予想していましたが、実際にはどうなったのか2018年6月の住宅ローン金利を確認してみましょう。

2018年6月の主要ネット銀行の住宅ローン金利
変動金利 (ランキングはこちら)

住信SBIネット銀行0.428%(据置き)
じぶん銀行0.457%(据置き)
新生銀行0.600%(据置き)

10年固定金利 (ランキングはこちら)
じぶん銀行0.630%(先月より0.01%引下げ)
住信SBIネット銀行0.810%(先月より0.05%引上げ)
新生銀行1.150%(先月から据え置き)

変動金利は予想通りの金利据置き、10年固定金利は銀行によって対応が分かれるという結果となりました。

変動金利は比較ランキング上位の銀行は軒並み据置きとなっています。長引く金融緩和で銀行の収益が悪化しているためなのか固定金利が徐々に上昇していることを考えると変動金利の金利据置きは、元々低い変動金利が相対的に目立つ結果となっています。さらに変動金利で気になる「金利上昇リスク」も日銀の金融緩和により小さくなっているため、2018年も変動金利の住宅ローンが人気を集めそうです。
これから住宅ローンの借り入れを予定している方で金利タイプに悩んでいる方は変動金利での借入れを検討してみるのがおすすめです。

とはいえ、変動金利にも10年固定金利にもメリット・デメリットがあります。金利タイプの特徴をしっかり把握して最適な住宅ローンを選びましょう。それぞれのランキングも住宅ローン選びの参考にしてみて下さい。

 
以下は2018年5月に住宅ローンの金利動向を予想した際の記事となります。

先行して発表されるソニー銀行の住宅ローン金利を確認

2018年6月の住宅ローン金利を予想するにあたって、まずはすでに6月の住宅ローン金利を発表しているソニー銀行の金利を確認しておきましょう。

ソニー銀行 変動セレクト住宅ローン 2018年6月適用金利 (新規購入で自己資金10%以上)

金利タイプ 5月適用金利 6月適用金利 金利差
変動金利 0.457% 0.457%
2年 0.823% 0.835% +0.012%
3年 0.838% 0.852% +0.014%
5年 0.926% 0.946% +0.020%
7年 0.969% 0.997% +0.028%
10年 0.969% 0.997% +0.028%
15年 1.240% 1.300% +0.06%
20年 1.374% 1.434% +0.06%
20年超 1.486% 1.553% +0.067%

5月と6月の適用金利を比較してみました。
ソニー銀行で人気の高い変動金利は金利据置き、そしてすべての期間の固定金利が3ヶ月ぶりの金利引き上げとなっています。

変動金利は金融緩和以降引下げられた最低水準の金利を据置きで維持しています。そして気になるのは固定金利の引上げですね。これまでソニー銀行は2ヶ月連続で金利を引下げていましたが、3ヶ月ぶりに金利引上げとなりました。この金利引上げは2ヶ月連続での金利引下げの影響が大きいようですが、他の銀行でも10年固定金利などの固定金利が金利引き上げになるのでしょうか。

 

金融緩和は継続で今後も住宅ローンの低金利を維持

10年固定金利などの長期の固定金利の指標となるのが、新発10年物国債の利回りである長期金利です。まずはここ1ヶ月の長期金利の動きをグラフで確認してみましょう。

長期金利の推移グラフです

日本相互証券株式会社HPより引用

先月の同じ時期から僅かに上昇していることがわかります。
長期金利変動の要因と考えられるのは、すでにアメリカの利上げですね。金融緩和を終え出口戦略として段階的な利上げを行っているアメリカの長期金利は3%を超え、2018年・2019年も年3回の利上げを予定します。このアメリカの利上げは日本の長期金利の上昇要因となります。
逆に低下要因としては、アメリカと中国の貿易摩擦、アメリカのイスラエルへの大使館を移転を発端とした中東の混乱、更に来月に米朝会談が予定されているますが北朝鮮の地政学リスクが考えられます。

これらの長期金利の変動要因に対して、金融緩和を行っている日本では日銀が長期金利のコントロールを行い一定水準以上には上昇しないようにしているます。それが「長短金利操作(イールドカーブ・コントロール)付き量的・質的金融緩和」になります。

長期金利の推移グラフです

日本相互証券株式会社HPより引用

この「長短金利操作(イールドカーブ・コントロール)付き量的・質的金融緩和」の導入以降は長期金利の変動は抑えられていることが上のグラフを見てもわかりますね。このため10年固定金利は小幅な金利の動きに抑えられています。今後も目標である「消費者物価指数(CPI)2%」を安定的に達成するまで粘り強く金融緩和を継続していくと明言していることもあり、今後も住宅ローン金利は今の超低金利の水準を維持していくものと考えられます。

中長期的な住宅ローン金利の予想はこちらを参考にしてみて下さい。

 

2018年6月の住宅ローン金利の動向と予想

では2018年6月の住宅ローン金利がどうなるのか予想してみましょう。

まず変動金利ですが、引き続き金利は据置きと予想しますが、じぶん銀行は金利を引下げる可能性がありそうです。
5月の変動金利は、住信SBIネット銀行は「新規購入で諸費用を含まない場合」に0.457%、「借り換えでの利用の場合」にはさらに低い0.428%と金利を引下げましたが、じぶん銀行0.457%と据置きとしたことで住信SBIネット銀行に遅れをとっています。この金利差を埋めるべくじぶん銀行が変動金利を引下げる可能性があるかもしれません。
変動金利は金融緩和以降もこれまで低下した金利を上昇することなくそのまま最低水準で維持しているため、すでに十分に低い金利となっていますが、6月もサプライズ的な金利引下げの動きを期待したいですね。

そして10年固定金利などの期間の長い固定金利は、指標となる長期金利は先月の同じ時期からほぼ変わらないことから10年固定金利は金利据置きとなる可能性が強そうですが、20年固定金利などの超長期の固定金利は金利引き上げとなると予想します。

2018年6月の住宅ローン金利予想
変動金利 → 金利据置き
(じぶん銀行の変動金利は金利引下げの可能性もあり)
10年固定 → 金利据置き

もし予想通りにじぶん銀行が変動金利を引下げとなるとますます変動金利のアドバンテージが大きくなります。金利タイプで悩んでいる方は変動金利での借り入れを検討してみることを強くおすすめします。
近いうちに住宅ローンの借入れを考えている方は早めに申込みを済ませておき審査を通しておき、金利の行方を見ながら融資の実行を待ちましょう。

2018年6月の「フラット35」の住宅ローン金利予想はこちら

2018年6月のおすすめの住宅ローンは?

ここ1年以上まったく上昇していない変動金利が、さらに金利を引下げ人気を集めそうです。まだ金利タイプを決めていない方は変動金利での住宅ローンを検討してみるのもいいかもしれません。

5月の変動金利比較ランキングで1位を獲得した住信SBIネット銀行は「新規購入で諸費用を含まない場合」には0.457%、「借り換えでの利用の場合」にはさらに低い0.428%と驚きの金利となっています。この金利を受けてじぶん銀行が変動金利を引下げるのかに注目です。
住宅ローンの借入れを予定している方は変動金利での借入れを検討していみることをおすすめします。

10年固定金利は金利据置き予想ですが、10年固定比較ランキングで1位のじぶん銀行0.640%としている金利を維持できるのかが注目です。

さらに20年以上の超長期の固定金利は金利引き上げを予想していますが、住信SBIネット銀行の20年固定金利1.140%や35年固定金利1.400%と「フラット35」よりも低い金利を維持できるのかに注目でしょう。

 
住宅ローン金利は申込時ではなく融資の実行時に決定するため、早めに申し込んで審査を通しておき融資の実行時期を調整するのが上手な住宅ローンの借り方です。
気になる方は複数の借り入れ候補に早めに申込を済ませて審査の結果を待ち、金利の状況を見極めながら融資の実行時期を調整できるようにしておくことをおすすめします。

住宅ローン選びの参考にしてみて下さい。

 

過去の住宅ローン金利予想記事
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2018年6月の住宅ローン金利はどうなる?金利の動向と予想
2018年5月の住宅ローン金利はどうなる?金利の動向と予想
2018年4月の住宅ローン金利はどうなる?金利の動向と予想
2018年3月の住宅ローン金利はどうなる?金利の動向と予想
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2018年1月の住宅ローン金利はどうなる?金利の動向と予想
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2017年12月の住宅ローン金利はどうなる?金利の動向と予想
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