2017年1月の住宅ローン金利は借り換えに限定して変動金利を0.447%、10年固定金利を0.540%と引下げた住信SBIネット銀行もありますが、小幅ながら全体的に上昇しています。
金利や無料の疾病保障などサービス面でも競い合うライバル関係であるじぶん銀行は変動金利は0.497%で据え置きましたが、10年固定金利は0.540%と引き上げています。それでも元の金利が低いので十分低金利といえる水準です。

そこで気になるのが2月以降の住宅ローン金利ですよね。
本格的に予想するにはまだ早いですが、長期の固定型住宅ローンの金利の指標となる長期金利=新発10年物国債の利回りの状況を確認してみましょう。

長期金利の上昇は落ち着いた

ここ1ヶ月の長期金利の推移を確認してみましょう。

長期金利の推移グラフ

日本相互証券株式会社HPより引用

一時は0.1%を超える勢いで上昇していましたが、去年末から落ち着いて来ているのがわかりますね。
さらにグラフにはありませんが12日には0.04%まで低下してます。

長期金利の推移から2月の金利の引下げになる確率を考えるとこの先2週間くらいの長期金利が、
0.05%~0.07%で推移:金利引下げ確率20%
0.02%~0.05%で推移:金利引下げ確率70%
といったところでしょうか。
0.05%が金利引下げになるなるかどうかの境界と見ています。

ということで、現在の長期金利の水準を見ると2月の住宅ローン金利の引下げは十分にあり得ます

ここ数ヶ月は住宅ローン金利の低下が止まったため、金利はこのまま上昇を続けるのかと心配している方もいるかもしれませんが、日銀が金融緩和を続けているためそれはありません。
「フラット35」などの超長期の固定金利では最低金利から0.2%程度上昇していますが、10年固定金利はほぼ横ばいと言っていいですし、変動金利に至っては全く上昇していません。

来週には毎月恒例のソニー銀行の2月の適用金利が発表されます。
金利がどうなるのか注目です。

2月の住宅ローン金利に影響しそうなのは?

なんといってもトランプ氏が米大統領に正式に就任することでしょう。
この正式就任は1月20日となっています。

去年の大統領選挙以降、トランプ次期大統領の経済政策への期待からアメリカの株式市場は史上最高値を更新し、ドルも主要通貨に対して堅調に推移しています。トランプ氏が掲げる財政出動、規制緩和、減税を軸とする経済政策への期待が、世界的な「リスクオン」を引き起こしているのは何度もお伝えしています。
大統領に就任以降もこの「リスクオン」は続くことになると思いますが、今までの発言を考えるとどうなるのか予測不能な面もあります。
逆にトンデモ発言で「リスクオフ」になるかもしれません。

とはいえ、もし長期金利が大きく上昇しそうな時は日銀により公開操作が行なわれるので、大きく上昇することはないでしょう。

3月の住宅業界の繁忙期に向けて、銀行でも顧客を多く獲得するには住宅ローン金利を上げづらい時期です。新規の借入れや借り換え、特に当初固定期間が終了した方、しそうな方、している方は金利が大きく上がるため借り換えすることで返済総額が数百万円単位で減らすことができるチャンスです。

2月の金利引下げに期待したいですね。

 

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